JP2008051692A - ヘッドライトテスタの受光部用水準装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】施工上の問題点を解消できる反面、被試験車両に対して同等の水準を容易に確保することができるヘッドライトテスタの受光部用水準装置を提供すること。
【解決手段】レール1を間接的に横移動するヘッドライトテスタXの受光部4を、アーム6の上壁に設けられた水準装置Yの水平可動板16に設け、前記水平可動板16は、該水平可動板の前方中央部の水準規定位置手段31及び水平可動板の後方左右の水平度調整手段41を介して水平調整自在に設けられていることを特徴とするヘッドライトテスタの受光部用水準装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヘッドライトテスタの受光部用水準装置に関する。
普通一般に、ヘッドライトテスタは、水平状態にある被試験車両(被検査車両)のランプの中心からの水平・垂直位置上を横行することで水準を確保している。周知のように、ヘッドライトテスタXの受光部は、台状ベースに立設された支柱を介して上下動する幅広アームの上壁に設置されていることから、床面のレールを横行する前記台状ベースを介して被試験車両に対して左右方向へと横移動する。
したがって、「受光部4の水平度」を確保するためには、床面に敷設された一対のレールは、当然のことながら施工上「水準を担保すること」が望ましい。しかしながら、建築や土木用の水準表示器を用いたとしても、施工上、床面ないしレールの水準を担保することは非常に困難である。
ところで、レールを間接的に横移動するヘッドライトテスタの受光部に対して、水準を担保させる機能を付与すれば、上記施工上の問題点を解消することができると考えられる。そこで、現在、施工上の問題点を解消できる反面、被試験車両に対して同等の水準を容易に確保することができるヘッドライトテスタの受光部用水準装置の出現が要望されている。
なお、特許文献1には、「複数のレベル調整ねじを設けたベースプレート上に、垂直軸を中心に回転する回転部材を設け、また、前記ベースプレートの水平を検出する水準器を設け、さらに、回転部材にレーダーポインターをベースプレートの軸心と直交するように取り付け、ベースプレートの水平出し後に回転部材と共にレーダーポインターを回転させる建築や土木用の水準表示装置」が記載されている。
しかし、この水準表示装置は、工事用に使用されるものであり、ベースプレート上に設けられた3点のレベル調整ねじは、それぞれレベルを調整するために用いられ、また、水平の測点を測量するためにレーダー光線を使用するものであるから、レベル調整作業に時間がかかると共に、製作コストも高価となるという問題点がある。
また、特許文献2には、「開口部が設けられ基板と、基板の水平度を調節する手段と、基板の異なる方向の水平を測定する2個の水準器と、レーザ光線の投射方向が基板に垂直方向になるように基板に取り付けられたレーザ投光体を有してなり、レーザ光は、前記開口部を通して投射されることを特徴とするレーザプロン」が記載されている。
この特許文献2のレーザプロン(下げ振り器具)も、前記特許文献1と同様にレーダー光線を利用するものであると共に、レーダー光線の光点により垂直度を検知するものであることから、本発明のように「受光部4の水平度」を確保する物には採用し難い。なお、特許文献1及び特許文献2には、本願発明の構成に関する事項については全く言及がなされていない。
特開公開2001−108439号公報 特許公開平10−160466号公報
本発明の第1の目的は、施工上の問題点を解消できる反面、被試験車両に対して同等の水準を容易に確保することができるヘッドライトテスタの受光部用水準装置を提供することである。第2の目的は、極力測定誤差が生じないようにすることである。第3の目的は、計測者が容易に水平度調整手段の操作部を操作することができることである。第4の目的は、各構成部材を合理的に組み合わせることである。第5の目的は、受光部を安定的に支持(例えば面当たり状態で水平可動板を保持)することができることである。
