JP3128817U - 電源スイッチの押ボタン取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】押ボタンの取付けを確実、かつ、安全に行うことができ、押ボタンが外れにくい電源スイッチの押ボタン取付構造を低コストに提供する。
【解決手段】電源のON/OFF操作時に押動される押ボタン10と、押ボタン10の背面中央にシャフト24が嵌合される角筒状の嵌合筒13を一体に形成し、嵌合筒13の両側壁に切れ目14、15を設けて嵌合筒13に弾力性を持たせるとともに、嵌合筒13の上壁13a及び下壁13dの内面に溝24bに係合されるフック部16、17を設け、シャフト24を嵌合筒13に圧入して嵌合させることにより、嵌合筒13の上壁13a及び下壁13dによりシャフト24が挟持されるとともに、フック部16、17が溝24bに係合される。
【選択図】図6

Description

本考案は、電源のON/OFF操作を行う押ボタンの電源スイッチへの取付構造に関するものであり、特に、電子機器のキャビネット内から外側に突出するなどして配置される押ボタンの取付構造に関するものである。
従来、電源スイッチのシャフトが挿入される押ボタンと、電源スイッチとの間に係合機構を設けて押ボタンをシャフトに対して強固に取付けるようにした電源スイッチ装置が提案されている。
例えば、特許文献1には、押ボタンのベースとなる基部の後部に電源スイッチの嵌合凸部(シャフト)が挿入される角筒状の嵌合凹部を一体に設け、この嵌合凹部の後部一端に電源スイッチの本体に一体に設けられた係合突起と係合する孔を有する係合部を一体に設けたものが開示されている。
また、特許文献2は、軟質合成樹脂の弾性材から成るキャップ(押ボタン)の開口部に内側に突出するつば部(フック部)を一体に設け、電源スイッチの軸部(シャフト)の一端部につば部が係合する溝を設けたものが開示されている。この構成で、キャップのつば部をシャフトの先端に押し当て、キャップを軸方向に強く押し込むと、キャップのつば部が押し広がり、さらにキャップを押し込むことにより、キャップのつば部がシャフトの溝に係合する。
また、特許文献3には、キャップ(押ボタン)の内部に取付けられるツマミ本体の中央の背面に形成した嵌合筒にツマミ装置(電源スイッチ)のシャフトを連結するものが開示されている。ツマミ本体の2箇所には、キャップの内側の2箇所に凸設されたガイド棒と係合される切欠部が設けられ、この切欠部にキャップのガイド棒を挿通するようにして嵌入し、ガイド棒の先端に止め輪を圧入することによりツマミ本体がキャップ内において移動可能となるように取付けられている。
特開2006−156201号公報(段落、図5参照) 実開昭58−34243号のマイクロフィルム(第3図参照) 実開昭61−188223号公報(第1図参照)
しかしながら、特許文献1では、嵌合凹部に設けた係合部の孔とスイッチ本体に設けた係合突起とによる1箇所での係合であるため、押ボタンが引抜かれる方向に外力が加わった場合に係合が外れやすいという問題がある。
また、特許文献2では、キャップのつば部を軸部の先端に押しつけ、キャップを弾性変形させながらつば部を軸部の溝部に係合させて取付けるものであるため、キャップの取付けに大きな力が必要であるばかりでなく、キャップに過剰な付加が掛かって破損する危険性がある。
また、特許文献3では、ツマミ本体をキャップとは別部材で構成しているため、部品点数が増加し、コスト高となる問題がある。
本考案は、このような従来の問題に鑑みてなされたものであり、押ボタンの取付けを確実、かつ、安全に行うことができ、押ボタンが外れにくい電源スイッチの押ボタン取付構造を低コストに提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載された電源スイッチの押ボタン取付構造は、スイッチ本体と、該スイッチ本体に進退自在に設けられ、周囲に溝が形成された角棒状のシャフトと、を有する電源スイッチの押ボタン取付構造において、電源のON/OFF操作時に押動される押ボタンと、該押ボタンの背面中央に前記シャフトが嵌合される角筒状の嵌合筒を一体に形成し、前記嵌合筒の両側壁に切れ目を設けて前記嵌合筒に弾力性を持たせるとともに、前記嵌合筒の上壁及び下壁の内面に前記溝に係合されるフック部を設け、前記嵌合筒の上壁及び下壁の肉厚が先端に向かうに従って細くなるように該上壁及び下壁の内面を斜面に形成するとともに、前記フック部を、前記シャフトの圧入時に前記溝に当接する面が緩勾配を有し、前記シャフトの引抜き時に前記溝に当接する面が急勾配を有するような曲面に形成し、前記シャフトを前記嵌合筒に圧入して嵌合させることにより、前記嵌合筒の上壁及び下壁により前記シャフトが挟持されるとともに、前記フック部が前記溝に係合されることを特徴としている。
