JP3128681B2 - 可動モールド式連続鋳造機のモールド用コーティング剤 - Google Patents
可動モールド式連続鋳造機のモールド用コーティング剤Info
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Description
造機のモールドに塗布するコーティング剤に関するもの
である。
ルト式連続鋳造機で薄鋳片を製造する時に、割れの無い
良質な鋳片を得るためにはベルトと鋳片間の摩擦力を減
じ、鋳片内部に発生する応力の低減を図る事が重要であ
る。
は、金属ベルトと鋳片の摩擦力を減じるために、B
2O3、PbO、Fe2SiO4、CaSiO4の低融点
(1560℃未満)の酸化物と水ガラスを混合したコー
ティング剤を、金属ベルト表面へ直接塗布してその金属
ベルト表面にコーティング層を設けることが提案されて
いる。
鋳造機で鋳片を製造する際に、溶鋼が凝固を始めるメニ
スカス部に溶鋼中の介在物、例えばAl2O3が浮上する
場合があり、上記特開平5―138307号公報で提案
のコーティング剤はこの浮上した介在物を吸収すること
が出来ず、鋳造した鋳片の表面にその介在物、例えばア
ルミナクラスター等に起因する表面欠陥が生じる。
酸化物と水ガラスの混合物であることから、流動性が非
常に悪く、前記金属ベルト表面へのコーティングが非常
に困難で作業性が悪く、しかも、例えコーティングが出
来たとしてもコーティング斑が出来て、鋳片に凹凸が発
生したり、不均一冷却による鋳片表面割れの発生、更に
は潤滑性が不均等となり鋳片に拘束性割れが発生する等
の問題が生じるものである。
スカス部に浮上した介在物を確実に吸収すると共に金属
ベルト等の可動モールド表面に斑なくコーティングを可
能として、良好な薄鋳片を製造することを課題とするも
のである。
するためになされたものであり、その手段1は溶融金属
を鋳造する可動モールド式連続鋳造機のモールド表面の
コーティング剤において、溶融温度が600から150
0℃であり、その成分はSiO2:5〜50重量%、A
l2O3:0.5〜15重量%、CaO:10〜40重量
%、MgO:0.5〜15重量%、Li2O:0.5〜
10重量%、F-:3〜30重量%を含む材料にバイン
ダーとして無機バインダー0.5〜10重量%及び/又
は有機バインダー0.01〜5重量%を添加した固形材
料に、固形分濃度((固形材料重量×100)/(固形
材料重量+水重量))が25〜75重量%になる量の水
を添加してスラリーとしたコーティング剤である。
℃であり、その成分はSiO2:5〜50重量%、Al2
O3:0.5〜15重量%、CaO:10〜40重量
%、Na2O:0.5〜30重量%、MgO:0.5〜
15重量%、Li2O:0.1〜10重量%、F-:3〜
30重量%を含む材料にバインダーとして無機バインダ
ー0.5〜10重量%及び/又は有機バインダー0.0
1〜5重量%を添加した固形材料に、固形分濃度((固
形材料重量×100)/(固形材料重量+水重量))が
25〜75重量%になる量の水を添加してスラリーとし
た可動モールド式連続鋳造機のモールド用コーティング
剤である。
℃であり、その成分はSiO2:5〜50重量%、Al2
O3:0.5〜15重量%、CaO:10〜40重量
%、Na2O:0.5〜30重量%、MgO:0.5〜
15重量%、Li2O:0.1〜10重量%、F-:3〜
30重量%を含む混合材料100重量%に、炭素質粉末
を50重量%以下加え、これにバインダーとして無機バ
インダー0.5〜10重量%及び/又は有機バインダー
0.01〜5重量%を添加した固形材料に、固形分濃度
((固形材料重量×100)/(固形材料重量+水重
量))が25〜75重量%になる量の水を添加してスラ
リーとした可動モールド式連続鋳造機のモールド用コー
ティング剤である。
粉、粘土等が使用出来、Al2O3の原料としてアルミナ
粉、ボーキサイト粉末等が使用出来る。
粉、Na2Oの原料としてソーダ灰、フッ化ナトリュー
ム、氷晶石、MgOの原料としてマグネシア粉末、炭酸
マグネシューム、Li2Oの原料として炭酸リチュー
ム、ペタライト粉末、F-の原料として蛍石粉氷晶石、
フッ化ソーダ、フッ化アルミニューム等が各々使用出来
る。
可動モールド式連続鋳造機の可動モールドとしては、前
記のようにベルト式連続鋳造機に金属ベルト、ドラム式
連続鋳造機の金属ドラム、キャタピラー式連続鋳造機の
金属キャタピラーがあり、又、各可動モールドの短片側
のダムブロックがある。
前記ベルト式連続鋳造機で良好な薄鋳片を製造すること
が出来るコーティング剤を得るため、種々実験・検討を
重ねた結果下記の事が判明した。
0℃〜1500℃であることが必要である。