本発明のヘッドライトテスタの受光部用水準装置は、レール1を間接的に横移動するヘッドライトテスタXの受光部4を、アーム6の上壁6aに設けられた水準装置Yの水平可動板16に設け、前記水平可動板16は、該水平可動板の前方中央部の水準規定位置手段31及び水平可動板の後方左右の水平度調整手段41を介して水平調整自在に設けられていることを特徴とする。
また、本発明のヘッドライトテスタの受光部用水準装置は、レール1を間接的に横移動するヘッドライトテスタXの受光部4を、アーム6の上壁6aに設けられた水準装置Yの水平可動板16に設け、前記水平可動板16は、該水平可動板の前方中央部の水準規定位置手段31及び水平可動板の後方左右の水平度調整手段41Aを介して水平調整自在に設けられ、少なくとも前記水平度調整手段41Aは、調整螺杆44の上端部に固定した玉軸46に可動状態に支持され、かつ、前記水平可動板16を面当たりで保持する受け片47を有していることを特徴とする。
上記構成に於いて、水準装置Yは、少なくともアーム6の上壁6aに固定された基板11と、この基板11の上方に水準規定位置手段31の位置決めネジ34及び水平度調整手段41の左右の調整螺杆44を介して設けられた水平可動板16を有していることを特徴とする。また、計測者は、受光部4の水平出し作業をする場合、受光部4の上壁4aに位置している水準器7を見ながら基板11の後端板部分の下面から突出する後方の水平度調整手段41の操作部45のみを回転操作することを特徴とする。その他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から客観的に定まる。
(a)受光部を、アームの上壁に設けられた水準装置Yの水平可動板に設け、水平可動板は、該水平可動板の前方中央部の水準規定位置手段及び水平可動板の後方左右の水平度調整手段を介して水平調整自在に設けられているので、施工上、床面ないしレールの水準を担保しなくても、前記水準装置Yの水平度調整手段により、「受光部の水平度」を容易に確保することができる。
(b)受光部の水平度を確保する場合、前方中央部の水準規定位置手段はそのままの状態にして、後方の水平度調整手段のみを操作するので、受光部の中心位置Oが変動しない。したがって、極力測定誤差が生じないようにすることができる。
(c)水平可動板を面当たり状態で保持するので、受光部を安定的に支持することができる。
(d)アームや基板が水平度調整手段の可動に支障をきたすことがなく、また、水平度調整手段の調整螺杆の操作部も下方から容易に行うことができる。
(e)その他水準装置Yをアームに取付けても、支持板が存在するので、受光部を、支持板を介して水準装置Yの水平可動板に安定的にセットすることができる。
以下、図1乃至図14に示す本発明を実施するための最良の形態(第1実施例)により説明する。
(1)発明の実施の環境
図1及び図2は、発明の実施の環境を示す各説明図。これらの図に於いて、Xはヘッドライトテスタ、1はレールである。周知のように、ヘッドライトテスタXは、整備工場の床面上に敷設された一組のレール1を走行する。
2は台状ベースで、このベース2は、レール1を介して矢印A方向(図面上横方向)に往復動する。ヘッドライトテスタXは、回転ハンドル式の上下昇降機3、図示しない回転式摘み操作部を含む左右(水平)回動機構及び回転式摘み操作部を含む上下方向への首振り用回動機構をそれぞれ有している。
そして、ヘッドライトテスタXの受光部4は、台状ベース2の立設された支柱5を介して上下動するやや幅広のアーム6上に設置されている。本実施例では、水平アーム6の上壁6aに受光部4用の水準装置Yが取り付けられている。なお、受光部4の適宜箇所、例えば上壁4aには、レベル確認用水準器7が固定または設置自在に設けられている。
(2)幅広アーム6
図3及び図4は、受光部4用の水準装置Yを幅広アーム6と共に示す各分解説明図である。図3は、図1を正面視にすると、主要部の背面視に相当する。
図4は、説明の便宜上、幅広のアーム6を基準として、左側を前(被試験車両と正対する側)、一方、右側を後とする。つまり、図4は、図1を基準とした右側面視からの分解説明図である。
図5以下は、各部材、主要部、特徴部分等を示す説明図である。まず、図5を参照にして幅広アーム6について説明する。幅広アーム6は、例えば端面チャンネル形状に形成され、その上壁6aには、所要間隔を有して左右前後の4箇所に複数個の貫通孔10が形成されている。
