JP3128757B2 - 点滴注射用輸液容器 - Google Patents
点滴注射用輸液容器Info
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- JP3128757B2 JP3128757B2 JP08327753A JP32775396A JP3128757B2 JP 3128757 B2 JP3128757 B2 JP 3128757B2 JP 08327753 A JP08327753 A JP 08327753A JP 32775396 A JP32775396 A JP 32775396A JP 3128757 B2 JP3128757 B2 JP 3128757B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/32—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
- B65D81/3205—Separate rigid or semi-rigid containers joined to each other at their external surfaces
- B65D81/3211—Separate rigid or semi-rigid containers joined to each other at their external surfaces coaxially and provided with means facilitating admixture
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、点滴注射用輸液
容器に係る技術分野に属する。
容器に係る技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】 従来この種点滴注射用輸液容器とし
て、内部に溶解液または希釈液が収納され、最上端に閉
鎖膜を有する液体通路部を有する可撓性容器と、該可撓
性容器に連結されたカプセルと、口部が刺通可能な栓で
密封されており、前記カプセル内に保持される薬剤容器
と、前記可撓性容器の内部と薬剤容器の内部とを連通す
る連通手段とからなり、前記連通手段が、中間にハブを
有し両端に刃先を有する中空の穿刺針と、該穿刺針の一
方の刃によって薬剤容器の栓が刺通された後、穿刺針の
他方の刃によって可撓性容器の閉鎖膜が刺通されるよう
に連通順序を制御する制動手段とによって構成されたも
のが知られている。(例えば、特開平2−1277号公
報参照)
て、内部に溶解液または希釈液が収納され、最上端に閉
鎖膜を有する液体通路部を有する可撓性容器と、該可撓
性容器に連結されたカプセルと、口部が刺通可能な栓で
密封されており、前記カプセル内に保持される薬剤容器
と、前記可撓性容器の内部と薬剤容器の内部とを連通す
る連通手段とからなり、前記連通手段が、中間にハブを
有し両端に刃先を有する中空の穿刺針と、該穿刺針の一
方の刃によって薬剤容器の栓が刺通された後、穿刺針の
他方の刃によって可撓性容器の閉鎖膜が刺通されるよう
に連通順序を制御する制動手段とによって構成されたも
のが知られている。(例えば、特開平2−1277号公
報参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 このような従来技術
にあっては、可撓性容器の内部と薬剤容器の内部とを連
通させる手段が、中空の穿刺針によるため、両者間を交
流する液の入出量が小量で、薬剤の溶解速度が遅く多く
の時間を要するとともに、構造が複雑でコストが嵩み不
経済である。
にあっては、可撓性容器の内部と薬剤容器の内部とを連
通させる手段が、中空の穿刺針によるため、両者間を交
流する液の入出量が小量で、薬剤の溶解速度が遅く多く
の時間を要するとともに、構造が複雑でコストが嵩み不
経済である。
【0004】本発明の目的は、ワンタッチ操作で薬剤容
器と溶解液容器の連通がなされるとともに、両室間の液
の交流量が多く、迅速な薬剤の溶解が行われ、点滴注射
効率の向上が図れる輸液容器を提供することにある。
器と溶解液容器の連通がなされるとともに、両室間の液
