JP3127389B2 - ディーゼルエンジンの始動装置 - Google Patents

ディーゼルエンジンの始動装置

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JP3127389B2 JP07337601A JP33760195A JP3127389B2 JP 3127389 B2 JP3127389 B2 JP 3127389B2 JP 07337601 A JP07337601 A JP 07337601A JP 33760195 A JP33760195 A JP 33760195A JP 3127389 B2 JP3127389 B2 JP 3127389B2
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディーゼルエンジン
の始動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の始動装置としては、従来より例
えば図4に示すものがあり、図3に示す手順(ステップ
1 〜S6 )で作動する。この始動装置は、図4に示す
ように、キイスイッチ1と、制御手段4と、エンジン停
止ソレノイド2と、スタータ7と、スタータ7のセルモ
ータ駆動回路5aに導通する吸引回路5bと、オルタネ
ータ13に付設されたパルス発生器14a及びパルス計
数器14bにより構成される回転速度検出器14とを具
備して成り、キイスイッチ1の操作により、制御手段4
を介してスタータ7を起動させるとともに、燃料噴射ポ
ンプ3のエンジン停止ソレノイド2を停止解除するよう
に構成されている。
【0003】上記エンジン停止ソレノイド2は、保持コ
イル21と吸引コイル22とプッシュロッド23とを具
備して成り、エンジン始動時には、ステップS1 でキイ
スイッチ1を励磁位置ACに位置させて保持コイル21
を励磁させ(ステップS2 )、引き続きステップS3
キイスイッチ1をスタート位置STに位置させてスター
タ7をオン作動させるとともに吸引コイル22を励磁さ
せる(ステップS4 )。この吸引コイル22の励磁によ
りプッシュロッド23を後退させることにより、燃料噴
射ポンプ3の燃料調量ラック3aを図示しないガバナ装
置で調量可能とし、エンジンの始動が可能になる。
【0004】エンジン始動後は吸引コイル22の通電を
遮断して保持コイル21のみでプッシュロッド23を後
退位置に保持させ、エンジンを停止する際には保持コイ
ル21の通電を遮断することにより、図外の押圧バネで
プッシュロッド23を突出させ、燃料噴射ポンプ3の燃
料調量ラック3aを停止位置に位置させてディーゼルエ
ンジンを停止させる。
【0005】上記スタータ7は、電磁コイル71と、こ
の電磁コイル71で作動するスイッチ72と、このスイ
ッチ72と連動するピニオンギア73と、ピニオンギア
73を回転させるセルモータMとを具備して成り、スタ
ータ駆動回路6を介して通電される電磁コイル71でス
イッチ72をオン作動させる(ステップS4 )ことによ
り、上記ピニオンギア73をエンジンのリングギア74
に噛み合わせるとともに、セルモータMを始動回転させ
てエンジンを始動させる。
【0006】ここで回転速度検出器14は、エンジンに
より駆動されるオルタネータ13に付設されたパルス発
生器14aとパルス計数器14bとにより構成され、キ
イスイッチ1をスタート位置STに位置させた時を起点
としてパルスを計数することにより、エンジンの回転速
度nを検出し、エンジンが始動回転速度N(例えば80
0〜1000rpm)に達した時(ステップS5 )、エ
ンジンが始動したことを検出するとともに、当該パルス
計数器14bの出力信号で制御手段4を介してスタータ
駆動回路6の通電を遮断する。これにより前記スイッチ
72を図外の戻しバネによりオフ作動させてピニオンギ
ア73の噛み合いを解除するとともに、セルモータMの
回転を停止させ、併せてスイッチ72のオフ作動に基づ
き、エンジン停止ソレノイド2の吸引コイル22の通電
を遮断する(ステップS6 )。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、エン
ジン始動後にスタータ7への通電を遮断することに基づ
き、エンジン停止ソレノイド2の吸引コイル22の通電
を遮断するように構成されているため、以下のような不
都合が生じる。エンジン停止ソレノイド2のプッシュロ
ッド23は、燃料噴射ポンプ3及びガバナ室に向けて配
置されているため、霧散した潤滑油が当該プッシュロッ
ド23を介してエンジン停止ソレノイド2の内部に侵入
し、侵入した潤滑油がプッシュロッド23の後退の妨げ
