JP3127797U - かばん用角当て - Google Patents

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秀作 大友
勝彦 大友
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株式会社トリオ
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Abstract

【課題】かばんの見栄えの良さを長期間保つことができ、しかも、かばんの角部の保護に十分な強度を得ることができる、かばん用角当てを提供すること。
【解決手段】この考案のかばん用角当ては、金属板1に柔軟性を有する表皮材2を接着し、かばんの角部に取り付けられる形状に成型してなるものとしている。 表皮材2は、天然皮革とすることができる。そして、ほぼ同じ直径の円形の金属板1と表皮材2を接着剤で接着したものを成型してなるものとすることができる。 また、この考案のかばんは、前記かばん用角当てを角部に取り付けたものとしている。
【選択図】 図2

Description

この考案は、かばんの角部に取り付けられる角当てに関するものである。
従来、非特許文献1に記載のようなかばんの角部に取り付けられる角当てとしては、皮革を円形に裁断し、さらにそこから細い扇形状部分を切除して、一部が欠けた円形状に作製されたものがあった。
この従来の角当てをかばんの角部に取り付ける際には、引っ張り、寄せてかばんの角部の面(四角いカバンであれば3面)に接触するようにし、リベットを打って固定していた。
しかし、この従来の角当ては、皮革だけでできているため、かばんの角部を何かにぶつけたりすると変形しやすく、また、かばんの角部への取り付けに際し、引っ張った状態にしてリベットで固定していたため、角当てが元の状態に戻ろうとして、かばんの角部からめくれてしまうこともあった。
そのため、この従来の角当ては、かばんの見栄えを悪くするだけでなく、かばんの角部の保護には十分な強度が得られないものであった。
株式会社トリオ、"FIBRE TRUNK"、[online]、インターネット<URL:http://www.trio1971.com/fiber%20trunk2.html>
そこで、この考案は、かばんの見栄えの良さを長期間保つことができ、しかも、かばんの角部の保護に十分な強度を得ることができる、かばん用角当てを提供することを課題とする。
この考案のかばん用角当ては、金属板1に柔軟性を有する表皮材2を接着し、かばん3の角部に取り付けられる形状に成型してなるものとしている。
表皮材2は、天然皮革とすることができる。
そして、ほぼ同じ直径の円形の金属板1と表皮材2を接着剤で接着したものを成型してなるものとすることができる。
また、この考案のかばん3は、前記かばん用角当てを角部に取り付けたものとしている。
この考案のかばん用角当ては、上述のような構成を有しており、変形しにくく、かばん3の見栄えのよさを長期間保つことができるとともに、角部の保護に十分な強度を得ることができる。しかも、かばん3の角部への取り付け作業も極めて容易である。
以下、この考案の好適な実施形態を、図面を参照して説明する。
図1はこの考案の実施形態のかばん用角当てを取り付けたかばん3の斜視図、図2は角当ての斜視図、図3は角当ての作製工程の説明図である。
このかばん用角当ては、金属板1に柔軟性を有する表皮材2を接着し、かばん3の角部に取り付けられる形状に成型してなるものとしている。
金属板1は、圧さ0.5mm、直径70mm程度のブリキ製の円板としている。表皮材2は、金属板1と同じ直径の円板状のものであり、厚さ2mm程度の天然皮革としている。金属板1と表皮材2は、適宜の接着剤を用いて強固に接着される。
金属板1や表皮材2の厚み、大きさ、形状、材質は特に限定されず、適宜変更して実施することができる。金属板1は加工しやすく、かつ錆びにくいものを使用することが望ましい。金属板1としては、ブリキ以外にも、電気亜鉛メッキ鋼板(ボンデ材)等を使用することができる。表皮材2は、牛革等の天然皮革の他、合成皮革や板状のゴム等とすることができる。
このかばん用角当ては、以下に説明する通り、図3に示したような工程を経て作製される。
まず、同じ直径の円形の金属板1と表皮材2とを、金属板1の上面と表皮材2の下面とを接着して、一体化する(図3(a)(b))。
次に、プレス成型により、一体化した金属板1と表皮材2を、かばん3の角部に取り付けられる形状に成型する。成型は二段階で行うことができる。すなわち、まず、一体化した金属板1と表皮材2を円錐形状に成型し(図3(c))、続いて、かばん3の角部の3面に対応する各面が、互いに略直角になるように成型を行う(図3(d))。
このように二段階で成型を行うことにより、金属板1に過度の負担がかかって破損したり、表皮材2が剥離したりすることが防止される。
また、前記二段階での成型の間に、一体化した金属板1と表皮材2にリベット5用の孔4が設けられる。孔4は3箇所に設けられ、完成後の角当てにおいて各孔4が、かばん3の角部の3面にそれぞれ面するようにしている。なお、孔4は、前述の第1段階の成型前、あるいは第2段階の成型後に設けてもよい。
このようにして完成した角当ては、それぞれ縦方向、横方向、高さ方向に延びる略扇形の3つの面を有し、これらの面をかばん3の角部の各面に接触させた状態にして取り付けることができる。取り付けは、前記孔4からリベット5を打つことにより行うことができる。また、接着剤を利用して角部に固定することもできる。
このかばん用角当ては、金属板1に表皮材2を接着しているため、変形しにくく、見栄えのよさを長期間保つことができるとともに、角部の保護に十分な強度が得られ、また、かばん3の角部からめくれてしまうこともない。
しかも、かばん3の角部への取り付け作業は、皮革の引っ張り、寄せの必要がないため極めて容易である。したがって、角当てつきのかばんの製造が容易になるだけでなく、角当てつきのかばんを長期間使用しているうちに、角当てが汚れたり傷ついたり、磨耗した場合でも、必要に応じて新しいものに簡単に交換することができる。
この考案の実施形態のかばん用角当てを取り付けたかばんの斜視図である。 この考案の実施形態のかばん用角当て斜視図である。 この考案の実施形態のかばん用角当ての作製工程の説明図である。
符号の説明
1 金属板
2 表皮材
3 かばん

Claims (4)

  1. 金属板(1)に柔軟性を有する表皮材(2)を接着し、かばん(3)の角部に取り付けられる形状に成型してなることを特徴とするかばん用角当て。
  2. 表皮材(2)が天然皮革である請求項1記載のかばん用角当て。
  3. ほぼ同じ直径の円形の金属板(1)と表皮材(2)を接着剤で接着したものを成型してなる請求項1又は2記載のかばん用角当て。
  4. 請求項1、2又は3記載のかばん用角当てを角部に取り付けたことを特徴とするかばん(3)。
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