JP3125140U - トレイに対するカバーフイルムのシール包装装置 - Google Patents

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和男 小西
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茨木精機株式会社
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Abstract

【課題】 集合被包装物を周囲に分散することなく、それに被せるカバーフイルム内の脱気を効果的に行う。
【解決手段】 下部のシール台20と上部フレーム30とは、定められたタイミングでもって相対接近する。トレイ10に載置する集合被包装物12はカバーフイルム40を突き上げ、一方、張りバネ32の弾力を利用してフイルム押さえ32はカバーフイルム40をシール台20に略方形に押さえ込む。柔軟性発泡材22はその下面が逆椀型の逆窪みであるため、このの周縁がその内部に、積み重なる前記集合被包装物12を取り込みながら下降加圧でカバーフイルム40内部の空気を排除し、シーラ21の下降で前記カバーフイルム40をトレイフランジに溶着するのである。
【選択図】 図1

Description

本考案は、トレイ内部に該トレイから盛り上がるように収容した被包装物に、帯状のカバーフイルムを緊張状に被せると共に、同カバーフイルムを前記各トレイの周縁フランジ部分に溶着して前記被包装物を密封するシール包装装置に関する。
この種の装置として示される下記の特許文献1には、比較的浅いトレイに被包装物を盛り上げて収容し、前記トレイと共に押し上げる前記被包装物でもって前記カバーフイルムを引き伸しながら、前記カバーフイルム及び前記被包装物を上部のウレタンゴムに押し付け、同ウレタンゴムのソフト弾力でもって前記フイルム内部の空気を押し出す一方、シーラでもって前記カバーフイルムを前記トレイのフランジ部分に溶着し、脱気の利いた緊張包装体の製造装置を開示する。
しかし、前記のウレタンゴムの形状は、例えばブロック鶏肉のような単体被包装物を包装する場合の、カバーフイルム内部の脱気に適し、トレイに盛り付けた例えば薩摩揚げ集合体では、これら集合体上部から前記ウレタンゴムの押圧力が作用することにより、前記各集合体は横方向に滑り広がり、前記トレイフランジのシール位置に前記集合体がはみ出し、このはみ出し集合体をシーラが押し潰すというような事態が発生する問題があった。
特開2006−76580号公報
本発明は、トレイ周囲のフランジ部分を下から支持するシール台枠と、前記シール台枠の上部にあって前記トレイフランジと同輪郭のシーラ及び同シーラ内に設置した柔軟性発泡材とを支持する上部フレームと、前記シール台枠と前記の上部フランジとの間に存在するカバーフイルムとからなり、前記シール台枠と前記上部フレームとを相対接近させるとき、前記トレイ上に盛り上げ載置した被包装物の集合体でもって突き上げられる前記カバーフイルムを、前記シーラ周囲でかつ前記上部フレームに取り付けたフイルム押さえにより前記シール台枠に押し付けながら、下面に逆椀形の逆窪みを形成する前記柔軟性発泡材を、前記集合体に被せて押し付ける一方、前記シーラでもって前記カバーフイルムを、前記トレイフランジを押圧して溶着するように構成する。
トレイに載置した被包装物が上部のカバーフイルムを引き伸ばしなから、その上域の柔軟性発泡体に相対接近する際、下面に逆椀形の逆窪みを形成する前記柔軟性発泡材は、まずその周縁で前記カバーフイルムを前記トレイのフランジ内側に押さえつけて、前記の集合被包装物物が其の周囲方向に広がるのを阻止しながら、同柔軟性発泡材を前記被包装物の抵抗で押し潰すので、前記集合被包装物を挟み込むことなくシーラでもって前記カバーフイルムを、その内部を脱気状態でトレイフランジに溶着することができるのである。
下面に逆椀形の逆窪みを形成する前記柔軟性発泡材は、それ全体をドーム型に形成して同効果が発揮でき、また同柔軟性発泡材の周りに縦方向の並列な切れ目を形成することで、集合被包装物へのフイットが期待できるのである。
断面を示す図2には、集合被包装物12を載置する比較的浅いトレイ10の周囲フランジ11を、下から支持するシール台枠20と、前記シール台枠20上域の上部フレーム30とを示し、同上部フレーム30には、前記トレイフランジ11と同輪郭の略箱形のシーラ21と、同シーラ内の柔軟性発泡材22とを示し、この柔軟性発泡材22は下面に逆椀形の逆窪み23を形成する。
前記シーラ21は、上部フレーム30に備わる2個のスリーブ24にスライド自在に支持する棒材25の下端に支持され、かつ同各棒材25の周りに配置する張りバネ26でもって位置固定を図り、一方前記の柔軟性発泡材22は、前記上部フレーム30にスライド自在に支持した第2棒材27の下端に固定され、該第2棒材27の周りに配置する圧縮コイルスプリング28でもって位置固定を図っている。
方向を変える図3で示すように、上部フレーム30は前記シーラ22の周りに、下域のトレイフランジ11と略同輪郭の、連続的なカット刃31を下向きに固定する一方、前記カット刃31の周りにおいて前記上部フレーム30に、張りバネ32を具備するフイルム押さえ33を、スライド棒34を介して支持し、前記シール台20と、上部フレーム30との間にはカバーフイルム40が介在する。
図1において、下部のシール台20と上部フレーム30とは、所定の動力機構でもって定められたタイミングでもって相対接近する。まず、トレイ10に載置する集合被包装物12はカバーフイルム40を突き上げ、一方、張りバネ32の弾力を利用してフイルム押さえ33はカバーフイルム40をシール台20に略方形に押さえ込む。一方柔軟性発泡材22は、その下面が逆椀型の逆窪みであるため、この柔軟性発泡材22の周縁が下面の逆窪み23の内部に、重なる前記集合被包装物12を取り込みながら、上部からの加圧でカバーフイルム40内部の空気を押し出し、シーラ21の下降で前記カバーフイルム40をトレイ10のフランジに溶着し、同時に前記カバーフイルム40の周縁を前記のカット刃31により切断するのである。
本発明装置の側面図 装置全体の側面図 搬送軌道の平面図
符号の説明
10…トレイ
11…フランジ
12…被包装物
20‥‥シール台
21…シーラ
22…柔軟性発泡材
23…逆窪み
30…上部フレーム
31…カット刃
33‥‥フイルム押さえ

Claims (3)

  1. トレイ周囲のフランジ部分を下から支持するシール台枠と、前記シール台枠の上部にあって前記トレイフランジと同輪郭のシーラ及び同シーラ内に設置した柔軟性発泡材とを支持する上部フレームと、前記シール台枠と前記の上部フランジとの間に存在するカバーフイルムとからなり、
    前記シール台枠と前記上部フレームとを相対接近させるとき、前記トレイ上に盛り上げ載置した被包装物の集合体でもって突き上げられる前記カバーフイルムを、前記シーラ周囲でかつ前記上部フレームに取り付けたフイルム押さえにより前記シール台枠に押し付けながら、下面に逆椀形の逆窪みを形成する前記柔軟性発泡材を、前記集合体に被せて押し付ける一方、前記シーラでもって前記カバーフイルムを、前記トレイフランジを押圧して溶着する装置。
  2. 下面に逆椀形の逆窪みを形成する前記柔軟性発泡材の全体形状を、ドーム型に形成する請求項1に記載の装置。
  3. 柔軟性発泡材の周囲下縁に、縦方向の並列な切れ目を形成した請求項1または2に記載の装置。
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