の交流量が多く、迅速な薬剤の溶解が行われ、点滴注射
効率の向上が図れる輸液容器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的は、内部に溶
解液が収容され、下端に点滴注射針及び通気針が刺通可
能な弾性栓体を備えた吐液手段を付設せる可撓性樹脂材
料よりなる容器本体と、容器本体の上部に連結され、下
端開口部に容器本体との隔離手段を設けるとともに、中
途離間部が圧縮変形可能な液密構造で連結された上部可
動ホルダーと下部固定ホルダーにより構成せる薬液容器
より長尺なホルダーと、ホルダー内に収容され、而もこ
のホルダーを構成する下部固定ホルダーの内面に形成し
た突起に、開口周縁が仮支持されるとともに、開口を開
裂可能なシール蓋で密閉した倒立姿勢の薬剤容器と、倒
立姿勢の薬剤容器と前記隔離手段との間に形成された下
部固定ホルダーの空間に、上部可動ホルダーの下降動作
により薬剤容器の開口に張設したシール蓋を開裂開口さ
せ、隔離手段を解除し容器本体と薬剤容器を連通する開
栓手段と、により構成した点滴注射用輸液容器におい
て、開栓手段を、下部固定ホルダーの中途部内面に設け
た突起に仮支持される円板の上,下面に設けられ、この
円板の上,下面中央に設けた薬剤容器の開口に張設した
シール蓋及び隔離手段の中央部に刺通し初期開裂する針
杆と、この針杆の外周に外側方に至るに従い背低とした
複数の同心状円筒と、円板に設けた通液孔とによって構
成し、一方、前記隔離手段を、開裂可能な隔膜構造とし
たことにより達成される。上記目的は、内部に溶解液が
収容され、下端に点滴注射針及び通気針が刺通可能な弾
性栓体を備えた吐液手段を付設せる可撓性樹脂材料より
なる容器本体と、容器本体の上部に連結され、下端開口
部に容器本体との隔離手段を設けるとともに、中途離間
部が圧縮変形可能な液密構造で連結された上部可動ホル
ダーと下部固定ホルダーにより構成せる薬液容器より長
尺なホルダーと、ホルダー内に収容され、而もこのホル
ダーを構成する下部固定ホルダーの内面に形成した突起
に、開口周縁が仮支持されるとともに、開口を開裂可能
なシール蓋で密閉した倒立姿 勢の薬剤容器と、倒立姿勢
の薬剤容器と前記隔離手段との間に形成された下部固定
ホルダーの空間に、上部可動ホルダーの下降動作により
薬剤容器の開口に張設したシール蓋を開裂開口させ、隔
離手段を解除し容器本体と薬剤容器を連通する開栓手段
と、により構成した点滴注射用輸液容器において、開栓
手段を、下部固定ホルダーの中途部内面に設けた突起に
仮支持される円板と、この円板の上面中央に設けた薬剤
容器の開口に張設したシール蓋の中央部に刺通し初期開
裂する針杆と、この針杆の外周に外側方に至るに従い背
低とした複数の同心状円筒と、円板に設けた通液孔と、
通液間隙を構成する突起群と、円板の下面に設けた通液
間隙を構成する突起群とによって構成し、一方、隔離手
段を、開栓手段の下方で下部固定ホルダーの中途部に液
密的に嵌合されたゴムパッキンと、下部固定ホルダーの
下部内面に形成され、かつ、容器本体内に連通する複数
条の通液溝とによって構成せしめたことにより達成され
る。
解液が収容され、下端に点滴注射針及び通気針が刺通可
能な弾性栓体を備えた吐液手段を付設せる可撓性樹脂材
料よりなる容器本体と、容器本体の上部に連結され、下
端開口部に容器本体との隔離手段を設けるとともに、中
途離間部が圧縮変形可能な液密構造で連結された上部可
動ホルダーと下部固定ホルダーにより構成せる薬液容器
より長尺なホルダーと、ホルダー内に収容され、而もこ
のホルダーを構成する下部固定ホルダーの内面に形成し
た突起に、開口周縁が仮支持されるとともに、開口を開
裂可能なシール蓋で密閉した倒立姿勢の薬剤容器と、倒
立姿勢の薬剤容器と前記隔離手段との間に形成された下
部固定ホルダーの空間に、上部可動ホルダーの下降動作
により薬剤容器の開口に張設したシール蓋を開裂開口さ
せ、隔離手段を解除し容器本体と薬剤容器を連通する開
栓手段と、により構成した点滴注射用輸液容器におい
て、開栓手段を、下部固定ホルダーの中途部内面に設け
た突起に仮支持される円板の上,下面に設けられ、この
円板の上,下面中央に設けた薬剤容器の開口に張設した
シール蓋及び隔離手段の中央部に刺通し初期開裂する針
