JP3128962U - 基板収容器 - Google Patents

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勝志 王
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Abstract

【課題】割れやすい基板を大量収容することを可能にするだけでなく底層の基板を破損させる危険を招くことがない基板収容器を提供する。
【解決手段】箱12と、箱12中に装着されるスタンド22とを有し、スタンド22は独立して傾斜状を呈する若干の積載区域24、26を有し、かつ積載区域24、26は底部28と背部30とを有することにより基板46を積載することが可能である。
【選択図】図3

Description

本考案は収容器、詳しく言えば大量の基板を破損させないように収容することを可能にする基板収容器に関するものである。
現今の液晶ディスプレイの製造過程では、液晶パネルのガラス基板は初期製造が完成した後、別の生産ラインに搬送され、次の製造工程が進む。一般的に言えばこれらのガラス基板が収容箱に積み重ねられ搬送される途中、ガラス基板を破損させないように二枚のガラス基板の間にスペーサー(spacer)を置く。しかし、ガラス基板は相当重いため、どんな保護措置を取っても下層のガラス基板は圧力を受けて破損する恐れがある。
それに対し上述の問題を改善するための収容箱が提案された。図1に示すように収容箱80は内部にスタンド82を有し、スタンド82は18度の斜度を呈し、ガラス基板84はスタンド82上に積み重なり、かつベルト86により束縛される。スタンド82の斜度は18度であるため、大部分のガラス基板84の重量はスタンド82の底部に据えられ、わずかの一部分の重量は下層のガラス基板84に据えられる。これにより搬送途中でガラス基板84の破損を減少させることが可能である。しかし、昨今液晶ディスプレイのサイズの大型化に伴いガラス基板の寸法は大きくなり、その結果重量が増大する。従って上述の収容箱により大きいサイズのガラス基板を収容する場合、収容する枚数が多ければ多いほど底層のガラス基板を破損させる危険性が高くなる。直接収容する枚数を減らすことが一番好ましいが、運送にかかるコストが高くなってしまう。
本考案の主な目的は割れやすい基板(例えばガラス基板)を大量収容することを可能にするだけでなく底層の基板を破損させる危険を招くことがない基板収容器を提供することである。
上述の目的を達成するために、本考案による基板収容器は、箱と、箱中に装着されるスタンドとを有し、スタンドは独立して傾斜状を呈する若干の積載区域を有し、かつ積載区域ごとに底部と背部とを有することにより基板を積載することが可能である。
以下、実施例と図面に基づいて本考案の構造と特徴を説明する。
図2に示すように、本考案の第一実施例による基板収容器10は箱12、スタンド22、及び二つの突っ張りユニット36を有する。
箱12は箱本体14と蓋16とから構成される。箱本体14は底部に基座18を有し、かつフォークリフトにフォーク(図中未表示)を挿入させて箱12を運送させるように基座の上に孔20を有する。
スタンド22は箱本体14の中に装着され、単独に基板を載せることを可能にする二つの積載区域24、26を有する。積載区域24、26は底部28と背部30とを有する。二つの積載区域24、26は別々に反対方向に向いて約18度の斜度を呈する。つまり二つの背部30は箱本体14の両側に位置付けられ、二つの底部28は外側が比較的低く、内側が比較的高い状態となる。
箱本体14は二つの積載区域24、26の間に位置するスペーサー32を有し、スペーサー32の上に誘導槽34を有する。
二つの突っ張りユニット36は伸縮棒38と二つの押さえ板40とから構成される。伸縮棒38は二つのパイプの接合により構成され、伸縮棒38の両端に二つの押さえ板40を連接する自在継手42を有するため、二つの押さえ板40は自由に向きを変えることが可能である。
また、積載区域24、26の底部28、背部30、及び二つの押さえ板40の上には緩衝材料44を別々に有する。
図3に示すように、使用する際、交錯方法によりガラス基板46とスペーサー48とを二つの積載区域24、26に積み重ねる(基本的にまず一枚のスペーサーを置いてからガラス基板とスペーサーとを交錯させるように置き、そして最後の一枚のガラス基板の上に一枚のスペーサーを置く)。続いて二つの突っ張りユニット36を適当な長さに調整し、誘導槽34の中に装着し、そののち下向きに移動させる。突っ張りユニットを下向きに移動させる場合、突っ張りユニット36の押さえ板40はガラス基板46に対応するように角度を自動的に変えながらガラス基板46を押さえ、突っ張りユニット36が下向きに移動できなくなった場合、二つの押さえ板40はガラス基板46を緊密に押さえて固定する。