になり、エンジン停止ソレノイド2の停止解除の遅れが
生じる。従って、エンジン停止ソレノイドの起動時間T
の経過を待たずに、キイスイッチ1をON位置に戻すの
が早すぎると、エンジン停止ソレノイド2の停止解除の
遅れが起因して、エンジンの始動不良を生じることがあ
る。また、エンジンの冷始動時においても、エンジンの
始動不良を生じることがある。
【0008】また、エンジン停止ソレノイド2の吸引コ
イル22は、吸引回路5bを介してセルモータ駆動回路
5aと通電していることから、キイスイッチ1をスター
ト位置にセットしてからエンジンが始動回転するまでの
間は、吸引コイル22の構造上連続定格電流よりも大き
な電流が流れる。このため、エンジンが所定の時間を超
えて始動に手間取ると、当該吸引コイル22が焼損する
虞れがある。本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、 エンジンの始動回転に手間取る場合においても、吸
引コイルの焼損を未然に防止するとともに、 エンジンの冷始動時やエンジン停止ソレノイドの停
止解除の遅れに起因するエンジンの始動不良を解消する
こと、 を技術課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディーゼル
エンジンの始動装置は、以下の基本構成を備える。即
ち、キイスイッチ1を励磁位置ACに手動操作すること
により、励磁回路2aを介してエンジン停止ソレノイド
2の保持コイル21を励磁させる。引き続き上記キイス
イッチ1をスタート位置STに手動操作して、制御手段
4を介してスタータ駆動回路6に通電することにより、
セルモータ駆動回路5aを閉じてセルモータMを始動回
転させるとともに、セルモータ駆動回路5aと導通する
吸引回路5bを介してエンジン停止ソレノイド2の吸引
コイル22を励磁させて当該エンジン停止ソレノイド2
を停止解除させる。そしてエンジンが始動回転速度Nに
達したことを回転速度検出器14が検出することに基づ
き、上記制御手段4を介してスタータ駆動回路6への通
電を遮断し、セルモータ駆動回路5aへの通電を遮断す
ることにより上記吸引回路5bを介して吸引コイル22
への通電を遮断するように構成する。
【0010】前記技術課題を解決するために、本発明は
以下の特徴構成を備える。上記制御手段4にタイマー回
路17を付設するとともに、上記吸引回路5bにリレー
回路10を設ける。そしてエンジンが始動回転速度Nに
達する前に上記タイマー回路17がエンジン停止ソレノ
イド2の起動時間Tの経過を検出することに基づき、上
記制御手段4を介して上記リレー回路10をオフ作動さ
せて上記吸引回路5bを遮断するように構成する。
【0011】
【発明の作用・効果】以下、図1及び図2を参照しつ
つ、本発明の作用・効果を説明する。本発明では、ステ
ップS1 でキイスイッチ1を励磁位置ACに手動操作す
ることにより、励磁回路2aを介してエンジン停止ソレ
ノイド2の保持コイル21が励磁され(ステップS
2 )、これと並行して制御手段4を介してリレー回路1
0が閉じる(ステップS2 )。この段階ではエンジン停
止ソレノイド2のプッシュロッド23は作動せずエンジ
ン停止位置にある。
【0012】引き続きステップS3 でキイスイッチ1を
スタート位置STに手動操作することにより、制御手段
4を介してスタータ駆動回路6に通電されて電磁コイル
71が励磁され、スイッチ72をオン作動させる。これ
によりセルモータ駆動回路5aが閉じてピニオンギア7
3をエンジンのリングギア74に噛み合わせるととも
に、セルモータMが始動回転する(ステップS4 )。こ
れと並行してセルモータ駆動回路5aと導通する吸引回
路5bを介してエンジン停止ソレノイド2の吸引コイル
22が励磁され(ステップS4 )、エンジン停止ソレノ
イド2のプッシュロッド23が図示しない押圧バネに抗
して後退され、エンジン停止ソレノイド2の停止解除が
なされる。
【0013】通常運転時には、回転速度検出器14は、
キイスイッチ1をスタート位置STに位置させた時を起
点としてパルスを計数することにより、エンジンが始動
回転速度Nに達したことを検出する(ステップS7 )。こ
れに基づき制御手段4を介してスタータ駆動回路6を遮
断してセルモータ駆動回路5aへの通電を遮断すること
により、エンジン停止ソレノイド2の吸引回路5bを遮
断する(ステップS8 )。これにより、通常運転時には、
エンジン停止ソレノイド2の吸引コイル22への通電は
短時間に遮断され、吸引コイル22の焼損を未然に防止
することができる。
【0014】また、エンジンの冷始動時やエンジン停止
