JP3128345B2 - 浴槽給湯装置 - Google Patents

浴槽給湯装置

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JP3128345B2 JP24670292A JP24670292A JP3128345B2 JP 3128345 B2 JP3128345 B2 JP 3128345B2 JP 24670292 A JP24670292 A JP 24670292A JP 24670292 A JP24670292 A JP 24670292A JP 3128345 B2 JP3128345 B2 JP 3128345B2
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忠夫 岡田
正 大畑
雅彦 斎藤
正信 斉藤
好夫 武藤
俊之 横塚
好章 金子
裕 奥村
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は風呂湯張り機能をもつ
浴槽給湯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時用いられる風呂湯張りの水位設定が
リモコンで行われるようにした浴槽給湯装置としては、
リモコン表示部に浴槽絵柄のパネル部があり、この浴槽
絵柄の横部に複数個のレベル表示素子を上下方向に配列
した構成となっていて、単一の水位設定キー(スイッ
チ)を押す事により浴槽水位設定表示素子の点灯が上下
に移行するようになっている。この場合、設定変更が上
方移動途中にあっては上方向に移動し、下方移動途中に
あっては下方に移動し、前回の変更移動方向によって上
方向に移動するか下方向に移動するかは使用者には判断
できなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】即ち、水位設定に当た
り前回の変更移動方向が下方向のときは、水位設定キー
の操作で単に水位が下がるだけのため、支障はないが、
変更移動方向が上方向となっているときは、水位を低め
たい場合でも、水位設定キーを操作すると、設定水位が
上がってしまい、或る一定時間タイマーで注湯(一定量
出しっぱなし)される結果となり、浴槽に無駄な給湯さ
れる問題があった。
【0004】本発明は上記実情に鑑み、水位設定キーの
操作時に設定水位が最小値になるまでは浴槽水位設定が
必ず下方向(低め)へ段階的に移行する変更方式とし
(最小値のときは上位へ移行する)、上記課題を解決す
る浴槽給湯装置を提供することを目的としたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、浴槽の水位を
検出する水位検出手段と、浴槽の水位を設定する水位設
定手段と、この水位設定手段による設定水位をレベル表
示する複数個の表示素子と、水位設定手段の検出水位と
水位設定手段の設定水位とを比較して浴槽への給湯を制
御する制御装置とを備え、この制御装置は水位設定手段
の操作があったとき、設定水位が最小値になるまでは設
定水位が低めになるように構成したものである。
【0006】
【作用】上記のように、風呂浴槽への湯張りに際しリモ
コンの水位設定手段となる水位設定キーを押せば、設定
水位が最小値になるまで水位変更が下方向にのみ移行す
るように制御される構成となっているため、前回の水位
設定キーの操作が下方向か上方向かを記憶していなくて
も、水位設定キーを押す毎に段階的に下方向に変更移行
がなさ、誤って水位設定が上向きになされ、必要以上に
湯を出してしまうこともない。
【0007】
【実施例】以下、本発明を実施例の図面に基づいて説明
すれば、次の通りである。
【0008】図1,図2は風呂湯張り機能を有する湯沸
し器態様となる浴槽給湯装置で、1は風呂湯張り機能を
有する湯沸し器のリモコンで、該リモコン1の表示パネ
ル部1aには浴槽絵柄2を設けると共に、その横部には
水位表示用の複数個の表示素子3を上下方向に配列し、
且つ時計表示部4と追焚き表示部5と風呂用温度表示部
6と給湯用温度表示部7等が配設され、且つ、操作パネ
ル部1bには水位設定キー8と時刻調節キー9と自動運
転スイッチ10と追焚きスイッチ11及び風呂温度キー
12,給湯温度キー13を配設した構成となっている。
また、制御装置となるマイコン14には、入力側に前記
リモコン1の前記水位設定キー8,時刻調節キー9,自
動運転スイッチ10,追焚きスイッチ11,風呂温度キ
ー12,給湯温度キー13の操作パネル1bと給湯温度
センサ15と水流センサ16と風呂注湯カウンタ17が
接続され、且つ出力側に給湯弁18とガス元弁19と給
湯ガス比例弁20とガスバーナ21と風呂ポンプ22と
点火装置23と三方弁24及び前記浴槽絵柄用表示素子
3と水位検出手段25が接続され、これら全体で浴槽給
湯装置となる。
【0009】次にこの浴槽水位設定に際し、図3に示す
フローチャートに基づいて説明すると、先ず浴槽水位設
定処理として水位設定キー8を押せば、予め風呂自動運
転が自動運スイッチ10の投入にてONとなっているた