積載区域22は二つの独立した積載区域24と積載区域26とに区切られる。即ちもともと一まとめになっていたガラス基板は二つのブロックに分けられるため、収容器に収容できるガラス基板の枚数は減ることがなく、一ブロックごとのガラス基板の枚数が少なくなり、全体重さが減少し、かつ底層のガラス基板を破損させる割合も大幅に低くなる。
図4と図5に示すように、本考案の第二実施例による基板収容器50は箱52とスタンド54とを有する。箱52の構造は前述の通りであるため、詳しい説明を省く。
スタンド54は四つの階段状の積載区域56、58、60、62を有し、積載区域56、58、60、62の傾斜度はそれぞれ18度、16度、14度、10度である。かつ積載区域56、58、60、62は底部64と背部66、68とを別々に有する。最上側の積載区域56の背部66は比較的高く、背部68は比較的低い。三枚の支持板70はガラス基板74を支持する主要な基底としてボルト72により三つの積載区域58、60、62の背部68に固定される。
また積載区域56、58、60、62はガラス基板74とスペーサー76を積み重ねてベルト78によりこれらを束縛することが可能である。本実施例は、もともと一まとめになっていたガラス基板を四つのブロックに区切るため、基板の破損を防止する効果がよりいっそう明らかになる。
本考案の実施例の長所は、積載区域を独立して傾斜状を呈する若干の積載区域に区切ることにより、もともと一まとめになっていたガラス基板を複数のブロックに分けることであるため、基板を破損させる可能性を大幅に減少させることが可能である。
周知の基板収容箱の構造を示す模式図である。 本考案の第一実施例による基板収容器を分解した状態を示す模式図である。 本考案の第一実施例による基板収容器の構造を示す模式図である。 本考案の第二実施例による基板収容器を分解した状態を示す模式図である。 本考案の第二実施例による基板収容器の構造を示す模式図である。
符号の説明
10:基板収容器、20:箱、30:箱本体、16:蓋、18:基座、20:孔、22:スタンド、24、26:積載区域、28:底部、30:背部、32:スペーサー、34:誘導槽、36:突っ張りユニット、38:伸縮棒、40:押さえ板、42:自在継手、44:緩衝材料、46:基板、48:スペーサー、50:基板収容器、52:箱、54:スタンド、56、58、60、62:積載区域、70:支持板、72:ボルト、74:基板、76:スペーサー、78:ベルト、80:収容箱、82:スタンド、84:基板、86:ベルト

Claims (9)

  1. 箱と、箱中に装着されるスタンドと、を備える基板収容器であって、
    スタンドは独立して傾斜状を呈する若干の積載区域を有し、かつ積載区域ごとに底部と背部とを有し、基板が積載されることを特徴とする基板収容器。
  2. 積載区域は別々に反対方向に傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の基板収容器。
  3. 積載区域は階段状を呈することを特徴とする請求項1に記載の基板収容器。
  4. 両端に押さえ板を有する突っ張りユニットをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の基板収容器。
  5. 箱本体は二つの積載区域の間に位置するスペーサーを有し、スペーサーは突っ張りユニットを移動させるための誘導槽を有することを特徴とする請求項4に記載の基板収容器。
  6. 突っ張りユニットは両端に押さえ板を別々に有する伸縮棒を有することを特徴とする請求項4に記載の基板収容器。
  7. 突っ張りユニットの伸縮棒と押さえ板との間に自在継手を有することを特徴とする請求項5に記載の基板収容器。
  8. 積載区域の背部に固定される支持板をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の基板収容器。
  9. 箱の底部には複数の孔を有する基座を有することを特徴とする請求項1に記載の基板収容器。
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