請求項2に記載された電源スイッチの押ボタン取付構造は、スイッチ本体と、該スイッチ本体に進退自在に設けられ、周囲に溝が形成された角棒状のシャフトと、を有する電源スイッチの押ボタン取付構造であって、電源のON/OFF操作時に押動される押ボタンと、該押ボタンの背面中央に前記シャフトが嵌合される角筒状の嵌合筒を一体に形成し、前記嵌合筒の両側壁に切れ目を設けて前記嵌合筒に弾力性を持たせるとともに、前記嵌合筒の上壁及び下壁の内面に前記溝に係合されるフック部を設け、前記シャフトを前記嵌合筒に圧入して嵌合させることにより、前記嵌合筒の上壁及び下壁により前記シャフトが挟持されるとともに、前記フック部が前記溝に係合されることを特徴としている。
請求項3に記載された電源スイッチの押ボタン取付構造は、請求項2に記載された電源スイッチの押ボタン取付構造において、前記嵌合筒の上壁及び下壁の肉厚が先端に向かうに従って細くなるように該上壁及び下壁の内面を斜面に形成したことを特徴としている。
請求項4に記載された電源スイッチの押ボタン取付構造は、請求項2又は3に記載された電源スイッチの押ボタン取付構造において、前記フック部を、前記シャフトの圧入時に前記溝に当接する面が緩勾配を有し、前記シャフトの引抜き時に前記溝に当接する面が急勾配を有するような曲面に形成したことを特徴としている。
請求項1に記載された電源スイッチの押ボタン取付構造によると、押ボタンの嵌合筒の上壁及び下壁により電源スイッチのシャフトが挟持されるとともに、嵌合筒のフック部がシャフトの溝に係合されるため、押ボタンの取付けを確実に行うことができる。
また、嵌合筒の上下方向の撓みを生じやすくなるため、押ボタンの取付け時に押ボタンが破損する危険性がなくなり、安全に取付けることができるようになる。
さらに、シャフトの嵌合筒への圧入は小さな力で行える反面、シャフトの引抜きには大きな力を要する。従って、取付けやすく外れにくい押ボタン取付構造を実現することができる。もっともシャフトの溝が嵌合筒のフック部の急勾配の係合面を乗り越えるだけの力を加えてシャフトを引き抜けば、押ボタンは外れるため、押ボタンの交換や電源スイッチの修理・交換等にも対応することができる。
請求項2に記載された電源スイッチの押ボタン取付構造によると、押ボタンの嵌合筒の上壁及び下壁により電源スイッチのシャフトが挟持されるとともに、嵌合筒のフック部がシャフトの溝に係合されるため、押ボタンの取付けを確実に行うことができる。
請求項3に記載された電源スイッチの押ボタン取付構造によると、嵌合筒の上下方向の撓みを生じやすくなるため、押ボタンの取付け時に押ボタンが破損する危険性がなくなり、安全に取付けることができるようになる。
請求項4に記載された電源スイッチの押ボタン取付構造によると、シャフトの嵌合筒への圧入は小さな力で行える反面、シャフトの引抜きには大きな力を要する。従って、取付けやすく外れにくい押ボタン取付構造を実現することができる。もっともシャフトの溝が嵌合筒のフック部の急勾配の係合面を乗り越えるだけの力を加えてシャフトを引き抜けば、押ボタンは外れるため、押ボタンの交換や電源スイッチの修理・交換等にも対応することができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態についてテレビジョン受像器のキャビネット設けられる電源スイッチを例にして図面を参照して説明する。
図1は、本考案の一実施の形態に係る押ボタンを取付けた電源スイッチを回路基板を介してキャビネットに固定した状態を示す一部切欠き断面図である。図1に示すように、テレビジョン受像器の樹脂製のキャビネット1に形成された孔部2には、押ボタン10の操作部11が挿入され、この操作部11がキャビネット1の外側に突出して配置されるようになっている。
押ボタン10は、操作部11の正面部を押して操作を行う、いわゆるプッシュ式のボタンであり、この押ボタン10を押動することにより、電源スイッチ20のシャフト24が連動して進退され、テレビジョン受像器等の電源をON/OFF操作することができるようになっている。
電源スイッチ20は既製部品として市場で入手可能なものであり、電気的接点等を備えたスイッチ本体21の前面側に突出して進退自在に設けられたスイッチング部材22を備えている。電源スイッチ20は、スイッチ本体21の下部に設けられた端子(図示せず)を介して半田付けにより、キャビネット2にネジ止めなどによって固定される回路基板30に取付けられる。以下、押ボタン10の取付構造について図面を参照して説明する。
