JP3128325U - 多光面レーザーレベル - Google Patents

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Abstract

【課題】多光面レーザーレベルの構造を簡単にする。
【解決手段】レーザーモジュール130、190、プリズム140、分光鏡180、および円柱レンズ150、160,170を配置した錘120を支持ケーシングであるシェルフ上にピン接合し、錘をシェルフに対して少2軸方向の廻りの回転運動を可能として鉛直方向を設定する。
レーザーモジュール130が発生するレーザービーム131は、屋根型プリズムにより分光されて分光束132は水平に伝送して円柱レンズ150より水平レーザー光面を展開し、分光束133はさらに分光鏡180により分光されて分光束134は斜め方向、分光束135は垂直上方に伝送されてそれぞれ、円柱レンズ160、170によりそれぞれの方向に展開する。鉛直下方には、レーザーモジュール190より錘内を通ってレーザービーム191が指標をなす。
【選択図】図3

Description

本考案は、レーザーレベルに関し、特に、構造が簡易な多光面レーザーレベルに関する。
科学技術の発展に伴い、レーザーレベルは、既に、建築、改装工事に広く応用され、施工時の水平または垂直レベルを合わせる補助用具となっている。基準自動調整のレーザーレベルは、基準自動調整により水平または垂直レベルの基準となるレーザー光面を発生し、目標物上に基準とする水平線または垂直線を投射することによって、正確に建築施工を可能とするもので、近年建築、改装業界の脚光を浴びている。
従来技術は、多種の錘自動調整の多光面レーザーレベルがあるが、各レーザー光面が使用するレーザー光源を必要とする制約を受け、レーザーレベルの価格および体積は簡易化を達成することが難しくなっている。例えば、中華民国公告第270172号「立体投影レベリング投光計器」、中華民国公告第570188号「多方向レーザーレベルの改良」および中華民国公告第M247820号「吊り下げ可能なレーザー計器」等の特許が開示するレーザーレベルは、個別にレーザー光源を使用することにより各レーザー光面を発生するものであり、この複雑な構成のため多光面レーザーレベルの価格および体積を小さくすることは容易ではない。
特開2005−315899号公報 特開2003−337024号公報
本考案は、レーザーモジュールを使用して複数のレーザー光面を発生し、更にレーザーレベルの価格および体積を低減することができる構造が簡易な多光面レーザーレベルを提供することを目的とする。
上記の目的を達成する為、本考案が提供する「多光面レーザーレベル」は:シェルフと、錘と、レーザーモジュールと、第1分光鏡と、第1柱状鏡(レンズ)と、第2分光鏡と、第2柱状鏡(レンズ)とを含むものである。そのうち、錘は、シェルフ上にピン接合され、シェルフに対応して少なくとも2つの軸方向に回転運動を可能として錘の重心が重力方向に沿って鉛直線を定義できるようにする。レーザーモジュールは、錘中に設置され、鉛直線方向に沿って伝送するレーザービームを発生させることに用いられる。第1分光鏡は、錘中の前記レーザービームの伝送経路上に設置され、レーザービームを分光して第1分光束および第2分光束を発生する。第1柱状レンズは、錘中の第1分光束の伝送経路上に設置され、第1分光束をレーザー光面に変換する。第2分光鏡は、錘中の第2分光束の伝送経路上に設置され、第2分光束を再度分光して第3分光束および第4分光束を発生する。第2柱状レンズは、錘中の第3分光束の伝送経路上に設置され、第3分光束を他のレーザー光面に変換する。
本考案は、レーザーモジュールを使用して複数のレーザー光面を発生し、更にレーザーレベルの価格および体積を低減することができる構造が簡易な多光面レーザーレベルを提供する。
図1〜図4は、多光面レーザーレベルの実施例を示すものである。図中、レーザーレベル100は:シェルフ110と、シェルフ110上にピン接合し、シェルフに対して少なくとも2つの軸廻りに回転運動する錘120と、錘120中に設置される緑色発光レーザーモジュール130と、屋根型プリズム140と、円柱レンズ150,160,170と、分光鏡180および赤色発光レーザーモジュール190とを含むものである。当該技術を熟知するものであれば、分かるように、円柱レンズ150,160,170は、半円柱レンズ等の異なる柱状レンズを選択的に用いて置き換えることができる。
そのうち、錘120は、錘本体121、プリズム台124、および分光鏡台125から構成される。プリズム台124は、螺子201によりそれぞれ錘本体121の螺子孔301に螺合されて錘本体121上に固定され、屋根型プリズム140および円柱レンズ150を載置することに用いられる。
分光鏡台125は螺子202によりそれぞれプリズム台124の螺子孔302に螺合されてプリズム台124上に固定され、分光鏡180および円柱レンズ160,170を載置することに用いられる。
また、錘本体121の貫通孔303は、シャフト123を穿合し、両端は、それぞれベアリング(図示せず)によりベアリング台122の貫通孔304,305にピン接合し、錘120が、重力方向に従って、第1軸方向401の周りに回転運動をすることができるようにする。ベアリング台122の貫通孔306,307は、他のベアリング(図示せず)によりシェルフ110上にピン接合され、錘120が、重力方向に従って、第2軸方向402の廻りに回転運動可能とする。
錘120は、前記のように、重力の影響により揺動し、錘120の重心が重力方向に鉛直線501を定義できるようにされて、鉛直線501は正確に錘120の中心軸線上に位置する。図3に示されるように、緑色発光レーザーモジュール130は、縦方向に錘120の中心軸線上に配置され、発生するレーザービーム131が鉛直線501に沿って伝送できるようにすることによって、錘に対して横方向に配置される場合に生じる錘120の容積の増加を回避すると共に構造を簡易にすることができる。
屋根型プリズム140は、錘120中のレーザービーム131の伝送経路上に設置され、レーザービーム131を分光し、相互に直交する分光束132,133を発生することに用いられる。分光束132は、水平方向に伝送され、垂直に載置される円柱レンズ150に入射され、円柱レンズ150は、分光束132を鉛直線121と直交する水平レーザー光面に展開し、この水平レーザー光面は、垂直面上に水平基準線を投射し、施工の水平レベル基準線とすることができる。
分光束133は、鉛直線501方向に沿って伝送され、分光鏡180に入射され、分光束133を更に分光し、分光束134,135を発生する。分光束134は、水平に近く但しやや上向き方向に伝送されて水平装置の円柱レンズ160に入射され、円柱レンズ160は、分光束134を鉛直線121と平行な垂直レーザー光面に展開し、この垂直レーザー光面は、垂直面上に垂直基準線を投射し、施工の垂直レベル基準線とすることができる。
そのうち、分光束134の伝送方向は、分光鏡180の角度を微調整することで、分光束134が水平に近く但しやや上向きに伝送させて、垂直面上に投射し天井板に延長する基準線とすることができるものであり、また、分光鏡180が発生する分光束134,135の出射角度は、90度以下である。
また、分光束135は、鉛直線501方向に沿って伝送され、円柱レンズ170に入射され、円柱レンズ170は、分光束135を上向き投射するレーザー光面に展開し、天井板に垂直面に延伸する基準線と直交する基準線を投射することに用い、鉛直線501から上向きに天井板に延長する交錯基準点を指示する。
図3中、赤色発光レーザーモジュール190は、縦方向に錘の中心線上に配置され、発生するレーザービーム191は、鉛直線501に沿って下方向に伝送され、地板上に投射されて鉛直線501および地板に直交する基準点を指示し、天井板の基準点と相互に対応して施工者に下から上までの対応基準を提供する。
なお、本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
本考案の好適な実施例に基づく多光面レーザーレベルの立体図である。 図1の多光面レーザーレベルの部分分解図である。 図2の錘およびそのうちの装置の断面図である。 図2の錘およびそのうちの装置の部分分解図である。
符号の説明
100 多光面レーザーレベル
110 シェルフ
120 錘
121 錘本体
122 ベアリング台
123 シャフト
124 プリズム台
125 分光鏡台
130 緑色発光レーザーモジュール
131,132,133,134,135,191 ビーム
140 屋根型プリズム
150,160,170 円柱レンズ(鏡)
180 分光鏡
190 赤色発光レーザーモジュール
201,202 螺子
301,302 螺子孔
303,304,305,306,307 貫通孔
401,402 軸方向
501 鉛直線