ソレノイド2の起動遅れがある場合には、上記制御手段
4に付設したタイマー回路17は、キイスイッチ1をス
タート位置STに位置させた時を起点として、エンジン
が始動回転速度Nに達する前にエンジン停止ソレノイド
2の起動時間Tの経過を検出する(ステップS5 )。こ
れに基づき制御手段4を介して上記吸引回路5bに設け
たリレー回路10をオフ作動させて上記吸引回路5bを
遮断する(ステップS6 )。これにより吸引コイルの焼
損を未然に防止することができる。また、上記吸引回路
5bの遮断後も、エンジンが始動回転速度Nに達するま
ではスタータ駆動回路6への通電が行われる。これによ
りエンジンの冷始動時やエンジン停止ソレノイド2の停
止解除の遅れがある場合でもエンジンの始動不良を解消
することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図面に基
づいてさらに詳しく説明する。図1は本発明の実施形態
に係るディーゼルエンジンの始動装置の概要図である。
この始動装置は、図1に示すように、従来例(図4)と
同様の基本構成を備えている。即ち、キイスイッチ1
と、制御手段4と、エンジン停止ソレノイド2と、スタ
ータ7と、スタータ7のセルモータ駆動回路5aに導通
する吸引回路5bと、エンジンで回転されるオルタネー
タ13と、オルタネータ13に付設されたパルス発生器
14a及びパルス計数器14bにより構成される回転速
度検出器14とを具備して成り、キイスイッチ1の操作
により、制御手段4を介してスタータ7を起動させると
ともに、燃料噴射ポンプ3のエンジン停止ソレノイド2
を停止解除するように構成されている。なお、エンジン
停止ソレノイド2、スタータ7及び回転速度検出器14
の構成と機能は図4と同じであり、重複する説明は省略
する。
【0016】以下、本発明の実施形態に係る始動装置の
特徴構成について説明する。本発明では、制御手段4に
タイマー回路17を付設するとともに、セルモータ駆動
回路5aと導通する吸引回路5bにリレー回路10を設
ける。そしてエンジンが始動回転速度Nに達する前に上
記タイマー回路17がエンジン停止ソレノイド2の起動
時間Tの経過を検出することに基づき、上記制御手段4
を介して上記リレー回路10をオフ作動させて上記吸引
回路5bを遮断するように構成する。
【0017】なお、上記回転速度検出器14を構成する
パルス計数器14bは、キイスイッチ1がスタート位置
STに位置させた時を起点としてパルス発生器14aが
出力するパルスを計数し、所定時間内に計数したパルス
数によりエンジンの回転速度nを算定するように構成さ
れている。また、キイスイッチ1をスタート位置STに
位置させた時を起点としてタイマー回路17が検出する
エンジン停止ソレノイド2の起動時間Tは、エンジンの
冷始動時やエンジン停止ソレノイド2の停止解除の遅れ
がある場合の起動時間と、前記吸引コイル22の焼損に
至らない時間を考慮して設定される。そして制御手段4
は、図2に示すフローチャートに基づき、回転速度検出
器14及びタイマー回路17の出力信号を受けて、スタ
ータ駆動回路6やリレー駆動回路8をオン・オフ作動さ
せるように構成されている。
【0018】上記エンジン始動装置は、以下のように作
動する。図2に示すように、ステップS1 でキイスイッ
チ1を励磁位置ACに手動操作することにより、励磁回
路2aを介してエンジン停止ソレノイド2の保持コイル
21が励磁される(ステップS2 )。これと並行して制
御手段4とリレー駆動回路8とを介してリレー回路10
の電磁コイル11が励磁され、リレー回路10が閉じる
(ステップS2 )。なお、この段階ではエンジン停止ソ
レノイド2のプッシュロッド23は作動せずエンジン停
止位置にある。
【0019】引き続きステップS3 で上記キイスイッチ
1をスタート位置STに手動操作することにより制御手
段4を介してスタータ駆動回路6に通電されて電磁コイ
ル71が励磁され、スイッチ72をオン作動させる。こ
れによりセルモータ駆動回路5aが閉じてピニオンギア
73をエンジンのリングギア74に噛み合わせるととも
に、セルモータMが始動回転する(ステップS4 )。こ
れと並行してセルモータ駆動回路5aと導通する吸引回
路5bを介してエンジン停止ソレノイド2の吸引コイル
22が励磁され(ステップS4 )、エンジン停止ソレノ
イド2のプッシュロッド23が図示しない押圧バネに抗
して停止解除位置へ後退される。これにより燃料噴射ポ
ンプ3の調量ラック3aは、図示しないガバナ装置によ
り調量可能となる。
【0020】通常運転時には、前記回転速度検出器14
が、エンジンが始動回転速度Nに達したことを検出する
