JP3125024U - メガネの耳掛け部 - Google Patents

メガネの耳掛け部 Download PDF

Info

Publication number
JP3125024U
JP3125024U JP2006004971U JP2006004971U JP3125024U JP 3125024 U JP3125024 U JP 3125024U JP 2006004971 U JP2006004971 U JP 2006004971U JP 2006004971 U JP2006004971 U JP 2006004971U JP 3125024 U JP3125024 U JP 3125024U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ear
main body
hook
ear hook
bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006004971U
Other languages
English (en)
Inventor
珪三 長谷川
Original Assignee
株式会社ハセガワ・ビコー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ハセガワ・ビコー filed Critical 株式会社ハセガワ・ビコー
Priority to JP2006004971U priority Critical patent/JP3125024U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3125024U publication Critical patent/JP3125024U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Eyeglasses (AREA)

Abstract

【課題】メガネフレームの保持の確実さとはずしやすさとを両立させる。
【構成】装用者の耳の後方上部に達する様に緩く弯曲し、前方側には軸芯に沿ってメガネフレームのテンプル後部を挿入する長孔が形成され、後方寄りの下部には軸受けを有する耳掛け部本体と;前記耳掛け本体とほぼ同じ曲率で弓形に弯曲し、外縁中央付近には前記軸受けに軸支される枢支部を有し、前記耳掛け部本体に対して60°〜100°の相対角度で揺動自在に軸支され、前方部分が固定手段によって耳掛け部本体下面に当接した状態において固定出来る様になっている耳掛け可動部;とからメガネの耳掛け部を構成した。
【選択図】図1

Description

この考案はメガネの耳掛け部、詳しくは、掛けはずしが容易であるにもかかわらず、耳への固定が確実強固に行えるメガネの耳掛け部に関するものである。
メガネフレームの多くは、円弧状に弯曲した耳掛け部を装用者の耳の上部から後方に掛け回すことにより、固定する構造となっている。
なし なし
従来のメガネフレームにおいては、確実な保持とはずしやすさとは両立しないのが普通であり、確実な保持を意図して耳掛け部を耳の後方から下部にまで達する様に構成した場合は、はずすのが容易でなくなり、咄嗟の場合にはずせないという不都合もあった。一方、耳掛け部の弯曲範囲を小さくし、耳の後部上方までに止めた場合は、はずしやすくはなるが、保持が不十分となり、装用中の振動やショックなどによってメガネにずれや脱落が生じることもあった。
本考案者はメガネの耳掛け部に対する相反する要求、つまり確実な保持とはずしやすさという二つの要求を共に満足させることが出来る新しいメガネの耳掛け部を実現すべく、研究を行った結果、新しい便利なメガネの耳掛け部を開発することに成功し、本考案としてここに提案するものである。
装用者の耳の後方上部に達する様に緩く弯曲し、前方側には軸芯に沿ってメガネフレームのテンプル後部を挿入する長孔が形成され、後方寄りの下部には軸受けを有する耳掛け部本体と;前記耳掛け本体とほぼ同じ曲率で弓形に弯曲し、外縁中央付近には前記軸受けに軸支される枢支部を有し、前記耳掛け部本体に対して60°〜100°の相対角度で揺動自在に軸支され、前方部分が固定手段によって耳掛け部本体下面に当接した状態において固定出来る様になっている耳掛け可動部;とからメガネの耳掛け部を構成することにより、上記課題を解決した。
図1はこの考案に係るメガネの耳掛け部の装用時の側面図である。図中1は耳掛け部本体であり、メガネ装用者の耳の後方上部に達する様に緩く弯曲しており、前方側には軸芯に沿ってメガネフレームのテンプルの後部を挿入する為の長孔2が形成されている。又、その後方寄りの下部には、後記する耳掛け可動部3を軸支する軸受4が水平方向を向いて設けられている。
一方、3は耳掛け可動部であり、前記耳掛け部本体1とほぼ同じ曲率で弓形に弯曲しており、その外縁中央付近には前記軸受4に軸支される枢支部5が設けられており、前記耳掛け部本体1に対して60°〜100°の相対角度で揺動出来る様に軸支されている。
そして、耳掛け部本体1の下面寄りと、これに対応する耳掛け可動部3の外縁寄りには、それぞれ極性の異なる小さな磁石片6,7が固定されており、耳掛け可動部3の前方部分が耳掛け部本体1の下面に当接した状態で、両磁石片6,7が相互に吸着し、その状態を保持出来る様になっている。なお、これら磁石片6,7は、耳掛け可動部3の節度感を持った保持の為に用いられる固定手段であり、必ずしも磁石を用いなければならない訳ではなく、各種バネや合成樹脂材の弾性などを利用した固定手段を用いても良いことは、もちろんである。
この実施例は上記の通りの構成を有するものであり、この耳掛け部を用いたメガネを装用しようとするときは、図2に示す様に、耳掛け可動部3の前方部分を耳掛け部本体1から離脱した状態にしておき、この状態で装用者の耳の上方に移動させ、耳掛け可動部3を時計回り方向に回転させると、図1に示した状態になり、この耳掛け可動部3の後方部分は耳の後方から下部にまで回り込み、前方部分は耳掛け部本体1の下面に当接し、磁石片6と7とが吸着してその位置が固定される。この状態において、この耳掛けは装用者の耳に安定的に係止されたことになる。
一方、メガネははずすときは、装用者がテンプルを持って前方にメガネを引き出すと、耳掛け可動部3の後方部分には反時計回り方向の強い力が加わり、この力に抗し切れずに磁石片6と7とが離れると、耳掛け可動部3は反時計回り方向に回転し、図2に示した状態となり、装用者の耳から容易にはずすことが出来る様になる。この様に、装用中と取りはずし時とで、耳掛け可動部3は位置を変え、確実な保持と取りはずしの容易さとが実現されているが、磁石などの固定手段によって節度感を持って耳掛け可動部3の変位が行われるので、装用者は耳掛け可動部3の変位を常に確認しながら、かけはずしを行うことが出来、すぐれた装用感を有し、高い実用性を有するものである。
この考案に係るメガネの耳掛け部の一実施例の装用状態の側面図。 同じく、装用前及び取りはずし時の側面図。
符号の説明
1 耳掛け部本体
2 長孔
3 耳掛け可動部
4 軸受
5 枢支部
6 磁石片
7 磁石片
