め、水位設定入力の有り,なしを判断する。設定入力が
有りとなれば10秒タイマーが働き現在水位設定を今ま
での水位となる初期水位設定のメモリーに確認させ最初
の水位が何処に有ったかを記憶する。この後、10秒タ
イマーのセットで作動開始をする。
【0010】ここで、初めは水位UPフラグがないた
め、右へ進み現在水位設定がMINかどうか(一番低い
位置に有るるかどうか)を判断する。例えば、初期水位
設定の表示素子の点灯位置が最下位でなければMINで
ないから現在設定水位は1ランク小さくなり、初期水位
設定に対応する表示素子が点滅を始め現在設定水位対応
の表示素子が点灯となる(図4参照)。
【0011】次に、1回目の水位設定キー操作を行ない
そのまま(10秒経過)の状態では、初期水位設定対応
の表示素子となる初期水位設定の表示素子は消灯し、水
位UPフラグがリセットされ現在設定水位対応の表示素
子のみが点灯する。
【0012】また、1回目の水位設定キー操作の後に1
0秒以内に2回目のキー操作を行なったとすると、初期
水位設定対応の表示素子は点滅したままで1回目の水位
設定キー操作によって点灯した表示素子が消灯し、その
下の位置の表示素子が点灯されるものとなる。勿論、現
在水位設定は1ランク小さくなる。
【0013】また、更に水位設定キーを操作したときの
現在設定水位が最小値(MIN)であると、水位UPフ
ラグが立ち現在設定水位が1ランク大きくなると共に、
最下位の表示素子の1っ上の表示素子が点灯する。そし
て、更に水位設定キーの操作を繰返すと、現在設定水位
は1ランクずつ大きくなり、表示素子の点灯が1っずつ
上へ移行する。勿論、現在設定水位がMAXであると水
位UPフラグがリセットされ、以後は現在設定水位が1
ランクずつ小さくなり、表示素子の点灯は下へ移行す
る。
【0014】最後の水位設定キー操作を行なってから1
0秒経過したら初期水位設定の表示素子3の点滅は消灯
し、水位UPフラグもリセットし、1回目のキー操作時
に水位UPフラグがない状態にしておく。
【0015】この場合、浴槽26に対する注湯を図5に
示す実施回路に就いて述べると、ガスバーナ21の点火
により給湯加熱用熱交換器27で加熱された湯は注湯弁
18,三方弁19を経て浴槽26に注湯される。この浴
槽26に溜まる水位は水位センサとなる水位検出手段2
5にて検出し、その出力を前記マイコン14に導き、該
マイコン14の制御作動により所定量の注湯がなされ
る。
【0016】
【発明の効果】上述のように、本発明の浴槽給湯装置は
浴槽水位設定の変更動作を、水位設定キーを押すことに
より、変更動作前の水位から必ず下方側へ設定変更水位
を取るようにし、最下位設定に達した後に上向きに移行
するようにしたため、使用者の意思に反して設定水位が
高められ、湯が一定量出しっぱなしになるようなことが
なく、安心した注湯ができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す浴槽給湯装置のパネル部
の正面図である。
【図2】同制御装置の説明図である。
【図3】同水位設定処理のフローチャートである。
【図4】水位設定表示素子の点灯順を示す説明図であ
る。
【図5】浴槽注湯の系統図である。
【符号の説明】
3 複数個の表示素子 8 水位設定キー(水位設定手段) 10 自動運転スイッチ 14 マイコン 17 風呂注湯カンタ 25 水位検出手段(水位センサ) 26 浴槽
フロントページの続き (72)発明者 斉藤 正信 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 武藤 好夫 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 横塚 俊之 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 金子 好章 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 奥村 裕 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−180505(JP,A) 特開 平5−18602(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24H 1/00 602

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽の水位を検出する水位検出手段と、
    浴槽の水位を設定する水位設定手段と、この水位設定手
    段による設定水位をレベル表示する複数個の表示素子
    と、水位設定手段の検出水位と水位設定手段の設定水位
    とを比較して浴槽への給湯を制御する制御装置とを備
    え、この制御装置は水位設定手段の操作があったとき、
    設定水位が最小値になるまでは設定水位が低めになるよ
    うに構成されていることを特徴とする浴槽給湯装置。
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