JP3128832U - 救援物資保管容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベーター内に設置されて大地震等の災害時にエレベーター内に閉じこめられた人をケア可能とした救援物資保管容器において、安全、確実にエレベーター内に閉じこめられた人をケア可能であるとともにメンテナンス作業が容易であり、更にいたずら等を有効に防止可能とした救援物資保管容器を提供する。
【解決手段】エレベーター内に設置される救援物資保管容器であって、容器本体2と、該容器本体2に着脱自在とした蓋3と、前記容器本体2内に収容した救援物資4で構成され、前記救援物資4は、非常食缶、飲料缶等の缶類4aと、簡易トイレ、間仕切り等の缶類以外のその他物資4bとを具備するとともに、缶類4a、その他物資4bのそれぞれを真空包装して構成したことを特徴としており、これにより、蓋3が外れた際に救援物資が散乱することを防止可能にするとともに、メンテナンス作業を容易にした。
【選択図】図1

Description

本考案は非常食等を収容した救援物資保管容器に係り、より詳しくは、これをエレベーター内に設置しておくことにより、大地震等の災害時に、エレベーター内に閉じこめられた人をケア可能とした救援物資保管容器に関する。
周知のように、エレベーターには自動制御システムが備えられており、大地震等が発生した際には自動的に最寄りの階で停止して扉を開けて脱出可能となっているが、阪神淡路大震災等に代表される大地震が発生した場合には、停電やその他の原因によって自動制御システム自体が作動しなくなり、これにより、エレベーター内に人が閉じこめられてしまうことは十分に考えられることである。
そしてこのとき、近年のエレベーターでは、天井を開けることが不可能等、エレベーター内に人が閉じこめられてしまった場合には脱出の方法がないとともに、人が閉じ込められていることに気づいた場合でも、専門の業者以外は、閉じ込められている者に対して何らの対応を行うこともできないのが実情である。
この点、一般的にエレベーター内にはインターホン等の緊急電話等が備えられており、この緊急電話によって救援を要請することが可能であるが、大地震等の際にはこのような事態が多数箇所で発生することが予想されるため、救援されるまでに長期間を要してしまう。例えば、東京都の防災計画では、大規模地震の発生時には、30万台以上のエレベーターが人身を搭載したまま機能停止してしまうことを予測想定しており、これらのエレベーター内部に閉じこめられた人身の救出に要する日数は予測不能であると言われている。
しかしながら、従来のエレベーターでは、このような、内部に人が閉じ込められてしまうことを想定しておらず、何らの方策も講じていないため、このような大規模地震が発生した場合においてエレベーター内に閉じこめられた者は、救出されるまで何らのケア等を受けること無く放置されることとなってしまう。そしてこのことは、大地震の場合に限らず、大停電やその他の原因によって人がエレベーター内に閉じこめられた場合も同様である。
そのために、本出願人は、大規模地震等の発生によりエレベーター内に人が閉じこめられた場合に、これらの閉じこめられた人を救援するための災害時救援支援システムを提案した(特願2006−188103号参照)。
ところで、前記システムでは、エレベーター内に設置される救援物資保管容器を備えるとともに、この救援物資保管容器は、大地震等により所定以上の揺れを感知した際に本体から蓋が脱落することとしているが、このとき、単に救援物資保管容器内に非常食等を保管していたのでは、蓋が脱落した際に、保管している救援物資がエレベーター内に散乱してしまい、これにより、散乱した救援物資によってエレベーター内の人がけが等をしてしまう、という事態が発生するおそれも考えられる。
また、救援物資は定期的に交換等のメンテナンスをしなければならないが、単に保管容器内に救援物資を保管している場合には、メンテナンス等の作業が大変になってしまうという問題点も考えられる。
更に、単に救援物資保管容器内に非常食等を保管していた場合には、いたずらや盗難等に合いやすいという問題点も指摘できる。
そこで、本考案は、エレベーター内に設置されて大地震等の災害時にエレベーター内に閉じこめられた人をケア可能とした救援物資保管容器において、安全、確実にエレベーター内に閉じこめられた人をケア可能であるとともにメンテナンス作業が容易であり、更にいたずら等を有効に防止可能とした救援物資保管容器を提供することを課題としている。