杆と、この針杆の外周に外側方に至るに従い背低とした
複数の同心状円筒と、円板に設けた通液孔とによって構
成し、一方、前記隔離手段を、開裂可能な隔膜構造とし
たことにより達成される。上記目的は、内部に溶解液が
収容され、下端に点滴注射針及び通気針が刺通可能な弾
性栓体を備えた吐液手段を付設せる可撓性樹脂材料より
なる容器本体と、容器本体の上部に連結され、下端開口
部に容器本体との隔離手段を設けるとともに、中途離間
部が圧縮変形可能な液密構造で連結された上部可動ホル
ダーと下部固定ホルダーにより構成せる薬液容器より長
尺なホルダーと、ホルダー内に収容され、而もこのホル
ダーを構成する下部固定ホルダーの内面に形成した突起
に、開口周縁が仮支持されるとともに、開口を開裂可能
なシール蓋で密閉した倒立姿 勢の薬剤容器と、倒立姿勢
の薬剤容器と前記隔離手段との間に形成された下部固定
ホルダーの空間に、上部可動ホルダーの下降動作により
薬剤容器の開口に張設したシール蓋を開裂開口させ、隔
離手段を解除し容器本体と薬剤容器を連通する開栓手段
と、により構成した点滴注射用輸液容器において、開栓
手段を、下部固定ホルダーの中途部内面に設けた突起に
仮支持される円板と、この円板の上面中央に設けた薬剤
容器の開口に張設したシール蓋の中央部に刺通し初期開
裂する針杆と、この針杆の外周に外側方に至るに従い背
低とした複数の同心状円筒と、円板に設けた通液孔と、
通液間隙を構成する突起群と、円板の下面に設けた通液
間隙を構成する突起群とによって構成し、一方、隔離手
段を、開栓手段の下方で下部固定ホルダーの中途部に液
密的に嵌合されたゴムパッキンと、下部固定ホルダーの
下部内面に形成され、かつ、容器本体内に連通する複数
条の通液溝とによって構成せしめたことにより達成され
る。
【0006】
【発明の実施の形態】 図面について本発明実施の形態
を説明する。図1は本発明輸液容器の第1実施の形態を
示す一部切欠正面図、図2は薬剤容器の未連通姿勢を示
す一部切欠拡大正面図、図3は薬剤容器の連通姿勢を示
す一部拡大正面図、図4は開栓手段の平面図、図5は開
栓手段の断面図、図6は隔膜の下面図、図7は輸液容器
の第2実施の形態を示す一部切欠正面図、図8は薬剤容
器の未連通姿勢を示す一部切欠拡大正面図、図9は薬剤
容器の連通姿勢を示す一部切欠拡大正面図、図10は開
栓手段の俯瞰斜視図、図11は開栓手段の仰瞰斜視図で
ある。
を説明する。図1は本発明輸液容器の第1実施の形態を
示す一部切欠正面図、図2は薬剤容器の未連通姿勢を示
す一部切欠拡大正面図、図3は薬剤容器の連通姿勢を示
す一部拡大正面図、図4は開栓手段の平面図、図5は開
栓手段の断面図、図6は隔膜の下面図、図7は輸液容器
の第2実施の形態を示す一部切欠正面図、図8は薬剤容
器の未連通姿勢を示す一部切欠拡大正面図、図9は薬剤
容器の連通姿勢を示す一部切欠拡大正面図、図10は開
栓手段の俯瞰斜視図、図11は開栓手段の仰瞰斜視図で
ある。
【0007】図1〜図6について本発明第1実施の形態
の詳細を説明する。Aは点滴注射用の輸液容器本体であ
って、該輸液容器本体Aは溶解液が収容される容器本体
1と、これの上部に連結された薬剤容器が収容される薬
剤容体2によって構成されている。
の詳細を説明する。Aは点滴注射用の輸液容器本体であ
って、該輸液容器本体Aは溶解液が収容される容器本体
1と、これの上部に連結された薬剤容器が収容される薬
剤容体2によって構成されている。
【0008】容器本体1は、可撓性をもつ2枚の単層又
は複合樹脂フィルム1aをヒートシール1bしたものに
よって構成され、この容器本体1の下端に、点滴注射針
(図示略)及び通気針(図示略)が刺通可能なゴム栓3
を下端開口部に液密的に施栓した円筒構造の吐液体4が
液密的に熱溶着1cされている。
は複合樹脂フィルム1aをヒートシール1bしたものに
よって構成され、この容器本体1の下端に、点滴注射針
(図示略)及び通気針(図示略)が刺通可能なゴム栓3
を下端開口部に液密的に施栓した円筒構造の吐液体4が
液密的に熱溶着1cされている。
【0009】容器本体1の上辺に連設された前記薬剤容
体2には、中途離間部が樹脂フィルム1aのヒートシー
ル1b部によって連結され、かつ円筒キャップ構造の上
