JP3126553U - 足の健康器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】足の裏のつぼなどを刺激する際に用いられる足の健康器具であって、使用している人が、踏みつける位置を変更する、等の動作を行なわなくても、簡単、容易に、足の裏の刺激を受ける箇所を変更できる。
【解決手段】同一外径を有する円盤体が棒状の軸体の両端にそれぞれ取り付けられていると共に、前記棒状の軸体が断面多角形状を有する、あるいは、前記棒状の軸体の外周に突起部が形成されている足の健康器具。
【選択図】図1

Description

この考案は、各種の病気の治療や健康増進を図ることを目的として、足の裏のつぼなどを刺激する際に用いられる足の健康器具に関する。
従来から、各種の病気の治療や健康増進を図ることを目的として、足の裏のつぼなどを刺激する際に用いられる足の健康器具に関しては、青竹踏みに象徴されるように、床などの上に置いたものを踏みつけたり、手に持って、突起部などを足の裏のつぼなどに押し付けるものが知られていた(例えば、特許文献1、2)。
実用新案登録第3008700号公報 実用新案登録第3036551号公報
従来の床などの上に置き、これを踏みつけることによって足の裏のつぼなどを刺激する足の健康器具の場合、当該健康器具は床の上に定置されているので、刺激を受ける箇所を変えるためには、これを使用して踏みつけている人が意識的に踏みつける箇所を変更する、という動作を行なう必要があった。
そこで、本考案は、各種の病気の治療や健康増進を図ることを目的として、足の裏のつぼなどを刺激する際に用いられる足の健康器具であって、使用している人が、踏みつける位置を変更する、等の動作を行なわなくても、簡単、容易に、足の裏の刺激を受ける箇所を変更することができる足の健康器具を提供することを目的にしている。
前記目的を解決するため、この考案は、同一外径を有する円盤体が棒状の軸体の両端にそれぞれ取り付けられていると共に、前記棒状の軸体が断面多角形状を有することを特徴とする足の健康器具を提案するものである。
また、この考案が提案する他の足の健康器具は、同一外径を有する円盤体が棒状の軸体の両端にそれぞれ取り付けられていると共に、前記棒状の軸体の外周に突起部が形成されていることを特徴とするものである。
この考案の足の健康器具では、同一外径を有する円盤体が棒状の軸体の両端にそれぞれ取り付けられている。そこで、この考案の足の健康器具を使用する者が足の裏を棒状の軸体の上に載せて、足を前後に移動させると、簡単に足の健康器具を前後に転動させることができる。
この際、棒状の軸体は断面多角形状であったり、外周に突起部が形成されているものであるので、足の前後移動に伴なう足の健康器具の前後方向への回転運動により、足の裏の刺激を受ける箇所を次々と移動させていくことができる。
以下、添付図面を参照して本考案の好ましい実施形態を説明する。
この考案の足の健康器具1は、図1図示のように、同一外径を有する円盤体3a、3bが棒状の軸体2の両端にそれぞれ取り付けられているものである。そして、棒状の軸体2は、図1(c)図示のように、断面多角形状を有している。図1図示の実施形態では、断面八角形状をしている。
同一外径を有する円盤体3a、3bが棒状の軸体2の両端にそれぞれ取り付けられているので、この足の健康器具1を使用する者が足の裏を棒状の軸体2の上に載せ、足を前後に移動させると、矢印10方向、矢印11方向へと、簡単に足の健康器具1を前後に転動させることができる。
この際、棒状の軸体2は、断面多角形状(図1図示の実施形態では断面八角形状)をしているので、前記の矢印10方向、矢印11方向への足の健康器具1の回転運動に応じて、角部4a、4b、4cがこの足の健康器具1を使用する者の足の裏に当接する。これによって、この足の健康器具1を使用している者がその足の裏で刺激を受ける位置、箇所も次々に移動していく。
そこで、この足の健康器具1を使用している者は、あたかも素足で地面を歩行しているのに近い感覚を得ることができ、また、足の裏のつぼを刺激したり、マッサージする効果を高めることができる。
また、この考案の足の健康器具1は前述したようにして使用するので、例えば、椅子やソファーに腰を下ろした状態で、床に置いてあるこの考案の足の健康器具1の棒状の軸体2の上に足の裏を載せ、足を前後に揺らすだけで、足の健康器具1を矢印10方向、矢印11方向へと簡単に前後転動させ、足の裏のつぼの刺激や、マッサージを行なうことができる。
そこで、青竹踏みに象徴されるような、床に定置しているものを踏みつける動作が必要であった従来の足の健康器具に比較して、簡単、容易に使用することができる。
図2は、この考案の他の実施形態を説明するものである。
図2図示の足の健康器具5は、棒状の軸体6が、角部8a、8bなどを有する断面三角形状のものになっている点を除けば、図1図示の実施形態と同一であるので、共通する部分には共通の符号をつけて、その説明を省略する。
この考案の足の健康器具1、5は、木製、合成樹脂製などにすることができる。
いずれにしても、棒状の軸体2、6が、この棒状の軸体2、6の上に、この考案の足の健康器具1、5を使用する者が足の裏を載せることができる程度の長さを有し、棒状の軸体2、6の両端にそれぞれ取り付けられる円盤体3aの外径と、円盤体3bの外径とが同一であって、足の健康器具1を矢印10方向、矢印11方向へと前後に転動させる際に、棒状の軸体2、6の角部4a〜4c、8a、8bなどが床面に接触することがない程度に大きいものであれば十分であるので、小型、軽量な足の健康器具1、5にすることができる。そこで、この考案の足の健康器具1、5は、携行などにも便利である。
なお、前述し、図示した実施形態では、棒状の軸体2、6が断面多角形状を有する場合のみ説明したが、断面円形などの形状の棒状の軸体の外周に一乃至複数個の突起部が形成されているものにしても、前述したのと同様の作用・効果を発揮することができる。
(a)本考案の足の健康器具の斜視図、(b)図1(a)のA−A断面図、(c)図1(a)のB−B断面図。 (a)本考案の他の足の健康器具の斜視図、(b)図2(a)のC−C断面図、(c)図2(a)のD−D断面図。
符号の説明
1 足の健康器具
2 棒状の軸体
3a、3b 円盤体
4a、4b、4c 角部
5 足の健康器具
6 棒状の軸体
8a、8b 角部

Claims (2)

  1. 同一外径を有する円盤体が棒状の軸体の両端にそれぞれ取り付けられていると共に、前記棒状の軸体が断面多角形状を有することを特徴とする足の健康器具。
  2. 同一外径を有する円盤体が棒状の軸体の両端にそれぞれ取り付けられていると共に、前記棒状の軸体の外周に突起部が形成されていることを特徴とする足の健康器具。
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