Claims (11)

  1. シェルフ、錘、レーザーモジュール、第1分光鏡、第1柱状鏡、第2分光鏡、第2柱状鏡からなり;
    該錘は、前記支持構造体であるシェルフ上にピン接合され、前記シェルフに対応して少なくとも2軸方向の回りに回転運動可能として前記錘の重心が重力方向に沿って鉛直線を定義し、
    該レーザーモジュールは、前記錘中に設置され、前記鉛直線と直交する方向に伝送する第1レーザービームを発生し、
    該第1分光鏡は、前記錘中の前記第1レーザービームの伝送経路上に設置され、前記第1レーザービームを分光して、第1分光束および第2分光束を発生し、
    該第1柱状鏡は、前記錘中の前記第1分光束の伝送経路上に設置され、前記第1分光束を前記第1レーザー光面に転換し、
    該第2分光鏡は、前記錘中の前記第2分光束の伝送経路上に設置され、前記第1分光束を更に分光し、第3分光束および第4分光束を発生し、
    該第2柱状鏡は、前記錘中の前記第3分光束の伝送経路上に設置され、前記第3分光束を前記第2レーザー光面に転換する、
    ように構成したことを特徴とする多光面レーザーレベル。
  2. 前記第1分光鏡は、屋根型プリズムであり、前記第1レーザービームを分光し相互に直交する前記第1分光束および前記第2分光束を発生することを特徴とする請求項1記載の多光面レーザーレベル。
  3. 前記第3分光束および第4分光束の出射挟み角が90度以下であることを特徴とする請求項1記載の多光面レーザーレベル。
  4. 更に、前記錘中の前記第4分光束の伝送経路上に第3柱状鏡を設置し、前記第4分光束を第3レーザー光面に転換することを特徴とする請求項1記載の多光面レーザーレベル。
  5. 更に、前記錘中に第1レーザービームの伝送方向と反対の第2レーザービームを発生する第2レーザーモジュールを設置したことを特徴とする請求項1記載の多光面レーザーレベル。
  6. 前記第2レーザーモジュールは、赤色発光レーザーモジュールであることを特徴とする請求項1記載の多光面レーザーレベル。
  7. 前記第1レーザーモジュールが、緑色発光レーザーモジュールであることを特徴とする請求項1記載の多光面レーザーレベル。
  8. 前記第1レーザー光面が、前記鉛直線と相互に直交する水平レーザー光面であることを特徴とする請求項1記載の多光面レーザーレベル。
  9. 前記第2レーザー光面が、前記鉛直線と平行する垂直レーザー光面であることを特徴とする請求項1記載の多光面レーザーレベル。
  10. 前記錘は;
    錘本体、プリズム台、分光鏡台からなり、
    該プリズム台は、前記錘本体上に設置され、前記第1分光鏡および前記第1柱状レンズを載置し、
    該分光鏡台は、前記プリズム台上に設置され、前記第2分光鏡および第2柱状レンズを載置すること
    を特徴とする請求項1記載の多光面レーザーレベル。
  11. 前記第1柱状鏡および前記第2柱状鏡が、円柱レンズである請求項1記載の多光面レーザーレベル。
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