本考案の救援物資保管容器は、エレベーター内に設置される救援物資保管容器であって、容器本体と、該容器本体に着脱自在とした蓋と、前記容器本体内に収容した救援物資で構成され、前記救援物資は真空包装してあることを特徴としている。
本考案の救援物資保管容器では、容器本体内に収容してある救援物資を真空包装しているため、大地震等により所定以上の揺れが発生して蓋が脱落した場合においても、保管している救援物資がエレベーター内に散乱してしまうことがなく、これによりエレベーター内の人が救援物資によってけが等をしてしまうおそれがなくなる。
また、救援物資を真空包装しているために、メンテナンス等の作業が容易であるとともに、いたずら、盗難等も防止可能である。
本考案の救援物資保管容器は、救援物資を収容可能な容器本体と、この容器本体に着脱自在とした蓋と、前記容器本体内に収容した救援物資とで構成されている。そして、前記救援物資としては、飲料缶、非常食缶、簡易トイレ、汚物入れ、発電機ラジオ、懐中電灯、簡易間仕切り等の生存と脱出に必要な器具が考えられるとともに、これらを、飲料缶、非常食缶等の缶類と、その他物資等のように種類別に分けると共に、種類別に分けた救援物資をそれぞれ真空包装してある。
ここで、蓋を容器本体に着脱可能に係止するためのロック機構を備えるとともに、このロック機構を、前記蓋の内側面に可動自在に支持されるとともに通常の状態ではその一端部分が前記容器本体の内壁に係止される係止部材と、この係止部材をその一端部分と前記容器本体との係止を解除する方向に移動させるための解除手段とで構成し、解除手段を介して係止部材を移動させることにより蓋と容器本体との係止を解除可能にするとよく、これにより、所定以上の横揺れが生じた際に容易に蓋を脱落させることが可能である。
そして、このとき、係止部材を蓋の内側面に可動自在に支持する方法としては、通常の状態ではその一端部分が前記容器本体の内壁に係止される形態で、弾性体を介して蓋の内側面に可動自在に係止部材を支持する方法、あるいは、係止部材を、蓋の内側に回動自在に軸止し、一方側に回動することでその先端部分が前記容器本体の内壁に係止され、他方側に回動することでその係止が解除されることとした方法が考えられる。
本考案の救援物資保管容器の実施例について図面を参照して説明すると、図1は、本実施例の救援物資保管容器を分解した状態を正面側から示した分解斜視図であり、図において、本実施例の救援物資保管容器は容器本体2を有しており、この容器本体2内に、非常食缶、飲料缶、簡易トイレ、汚物入れ、発電機ラジオ、懐中電灯、簡易間仕切り等の、生存と脱出に必要な各種の救援物資を収容可能としている。
そして、本実施例における前記容器本体2は、エレベーター内におけるコーナー部分に設置可能なように、平面形状を略直角三角形状とした縦長の箱形状としており、平面視野における三角形の頂点部分を最奥部203として、正面側は四方に縁202を備えた開口201としている。但し、容器本体は必ずしも平面形状を略直角三角形状とした縦長の箱形状とする必要はなく、その他、平面形状を矩形状としてもよい。
次に、本実施例における前記容器本体2では、前記開口201を閉鎖可能な蓋3を有しており、この蓋3は、前記容器本体2に着脱自在にするとともにロック機構を備えており、このロック機構により、通常の状態では前記容器本体2に係止され、所定以上の揺れを感知した際には容器本体2より脱落する構成としている。また、前記蓋3の裏面側には、前記容器本体2内に挿入されるガイド302と、前記容器本体2における下側の縁202に係合される係合部303が形成されている。
ここで、前記ロック機構の一例を説明すると、図2は、前記蓋3の裏面側を分解して示した図であり、また、図3は、前記蓋3の縦断側面構造を示した図である。そして、本実施例において、前記蓋3の裏側面には鍵カバー5が装着されており、この鍵カバー5は、前記蓋3で容器本体2における開口201を閉鎖した際に、開口201を介して容器本体2内に挿入可能な寸法としている。