部可動ホルダー5aと、下部固定ホルダー5bによって
構成したホルダー5を収容する。上部可動ホルダー5a
の外周と下部固定ホルダー5bの外周は夫々樹脂フィル
ム1aに熱溶着1dされている。又上部可動ホルダー5
aと下部固定ホルダー5bの内径は、これの内部に収容
される薬剤容器6と略同径とする。又薬剤容器6の開口
6aは、開裂可能なシール蓋7によって密閉されてい
る。図中8は吊架リング,1eは樹脂フィルム1aによ
って形成された圧縮変形可能部である。
体2には、中途離間部が樹脂フィルム1aのヒートシー
ル1b部によって連結され、かつ円筒キャップ構造の上
部可動ホルダー5aと、下部固定ホルダー5bによって
構成したホルダー5を収容する。上部可動ホルダー5a
の外周と下部固定ホルダー5bの外周は夫々樹脂フィル
ム1aに熱溶着1dされている。又上部可動ホルダー5
aと下部固定ホルダー5bの内径は、これの内部に収容
される薬剤容器6と略同径とする。又薬剤容器6の開口
6aは、開裂可能なシール蓋7によって密閉されてい
る。図中8は吊架リング,1eは樹脂フィルム1aによ
って形成された圧縮変形可能部である。
【0010】ホルダー5を構成する下部固定ホルダー5
bの中途部内面に、薬剤容器6の開口6aのフランジ周
縁が係合し薬剤容器6を仮支持する突起9を設けるとと
もに、下部固定ホルダー5bの下端開口部に、開裂可能
な隔膜10を張設する。この隔膜10は図6に示すよう
に、裏面に中心から放射状に展開した易開裂性の肉薄部
10aが一体に形成してあり、中心から外周に向かって
放射状に開裂されるようにしたものである。
bの中途部内面に、薬剤容器6の開口6aのフランジ周
縁が係合し薬剤容器6を仮支持する突起9を設けるとと
もに、下部固定ホルダー5bの下端開口部に、開裂可能
な隔膜10を張設する。この隔膜10は図6に示すよう
に、裏面に中心から放射状に展開した易開裂性の肉薄部
10aが一体に形成してあり、中心から外周に向かって
放射状に開裂されるようにしたものである。
【0011】11は、開栓手段を構成する開栓体で、こ
の開栓体11は次のように構成されている。即ち、下部
固定ホルダー5bの比較的下部内面に、開栓体11を構
成する円板11aの周縁が係止し、開栓体11が仮支持
される上下2個一組の突起5cを設け、円板11aの
上,下面に、中央に比較的長尺で、薬剤容器6の開口6
aに張設したシール蓋7及び隔膜10の中央部に刺通し
初期開裂する針杆11bを夫々一体に設けるとともに、
この針杆11bの外周、外側方に至るに従い順次背低と
した複数の円筒体11cを同心状に設け、前記針杆11
b,円筒体11c近傍の円板11aに、図4で示すよう
に多数の通液孔11dを形成したもので、開栓体11は
上述のように構成されている。
の開栓体11は次のように構成されている。即ち、下部
固定ホルダー5bの比較的下部内面に、開栓体11を構
成する円板11aの周縁が係止し、開栓体11が仮支持
される上下2個一組の突起5cを設け、円板11aの
上,下面に、中央に比較的長尺で、薬剤容器6の開口6
aに張設したシール蓋7及び隔膜10の中央部に刺通し
初期開裂する針杆11bを夫々一体に設けるとともに、
この針杆11bの外周、外側方に至るに従い順次背低と
した複数の円筒体11cを同心状に設け、前記針杆11
b,円筒体11c近傍の円板11aに、図4で示すよう
に多数の通液孔11dを形成したもので、開栓体11は
上述のように構成されている。
【0012】吐液体4の上部に、隔膜10の開裂によっ
て生じた破片などの異物を除去するフィルター部材12
を張設する。又このフィルター部材12にはバクテリア
などの濾過による滅菌又は減菌などの機能を付与するこ
とができる。
て生じた破片などの異物を除去するフィルター部材12
を張設する。又このフィルター部材12にはバクテリア
などの濾過による滅菌又は減菌などの機能を付与するこ
とができる。
【0013】ホルダー5を構成する上部可動ホルダー5
aの下端と下部固定ホルダー5bの上端間の間隔を、突
起9と隔膜10を開裂した下限位置にある開栓体11を
構成する円板11aの上面間の長さと略同長若しくは若
干長く形成することが望ましい。
aの下端と下部固定ホルダー5bの上端間の間隔を、突
起9と隔膜10を開裂した下限位置にある開栓体11を