まず、スイッチング部材22の構造について説明する。図2は、電源スイッチのスイッチング部材の一部を拡大して示す斜視図である。図2に示すように、スイッチング部材22は、角柱状の基部23と、基部23の前部に突出して一体に形成された角棒状のシャフト24とを有する硬質樹脂製の部材である。スイッチング部材22は、スプリング等の公知の付勢手段及び公知のロック機構によってスイッチ本体21(図1参照)に進退可能に設けられ、押動されるたびに基部23の大部分がスイッチ本体21内に没してシャフト24が後退した状態(後退姿勢)と、基部23の大部分がスイッチ本体21から突出してシャフト24が前進した状態(前進姿勢)と、の間で姿勢を変更するようになっている。
シャフト24の周囲の2箇所には、先端から軸(進退)方向に所定の距離をおいて溝24a、24bが形成されている。このような溝24a、24bは、シャフト24に汎用性を持たせるために電源スイッチ製造業者側で設けられたものである。従って、市場で入手される電源スイッチ20には、シャフト24にこのような溝24a、24bが初めから存在する仕様で流通していることになる。本考案は、このようなシャフト24に設けられた既存の溝24a、24bを利用して押ボタン10を確実に取付ける構造に特徴を有するものである。
次に、押ボタン10の構造について説明する。図3は、押ボタンを正面側から見た斜視図であり、図4は、同押ボタンを背面側から見た斜視図であり、図5は、同押ボタンを正面側から見た切り欠き斜視図である。
図3に示すように、押ボタン10は外形が円筒形であり、その円筒の側面部11a及び正面部11bにより操作部11が構成されている。図4に示すように、操作部11の側面部11aの背面部は開放されていて、側面部11aの後端部には、外側に突出するつば部12が全周に形成されている。図1に示されるように、押ボタン10は電源スイッチ20のシャフト24に取付けられた後、操作部11がキャビネット1の外部に突出するように孔部2に挿通される。このとき、つば部12は、孔部2の孔径より大径となるように設定されており、キャビネット1の背面の孔部2の周縁部に当接することにより押ボタン10の抜け防止の役割を果たすものである。
図4に示すように、押ボタン10の背面側中央には、シャフト24が嵌合される角筒状の嵌合筒13が突設されている。図5に示すように、嵌合筒13は、先端部を除く大部分が操作部11の中空部に収容されるように、正面部11bの裏面から一体に突設されており、落下や振動、取扱い時の外力による破損から保護されている。嵌合筒13の内部奥には、図5に示すように、シャフト24の位置決め用の段部13eが形成されている。
図4に示すように、嵌合筒13の両側壁13b、13cには切れ目14、15がそれぞれ設けられ、嵌合筒13に上下方向に弾力性を持たせている。また、図7に示すように、嵌合筒13の上壁13a及び下壁13dの内面を水平に対して勾配2〜3°の斜面に形成し、肉厚が先端に向かうに従って細くなる形状とすることにより、嵌合筒13の上下方向の撓みを生じやすくしている。これによって、押ボタン10の取付け時に押ボタン10が破損する危険性がなくなり、安全に取付けることができるようになる。
図7に示すように、嵌合筒13の上壁13a及び下壁13dの内面には、シャフト24の溝24bに係合されるフック部16、17が設けられている。フック部16、17は、シャフト24の圧入時に溝24a、24bが当接する面が緩勾配を有し、シャフト24の引抜き時に溝24a、24bが当接する面が急勾配を有するような曲面に形成している。このため、シャフト24の圧入は小さな力で行える反面、シャフト24の引抜きには大きな力を要する。従って、取付けやすく外れにくい押ボタン取付構造を実現することができる。もっとも溝24bがフック部16、17の急勾配の係合面を乗り越えるだけの力を加えてシャフト24を引き抜けば、押ボタン10は外れるため、押ボタン10の交換や電源スイッチ20の修理・交換等にも対応することができる。
次に、押ボタン10をシャフト24に取付ける手順を説明する。図6は、シャフトに押ボタンが取付けられた状態のスイッチング部材の切り欠き斜視図であり、図7は、シャフトに押ボタンが取付けられた状態のスイッチング部材の断面図である。
