JP3125401U - 袖保持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 健常者はもとより、高齢者や身体障害者が上着を装着する際、肌着の袖の捲り上がりを未然に防ぐことで、優れた利便性を実現できる袖保持具を提供すること。
【解決手段】 本考案の袖保持具1は、手部装着具2と、かかる手部装着具2に設置された、肌着の袖20の先端21を挟持する挟持具3とで形成されていることを特徴とする。また前記手部装着具は、手首の周囲に装着される伸縮性バンドである。さらに前記手部装着具は、親指周囲に配設されるリング体であってもよい。
【選択図】図1

Description

本考案は、高齢者や身体障害者が着替えをする際、肌着の袖が捲り上がるのを防止する袖保持具に関する。
通常、セーターやトレーナー等の上着を装着する際、上着の袖に腕を通したときに長袖肌着の袖が捲り上がるという問題があった。そのため、健常者は予め指先で肌着の袖の先端を押さえていた。しかしながら、握力の衰えた高齢者や身体障害者においては、指で袖先を押さえることが困難なため、上着を装着した後、捲くり上がった袖を手首まで引き下げなければならなかった。
また従来、表着等を着用したとき、衣類の一部を端折って撮み、撮んだ態様を保持する表着等の裾部、袖部等の吊り止め装置がある(例えば特許文献1参照)。
上掲特許文献1の表着等の裾部、袖部等の吊り止め装置は、表側に真珠、裏側に留針及びナス環を取付けた締め付け具本体と、両端部に小環体と、小環体とをそれぞれ設け、中間部に小真珠をそれぞれ数珠玉状に挿通したステンレスワイヤーと、小環体を接続するナス環を設けた鍔部を設け、留針を嵌合係止する中心穴をあけた係止具とによりなる。
登録実用第3024964号公報(第1−2頁、図1)
しかしながら、上掲特許文献1の表着等の裾部、袖部等の吊り止め装置においては、部品点数が多くなり、さらに装飾性を向上させるためにコスト高になるという欠点があった。また衣類の一部を端折って撮み、撮んだ態様を保持するといったファッション性を重視するもので、高齢者や身体障害者への実用性や利便性を考慮するものではなかった。
そこで本考案は上記の点に鑑み、健常者はもとより、高齢者や身体障害者が上着を装着する際、肌着の袖の捲り上がりを未然に防ぐことで、優れた利便性を実現できる袖保持具を提供することにある。
解決を解決するための手段
上記課題を解決するために本考案の袖保持具は、手部装着具と、かかる手部装着具に設置された、袖の先端を挟持する挟持具とで形成されていることを特徴とする。また前記手部装着具は、手首の周囲に装着される伸縮性バンドである。また前記手部装着具は、親指周囲に配設されるリング体であってもよい。さらに前記リング体に把持具を設置することが好ましい。
考案の効果
手首に袖保持具を装着し、挟持具にて肌着の袖の先端を挟持する。この状態で上着を着衣することにより、肌着の袖は手首に保持された状態となり、上方へ捲り上がることがない。そのために、握力の弱った高齢者や身体障害者においても、着衣時の利便性を高めることができる。また前記リング体に把持具を設置することにより、遊戯性とツボ刺激効果を付与することができる。
以下、本考案の袖保持具における実施の形態を図面に基づいて説明する。
本考案の袖保持具1は、握力の衰えた高齢者や身体障害者が上着を装着する際、肌着の袖の捲り上がりを未然に防ぐことで、優れた利便性を実現できるものである。前記袖保持具1は、手部装着具2と、かかる手部装着具2に設置された、袖20の先端21を挟持する挟持具3とで形成されている。
図1に示す袖保持具1の手部装着具2は、手首の周囲に装着される伸縮性バンドからなり、肌触りと通気性に優れた素材にて伸縮自在に形成されている。また前記手部装着具2の一部には、肌着等の袖20の先端21を挟持する挟持具3が設置されている。
前記挟持具3は、撮部4を内側に撮み、挟持部5にて肌着の袖20の先端21を挟み、撮部4を離すことでバネ6の戻力により袖20を保持するものである。また、前記挟持具3は、図2に示すように、リベット7にて手部装着具2の縁部に設置されている。
次に、図3および図4に基づいて、本考案の袖保持具の使用例を説明する。
先ず、図3に示すように、手部装着具2を手首周囲に装着する。そして、挟持具3を操作して挟持部5にて肌着の袖20の先端21を挟持する。この状態で、図4に示すように、通常のようにセーターやトレーナー等の上着22を着衣する。このとき、矢印に示すように上着22の袖23を身体側へ移動させた場合でも、肌着の袖20は袖保持具1にて保持されているので、身体側へ捲くり上がることがない。そのことにより、握力の低下した高齢者や、指先の不自由な身体障害者でも、好適に上着の装着を行うことができる。なお、図中、挟持具3は手の甲側に装着されているが、これに限らず、手のひら側や手の左右部分に設置してもよい。さらに、状況に応じて、複数の挟持具3を手部装着具2に設置してもよい。
また、他の好適例として、図5および図6に示すように、前記手部装着具11を、親指周囲に配設されるリング体12としてもよい。かかるリング体12は、図5に示すように、親指周囲に配設されるように輪状に形成されている。この構造の袖保持具10は、前記リング体12の基部を係止具13にて止め、係止具13の先方の端部14に挟持具3を連結することにより形成される。また使用方法は、図6に示すように、リング体12を親指周囲に配設させ、挟持具3を操作して先端部5にて肌着の袖20の端部21を挟持する。そのことにより、前述同様に握力の低下した高齢者や、指先の不自由な身体障害者でも、好適に上着の装着を行うことができる。
また他の好適例として、図7の(a)に示すように、リング体12に把持具15を設置することが好ましい。前記把持具15は(b)に示すように、掌内に収まる大きさ、例えば20〜30mm程度の球体もしくは熊やウサギ等の形状に形成されている。また前記把持具15は、リング体12にスライド自在に装着されている。リング体12に把持具15を設置することにより、子どもに対しては遊戯性が得られ、高齢者においては操作性とツボ刺激効果を付与することができる。
本考案の袖保持部の全体斜視図である。 前記袖保持部の拡大断面図である。 本考案の袖保持部の装着状態を示す。 前記袖保持部の使用状態を示す。 他の好適例である袖保持部の全体斜視図である。 前記袖保持部の使用状態を示す。 リング体に把持具を設置した状態を表す。
符号の説明
1 袖保持部
2 手部装着具
3 挟持具
4 撮部
5 挟持部
6 バネ
7 リベット
10 袖保持部
11 手部装着具
12 リング体
13 係止具
14 端部
15 把持具
20 袖
21 先端
22 上着
23 袖

Claims (4)

  1. 手部装着具と、かかる手部装着具に設置された、袖の先端を挟持する挟持具とで形成されていることを特徴とする袖保持具。
  2. 前記手部装着具は、手首の周囲に装着される伸縮性バンドである請求項1記載の袖保持具。
  3. 前記手部装着具は、親指周囲に配設されるリング体である請求項1記載の袖保持具。
  4. 前記リング体に把持具を設置した請求項3記載の袖保持具。
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