JP3127011U - 防草マット - Google Patents

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澄悦 丸山
晶 荻野
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株式会社丸勇
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Abstract

【課題】 外来種の雑草などの繁殖を抑えて、灼熱地獄からも苗木の根を保護できる防草マットの提供。
【解決手段】 複数の細板材2を編み縄3を介して連続編みしてなる左右一対のマット体1A・1Bを備え、該左右のマット体1A・1Bの対向する側縁中央に半円弧状の切欠部4を形成し、当該各切欠部4で画成される円空間内に苗木の根元を位置させる状態を得て、苗木の周囲地面に上記左右一対のマット体1A・1Bを敷設することにより、マット体1A・1Bで苗木の周囲地面が完全に覆われることとなるので、雑草が繁殖し難くなると共に、苗木の周囲地面に所定の面積を持つ左右一対のマット体1A・1Bを敷設することは、特に、真夏の灼熱地獄から、松の苗木の根を有効に保護することも可能となるので、いずれにしても、苗木の生長が大いに促されることとなる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、例えば、砂浜や山に移植された松の苗木などを雑草から保護するためと、外来種の雑草の繁殖を防止するためと、下刈の手間と費用の削減のために使用される防草マットに関するものである。
通常、砂浜や山に移植された松の苗木に対しては、その生長を積極的に促すために、栄養となる牛糞などに外来種の草木の種が混入している肥料が与えられている。
この為、松の苗木の周りにこの外来種の雑草が生えると、この肥料の栄養分が外来種の雑草にも与えられてしまうので、外来種の雑草が繁殖して、苗木が十分に生長することができなかった。
又、真夏の太陽などで地面が熱せられると、その灼熱により、松の苗木の根が弱ってしまうので、これによっても、松の苗木が十分に生長することができなかった。
本考案に係る防草マットは、斯かる実情に鑑み開発されたもので、請求項1記載の考案は、複数の細板材を編み縄を介して連続編みしてなる左右一対のマット体を備え、該左右のマット体の対向する側縁中央に半円弧状の切欠部を形成し、当該各切欠部で画成される円空間内に苗木の根元を位置させる状態を得て、苗木の周囲地面に上記左右一対のマット体を敷設することを特徴とする。
請求項2記載の考案は、請求項1を前提として、細板材が割り竹からなることを特徴とする。
依って、請求項1記載の考案にあっては、各切欠部で画成される円空間内に苗木の根元を挾みながら位置させて、左右一対のマット体を苗木の周囲地面に敷設すれば、これにより、外来種の雑草の繁殖が効果的に抑制できるので、苗木は、肥料の栄養分を十分に吸収して、その生長が大いに促される。
又、左右一対のマット体の敷設は、苗木の根を真夏の灼熱から有効に保護することができるので、これによっても、苗木の生長を同時に促すことが可能となる。
更に、左右一対のマット体は、その対向する側縁中央に半円弧状の切欠部を形成している関係で、当該各切欠部で苗木の根元をその太さに応じて確実に挾むことが可能となるので、防草マットを苗木の生長に即して有効に敷設することが可能となる。
請求項2記載の考案にあっては、左右一対のマット体が割り竹からなる関係で、竹自体の特性を生かして、堅牢で安価な防草マットを提供できる。
本考案に係る防草マットは、複数の細板材を編み縄を介して連続編みしてなる左右一対のマット体を備え、該左右のマット体の対向する側縁中央に半円弧状の切欠部を形成し、当該各切欠部で画成される円空間内に苗木の根元を位置させる状態を得て、苗木の周囲地面に上記左右一対のシート体を敷設することにより、雑草の繁殖を効果的に抑制せんとするものである。
以下、本考案を図示する好適な実施例に基づいて詳述すれば、該実施例に係る防草マットは、海岸砂丘などに防風林として移植された松の苗木を外来種の雑草から保護するために開発されたもので、図1に示す如く、松の苗木の周囲地面に敷設される左右一対のマット体1A・1Bを備えることを特徴とする。
そして、この左右一対のマット体1A・1Bは、図示する如く、矩形状の細板材たる複数の割り竹2を2本の編み縄3を介して連続編みしてなるもので、各々は、割り竹2の寸法と数に応じた所定の面積を有する一方、各マット体1A・1Bの対向する側に存する一の割り竹2の側縁中央に半円弧状の切欠部4を形成して、該半円弧状を呈する各切欠部4で画成される円空間内に松の苗木の根元をその太さに応じて挾持できる構成となっている。
依って、実際の使用に際しては、図2に示す如く、松の苗木5の根元を左右一対のマット体1A・1Bの各切欠部4で挾持しながら位置させる状態を得て、当該左右一対のマット体1A・1Bを同苗木5の周囲地面に左右対称に敷設すれば、その使用に供されることとなるが、斯かる状態にあっては、割り竹2からなるマット体1A・1Bで苗木5の周囲地面が完全に覆われることとなるので、これにより、雑草が繁殖し難くなる。
従って、これにより、肥料の栄養分が雑草に奪われることがなくなるので、松の苗木5は、十分な栄養分を吸収して、大いに生長することが可能となる。
又、苗木5の周囲地面に所定の面積を持つ左右一対のマット体1A・1Bを敷設することは、特に、真夏の灼熱地獄から、松の苗木5の根を有効に保護することも可能となるので、これによっても、松の苗木5の生長が大いに促されることとなる。
更に、半円弧状の切欠部4は、生長過程の苗木5の太さを吸収することもできるので、常に、防草マットの最適な敷設状態が得られることとなる。
本考案に係る防草マットは、特に、外来種の雑草の繁殖を抑えて、灼熱地獄からも苗木の根を保護できるものであるから、特に、海岸砂丘などに防風林として植えられた松の苗木などに使用すれば、頗る好都合なものとなる。
本考案の実施例に係る防草マットを示す斜視図である。 同防草マットの使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
1A 左のマット体
1B 右のマット体
2 割り竹(細板材)
3 編み縄
4 切欠部
5 松の苗木

Claims (2)

  1. 複数の細板材を編み縄を介して連続編みしてなる左右一対のマット体を備え、該左右のマット体の対向する側縁中央に半円弧状の切欠部を形成し、当該各切欠部で画成される円空間内に苗木の根元を位置させる状態を得て、苗木の周囲地面に上記左右一対のマット体を敷設することを特徴とする防草マット。
  2. 細板材が割り竹からなることを特徴とする請求項1記載の防草マット。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010094058A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Nisshoku Corp 食害防止方法およびそれに用いる食害保護部材
JP2014079253A (ja) * 2013-12-26 2014-05-08 Toshiaki Yamada 雑草防止シート

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