Claims (1)

  1. 装用者の耳の後方上部に達する様に緩く弯曲し、前方側には軸芯に沿ってメガネフレームのテンプル後部を挿入する長孔が形成され、後方寄りの下部には軸受けを有する耳掛け部本体と;前記耳掛け本体とほぼ同じ曲率で弓形に弯曲し、外縁中央付近には前記軸受けに軸支される枢支部を有し、前記耳掛け部本体に対して60°〜100°の相対角度で揺動自在に軸支され、前方部分が固定手段によって耳掛け部本体下面に当接した状態において固定出来る様になっている耳掛け可動部;とからなることを特徴とするメガネの耳掛け部。


















JP2006004971U 2006-06-23 2006-06-23 メガネの耳掛け部 Expired - Fee Related JP3125024U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006004971U JP3125024U (ja) 2006-06-23 2006-06-23 メガネの耳掛け部

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006004971U JP3125024U (ja) 2006-06-23 2006-06-23 メガネの耳掛け部

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3125024U true JP3125024U (ja) 2006-09-07

Family

ID=43474923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006004971U Expired - Fee Related JP3125024U (ja) 2006-06-23 2006-06-23 メガネの耳掛け部

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3125024U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4789707B2 (ja) メガネにおけるテンプルの付勢装置
JP5823869B2 (ja) 磁性閉包体により保持される相互交換可能なレンズ片、および相互交換可能なレンズ系を有する眼鏡枠
JP2002139704A (ja) フレーム本体に対するフロント部の取り付け構造
JP5262818B2 (ja) 耳掛け式イヤホン装置、イヤホン装置用耳掛けアーム
JP3125024U (ja) メガネの耳掛け部
WO2016011526A1 (en) Eyewear having magnetic clip-on lenses
JP2008292967A (ja) 組合せ眼鏡、及び眼鏡セット
JP3200596U (ja) 眼鏡用前枠、眼鏡フレーム及び眼鏡
JP3153888U (ja) 眼鏡フレームのテンプル着脱構造
WO2016011529A1 (en) Eyeglasses having flip-up lenses
JP2007193040A (ja) 眼鏡フレーム
JP2016035523A (ja) アイウェア
KR20110002454A (ko) 목걸이용 안경테
JP2003255280A (ja) ダブルフレーム眼鏡
JP2014006404A (ja) 眼鏡
CN207650495U (zh) 一种锁销夹口内回弯曲脚眼镜
JP3124644U (ja) 眼鏡フレーム用テンプル、眼鏡フレームおよび眼鏡フレーム用取り付け具
US10827820B2 (en) Device for keeping eye glasses on person
JP2007309953A (ja) 眼鏡部品の着脱構造
JP2007156354A (ja) 眼鏡セット
JP3956374B2 (ja) 眼鏡
JP5717591B2 (ja) 補聴器ホルダー、および補聴器ホルダーと眼鏡の組み合わせ
JP3198467U (ja) 縁なし眼鏡レンズと眼鏡テンプルとの接続構造
JP5297292B2 (ja) 鼻掛け用眼鏡
JP3158051U (ja) 前掛眼鏡

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A624 Registrability report (other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A624

Effective date: 20061201

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100816

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees