JP3126281U - 首巻き - Google Patents

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広哉 清水
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Abstract

【課題】首巻き本体とスカーフのような帯状体とが組み合わされるだけでなく、組み合わされることによって斬新なデザインを生み出すようにした首巻きを提供する。
【解決手段】本首巻きは、芯紐を綴じることによって多数のループ部を直列に配列し、各ループ部に起毛小片を取り付けた首巻き本体Aが備えられている。この首巻き本体Aの各ループ部に、スカーフのような帯状体Bが挿通される。帯状体Bが首巻き本体Aに絡むように一体的に組み合わされることにより、それぞれが単体で使用される場合と全く異なる斬新なデザインが生み出される。
【選択図】図4

Description

本考案は、マフラーやストールなどとして用いられる首巻きに関し、詳しくは、毛皮や繊維などで作られた小さな起毛素材(起毛小片)を備え、防寒性とファッション性とを兼ねている首巻きに関する。
防寒性とファッション性とを兼ねた首巻きないし襟巻きが各種提供されている。例えば、特許文献1には、図9に示すように長手方向に挿通部を形成した筒状の襟巻き本体1と、この襟巻き本体1よりも長尺のスカーフ2とで構成された襟巻きが開示されている。この襟巻きは、襟巻き本体1のみで使用するときと、襟巻き本体1の挿通部内にスカーフ2を挿通して使用するときの3通りの使用方法を選択することができる。したがって、この襟巻きは、TPOや好みに応じて異なる雰囲気を演出することができる。
登録実用新案第3112460号公報
特許文献1に開示された襟巻きは、スカーフ2と襟巻き本体1とを組み合わせて使用する場合において、スカーフ2は襟巻き本体1の挿通部から露出している両端部のみ視認することができる。換言すれば、スカーフ2が襟巻き本体1の挿通部内に挿通されている部分は視認することができない。したがって、この襟巻きは、スカーフ2と襟巻き本体1とを組み合わせていても、これら2,1が渾然一体とならず、斬新なデザインが発揮されるものとなっていない。
そこで、本考案は、首巻き本体とスカーフのような帯状体とが組み合わされるだけでなく、組み合わされることによって斬新なデザインを生み出すようにした首巻きを提供することを課題とする。
本考案に係る首巻きは、芯紐を綴じることによって多数のループ部を直列に配列し、各ループ部に起毛小片を取り付けた首巻き本体が備えられていることを特徴としている。
この首巻きによれば、首巻き本体部に多数のループ部が直列に配列され、毛皮や繊維などで作られた小さな起毛素材である起毛小片が各ループ部に取り付けられることにより、起毛小片も通し穴を有するループ状に綴じられる。そして、ループ部の通し穴に薄手のマフラーやスカーフなどの帯状体が挿通されると、首巻き本体と帯状体とを渾然一体に組み合わせた首巻きとなる。すなわち、帯状体が首巻き本体のあるループ部の通し穴内を一方側から他方側へ挿通され、隣り合っているループ部の通し穴内を他方側から一方側へ挿通され、蛇行するように首巻き本体と一体的に組み合わされる。この首巻きは、帯状体が首巻き本体に絡むように一体的に組み合わされることにより、首巻き本体又は帯状体がそれぞれ単体で使用される場合と全く異なる斬新なデザインが生み出される。
また、前記本考案に係る首巻きにおいて、前記ループ部は、芯紐を一定の長さに切断した短い芯紐を綴じることで輪形に形成され、前記起毛小片は、各ループ部の短い芯紐に1枚ずつ巻き付けられていてもよい。この首巻きによれば、1枚の起毛小片が芯紐を包む状態で巻き付けられる。したがって、起毛小片が毛皮から作られる場合において、首巻き本体は、大きな毛皮が使用されないことにより、コストダウンを図ることができる。
また、前記本考案に係る首巻きにおいて、前記ループ部は、平行な2本の長い芯紐と、該2本の長い芯紐に掛け渡される多数の短い芯紐と綴じることによって枠状に形成され、前記起毛小片は、各短い芯紐の間の長い芯紐と各短い芯紐に巻き付けられていてもよい。この首巻きによれば、起毛小片が各短い芯紐の間の長い芯紐と各短い芯紐を包む状態で取り付けられることにより、前記の輪形のループ部と枠状のループ部とが同じ大きさのときに、輪形のループ部に取り付ける起毛小片よりもさらに小さなものを使用することができる。