次に、前記鍵カバー5と前記蓋3との間には、鍵プレート6が上下動自在に支持されている。即ち、図3において、前記鍵プレート6は、上端部分を前記鍵カバーに連結させたスプリング等の弾性体8を介して、前記鍵カバー5に吊り下げた状態としており、スプリング8により上方に付勢され、通常の状態では、その上端部分602が前記鍵カバー5より突出している。そのため、蓋3を閉じた状態では、鍵プレート6の上端部分602が容器本体2における上側の縁202の内側面に係止され、これにより、蓋3は容器本体2に固定される。この状態が図3の状態であり、この状態において、スプリングの弾性力に対抗して鍵プレート6を下方に移動させると、鍵プレート6の上端部分602と容器本体2における縁202の内側面との係止が解除され、これにより、蓋3を容器本体2から外すことが可能になる。
そして、本実施例においては、前記鍵カバー5に棚部11を形成するとともに、この棚部11上に解除手段としての球体9を載置し、更に、ワイヤー10を介して球体9を前記鍵プレート6に連結し、大地震等により所定以上の揺れが発生した際には、球体9が棚11より落下するとともにワイヤー10を介して球体9が鍵プレート6を下方に引き下げて、これにより、鍵プレート6の上端部分602と容器本体2における縁202の内側面との係止を自動的に解除可能としている。
なお、本実施例において前記鍵プレート6には係止突起603を左右方向に突出させており、一方、前記鍵カバー5には所定長とした切り欠き501を形成し、切り欠き501内に前記係止突起603を挿入し、これにより、鍵プレート6の上下動の範囲を、係止突起603が切り欠き501内を移動可能な範囲に規制している。
次に、図2及び3において7は鍵隠しプレートであり、本実施例においては、前記鍵プレート6と蓋3との間に鍵隠しプレート7を介在させ、鍵隠しプレート7を移動させなければ前記鍵プレート7の操作を不可能にしている。
即ち、前記蓋3及び鍵プレート6には、メンテナンス等の際に鍵プレート6を引き下げて蓋3を容器本体2から脱落させるための操作用窓301及び601が形成され、通常の状態ではこの操作用窓301及び601が連通しており、何らの手当をしない場合には容易に鍵プレート6を下降させることができてしまう。そこで本実施例では、下半分部分に窓部701を形成するとともに上端部分には左右方向に向けて係止縁部702を形成した鍵隠しプレート7を備え、前記係止縁部702を前記切り欠き501内に係止した状態では窓部701が下方に隠れて操作用窓301及び601を隠し、鍵プレート6を操作する際には鍵隠しプレート7を上昇させることを必要としている。そのため、これによりいたずら等を防止することが可能である。
但し、本考案の救援物資保管容器では必ずしもこのようなロック機構を採用する必要はなく、その他、例えば鍵プレートを横方向に移動自在として、球体が棚部から落下した際に鍵プレートを横方向に移動し、これにより鍵プレートと容器本体との係止を解除する構成としてもよく、所定以上の揺れを感知した際に蓋と容器本体との係止が強制的に解除可能であればいずれの方法を採用してもよい。
次に、前記救援物資について説明すると、図1において4が救援物資であり、本実施例において前記救援物資4としては、非常食缶、飲料缶等の缶類4aと、簡易トイレ、間仕切り等の缶類以外のその他物資4bとで構成されており、缶類4aとその他物資4bのそれぞれを、別々に真空包装しており、これにより、救援物資に起因する不測のけが等を未然に防止している。
即ち、例えば救援物資を容器本体2内にバラ積みしている場合には、大地震等の発生により蓋が容器本体より脱落すると、救援物資が容器本体から飛び出すとともにエレベーター内に散乱してしまい、これにより救援物資によってエレベーター内の人がけが等をしてしまうおそれもあるが、本実施例では、救援物資を種類別に真空包装しているため、大地震等の発生により蓋が容器本体より脱落した場合でも、救援物資が散乱することを有効に防止することができる。
また、救援物資の交換等のメンテナンス作業の際においても、種類別に真空包装しているためにこの真空パックのみを交換すればよく、作業が容易になる。
更に、救援物資をバラ積みした場合には、例えばいたずらで救援物資の一つを取り出してしまうことも可能であるが、真空包装することで全体が大きくなるために、このようないたずらを未然に防止することも可能である。