0℃を超えると、金属ベルト表面に塗布したコーティン
グ剤が溶鋼温度(約1540℃)によって溶融しなくな
り、潤滑性が発現しない。
熱体Aで炉内を加熱可能にしたマッフル炉G内に、溶融
温度が1500℃のコーティング剤Cを塗布した黒鉛レ
ンガ(5800g荷重、すべり面は、28mmφ、61
0g/mm2)Bを置き、その上に重りDを白金線Fで
繋いだレンガEを置き、そのレンガEが動き出す温度を
測定する実験装置で見い出した。
の溶融温度と1500℃における摩擦係数、および得ら
れた鋳片品質結果との関係を図1に示す。
の溶融温度が1500℃を超えると摩擦係数が急激に上
昇することが判る。これは1500℃以下の溶融温度の
コーティング剤は1500℃において既に液状になって
いるのに対し、溶融温度が1500℃を越えるコーティ
ング剤は、1500℃においても溶融しないものと推察
される。
属ベルト表面に塗布したコーティング剤が早期に溶融し
て液状となって流動し易い状態になることから、金属ベ
ルト表面を流れて局部的に、その融液が厚くなったり薄
くなることがあり、前記コーティング剤に塗布ムラが生
じた場合と同様の問題を発生する。
溶融温度を得るためには下記成分を有する複数の材料を
混合使用する必要がある。
態でガラス性が不足し、その効果を発揮しなくなって、
冷却時に溶融フィルムは過冷却をせず、低温での変形能
が失われ、コーティング層表面の潤滑性が低下する結
果、コーティング層と鋳片間の摩擦係数が上昇する。
含有した材料の添加量が少なくなりコーティング剤の流
動性が悪くなると共に溶融温度が1500℃より高くな
り、コーティング層の生成が不十分となって潤滑機能を
失う。
ィング剤の溶融温度を下げる効果を発揮することが困難
となり、逆に15重量%を超えると、Al2O3の化合物
を形成して高溶融点化し、潤滑性を失う。
げる溶融温度降下剤として用いられ、下記Li2Oの添
加量を低減することが出来るので好ましい。
ガス化して鋳造鋳片の表面性状が悪化することがあり、
厳格鋼(高品質鋼)の場合は使用を避ける。
て、該Na2Oが0.5重量%未満では、その効果を発
揮することが困難となり、又、30重量%を超えると溶
融温度を下げる効果が飽和すると同時に、スラリーにし
た場合に水和反応が発生してスラリーがゲル化し安定し
なくなる。
際、メニスカス部に浮上した溶鋼中の介在物としてのA
l2O3をAlとO2に分解するものであり、該F-が3重
量%未満では、前記Al2O3分解効果が認められず、3
0重量%を超えると、コーティング剤が溶融状態になっ
た時にコーティング剤中のSiO2を分解してSiF4の
ガス発生が著しくなり、操業時にスプラッシュの発生が
大きく、鋳片の品質低下のみならず、操業性の悪化に直
結してしまう。
すると共に前記SiO2と逆の性質を持っているため、
該CaOが10重量%未満ではAl3+吸収効果が認めら
れなくなり、しかも、コーティング剤の粘度が高くなる
と共に溶融温度が1500℃より高くなる。
ってAl2O3の吸収反応速度は非常に低下し、かつ、過
冷却性質を失い変形能がなくなって潤滑機能を失う。
大幅にコーティング剤の溶融温度を低下させるためのも
のであり、0.5重量%未満ではコーティング剤の溶融
温度低下効果がなく、15重量%を超えると高融点物質
を生成し、潤滑機能が低下する。
0.1〜10重量%とし、Na2Oを添加しない場合に
は0.5〜10重量%とする。
溶融温度降下剤としての効果を発揮することが出来ず、
10重量%を超えるとコスト的に高くなると共に、モル
比に換算すると、大量に添加することになり、溶融コー
ティング層中に安定しなくなる。
化合物で使用しても問題はないが、より均一で安定した
スラリーを得るためには、溶融処理(プリメルト処理)
した粉砕粉末を使用することが望ましい。
添加することが好ましい。
に水を添加してスラリー化した後、該スラリーが安定化
すると同時に、炭素がスラリー液内に均一に懸濁して断
熱性と滑り性の高いコーティング層が生成するからであ
り、特に、コーティング剤の溶融フィルムが溶鋼中から
浮上した介在物を吸収して流動性(粘度)、溶融温度が
上昇した時に有利に作用する。
昇により、潤滑性が低下するが、炭素が固体潤滑作用を
なし、潤滑性低下を補う事による。
と、溶融コーティング層の生成量の絶対量が減少し、液
体潤滑の作用は急激に減少してしまう。
炭素鋼の鋳造においては、コーティング剤の中の炭素が
鋳片表面への浸炭の原因となるので使用を避ける。
する。
ティング剤をベルトから剥離しにくくするためである。
確保し、鋳片とベルト間の摩擦係数を低減し、鋳片内の
応力発生を抑制するためには、バインダーによるコーテ
ィング剤の付着強度向上が不可欠である。
℃以下)域で付着強度を発現し、鋳造を開始する前、金