実施例では、上壁6aの上面に左右一対の長板状固定板が加味されているが、この不番の固定板は、本発明の限定要件ではない。左右前後の貫通孔10は、後述する基板11の固定脚13を受け入れる取り付け孔の機能を有している。なお、6bは前壁、6cは後壁である。
(3)水準装置Y−基板11
図6は幅広アーム6に固定される水準装置Yの基板11を示す。この基板11は端面ハット型形状に形成されている。この基板11は、図4または図7で示すように幅広アーム6の上壁6aを跨ぐように前壁6b側から後壁6c側にかけて設けられている。
しかして、基板11の前後の部分をそれぞれ折り曲げて形成された端板部分11a,11bには、不番の貫通孔が形成され、それらの貫通孔に位置づけてメス螺合体(ナット)12等が固定されている。本実施例では、前の端板部分11aの中央部に位置決め基準としての基準螺合体12が固定され、一方、後の端板部分11bの左右端部(端部寄りの部位も含む)には、後述する水平度調整手段41を構成するメス螺合体12Aがそれぞれ固定されている。付言すると、前方メス螺合体乃至後方メス螺合体にそれぞれ螺合する各ネジ34、44、44の位置関係は、いわば三脚の三点支持の関係に相当する。
また、前後の端板部分11a,11bの間に位置するベース部分(上壁)11cには、幅広アーム6の左右前後の貫通孔10と対応する不番の貫通孔が合計4個形成され、これらの貫通孔を介して、基板11にはガイド機能を有する複数本の固定脚13が固定的に垂設されている。これらの固定脚13は、例えば上端部に不番のフランジを有すると共に、下端部側には締め付けナット14と螺合する不番のオネジを有している。そして、各固定脚13は、上端から下端にかけて貫通する不番の案内孔が形成され、これらの案内孔には後述する受光部を支持する支持片18用の固定具19がそれぞれ入り込む。
(4)水準装置Y−水平可動板16
図8は水平可動板16の斜視図である。また、図9は水平可動板16に支持板18を固定した状態の説明図である。水平可動板16の上面には、左右一対の支持板18が固定具19を介して固定されている。また、図10乃至図12で示すように、水平可動板16は、前方の一つの水準規定位置手段31及び後方の二つの水平度調整手段を介して、基板11の上方に水平調整自在に設けられている。
例えば図4で示すように、本実施例の水平可動板16は、基板11の前後の端板部分11a、11bに亘って、いわば被さるように配設されているので、基板11と同様に端面ハット型形状に形成されている。
そこで、図8を基準にして、水平可動板16の構成を説明すると、16aは前の端板部分、一方、16bは後の端板部分、16cは前後の端板部分に連設する中央部分である。前記中央部分16cには、基板11の4個の固定脚13に対応する部位に、それぞれ不番の貫通孔が形成され、これらの貫通孔に位置づけて合計4の第2メス螺合体(ナット)17が固定的に設けられている。したがって、中央部分16cの上面には、図9で示すように受光部用支持板18が複数個の固定具19を介して水平状態に固定されている。
ところで、受光部用支持板18は、例えば図8で示すように端面L形状の長尺状の長板であり、不番の水平部分の前後には、水平可動板16の第2メス螺合体17と対応する第3メス螺合体(ナット)20が固定されている。
実施例の左右の支持板18は、水平可動板16の長手方向に対して直交するように該水平可動板16の中央部分16cに所定間隔を有して配設され、かつ、前記第2メス螺合体17及び第3メス螺合体20に螺着する複数個の固定具19を介して固定される。そして、実施例では、前記複数個の固定具19の下端部は、基板11の各固定脚13の案内孔にそれぞれスライド可能に入り込むことができる。
(5)水準装置Y−前方の水準規定位置手段
図10は、水平可動板16の前端板部分16aの下端面中央部に取り付けられた前方の一つの水準規定位置手段31と、この水準規定位置手段を基準して、後端板部分16bの下端面左右部にそれぞれ取り付けられた左右一対の水平度調整手段41,41の位置関係を、水平可動板16の平面視から示すものである。また、図11は水準規定位置手段31の斜視図である。さらに、図12は水準規定位置手段の取り付け状態を示す概略説明図である。