構成する円板11aの上面間の長さと略同長若しくは若
干長く形成することが望ましい。
【0014】
【取扱いの説明】 患者に点滴注射する場合には、例え
ば、下部固定ホルダー5bを左手の指で把持した状態
で、右手で上部可動ホルダー5aに下降動作を加える
と、薬剤容器6の開口6a部が突起9による係合関係が
解かれて下降する。薬剤容器6の下降によりシール蓋7
が開栓体11を構成する上部針杆11bにより初期開裂
され、続いて円筒体11cの開裂作用で完全開口され
る。これと同時に開栓体11の下降により、これの下面
中央に設けた針杆11bによって隔膜10の中央部が初
期開裂せしめられ、次いで複数の円筒体11cの押圧開
裂作用で隔膜10は瞬時に而も放射状に開裂開口され、
薬剤容器6の内部と容器本体1の内部が連通される。容
器本体1内の溶解液が薬剤容器6内に流入し、薬剤は溶
解液によって溶解され、得られた薬剤液を常法により点
滴注射する。このとき、シール蓋7及び隔膜10の開裂
により生じた破片などの異物類は、フィルター部材12
によって完全に除去され、有効薬剤成分のみが人体など
に点滴注射される。
ば、下部固定ホルダー5bを左手の指で把持した状態
で、右手で上部可動ホルダー5aに下降動作を加える
と、薬剤容器6の開口6a部が突起9による係合関係が
解かれて下降する。薬剤容器6の下降によりシール蓋7
が開栓体11を構成する上部針杆11bにより初期開裂
され、続いて円筒体11cの開裂作用で完全開口され
る。これと同時に開栓体11の下降により、これの下面
中央に設けた針杆11bによって隔膜10の中央部が初
期開裂せしめられ、次いで複数の円筒体11cの押圧開
裂作用で隔膜10は瞬時に而も放射状に開裂開口され、
薬剤容器6の内部と容器本体1の内部が連通される。容
器本体1内の溶解液が薬剤容器6内に流入し、薬剤は溶
解液によって溶解され、得られた薬剤液を常法により点
滴注射する。このとき、シール蓋7及び隔膜10の開裂
により生じた破片などの異物類は、フィルター部材12
によって完全に除去され、有効薬剤成分のみが人体など
に点滴注射される。
【0015】次に、図7〜図9について本発明第2実施
の形態の詳細を説明する。この第2実施の形態は、前記
第1実施の形態の開栓手段と連通手段の構成が異なるの
みで、他の構成は同一であるので、同一構造部分に同一
符号を付すことにより詳細な説明は省略する。
の形態の詳細を説明する。この第2実施の形態は、前記
第1実施の形態の開栓手段と連通手段の構成が異なるの
みで、他の構成は同一であるので、同一構造部分に同一
符号を付すことにより詳細な説明は省略する。
【0016】21は、開栓手段を構成する開栓体で、こ
の開栓体21は次のように構成されている。即ち、下部
固定ホルダー5bの下部内面に、開栓体21を構成する
円板21aの周縁が係止し、開栓体21が仮支持される
上下2個一組の突起5cを設け、円板21aの上面中央
部に比較的長尺で、薬剤容器6のシール蓋7の中央部に
刺通し、シール蓋7を初期開裂する針杆21bを一体に
設けるとともに、この針杆21bの外周,外側方に、外
周に至るに従い順次背低とした複数の円筒体21cを同
心状に設ける又最外周の円筒体21cで囲まれた円板2
1aの領域に、図8で示すような通液孔21dを設け
る。一方、前記通液孔21dを避けた円板21aの下面
には、放射状の通液路21eを形成するための突畝部2
1fを一体形成するとともに、前記最外周の円筒体21
c外周の円板21a上面に、放射状の通液路21gを構
成する突畝部21hを一体形成したもので、開栓体21
は上述のように構成されている。
の開栓体21は次のように構成されている。即ち、下部
固定ホルダー5bの下部内面に、開栓体21を構成する
円板21aの周縁が係止し、開栓体21が仮支持される
上下2個一組の突起5cを設け、円板21aの上面中央
部に比較的長尺で、薬剤容器6のシール蓋7の中央部に
刺通し、シール蓋7を初期開裂する針杆21bを一体に
設けるとともに、この針杆21bの外周,外側方に、外
周に至るに従い順次背低とした複数の円筒体21cを同
心状に設ける又最外周の円筒体21cで囲まれた円板2
1aの領域に、図8で示すような通液孔21dを設け