属ベルトにコーティング剤を吹付けた際に該コーティン
グ剤が該金属ベルトから剥離するのを抑制すると共に高
温度(約500℃以上)域で付着強度を発現し鋳造中に
おいて金属ベルトから溶融したコーティング層の剥離を
抑制することを必要とする。
のとしては主に有機バインダーであり、高温度域で付着
強度を発現出来るものとしては主に無機バインダーであ
ることから、この有機バインダーと無機バインダーを混
合使用することが好ましいが、無機バインダーまたは有
機バインダーの種類の中には、高温度域及び低中温度域
において同等程度の付着強度を有するものもあり、この
場合は無機バインダー、有機バインダーの両者を添加す
る必要はなく、いずれか一方のバインダーでよい。
(水ガラス)、炭酸ソーダ、シリカゲル及びアルミン酸
ソーダ、リン酸ソーダ等がある。
ルボキシメチルセルロース)、MC(メチルセルロー
ス)、デキストリン、でんぷん、α―スターチ、エポキ
シ、アクリル、及びポリエステル等の樹脂がある。
指数(実際鋳造した時の割れの発生量を指数で示す)の
関係を図3に示す。
付着強度が2以上においては縦割れ発生指数が小さく、
鋳造後の鋳片表面には殆ど縦割れが発生していないが、
剥離量が0.5gを超える、即ち、付着強度が2未満に
なると急激に縦割れ発生指数が大きくなり、鋳造後の鋳
片表面には縦割れが発生していることから、コーティン
グ剤の付着強度を2以上に維持することにより、縦割れ
の発生を防止出来る事が判る。
ようにバインダーを含むコーティング剤を平滑な鉄板1
1上に塗布し、塗布乾燥後のコーティング層10の厚み
を40μm±5μmにした後、該コーティング層10上
に5kg/cm2の重り12を載置(接触面積0.6c
m2)し、更に、前記鉄板11を500℃に加熱した
後、該重り12を矢印方向に移動して、コーティング層
10表面を引っ掻いた時のコーティング層の剥離重量を
測定し、この剥離重量の逆数を付着強度として評価し
た。
ダー添加量との関係を図5に示すが、これから、付着強
度2以上を満足するためには、無機バインダー0.5重
量%以上、有機バインダー0.01重量%以上が必要で
あることがよりわかる。
ッシュ発生により決定され、無機バインダーで10重量
%、有機バインダーで5重量%であることがわかる。
ダーの場合は乾燥後の吸湿や結合水の残留が考えられ、
有機バインダーの場合はバインダーの燃焼、分解により
ボイリングを起こす事によると推定される。
度((固形材料重量×100)/(固形材料重量+水重
量))が25〜75重量%好ましくは40〜60重量%
になるように水を添加してスラリー化すると、該コーテ
ィング剤のスラリー性が良好となり、金属ベルト表面へ
の均一な吹き付け塗布が可能となり好ましい。
ベルトに吹き付けるため、コーティング剤をスラリー状
態で安定して保存し、更に、コーティング剤の前記成分
を含有する材料の沈降を防止するため、沈降防止剤、防
腐剤、消泡剤等をスラリーに対し適量添加する事が好ま
しい。
続鋳造機の金属ベルトに塗布して溶鋼の鋳造を行った例
について説明する。
体的な鋼種は炭素:0.12%、鋳造温度1540℃〜
1550℃の中炭アルミシリコンキルド鋼を用いた。
m幅×75mm厚であり、鋳造速度は7m/minとし
た。
グ剤の組成を示す。
施例であり、コーティング剤3〜14は手段2の実施例
であり、コーティング剤15、16は手段3の実施例で
ある。
鋼、極低炭アルミキルド鋼を用いた鋳造結果を示す。
ーティング剤1〜12、15、16を用いて鋳造した中
炭アルミシリコンキルド鋼の品質特性は、割れも無く優
れた結果を示し、また、鋳造中にスプラッシュやボイリ
ング等の異常発生も無く鋳造の操業性も良好であった。
鋳造した極低炭アルミキルド鋼の品質特性は、割れ、浸
炭も無く優れた結果を示した。
に安定的に形成された結果であり、スラリーの状態、金
属ベルトに対する付着強度等の条件が適切であったと判
断できる。
ティング剤15、16を用いて炭素0.001%含有の
極低炭アルミキルド鋼を鋳造した結果、該薄鋳片の表面
に多少の浸炭層が認められた。
いた鋳片は、表面に縦割れ、表皮下介在物、ピンホール
が観察された。
ンダーも非常に少ないため、コーティング層の金属ベル
ト表面への付着力が不足し、鋳造中にコーティング層が
脱落したため、潤滑不足が発生したことに起因したもの
と思われる。
ィング剤中の炭素量が多いことによる浸炭層が認められ
た。
インダーを含まず、無機バインダーの添加量が少ないた
め、鋳造した鋳片は、上記コーティング剤19と同様に
潤滑不足による縦割れが観察された。
添加量が15%と上限を越えているため、金属ベルト表
面に塗布したコーティング剤を乾燥してもそのコーティ
ング層が再吸湿、又は、水和反応による残留水分の増大