(ステップS7 )。これに基づき上記制御手段4を介し
てスタータ駆動回路6への通電を遮断し、引き続きセル
モータ駆動回路5aへの通電を遮断することによりエン
ジン停止ソレノイド2の吸引回路5bを遮断する(ステ
ップS8 )。これにより、通常運転時には、エンジン停
止ソレノイド2の吸引コイル22への通電は短時間に止
まり、当該吸引コイル22の吸引コイルの焼損を未然に
防止することができる。
【0021】一方、エンジンの冷始動時やエンジン停止
ソレノイド2の起動遅れがある場合には、制御手段4に
付設した上記タイマー回路17が、キイスイッチ1をス
タート位置STに位置させた時を起点として、エンジン
が始動回転速度Nに達する前にエンジン停止ソレノイド
2の起動時間Tの経過を検出する(ステップS5 )。こ
れに基づき制御手段4を介して吸引回路5bに設けたリ
レー回路10の接点12がオフされて上記吸引回路5b
を遮断する(ステップS6 )。これにより吸引コイルの
焼損を未然に防止することができる。そして上記吸引回
路5bの遮断後も、エンジンが始動回転速度Nに達する
まではスタータ駆動回路6への通電が行われる。これに
より、エンジンの冷始動時やエンジン停止ソレノイド2
の停止解除の遅れがある場合でも、エンジンの始動不良
を解消することができる。
【0022】上記実施形態では、回転速度検出器14を
オルタネータ13に付設したパルス発生器14aとパル
ス計数器14bとにより構成したものとして説明した
が、本発明の回転速度検出器はこれには限らない。ま
た、上記実施形態では、キイスイッチ1をAC位置に回
動操作した時に保持コイル21を励磁するものとして説
明したが、キイスイッチ1をスタート位置に回動操作す
る以前に保持コイル21を励磁する励磁位置であればよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るエンジン始動装置の概
要図である。
【図2】本発明に係るエンジン始動装置のフローチャー
トである。
【図3】従来例に係るエンジン始動装置のフローチャー
トである。
【図4】従来例に係るエンジン始動装置の概要図であ
る。
【符号の説明】
1…キイスイッチ、2…エンジン停止ソレノイド、2a
…ACC回路、4…制御手段、5a…セルモータ駆動回
路、5b…吸引回路、6…スタータ駆動回路、7…スタ
ータ、13…オルタネータ、14…回転速度検出器、1
7…タイマー回路、10…リレー回路、21…エンジン
停止ソレノイドの保持コイル、22…エンジン停止ソレ
ノイドの吸引コイル、AC…励磁位置、ST…スタート
位置、N…エンジンの始動回転速度、M…セルモータ、
T…エンジン停止ソレノイドの起動時間。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キイスイッチ(1)を励磁位置(AC)
    に手動操作することにより、励磁回路(2a)を介して
    エンジン停止ソレノイド(2)の保持コイル(21)を
    励磁させ、 引き続き上記キイスイッチ(1)をスタート位置(S
    T)に手動操作して、制御手段(4)を介してスタータ
    駆動回路(6)に通電することにより、セルモータ駆動
    回路(5a)を閉じてセルモータ(M)を始動回転させ
    るとともに、セルモータ駆動回路(5a)と導通する吸
    引回路(5b)を介してエンジン停止ソレノイド(2)
    の吸引コイル(22)を励磁させて当該エンジン停止ソ
    レノイド(2)を停止解除させ、 エンジンが始動回転速度(N)に達したことを回転速度
    検出器(14)が検出することに基づき、上記制御手段
    (4)を介してスタータ駆動回路(6)への通電を遮断
    し、引き続きセルモータ駆動回路(5a)への通電を遮
    断することにより上記吸引回路(5b)を介して吸引コ
    イル(22)への通電を遮断するように構成した、ディ
    ーゼルエンジンの始動装置において、 上記制御手段(4)にタイマー回路(17)を付設する
    とともに、上記吸引回路(5b)にリレー回路(10)
    を設け、エンジンが始動回転速度(N)に達する前に上
    記タイマー回路(17)がエンジン停止ソレノイド
    (2)の起動時間(T)の経過を検出することに基づ
    き、上記制御手段(4)を介して上記リレー回路(1
    0)をオフ作動させて上記吸引回路(5b)を遮断する
    ように構成した、ことを特徴とするディーゼルエンジン
    の始動装置。
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