図10乃至図12を参照にして水準規定位置手段の構成を説明する。32は断面ハット形綱形状の位置決めネジ用支持片で、この支持片32の下方に突設する水平壁32aの中央部には貫通孔32bが形成されている。33は支持片32の前記貫通孔に位置づけるように前記水平壁32aの外面側に設けられた固定ナットで、この固定ナット33には保持部34aを有する位置決めネジ34の上端部が螺合する。そして、12は基板11の前端板部分11aの中央部に固定された位置決め基準としての基準螺合体12で、この基準螺合体12には前記位置決めネジ34の下端部が螺合する。
したがって、基板11の基準螺合体12は水平可動板16の固定ナット33の真下に位置し、かつ、垂直位置決めネジ34は、下方の基板11と上方の水平可動板16と連結する。そして、本実施例では、前方の位置決めネジ34(一点)は、水準規定位置として所定位置に固定する。したがって、操作摘みは本発明の本質的要件ではない。
(6)水準装置Y−後方の水平度調整手段
後方の二つの水平度調整手段41は、左右に一組存在する点、水平度用の操作部が必要である点を除き、基本的には、図11に示した前方の水準規定位置手段31と同様の構成で水平可動板16ないし基板11に取り付けられている。したがって、水平度調整手段41の構成に関しては重複説明を避け、簡単に説明する。
水平度調整手段41を示した図13に於いて、42は水平可動板16の後端板部分16bの左右の下面にそれぞれ固定された支持板、43は支持板42の下方に設けられた固定ナット、12Aは基板11の後端板部分11bの左右にそれぞれ固定された調整ナット、44は前記固定ナット43及び調整ナット12Aにそれぞれ螺合する垂直の調整螺杆、そして、45は基板11の後端板部分11bの下面から突出する前記調整螺杆44の突出下端部に固定された摘み状の操作部である。
なお、水平可動板16の下面に固定される前記支持板42の水平壁42aの中央部には貫通孔42bが形成されており、また、垂直調整螺杆44の上端部には逆球台や逆錐台の形状を有する保持部44aが固定され、その外周面が前記貫通孔42bの縁部に摺接する。
(7)作用
上記構成に於いて、図1及び図2で示すように、レール1を間接的に横移動するヘッドライトテスタXの受光部4は、幅広アーム6の上壁6aに水準装置Yの水平可動板16を介して固定的に設置されている。その際、受光部4の突起状の係合部を有する底部は、左右の受光部用支持板18、18に移動しないように係合支持(セット)されている。
図14は、受光部4が被試験車両(被検査車両)のランプに正対した時に、受光部4の水準を確保する場合に概略説明図である。
簡単に作用を説明すると、受光部4は前面に集光レンズを備えているが、受光部4の中心Oの高さに変動はない。何故ならば、水準規定位置手段31が位置する前方中心の位置決めネジ34は固定されているからである。これに対して、受光部4の後方の高さは変動する。何故ならば、後方ニ箇所の水平度調整手段41は、操作部45をそれぞれ操作すると、調整螺杆44、44が上下方向に移動可能だからである。
したがって、図示しない計測者は、受光部4の水平出し作業をする場合、受光部4の上壁4aに位置している水準器7を見ながら、かつ、基板11の後端板部分の下面から突出する後方の水平度調整手段41の操作部45のみを回転操作する。付言すると、水平度調整手段41のみを操作して受光部4の中心Oの高さを変えない。
発明の実施の形態で示した実施例に於いて、基板11と水平可動板16の形状は一例であって、各板11,16の前後の端板部分の形状は任意に設計変更可能である。また、水平可動板16に固定した受光部用支持板18の形状も任意に設計変更可能である。
ところで、図15及び図16は、第1実施例に新規事項(玉軸46)を加味した第2実施例である。この第2実施例の受光部用水準装置Y1は、第1実施例の水準装置Yと基本的構成は同一であるが、要部が限定されている。
すなわち、第2実施例の少なくとも左右の水平度調整手段41Aは、調整螺杆44の上端部に固定した玉軸46に可動状態に支持され、かつ、水平可動板16を面当たりで保持する受け片47を有している。
特に図示しないが、望ましくは、水準規定位置手段の位置決めネジ34の上端部にも玉軸を固定し、可動状態の受け片で水平可動板16の前端板部分の下面を保持する。そうすると、常に三点の面で水平可動板16を、しいては受光部4を安定的に保持することができる。
