JP5717591B2 - 補聴器ホルダー、および補聴器ホルダーと眼鏡の組み合わせ - Google Patents

補聴器ホルダー、および補聴器ホルダーと眼鏡の組み合わせ Download PDF

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Description

本発明は、補聴器ホルダーおよび補聴器ホルダーと眼鏡の組み合わせに関するものである。
下記特許文献1には、眼鏡のつるの内部にマイク、電源、増幅器、プリント基板などを組み込んで一体化させた眼鏡型補聴器が開示されている。眼鏡のつるから導線が出てイヤホンと電気接続しており、使用者はそのイヤホンを使って周囲の音声を聴くことができる。つると補聴器とが一体化しているので、使用者は眼鏡と補聴器とを別々に所持する必要が無くなる。
一方、補聴器は単体で販売されている。使用者の中には、補聴器を単体で耳にかけて使用する人もいるが、補聴器は小型であるため紛失しやすいという問題がある。そこで、補聴器を眼鏡に装着して使用することにより、紛失しにくくできる補聴器付眼鏡が望まれていた。補聴器の使用者の中には眼鏡を使用する人もいるため、補聴器を眼鏡に装着して使用すると紛失しにくくなり便利である。
ところで、風呂に入るときのように、補聴器を外したい場合がある。そのため、補聴器と眼鏡との着脱が容易な補聴器付眼鏡が望まれていた。
そこで、眼鏡のつるに凹部を形成して、小型の補聴器をその凹部に装着し、凹部との摩擦によって保持する方法が考えられた。しかしながら、上記の補聴器装着用の凹部は、その補聴器の形状に合わせて形成されなければならず、補聴器を替えた場合には、それに合わせて眼鏡も替えなければならず、不経済であった。
実開昭63−95399号公報
そこで、本発明は、補聴器本体自体に多少の形状の相違があっても、補聴器本体にフィットして保持することのできるホルダー本体を持つ補聴器ホルダー、および補聴器ホルダーと眼鏡の組み合わせを提供することを目的とするものである。
上記の目的は、下記(1)〜(6)の構成の本発明の補聴器ホルダー、および補聴器ホルダーと眼鏡の組み合わせにより達成される。
(1)
弾性樹脂で形成され、横断面が上下方向に長い陸上競技のトラック型の筒状部材で形成されたホルダー本体を有し、該ホルダー本体は、拡張することにより、内部に補聴器本体を収容し、その弾性力によって該補聴器本体を保持する補聴器ホルダーであって、前記ホルダー本体の一方の側面に、該ホルダー本体を眼鏡の先セル部に取り付けるための取付部材が設けられ、前記ホルダー本体の少なくとも他方の側面に、補聴器の操作部材を操作しやすくするため、および/または補聴器の拾音性能を損ねないようにするための開口が形成されていることを特徴とする補聴器ホルダー。
(2)
前記弾性樹脂がシリコーン樹脂である上記(1)の補聴器ホルダー。
(3)
前記取付部材が、前記眼鏡の先セル部の上面に設けられ、前方に向かって開いたフック状部に嵌合するステム部を有し、このステム部は前記ホルダー本体の一方の側面から所定長さ延びており、その自由端に外れないようにするための止め部が形成されている上記(1)または(2)の補聴器ホルダー。
(4)
上記(1)または(2)の補聴器ホルダーと眼鏡の組み合わせであって、前記眼鏡の先セル部の上面には、前方に向かって開いたフック状部が形成されており、前記補聴器ホルダーの前記取付部材が、前記フック状部に嵌合するステム部を有し、このステム部は前記補聴器本体の一方の側面から所定長さ延びており、その自由端に外れないようにするための止め部が形成されていることを特徴とする補聴器ホルダーと眼鏡の組み合わせ。
(5)
前記先セル部の上面のフック状部が、斜め上方前方に向かって開いている(4)の補聴器ホルダーと眼鏡の組み合わせ。
(6)
前記先セル部の上面のフック状部が形成された部分の前方部分には、前記フック状部の開放部に延びる案内部分が設けられており、前記フック状部の前方から、前記取付部材のステム部がこの案内部分の上面に沿って摺動案内されて、フック状部内部に嵌合しやすくしている上記(5)の補聴器ホルダーと眼鏡の組み合わせ。
本発明の補聴器ホルダーにおいては、上記したように、ホルダー本体を弾性樹脂で形成し、補聴器本体を弾性力により包み込むようにして保持するようにしたので、補聴器本体の形状が多少異なったとしてもフィットすることができ、多種の補聴器に適用することができ、補聴器を替えても、補聴器ホルダーおよび眼鏡を替える必要がなく経済的である。
本発明の実施形態による補聴器ホルダーを眼鏡の先セル部に取り付けた状態で示した斜視図である。 本発明の実施形態による補聴器ホルダーの斜視図である。 図2に示した補聴器ホルダーの平面図である。 図2に示した補聴器ホルダーの左側面図である。 本発明の実施形態による眼鏡の先セル部の斜視図である。 補聴器を保持した補聴器ホルダーを眼鏡の先セル部に取り付けた状態で示した説明図である。
以下添付図面を参照しつつ、本発明の実施形態による補聴器ホルダー、あるいは補聴器ホルダーと眼鏡の組み合わせを説明する。
図1は、本発明の実施形態による補聴器ホルダー20を眼鏡10の先セル部12に取り付けた状態で示した斜視図である。
本発明の実施形態による補聴器ホルダー20は、弾性樹脂で形成され、横断面が上下方向に長い陸上競技のトラック型の筒状部材で形成されたホルダー本体22を有している。弾性樹脂としては、シリコーン樹脂であることが好ましい。このホルダー本体22は、弾性樹脂で形成されているので、拡張することができ、この拡張により、内部に補聴器本体A(図6参照)を収容し、その弾性力によって該補聴器本体Aを保持する。
前記ホルダー本体22の一方の側面24(眼鏡に取り付けたとき、内側になる側面)に、該ホルダー本体22を眼鏡10の先セル部12に取り付けるための取付部材24が設けられている。
この取付部材24としては、図3あるいは図4に示した形状のものであることが好ましい。この取付部材24は、円柱状のステム部26を有し、このステム部26はホルダー本体22の一方の側面から所定長さ延びており、その自由端に眼鏡10の先セル部12から外れないようにするための止め部28が形成されている。この止め部28は、上記ステム部26に直径より大きな直径の円盤状のものである。
前記ホルダー本体22の他方の側面、上面、底面には、補聴器Aの操作部材(図示せず)を操作しやすくするため、および/または補聴器Aの集音性能を損ねないようにするための開口30、32、34、36、38が形成されている。
本発明の実施形態による補聴器ホルダーと眼鏡の組み合わせにおいては、眼鏡10の先セル部12の上面に、前方に向かって開いたフック状部14が形成されている。このフック部14は、補聴器ホルダー20と同様弾性樹脂で形成されていることが好ましい、このフック部14に前記補聴器ホルダー20の前記取付部材24のステム部26が嵌り込んで、補聴器ホルダー20は、眼鏡10の先セル12に固定される。補聴器ホルダー20が、このように眼鏡10の先セル12に固定されたとき、上記取付部材24の止め部28の作用により、補聴器ホルダー20が外側方向に外れないようになっている。
前記先セル部12の上面のフック状部14は、図5に示したように斜め上方前方に向かって開いていることが好ましい。前記フック部14に嵌合した取付部材24のステム部26が前方に移動して、該フック状部14から外れてしまうのを防止するためである。
上記したように、前記フック状部14を斜め上方前方に向かって開いた形状にしたばあいには、先セル部12のフック状部14が形成された部分の前方部分には、前記フック状部の開放部14aに延びる案内部分16が設けられていることがこのましい。使用者は、眼鏡10を装着した状態で、補聴器Aを保持した補聴器ホルダー20の前記ステム部26を眼鏡10の案内部分16上に乗せ、そのまま補聴器ホルダー20を後方にスライドさせれば、自動的に前記ステム部26がフック状部14内に嵌り込み、図6に示したように補聴器ホルダー20が眼鏡10の先セル12に固定される。
以上説明したように、本発明の補聴器ホルダーは、そのホルダー本体が弾性樹脂で形成されているので、その拡張の度合いをある程度調節することができ、したがって補聴器ホルダーを数タイプの補聴器用として用いることができる。また、上記の取付部材の構造により、簡単な構造で、補聴器ホルダーの眼鏡の先セル部からの脱落を防止できる。さらには、本発明の補聴器ホルダーと眼鏡の組み合わせにおいては、眼鏡を装着したままで、補聴器ホルダーを眼鏡の先セルに容易に固定することができ、年配の方でも、容易かつ安心して用いることができる。
10 眼鏡
12 先セル部
14 フック状部
16 案内部材
20 補聴器ホルダー
22 ホルダー本体
24 取付部材
26 ステム部
28 止め部
30 開口
32 開口
34 開口
36 開口
38 開口