押ボタン10をシャフト24に取付ける際には、図7の矢印Xで示す方向に、シャフト24を押ボタン10の嵌合筒13に圧入するようにして根元まで挿入していく。シャフト24の挿入の途中で、一旦押ボタン10のフック部16、17がシャフト24の先端側に位置する溝24aに係合される。しかし、この実施形態ではこの溝24aは押ボタン10の取付けに寄与しないダミーの溝となっていてシャフト24の先端が段部13eに当接するにはまだ嵌合筒13の中空部の奥行きに余裕がある。このため、さらにシャフト24を嵌合筒13内に圧入することにより、フック部16、17は溝24aを乗り越えてシャフト24の根元側に位置する溝24bに係合されることになる。このとき、シャフト24の先端が段部13eに当接して位置決めがなされる。また、シャフト24は上下方向から弾性を有する嵌合筒13の上壁13a及び下壁13dにより挟持されるため、フック部16は溝24bに強固に係合される。さらに、角棒状のシャフト24は角筒状の嵌合筒13に嵌合されるので、押ボタン10が電源スイッチ20に対して回転することないように規制される。
上記実施形態では、溝24aをダミーとしたが、逆に溝24aに対応する位置にフック部16、17を設けて溝24bをダミーとしても良い。また、上記実施形態において溝24aにも係合されるフック部を対応する位置に設けてより強固に取付けるようにしても良い。
本考案は、テレビジョン受像器等の電源スイッチを備えた機器に利用することができる。
は、本考案の一実施の形態に係る押ボタンを取付けたスイッチを回路基板を介してキャビネットに固定した状態を示す一部切欠き断面図である。 は、電源スイッチのスイッチング部材の一部を拡大して示す斜視図である。 は、押ボタンを正面側から見た斜視図である。 は、押ボタンを背面側から見た斜視図である。 は、押ボタンを正面側から見た切り欠き斜視図である。 は、シャフトに押ボタンが取付けられた状態のスイッチング部材の切り欠き斜視図である。 は、シャフトに押ボタンが取付けられた状態のスイッチング部材の要部断面図である。
符号の説明
1 キャビネット
10 押ボタン
13 嵌合筒
13a 上壁
13b、13c 側壁
13d 下壁
14、15 切れ目
16、17 フック部
20 電源スイッチ
21 スイッチ本体
24 シャフト
24a、24b 溝

Claims (4)

  1. スイッチ本体と、
    該スイッチ本体に進退自在に設けられ、周囲に溝が形成された角棒状のシャフトと、を有する電源スイッチの押ボタン取付構造において、
    電源のON/OFF操作時に押動される押ボタンと、
    該押ボタンの背面中央に前記シャフトが嵌合される角筒状の嵌合筒を一体に形成し、
    前記嵌合筒の両側壁に切れ目を設けて前記嵌合筒に弾力性を持たせるとともに、前記嵌合筒の上壁及び下壁の内面に前記溝に係合されるフック部を設け、
    前記嵌合筒の上壁及び下壁の肉厚が先端に向かうに従って細くなるように該上壁及び下壁の内面を斜面に形成するとともに、前記フック部を、前記シャフトの圧入時に前記溝に当接する面が緩勾配を有し、前記シャフトの引抜き時に前記溝に当接する面が急勾配を有するような曲面に形成し、
    前記シャフトを前記嵌合筒に圧入して嵌合させることにより、前記嵌合筒の上壁及び下壁により前記シャフトが挟持されるとともに、前記フック部が前記溝に係合されることを特徴とする電源スイッチの押ボタン取付構造。
  2. スイッチ本体と、
    該スイッチ本体に進退自在に設けられ、周囲に溝が形成された角棒状のシャフトと、を有する電源スイッチの押ボタン取付構造であって、
    電源のON/OFF操作時に押動される押ボタンと、
    該押ボタンの背面中央に前記シャフトが嵌合される角筒状の嵌合筒を一体に形成し、
    前記嵌合筒の両側壁に切れ目を設けて前記嵌合筒に弾力性を持たせるとともに、前記嵌合筒の上壁及び下壁の内面に前記溝に係合されるフック部を設け、
    前記シャフトを前記嵌合筒に圧入して嵌合させることにより、前記嵌合筒の上壁及び下壁により前記シャフトが挟持されるとともに、前記フック部が前記溝に係合されることを特徴とする電源スイッチの押ボタン取付構造。
  3. 前記嵌合筒の上壁及び下壁の肉厚が先端に向かうに従って細くなるように該上壁及び下壁の内面を斜面に形成したことを特徴とする請求項2に記載の電源スイッチの押ボタン取付構造。
  4. 前記フック部を、前記シャフトの圧入時に前記溝に当接する面が緩勾配を有し、前記シャフトの引抜き時に前記溝に当接する面が急勾配を有するような曲面に形成したことを特徴とする請求項2又は3に記載の電源スイッチの押ボタン取付構造。
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