このように、本実施例の救援物資保管容器では、容器本体2に収容する救援物資4を種類別に真空包装しているために、救援物資の散乱によるけがを防止できるとともにメンテナンス作業を容易にし、更にいたずら等を防止することもできる。
なお、真空包装の方法は特に限定されず、いずれの方法により真空包装を施してもよく、例えばビニール製、アルミ製等の袋に救援物資を入れた後に内部の空気を抜き取る等の方法が考えられる。
また、救援物資の種類も特に前述の種類に限定されるものではなく、真空包装されているものであればいずれでもよい。
次に、本考案の救援物資保管容器の他の実施例について説明すると、本実施例の救援物資保管容器では、蓋と容器本体とのロック機構に特徴を有している。
即ち、本実施例におけるロック機構について図面を参照して説明すると、図4乃至図6は本実施例の救援物資保管容器におけるロック機構を説明するための図であり、図4は救援物資保管容器の正面図である。また、図5及び図6はロック機構近傍の構造を拡大して示した断面図であり、図5は平面側から見た構造を示し、図6は側面側から見た構造を示している。そして、図において12が容器本体、13が蓋であり、本実施例において前記蓋13は、蝶番等のヒンジ22を介して、開閉自在に前記容器本体12に装着されている。
また、前記蓋13の内側には鍵プレート18が回動自在に軸支されており、この鍵プレート18は、これを一方に回動することで、その先端が容器本体12の内壁に係止され、この状態において他方に回動することでその係止が解除されることとしている。
即ち、図5において、本実施例においては、前記蓋13に窓部1301を形成するとともに、この窓部1301を閉鎖する配置で、前記蓋13の内側に取付金具17が装着されている。
また、前記取付金具17における前記窓部1301を閉鎖している面には取付孔1701が形成されており、この取付孔1701を閉鎖する配置で、前記取付金具17には、鍵ケース15が挿入固定されている。
次に、図5及び図6において16は軸部材である。即ち、本実施例では、つまみ1601と、このつまみ1601に連設される回動軸1602とで構成さる軸部材16を有しており、この軸部材16は、つまみ1601が蓋13側になるような配置で、かつ前記鍵ケース15に形成した貫通孔1501を回動軸1602が貫通する形態で前記鍵ケース15に回動自在に装着されており、前記回動軸1602には、蓋13の幅方向に向けて鍵プレート18が連結されている。そして、これにより、つまみ1601を回動することで、鍵プレート18を回動可能にしている。
一方、前記容器本体12の縁1202部分は、容器本体12の内側に折り曲げており、この折り曲げた部分には、前記鍵プレート18の先端部分が貫通する所定長の係止溝1201が上下方向に向けて形成されている。
そして、これにより、前記つまみ1602を回動して鍵プレート18を一方へ回動することで、鍵プレート18の先端部分が前記係止溝1201に係止され、蓋13を容器本体12に係止することができ、この状態で前記つまみ1602を他方へ回動することで、鍵プレート18の先端部分と前記係止溝1201の係止を解除することができる。
次に、前記鍵プレート18におけるヒンジ側端部近傍には、ワイヤー10を介して解除手段としての球体9が連結されており、この球体9は、蓋13の内側に形成した棚11上に載置されている。そして、大地震等により所定以上の揺れが発生した場合に、球体9が棚11より落下するとともに、ワイヤー10を介して球体9が鍵プレート18におけるヒンジ側端部を下方に引き下げ、これにより、鍵プレート6は、その先端部部分が前記係止溝1201から外れる方向に回動して自動的に容器本体12と蓋13との係止を解除可能としている。
次に、前記取付金具17には、蓋13の幅方向に向いた両側に溝1702が形成されている。そして、この溝1702を貫通する形態で、前記つまみ1601と前記窓部1301間には、窓部701を有した鍵隠しプレート7が、蓋13の幅方向へ可動自在に挿装されており、図5に示すように、鍵隠しプレート7をスライドして窓部701を蓋13の裏側へ隠すことにより、つまみ1601を隠していたずら等を防止することが可能である。
なお、本実施例は容器本体と蓋とのロック機構に特徴を有しており、その他の構成、作用、効果等は前述の実施例と同様であるので、重複した説明は省略するとともに同一部品には同一符号を付した。