また、前記本考案に係る首巻きにおいて、前記ループ部は、2本の向き合っている芯紐を所々で結ぶことによって結び目を2か所ずつ有する輪形に形成され、前記起毛小片は、各芯紐の結び目と各結び目間の芯紐とに梵天房状に取り付けられていてもよい。この首巻きによれば、起毛小片が梵天房状に取り付けられることにより、趣味性に富んだ首巻きを提供することができる。また、梵天房状の起毛小片が各ループ部の結び目に取り付けられることにより、ループ部の結び目が梵天房状の起毛小片に目隠しされ、良好な外観を呈するようにすることができる。
また、前記本考案に係る首巻きにおいて、前記ループ部は、偶数設けられていることが好ましい。この首巻きによれば、ループ部が偶数設けられることにより、帯状体を首巻き本体の一端部において一方の側から他方の側へ挿通し、また、他端部において一方の側から他方の側へ挿通することができるため、帯状体を首巻き本体の同じ側に導出させることができる。
また、前記本考案に係る首巻きにおいて、前記各ループ部内に挿通される帯状体が備えられていてもよい。この首巻きによれば、首巻き本体と帯状体とがセットで提供されることにより、首巻き本体のデザインとマッチする帯状体を組み合わせることができる。なお、首巻き本体と帯状体とがセットで提供されないときは、使用者が任意の帯状体を首巻き本体に組み合わせて使用することができる。
本考案によれば、首巻きに備えられた首巻き本体がループ部を多数直列に配列し、各ループ部に起毛小片を取り付けたものとされることにより、首巻き本体単体で使用されたときは、起毛小片がループ部に取り付けられていても、ふさふさとしたボリューム感のある首巻きが提供される。そして、首巻き本体に備えられたループ部に帯状体が挿通されることにより、首巻き本体と帯状体とが一体的に組み合わされた首巻きが提供される。この首巻きは、帯状体と首巻き本体とが渾然一体となり、斬新なデザインが生み出されることにより、お洒落を楽しむことができる。
本考案に係る首巻きの実施形態について図1ないし図8を参照しながら説明する。この首巻きは、薄手のマフラーやスカーフのような帯状体Bと一体的に組み合わせるための首巻き本体Aを備えている。この首巻き本体Aは、芯紐11,12,13,14を綴じることによって多数のループ部L,L…を直列に配列し、各ループ部L,L…に毛皮や繊維などで作られた小さな起毛素材である起毛小片21,22が取り付けられている。
図1に示す首巻き本体Aは、図2に示すように、一定の長さに切断された短い芯紐11を輪形に綴じることによってループ部Lを形成し、1枚の起毛小片21が短い芯紐11を巻き付くようにしてループ部Lに取り付けられている。したがって、起毛小片21もループ状に綴じられ、内側に通し穴Hが設けられる。
また、各ループ部Lは、直列に配列され、隣り合っているループ部L,L同士が結ばれている。各ループ部Lは、円形や長円形に変形し、長円形に伸ばされると、2本の芯紐11が近接して並んだ状態となり、芯紐11に巻き付いている起毛小片21が2列に重なり、通し穴Hが塞がれ、起毛小片21がふさふさとしたボリューム感を有している状態となる。
図1に示す首巻き本体Aは、図3に示すような多数のループ部L,L…によって形成することもできる。このループ部Lは、平行な2本の長い芯紐12,12と、この2本の長い芯紐12,12に掛け渡される多数の短い芯紐13,13…とを綴じることによって枠状に形成されている。そして、起毛小片21がこの短い芯紐13,13間の長い芯紐12と、各短い芯紐13,13とに巻き付けられる。したがって、この起毛小片21は、ループ部Lが図2に示したループ部Lと同じ大きさであるときに、図2に示した起毛小片21よりも小さなものを使用することができる。
このような多数のループ部L,L…を直列に配列し、各ループ部L,L…に起毛小片21を取り付けた首巻き本体Aは、図1に示すような単体で使用することができるだけでなく、図4に示すように帯状体Bと組み合わせて使用することができる(詳しくは後記する)。
次に、図5に示す首巻き本体Aについて説明する。この首巻き本体Aは、起毛小片22を梵天房状に形成し、各ループ部Lに取り付けたものである。ループ部Lは、首巻き本体Aの2倍の長さを有している1本の芯紐14の両端部を結ぶことにより、首巻き本体Aの長さと同じ長さの環状部を形成し、図6に示すように、向き合っている芯紐14を所々(図面では5か所)で結び、結び目14aを形成することによって、輪形に形成される。