Claims (6)

  1. 弾性樹脂で形成され、横断面が上下方向に長い陸上競技のトラック型の筒状部材で形成されたホルダー本体を有し、該ホルダー本体は、拡張することにより、内部に補聴器本体を収容し、その弾性力によって該補聴器本体を保持する補聴器ホルダーであって、前記ホルダー本体の一方の側面に、該ホルダー本体を眼鏡の先セル部に取り付けるための取付部材が設けられ、前記ホルダー本体の少なくとも他方の側面に、補聴器の操作部材を操作しやすくするため、および/または補聴器の集音性能を損ねないようにするための開口が形成されていることを特徴とする補聴器ホルダー。
  2. 前記弾性樹脂がシリコーン樹脂である請求項1の補聴器ホルダー。
  3. 前記取付部材が、前記眼鏡の先セル部の上面に設けられ、前方に向かって開いたフック状部に嵌合するステム部を有し、このステム部は前記補聴器本体の一方の側面から所定長さ延びており、その自由端に外れないようにするための止め部が形成されている請求項1または2の補聴器ホルダー。
  4. 請求項1または2の補聴器ホルダーと眼鏡の組み合わせであって、前記眼鏡の先セル部の上面には、前方に向かって開いたフック状部が形成されており、前記補聴器ホルダーの前記取付部材が、前記フック状部に嵌合するステム部を有し、このステム部は前記ホルダー本体の一方の側面から所定長さ延びており、その自由端に外れないようにするための止め部が形成されていることを特徴とする補聴器ホルダーと眼鏡の組み合わせ。
  5. 前記先セル部の上面のフック状部が、斜め上方前方に向かって開いている請求項4の補聴器ホルダーと眼鏡の組み合わせ。
  6. 前記先セル部の上面のフック状部が形成された部分の前方部分には、前記フック状部の開放部に延びる案内部分が設けられており、前記フック状部の前方から、前記取付部材のステム部がこの案内部分の上面に沿って摺動案内されて、フック状部内部に嵌合しやすくしている請求項5の補聴器ホルダーと眼鏡の組み合わせ。
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