JP3125115U - ガイドストッパー付保温カバー - Google Patents
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Abstract
【課題】 この考案は誰でも容易に収納ケースに装着可能で、段積みしても荷崩れが無く、且つ、保冷又は保温性に優れたガイドストッパー付保温カバーを開発・提供する事にある。
【解決手段】 通常の保冷・保温状態を保つ場合には、主に収納ケースに適合し、且つ、縦・横・高さが所定寸法を有する無底で箱形状の断熱シートと、更なる保冷効果を必要とする場合は、保冷時に氷管・蓄冷剤等の冷却剤を入れる袋から成り、該断熱シートの上面四辺部に収納ケース底面四辺の凹部に適合する横ズレ防止用ガイドストッパーをそれぞれ設け、且つ、断熱シートの上面、側面の内側のいずれかの部分に開閉蓋付袋もしくは袋を設け、且つ、使用する時は、下敷きシートの上に保冷・保温用カバーで包囲した複数の収納ケースの底面凹部を、横ズレ防止用ガイドストッパーにそれぞれ嵌合させて段積みするものである。
【選択図】 図5
【解決手段】 通常の保冷・保温状態を保つ場合には、主に収納ケースに適合し、且つ、縦・横・高さが所定寸法を有する無底で箱形状の断熱シートと、更なる保冷効果を必要とする場合は、保冷時に氷管・蓄冷剤等の冷却剤を入れる袋から成り、該断熱シートの上面四辺部に収納ケース底面四辺の凹部に適合する横ズレ防止用ガイドストッパーをそれぞれ設け、且つ、断熱シートの上面、側面の内側のいずれかの部分に開閉蓋付袋もしくは袋を設け、且つ、使用する時は、下敷きシートの上に保冷・保温用カバーで包囲した複数の収納ケースの底面凹部を、横ズレ防止用ガイドストッパーにそれぞれ嵌合させて段積みするものである。
【選択図】 図5
Description
この考案は、ガイドストッパー付保温カバーに関するものである。
従来、折り畳み式コンテナ等の収納ケースで輸送されて来た商品は、不良品防止の為、店舗に到着の都度、保冷用バッグに積み替えていた。その為、作業時間が増え、積み替え待ちの間に商品が劣化し、不良品発生を招く等の問題があった。
又、同時に従来品では、段積みを前提とした設計ではなかった為、段積みをすると荷崩れし易く、必然的に平置きと成り、スペースの確保が必要に成る等の問題があった。
そこで、これまでに出願されている保温カバーに関する特許文献を参考の為、紹介する。(特許文献1〜4参照。)
特開2000−226075
特開2002−104543
特開2002−104544
特開2003−200981
そこで、上記課題を解決する為に、この考案は誰でも容易に収納ケースに装着可能で、段積みしても荷崩れが無く、且つ、保冷又は保温性に優れたガイドストッパー付保温カバーを開発・提供する事にある。
この課題を解決する為の手段として、通常の保冷・保温状態を保つ場合には、主に収納ケースに適合し、且つ、縦・横・高さが所定寸法を有する無底で箱形状の断熱シートと、更なる保冷効果を必要とする場合は、保冷時に氷管・蓄冷剤等の冷却剤を入れる袋から成り、該断熱シートの上面四辺部に収納ケース底面四辺の凹部に適合する横ズレ防止用ガイドストッパーをそれぞれ設け、且つ、断熱シートの上面、側面の内側のいずれかの部分に開閉蓋付袋もしくは袋を設け、且つ、使用する時は、下敷きシートの上に保冷・保温用カバーで包囲した複数の収納ケースの底面凹部を、横ズレ防止用ガイドストッパーにそれぞれ嵌合させて段積みするものである。
この考案の効果として、通常の保冷・保温状態を保つ場合には、主に収納ケースに適合し、且つ、縦・横・高さが所定寸法を有する無底で箱形状の断熱シートと、更なる保冷効果を必要とする場合は、保冷時に氷管・蓄冷剤等の冷却剤を入れる袋から成り、該断熱シートの上面四辺部に収納ケース底面四辺の凹部に適合する横ズレ防止用ガイドストッパーをそれぞれ設け、且つ、断熱シートの上面、側面の内側のいずれかの部分に開閉蓋付袋もしくは袋を設け、且つ、使用する時は、下敷きシートの上に保冷・保温用カバーで包囲した複数の収納ケースの底面凹部を、横ズレ防止用ガイドストッパーにそれぞれ嵌合させて段積みする事で、誰でも簡単に確実に段積みする事が可能と成り、且つ、輸送性、作業性・安全性、経済性に優れる等、極めて有益なる効果を奏するものである。
この考案の最良の形態として、使用する収納ケースの大きさに適合し、且つ、収納ケースの裏面凹部に適合する横ズレ防止用ガイドストッパーの寸法形状を設定し、且つ、安価で耐久性のある材質を選定する事が重要である。
そこで、この考案の一実施例を図1〜図5に基づいて詳述すると、折り畳み式コンテナ等の収納ケースに収納した商品を保冷又は保温する為のカバーであって、該カバー(1)は、通常の保冷・保温状態を保つ場合には、主に収納ケース(CO)に適合し、且つ、縦(L)・横(W)・高さ(H)が所定寸法を有する無底で箱形状の断熱シート(1a)と、更なる保冷効果を必要とする場合は、保冷時に氷管・蓄冷剤等の冷却剤(C)を入れる袋(5)から成り、該断熱シート(1a)の上面四辺部に収納ケース(CO)底面四辺の凹部に適合する横ズレ防止用ガイドストッパー(2)(2)(3)(3)をそれぞれ設け、且つ、断熱シート(1a)の上面、側面の内側のいずれかの部分に開閉蓋(4)付袋(5)もしくは袋を設け、且つ、使用する時は、下敷きシート(US)の上に保冷・保温用カバー(1)で包囲した複数の収納ケース(CO)の底面凹部を、横ズレ防止用ガイドストッパー(2)(2)(3)(3)にそれぞれ嵌合させて段積みする事を特徴とするガイドストッパー付保温カバーから構成される。
次に、この考案の詳細について説明すると、まず、カバー(1)の構造はアルミ箔とアルミ箔の間に断熱材を重合し、縫い合わせて箱形状を形成し、強度を確保する為に各枠縁部を厚布帯で縫い合わせて補強している。