そして、この結び目14aと各結び目14a,14aの中間の芯紐14に梵天房状の起毛小片22が取り付けられる。したがって、結び目14aは梵天房状の起毛小片22によって目隠しされ、また、結び目14aと結び目14aとの間にも梵天房状の起毛小片22が取り付けられることにより、ループ部Lの全長に起毛小片22が取り付けられているように見える。また、ループ部Lに取り付けられた複数(図面では4個)の梵天房状の起毛小片22の内側に通し穴Hが設けられる。なお、結び目14aと結び目14aとの間には、1個ずつの梵天房状の起毛小片22を取り付けた場合を図示したが、2個以上取り付けてもよい。
このような首巻き本体Aは、図5に示すような単体で使用することができるだけでなく、図7に示すように、帯状体Bと組み合わせて使用することができる。
すなわち、この首巻きは、図4及び図7に示すように、帯状体Bが首巻き本体Aのループ部Lの通し穴H(図1又は図5参照)内を一方側(図面において下側)から他方側(図面において上側)へ挿通され、隣り合っているループ部Lの通し穴H内を他方側から一方側へ挿通される。このように、帯状体Bは首巻き本体Aのループ部Lの通し穴Hを蛇行するように挿通され、帯状体Bと首巻き本体Aとが渾然一体となる。そして、ループ部Lが偶数(図面では6個)設けられることにより、帯状体Bの両端部が首巻き本体Aの一方側に位置するようにすることができる。
このような首巻きが図8に示すように首に巻かれると、首巻き本体Aだけ、又は帯状体Bだけを首に巻くときと異なった斬新なデザインが生み出される。ただし、首巻き本体Aと帯状体Bとの組合せによっては、趣味の悪いデザインが生み出されることもある。したがって、首巻きは、首巻き本体Aと好ましい組合せ取り合わせとなる帯状体Bが備えられていてもよい。いずれにしても、帯状体Bは首巻き本体Aのループ部Lから容易に抜き取ることができるため、TPOに応じて、首巻き本体Aのみ、あるいは帯状体Bのみ使用することができる。
なお、本考案は、前記実施形態に限定することなく、実用新案登録請求の範囲に記載した考案特定事項の範囲内において、種々変更することができる。例えば、首巻き本体Aは、ループ部Lとループ部Lを設けていない部分とを交互に配列してもよい。また、図5に示したループ部Lに図1に示した起毛小片21を取り付けてもよい。
本考案に係る首巻きに備えられている首巻き本体Aの第1の実施形態を示す概略斜視図である。 本考案に係る首巻きに備えられている首巻き本体Aの第1の実施形態の一部を示す概略斜視図である。 本考案に係る首巻きに備えられている首巻き本体Aの第1の実施形態の一部であって図2と異なる状態を示す概略斜視図である。 本考案に係る首巻きの第1の実施形態を示す概略斜視図である。 本考案に係る首巻きに備えられている首巻き本体Aの第2の実施形態を示す概略斜視図である。 本考案に係る首巻きに備えられている首巻き本体Aの第2の実施形態の一部を示す概略斜視図である。 本考案に係る首巻きの第2の実施形態を示す概略斜視図である。 本考案に係る首巻きを首に巻いている状態を示す概略正面図である。 従来の襟巻きを首に巻いている態を示す概略正面図である。
符号の説明
A…首巻き本体
B…帯状体
11,12,13,14…芯紐
21,22…起毛小片

Claims (6)

  1. 芯紐を綴じることによって多数のループ部を直列に配列し、各ループ部に起毛小片を取り付けた首巻き本体が備えられていることを特徴とする首巻き。
  2. 前記ループ部は、芯紐を一定の長さに切断した短い芯紐を綴じることで輪形に形成され、
    前記起毛小片は、各ループ部の短い芯紐に1枚ずつ巻き付けられていることを特徴とする請求項1に記載の首巻き。
  3. 前記ループ部は、平行な2本の長い芯紐と、該2本の長い芯紐に掛け渡される多数の短い芯紐と綴じることによって枠状に形成され、
    前記起毛小片は、各短い芯紐の間の長い芯紐と各短い芯紐に巻き付けられていることを特徴とする請求項1に記載の首巻き。
  4. 前記ループ部は、2本の向き合っている芯紐を所々で結ぶことによって結び目を2か所ずつ有する輪形に形成され、
    前記起毛小片は、各芯紐の結び目と各結び目間の芯紐とに梵天房状に取り付けたものであることを特徴とする請求項1に記載の首巻き。
  5. 前記ループ部は、偶数設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の首巻き。
  6. 前記各ループ部内に挿通される帯状体が備えられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の首巻き。
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