る。一方、前記通液孔21dを避けた円板21aの下面
には、放射状の通液路21eを形成するための突畝部2
1fを一体形成するとともに、前記最外周の円筒体21
c外周の円板21a上面に、放射状の通液路21gを構
成する突畝部21hを一体形成したもので、開栓体21
は上述のように構成されている。
【0017】開栓体21の下面、詳しくは円板21aの
下面に形成した突畝部21fの下面に、前記下部固定ホ
ルダー5bに液密的に、而も下降可能に設けられたゴム
パッキン22の上面を当接せしめ、このゴムパッキン2
2の下面より下方の下部固定ホルダー5bの内面周壁
に、これの軸線にそった複数条の通液溝23を等間隔毎
に形成する。
下面に形成した突畝部21fの下面に、前記下部固定ホ
ルダー5bに液密的に、而も下降可能に設けられたゴム
パッキン22の上面を当接せしめ、このゴムパッキン2
2の下面より下方の下部固定ホルダー5bの内面周壁
に、これの軸線にそった複数条の通液溝23を等間隔毎
に形成する。
【0018】図10,図11に示すように、前記円板2
1aの下面に設けた突畝部21fは、ゴムパッキン22
の上面と開栓体21を構成する円板21aの下面との間
に、前記通液溝23に連通する前記通液路21eを形成
し、円板21aの上面に設けた突畝部21hは、薬剤容
器6の開口6a面と円板21aの上面との間に、通液溝
23に連通する前記通液路21gを形成するようにした
ものである。
1aの下面に設けた突畝部21fは、ゴムパッキン22
の上面と開栓体21を構成する円板21aの下面との間
に、前記通液溝23に連通する前記通液路21eを形成
し、円板21aの上面に設けた突畝部21hは、薬剤容
器6の開口6a面と円板21aの上面との間に、通液溝
23に連通する前記通液路21gを形成するようにした
ものである。
【0019】前記ホルダー5を構成する上部可動ホルダ
ー5aの下端と、下部固定ホルダー5bの上端との圧縮
間隔長、詳しくは、圧縮変形可能部1eの長さは、薬剤
容器6の下降下限において、ゴムパッキン22が通液溝
23の中途部にとどまり、かつ下部固定ホルダー5bの
下端から脱落しないストローク長としたものである。
ー5aの下端と、下部固定ホルダー5bの上端との圧縮
間隔長、詳しくは、圧縮変形可能部1eの長さは、薬剤
容器6の下降下限において、ゴムパッキン22が通液溝
23の中途部にとどまり、かつ下部固定ホルダー5bの
下端から脱落しないストローク長としたものである。
【0020】
【取扱いの説明】 患者に点滴注射する場合には、例え
ば、下部固定ホルダー5bを左手の指で把持した状態
で、右手で上部可動ホルダー5aに下降動作を加える
と、薬剤容器6の開口6aの周縁が突起9による係合関
係が解かれて下降する。薬剤容器6の下降によりシール
蓋7の中央部が開栓体21の針杆21bによって初期開
裂されるとともに、引き続いて複数個の円筒体21cに
よってシール蓋7は完全開口される。これと同時に開栓
体21の下降によりゴムパッキン22も下降し、開栓体
21の下限まで下降したゴムパッキン22は、通液溝2
3を形成した下部固定ホルダー5bの下部に至って停止
される。この状態で容器本体1内部と薬剤容器6の内部
は、通液溝23,通液路21e,21g及び通液孔21
dを介して連通せしめられる。容器本体1内の溶解液が
薬剤容器6内に流入し、薬剤は溶解液によって溶解さ
れ、得られた薬剤液を常法により点滴注射する。このと
き、シール蓋7の開裂及びゴムパッキン22の摺動下降
などにより生じた異物類などは、フィルター部材12に
よって完全に除去され、有効薬剤成分のみが人体などに
点滴注射される。
ば、下部固定ホルダー5bを左手の指で把持した状態
で、右手で上部可動ホルダー5aに下降動作を加える
と、薬剤容器6の開口6aの周縁が突起9による係合関
係が解かれて下降する。薬剤容器6の下降によりシール
蓋7の中央部が開栓体21の針杆21bによって初期開
裂されるとともに、引き続いて複数個の円筒体21cに
よってシール蓋7は完全開口される。これと同時に開栓
体21の下降によりゴムパッキン22も下降し、開栓体
21の下限まで下降したゴムパッキン22は、通液溝2
3を形成した下部固定ホルダー5bの下部に至って停止
される。この状態で容器本体1内部と薬剤容器6の内部