そして、図1に示す様にカバー(1)の上面部には、冷却剤(C)を入れる為の取手(4a)付開閉蓋(4)と収納口(1b)が設けられ、内部には網状の袋(5)が縫着され、且つ、該袋(5)の上部に二箇所の面ファスナー(F)(F)でそれぞれ固着可能な吸水用パッド(6)が設けられている。
又、カバー(1)の上面四辺部には、収納ケース(CO)底面四辺の凹部に適合する横ズレ防止用ガイドストッパー(2)(2)(3)(3)がそれぞれ設けられている。又、図6(B)はカバー(1)上に収納ケース(CO)を段積みした時の横ズレ防止用ガイドストッパー(2)部の拡大詳細図を示す。
又、カバー(1)の両側面下端部には、折り畳んで収納時に使用する、面ファスナー(F)とファスナー式バンド(FB)とバンド係止用金具(K)がそれぞれ設けられ、又、両側面上端部には、カバー取り外し時の取手(7)(7)がそれぞれ設けられている。
次に、この考案の使用方法について説明すると、図7に示す様に、例えば二段積みする場合は、下敷きシートの上に商品の入った収納ケース(CO)を置き、その上からカバー(1)を被せ、更に商品の入った収納ケース(CO)を置き、その上にカバー(1)を被せる。更に段数が増える場合も、上記と同じ要領で行う。尚、保冷時には、予めカバー(1)内部の袋(5)の中には、冷却剤(C)を入れておく必要がある。
その他の事例として、図8に示す様にカバー(1)の上面部には、冷却剤(C)収納用の開閉蓋(4)と袋(5)と吸水用パッド(6)は無く、代わりにカバーの内部側面に袋(8)を設けたタイプの物もある。
この考案のガイドストッパー付保温カバーは、誰でも容易に収納ケースに装着可能で、段積みしても荷崩れが無く、且つ、保冷又は保温性に優れている為、多くの食品業界及び輸送関係市場に寄与する点で産業上の利用可能性を有する。
1 カバー
1a 断熱シート
1b 冷却剤収納口
1’ カバー
1’a 断熱シート
2 ガイドストッパー(縦側)
3 ガイドストッパー(横側)
4 開閉蓋
4a 取手
5 袋
6 吸水用パッド
7 取手
8 袋
C 冷却剤
CO 収納ケース
F 面ファスナー
FB ファスナー式バンド
K バンド係止用金具
L 縦
H 高さ
M 商品
US 下敷きシート
W 横
1a 断熱シート
1b 冷却剤収納口
1’ カバー
1’a 断熱シート
2 ガイドストッパー(縦側)
3 ガイドストッパー(横側)
4 開閉蓋
4a 取手
5 袋
6 吸水用パッド
7 取手
8 袋
C 冷却剤
CO 収納ケース
F 面ファスナー
FB ファスナー式バンド
K バンド係止用金具
L 縦
H 高さ
M 商品
US 下敷きシート
W 横
Claims (1)
- 折り畳み式コンテナ等の収納ケースに収納した商品を保冷又は保温する為のカバーであって、該カバー(1)は、通常の保冷・保温状態を保つ場合には、主に収納ケース(CO)に適合し、且つ、縦(L)・横(W)・高さ(H)が所定寸法を有する無底で箱形状の断熱シート(1a)と、更なる保冷効果を必要とする場合は、保冷時に氷管・蓄冷剤等の冷却剤(C)を入れる袋(5)から成り、該断熱シート(1a)の上面四辺部に収納ケース(CO)底面四辺の凹部に適合する横ズレ防止用ガイドストッパー(2)(2)(3)(3)をそれぞれ設け、且つ、断熱シート(1a)の上面、側面の内側のいずれかの部分に開閉蓋(4)付袋(5)もしくは袋を設け、且つ、使用する時は、下敷きシート(US)の上に保冷・保温用カバー(1)で包囲した複数の収納ケース(CO)の底面凹部を、横ズレ防止用ガイドストッパー(2)(2)(3)(3)にそれぞれ嵌合させて段積みする事を特徴とするガイドストッパー付保温カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006005117U JP3125115U (ja) | 2006-06-28 | 2006-06-28 | ガイドストッパー付保温カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006005117U JP3125115U (ja) | 2006-06-28 | 2006-06-28 | ガイドストッパー付保温カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3125115U true JP3125115U (ja) | 2006-09-07 |
Family
ID=43475006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006005117U Expired - Fee Related JP3125115U (ja) | 2006-06-28 | 2006-06-28 | ガイドストッパー付保温カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3125115U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190073213A (ko) * | 2017-12-18 | 2019-06-26 | 안채연 | 단열기능을 구비한 전기밥솥 커버 |
-
2006
- 2006-06-28 JP JP2006005117U patent/JP3125115U/ja not_active Expired - Fee Related
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KR20190073213A (ko) * | 2017-12-18 | 2019-06-26 | 안채연 | 단열기능을 구비한 전기밥솥 커버 |
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