により、スプラッシュが大きく鋳造の操業性が悪く、安
定して鋳造ができなかった。
ンダーが7%と上限を越えており、バインダーの燃焼、
分解によるガス発生でボイリングを起こし、安定した鋳
造ができなかった。
添加量、炭素量は発明の範囲内であったが、コーティン
グ剤の化学成分のいずれかが請求範囲外であった結果、
溶融後ガラス性を失ったり、溶融温度の調整がうまくい
かなかったりする等の問題が発生し、コーティング剤表
面の潤滑性が十分得られなかった。そのため、鋳造操業
性、鋳片表面品位に問題が残り満足するものではなかっ
た。
機のベルトと鋳片の高潤滑性が得られ、その結果、良好
な鋳片、及びベルトの耐久性が向上することがわかる。
ド表面に本発明のコーティング剤を塗布することによ
り、鋳片―可動モールド間の摩擦力が低減し、縦割れ発
生が減少すると共に、液状のコーティング層が浮上した
介在物を吸収し、鋳片表面や表皮下の清浄度が向上す
る。その結果、良好な鋳片が得られると共に、連続鋳造
の作業性が向上する等の多大の効果を得ることが出来
る。
を示す図。
図。
Claims (3)
- 【請求項1】 溶融金属を鋳造する可動モールド式連続
鋳造機のモールド表面のコーティング剤において、溶融
温度が600から1500℃であり、その成分はSiO
2:5〜50重量%、Al2O3:0.5〜15重量%、
CaO:10〜40重量%、MgO:0.5〜15重量
%、Li2O:0.5〜10重量%、F-:3〜30重量
%を含む材料にバインダーとして無機バインダー0.5
〜10重量%及び/又は有機バインダー0.01〜5重
量%を添加した固形材料に、固形分濃度((固形材料重
量×100)/(固形材料重量+水重量))が25〜7
5重量%になる量の水を添加してスラリーとしたことを
特徴とする可動モールド式連続鋳造機のモールド用コー
ティング剤。 - 【請求項2】 溶融金属を鋳造する可動モールド式連続
鋳造機のモールド表面のコーティング剤において、溶融
温度が600から1500℃であり、その成分はSiO
2:5〜50重量%、Al2O3:0.5〜15重量%、
CaO:10〜40重量%、Na2O:0.5〜30重
量%、MgO:0.5〜15重量%、Li2O:0.1
〜10重量%、F-:3〜30重量%を含む材料にバイ
ンダーとして無機バインダー0.5〜10重量%及び/
又は有機バインダー0.01〜5重量%を添加した固形
材料に、固形分濃度((固形材料重量×100)/(固
形材料重量+水重量))が25〜75重量%になる量の
水を添加してスラリーとしたことを特徴とする可動モー
ルド式連続鋳造機のモールド用コーティング剤。 - 【請求項3】 溶融金属を鋳造する可動モールド式連続
鋳造機のモールド表面のコーティング剤において、溶融
温度が600から1500℃であり、その成分はSiO
2:5〜50重量%、Al2O3:0.5〜15重量%、
CaO:10〜40重量%、Na2O:0.5〜30重
量%、MgO:0.5〜15重量%、Li2O:0.1
〜10重量%、F-:3〜30重量%を含む混合材料1
00重量%に、炭素質粉末を50重量%以下加え、これ
にバインダーとして無機バインダー0.5〜10重量%
及び/又は有機バインダー0.01〜5重量%を添加し
た固形材料に、固形分濃度((固形材料重量×100)
/(固形材料重量+水重量))が25〜75重量%にな
る量の水を添加してスラリーとしたことを特徴とする可
動モールド式連続鋳造機のモールド用コーティング剤。
Priority Applications (1)
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JP06179778A JP3128681B2 (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 可動モールド式連続鋳造機のモールド用コーティング剤 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP06179778A JP3128681B2 (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 可動モールド式連続鋳造機のモールド用コーティング剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0825004A JPH0825004A (ja) | 1996-01-30 |
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ID=16071729
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