JP3061954U - 長袖シャツ類の袖口ホルダ― - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】長袖シャツ類に袖を通す場合、一枚目は勿論の
こと、二枚目の長袖の衣類を着る場合にも袖口が上がる
ことなく、円滑におこなえるもの。 【解決手段】長袖シャツ類の袖口ホルダ−として、長袖
シャツ類の両方の袖口の内側にＵ字状にゴム紐を取付け
てある。 【効果】長袖シャツ類の袖口ホルダ−は取付けが容易で
あり、着用しても違和感がなく、外観も損なわないの
で、実用性があり、子供や老人向け、さらには老人介護
時に好適である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は長袖シャツ類の着用を容易にするものに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、長袖シャツ類に袖を通すと袖口が上がり、袖口を伸ばすのに手間がかか る。また、長袖シャツ類を着た上に重ねて他の長袖の衣類を着る場合には、下着 の袖口も一緒り上がり、二枚の袖口を伸ばすのに手間がかかる。したがって、こ れらは子供や老人の場合に難儀であり改善の要がある。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は長袖のシャツ類に袖を通す場合、一枚目は勿論のこと、重ねて長袖の 衣類を着る場合にも袖口が上がることなく円滑におこなえるものを提供せんとす るものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

ここにおいて本考案者は長袖シャツ類の両方の袖口の内側にＵ字状にゴム紐を 取付けてある長袖シャツ類の袖口ホルダ−を見出すにいたった。

【０００５】

【考案の実施の形態】

本考案の袖口ホルダ−として使用するゴム紐は適宜太さのものを使用し、でき うれば長袖のシャツ類と同色のものが望ましい。袖口ホルダ−は袖口の内側で手 の平の通過側に取付けておくのが望ましい。

【０００６】 長袖シャツ類の着用に際し、そのつもりで腕を伸ばせば、Ｕ字状のゴム紐の輪 に中指等の指先がかかり、袖口は手首に停まり、袖口が上がるようなことはない 。着用後はその指を外す。

【０００７】 二重に長袖の衣類を着用する場合は、あらかじめ１枚目の長袖シャツ類のＵ字 状のゴム紐の輪に中指等を差込んでおき、そのうえでおこなえば下の長袖シャツ 類との摩擦抵抗で２枚目の長袖の衣類の袖口が上がってこないので、すんなりと 着用することができる。

【０００８】

【実施例】

以下、実施例により本考案の長袖シャツ類の袖口ホルダ−を具体的に説明する 。図１には片方の袖口を折り返して袖口ホルダ−２を取付けてある状態を示して ある。袖口ホルダ−２は長袖シャツ１の両袖における袖口のつなぎの位置の内側 にゴム紐をＵ字状にして縫い付けてある。

【０００９】

【考案の効果】

長袖シャツ類の袖口ホルダ−は取付けが容易であり、着用しても違和感がなく 、外観も損なわないので、実用性があり、子供や老人向け、さらには老人介護時 に好適である。

【図面の簡単な説明】

【図１】 長袖シャツ類の袖口ホルダ−の説明図であ
る。

【符号の説明】

１ 長袖シャツ ２ 袖口ホルダ−

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 長袖シャツ類の両方の袖口の内側にＵ字
   状にゴム紐を取付けてある長袖シャツ類の袖口ホルダ
   −。