は、通液溝23,通液路21e,21g及び通液孔21
dを介して連通せしめられる。容器本体1内の溶解液が
薬剤容器6内に流入し、薬剤は溶解液によって溶解さ
れ、得られた薬剤液を常法により点滴注射する。このと
き、シール蓋7の開裂及びゴムパッキン22の摺動下降
などにより生じた異物類などは、フィルター部材12に
よって完全に除去され、有効薬剤成分のみが人体などに
点滴注射される。
【0021】
【発明の効果】 上述のように本発明の構成によれば、
次のような効果が得られる。
次のような効果が得られる。
【0022】従 来技術のように、薬剤容器と溶解液容器
とを穿刺針によって連通させるものに比べ、ワンタッチ
押動操作により薬剤容器のシール蓋を開裂開口し、薬剤
容器と容器本体を一挙に連通することができ、薬剤の溶
解が迅速に行われ点滴効率の向上が図れるとともに、薬
剤容器の下降に追随する開栓手段により、薬剤容器のシ
ール蓋を確実に開裂開口すると同時に、適確な薬剤容器
と容器本体の連通がなし得られ、その構成は簡易で、而
も、薬剤及び溶解液の長期安定保存が保証される。
とを穿刺針によって連通させるものに比べ、ワンタッチ
押動操作により薬剤容器のシール蓋を開裂開口し、薬剤
容器と容器本体を一挙に連通することができ、薬剤の溶
解が迅速に行われ点滴効率の向上が図れるとともに、薬
剤容器の下降に追随する開栓手段により、薬剤容器のシ
ール蓋を確実に開裂開口すると同時に、適確な薬剤容器
と容器本体の連通がなし得られ、その構成は簡易で、而
も、薬剤及び溶解液の長期安定保存が保証される。
【図1】 本発明輸液容器の第1実施の形態を示す一部
切欠正面図である。
切欠正面図である。
【図2】 薬剤容器の未連通姿勢を示す一部切欠拡大正
面図である。
面図である。
【図3】 薬剤容器の連通姿勢を示す一部切欠拡大正面
図である。
図である。
【図4】 開栓手段の平面図である。
【図5】 開栓手段の断面図である。
【図6】 隔膜の下面図である。
【図7】 輸液容器の第2実施の形態を示す一部切欠拡
大正面図である。
大正面図である。
【図8】 薬剤容器の未連通姿勢を示す一部切欠拡大正
面図である。
面図である。
【図9】 薬剤容器の連通姿勢を示す一部切欠拡大正面
図である。
図である。
【図10】 開栓手段の俯瞰斜視図である。
【図11】 開栓手段の仰瞰斜視図である。
A 輸液容器本体 1 容器本体 1a 単層又は複合樹脂フィルム 1b ヒートシール 1c 熱溶着 1d 熱溶着 1e 圧縮変形可能部 2 薬剤容体 3 ゴム栓 4 吐液体 5 ホルダー 5a 上部可動ホルダー 5b 下部固定ホルダー 5c 上下2個一組の突起 6 薬剤容器 6a 開口 7 シール蓋 8 吊架リング 9 突起 10 隔膜 10a 易開裂性の肉薄部 11 開栓体 11a 円板 11b 針杆 11c 円筒体 11d 通液孔 12 フィルター部材 21 開栓手段 21a 円板 21b 針杆 21c 円筒体 21d 通液孔 21e 通液路 21f 突畝部 21g 通液路 21h 突畝部 22 ゴムパッキン 23 通液溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61J 1/20 A61J 1/05 A61J 1/10 B65D 81/32
Claims (2)
- 【請求項1】 内部に溶解液が収容され、下端に点滴注
射針及び通気針が刺通可能な弾性栓体を備えた吐液手段
を付設せる可撓性樹脂材料よりなる容器本体と、容器本
体の上部に連結され、下端開口部に容器本体との隔離手
段を設けるとともに、中途離間部が圧縮変形可能な液密
構造で連結された上部可動ホルダーと下部固定ホルダー
により構成せる薬液容器より長尺なホルダーと、ホルダ
ー内に収容され、而もこのホルダーを構成する下部固定
ホルダーの内面に形成した突起に、開口周縁が仮支持さ
れるとともに、開口を開裂可能なシール蓋で密閉した倒
立姿勢の薬剤容器と、倒立姿勢の薬剤容器と前記隔離手
段との間に形成された下部固定ホルダーの空間に、上部
可動ホルダーの下降動作により薬剤容器の開口に張設し
たシール蓋を開裂開口させ、隔離手段を解除し容器本体
と薬剤容器を連通する開栓手段と、により構成した点滴
注射用輸液容器において、開栓手段を、下部固定ホルダ