本発明は、主に自動車の整備業界で利用される。
図1乃至図14は本発明の最良の第1実施例を示す各説明図。図15及び図16は本発明の最良の第2実施例を示す各説明図。
発明の実施の環境を示す各説明図(正面視)。 発明の実施の環境を示す各説明図(右側面視)。 水準装置を幅広アームと共に示す分解説明図正面視)。 水準装置を幅広アームと共に示す分解説明図(右側面視)。 幅広アームの斜視からの概略説明図。 幅広アーム、基板等の斜視からの概略説明図。 幅広アームに基板を固定した状態の概略説明図。 水平可動板、受光部用支持板等の斜視からの概略説明図。 水平可動板、受光部用支持板を固定した状態の概略説明図。 水準規定位置手段及び水平度調整手段の位置を示す概略説明図。 水準規定位置手段の主な構成部材の分解斜視図。 水準規定位置手段の概略説明図。 水平度調整手段の概略説明図。 作用の概略説明図。 第2実施例の要部を示す分解斜視図。 第2実施例の図13と同様の概略説明図。
符号の説明
X…ヘッドライトテスタ、Y,Y1…水準装置、1…レール、4…受光部、6…アーム、6a…上壁、10…アームの貫通孔、11…基板、11a,11b…端板部分、11c…ベース部分(上壁)、12…基準螺合体、12A…メス螺合体(調整ナット)、13…固定脚、14…締め付けナット、16…水平可動板、16a…前端板部分、16b…後端板部分、16c…中央部分、17…第2メス螺合体(ナット)、18…支持片、19…固定具、20…第3メス螺合体(ナット)、31…水準規定位置手段、32…位置決めネジ用支持片、33,43…固定ナット、34…位置決めネジ、41、41A…水平度調整手段、42…支持板、44…調整螺杆、44a…保持部、45…操作部、46…玉軸、47…受け片、O…受光部の中心。

Claims (7)

  1. レール1を間接的に横移動するヘッドライトテスタXの受光部4を、アーム6の上壁6aに設けられた水準装置Yの水平可動板16に設け、前記水平可動板16は、該水平可動板の前方中央部の水準規定位置手段31及び水平可動板の後方左右の水平度調整手段41を介して水平調整自在に設けられていることを特徴とするヘッドライトテスタの受光部用水準装置。
  2. 請求項1に於いて、水準装置Yは、少なくともアーム6の上壁6aに固定された基板11と、この基板11の上方に水準規定位置手段31の位置決めネジ34及び水平度調整手段41の左右の調整螺杆44を介して設けられた水平可動板16を有していることを特徴とするヘッドライトテスタの受光部用水準装置。
  3. 請求項2に於いて、垂直調整螺杆44の上端部には逆球台や逆錐台の形状を有する保持部44aが固定され、その外周面が水平可動板16に下面に固定された支持板42の貫通孔42bの縁部に摺接することを特徴とするヘッドライトテスタの受光部用水準装置。
  4. 請求項1に於いて、計測者は、受光部4の水平出し作業をする場合、受光部4の水準器7を見ながら基板11の後端板部分の下面から突出する後方の水平度調整手段41の操作部45のみを回転操作することを特徴とするヘッドライトテスタの受光部用水準装置。
  5. 請求項1に於いて、水準装置Yは、前後に端板部分を有する基板11と、同じく前後に端板部分を有する水平可動板16を有し、これらの基板11及び水平可動板16は、幅広アーム6の上壁6aを跨ぐように前壁6b側から後壁6c側にかけて設けられていることを特徴とするヘッドライトテスタの受光部用水準装置。
  6. 請求項1に於いて、受光部4は、水平可動板に設けた一組の支持板に支持されることを特徴とするヘッドライトテスタの受光部用水準装置。
  7. レール1を間接的に横移動するヘッドライトテスタXの受光部4を、アーム6の上壁6aに設けられた水準装置Yの水平可動板16に設け、前記水平可動板16は、該水平可動板の前方中央部の水準規定位置手段31及び水平可動板の後方左右の水平度調整手段41Aを介して水平調整自在に設けられ、少なくとも前記水平度調整手段41Aは、調整螺杆44の上端部に固定した玉軸46に可動状態に支持され、かつ、前記水平可動板16を面当たりで保持する受け片47を有していることを特徴とするヘッドライトテスタの受光部用水準装置。
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