本考案の救援物資保管容器では、内部に保管する救援物資を真空包装し、これによってエレベーター内に閉じ込められた人のけが等を未然に防止しているために、エレベーターに限らず、災害時等に密室状態になるおそれのある空間に設置される救援物資保管容器の全般に適用可能である。
本考案の救援物資保管容器の実施例を分解して示した斜視図である。 本考案の救援物資保管容器の実施例におけるロック機構を説明するための分解図である。 本考案の救援物資保管容器の実施例におけるロック機構を説明するための断面図である。 本考案の救援物資保管容器の他の実施例におけるロック機構を説明するための図である。 本考案の救援物資保管容器の他の実施例におけるロック機構を説明するための図である。 本考案の救援物資保管容器の他の実施例におけるロック機構を説明するための図である。
符号の説明
2 容器本体
201 容器本体の開口
202 容器本体の縁
203 容器本体の最奥部
3 蓋
301 操作用窓
302 ガイド
303 係止部
4 救援物資
5 鍵カバー
501 切り欠き
6 鍵プレート
601 操作用窓
602 鍵プレートの上端部分
603 係止突起
7 鍵隠しプレート
701 鍵隠しプレートに形成した窓部
702 係止縁部
8 スプリング
9 球体
10 ワイヤー
11 棚部
12 容器本体
1201 容器側係止溝
1202 容器本体の縁
13 蓋
1301 窓部
15 鍵ケース
1501 鍵ケースの挿入部
16 軸部材
1601 つまみ
1602 回動軸
17 取付金具
1701 取付孔
1702 溝
18 鍵プレート

Claims (5)

  1. エレベーター内に設置される救援物資保管容器であって、
    容器本体(2、12)と、該容器本体(2、12)に着脱自在とした蓋(3、13)と、前記容器本体(2、12)内に収容した救援物資(4)で構成され、前記救援物資(4)は真空包装してあることを特徴とする救援物資保管容器。
  2. 前記蓋(3、13)は、前記容器本体(2、12)に着脱可能に係止されるロック機構を備えるとともに、該ロック機構は、前記蓋(3、13)の内側面に可動自在に支持されるとともに通常の状態ではその一端部分が前記容器本体(2、12)の内壁に係止される係止部材(6、18)と、該係止部材(6、18)をその一端部分と前記容器本体(2、12)との係止を解除する方向に移動させるための解除手段(9)とを具備し、該解除手段(9)を介して前記係止部材(6、18)を移動させることにより蓋(3、13)と容器本体(2、12)との係止を解除可能にしたことを特徴とする請求項1に記載の救援物資保管容器。
  3. 前記係止部材(6)は、弾性体(8)を介して前記蓋(3)の内側面に可動自在に支持されるとともに、通常の状態ではその一端部分が前記容器本体(2)の内壁に係止されることとしたことを特徴とする請求項2に記載の救援物資保管容器。
  4. 前記係止部材(18)は、前記蓋(13)の内側に回動自在に軸止され、一方側に回動することでその先端部分が前記容器本体(12)の内壁に係止され、他方側に回動することでその係止が解除されることとした、ことを特徴とする請求項2に記載の救援物資保管容器。
  5. 前記救援物資(4)は、少なくとも、水、簡易トイレ、汚物入れ、非常食、発電機ラジオ、懐中電灯、簡易間仕切り等の、生存と脱出に必要な器具であることを特徴とし、種類別に真空包装したことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の救援物資保管容器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009120290A (ja) * 2007-11-13 2009-06-04 Hitachi Building Systems Co Ltd エレベータの防災装置
JP2009184823A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Tornex Inc 非常用防災品備蓄庫
JP2010189178A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Bunka Shutter Co Ltd 非常用品保管箱

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