ーの中途部内面に設けた突起に仮支持される円板の上,
下面に設けられ、この円板の上,下面中央に設けた薬剤
容器の開口に張設したシール蓋及び隔離手段の中央部に
刺通し初期開裂する針杆と、この針杆の外周に外側方に
至るに従い背低とした複数の同心状円筒と、円板に設け
た通液孔とによって構成し、一方、前記隔離手段を、開
裂可能な隔膜構造としたことを特徴とする点滴注射用輸
液容器。 - 【請求項2】 内部に溶解液が収容され、下端に点滴注
射針及び通気針が刺通可能な弾性栓体を備えた吐液手段
を付設せる可撓性樹脂材料よりなる容器本体と、容器本
体の上部に連結され、下端開口部に容器本体との隔離手
段を設けるとともに、中途離間部が圧縮変形可能な液密
構造で連結された上部可動ホルダーと下部固定ホルダー
により構成せる薬液容器より長尺なホルダーと、ホルダ
ー内に収容され、而もこのホルダーを構成する下部固定
ホルダーの内面に形成した突起に、開口周縁が仮支持さ
れるとともに、開口を開裂可能なシール蓋で密閉した倒
立姿勢の薬剤容器と、倒立姿勢の薬剤容器と前記隔離手
段との間に形成された下部固定ホルダーの空間に、上部
可動ホルダーの下降動作により薬剤容器の開口に 張設し
たシール蓋を開裂開口させ、隔離手段を解除し容器本体
と薬剤容器を連通する開栓手段と、により構成した点滴
注射用輸液容器において、開栓手段を、下部固定ホルダ
ーの中途部内面に設けた突起に仮支持される円板と、こ
の円板の上面中央に設けた薬剤容器の開口に張設したシ
ール蓋の中央部に刺通し初期開裂する針杆と、この針杆
の外周に外側方に至るに従い背低とした複数の同心状円
筒と、円板に設けた通液孔と、通液間隙を構成する突起
群と、円板の下面に設けた通液間隙を構成する突起群と
によって構成し、一方、隔離手段を、開栓手段の下方で
下部固定ホルダーの中途部に液密的に嵌合されたゴムパ
ッキンと、下部固定ホルダーの下部内面に形成され、か
つ、容器本体内に連通する複数条の通液溝とによって構
成せしめたことを特徴とする点滴注射用輸液容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08327753A JP3128757B2 (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 点滴注射用輸液容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08327753A JP3128757B2 (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 点滴注射用輸液容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10151177A JPH10151177A (ja) | 1998-06-09 |
JP3128757B2 true JP3128757B2 (ja) | 2001-01-29 |
Family
ID=18202609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08327753A Expired - Fee Related JP3128757B2 (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 点滴注射用輸液容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3128757B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114275354B (zh) * | 2020-08-13 | 2024-10-15 | 李红彪 | 一种多功能储物盖组件 |
-
1996
- 1996-11-22 JP JP08327753A patent/JP3128757B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10151177A (ja) | 1998-06-09 |
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