JP3124933U - ツボ刺激材 - Google Patents
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Abstract
【課題】身体のツボを刺激して健康の維持増進を図るツボ刺激具は従来より各種提案されているが、シリコーンゴムの長所を十分に生かしたものは見当たらなかった。
【構成】裏面側に複数の凸部2を形成したショアA硬度25〜70のシリコーンゴム板状体1の裏面側に、ショアA硬度20以下の粘着性シリコーンゴムからなる粘着性シリコーンゴム層3を形成せしめてツボ刺激材を構成した。
【選択図】図2
【構成】裏面側に複数の凸部2を形成したショアA硬度25〜70のシリコーンゴム板状体1の裏面側に、ショアA硬度20以下の粘着性シリコーンゴムからなる粘着性シリコーンゴム層3を形成せしめてツボ刺激材を構成した。
【選択図】図2
Description
この考案はツボ刺激材、詳しくはシリコーンゴムを用いたツボ刺激材に関するものである。
人体に点在するツボを刺激することが健康の維持増進に効果のあることは、古くより知られており、各種ツボ刺激具が従来から提案されている。
なし
なし
ツボ刺激具には、何らかの手段によってツボが存在する皮膚に貼り付けて使用に供するタイプのものも存在するが、このタイプのものにおいては、貼付した際に目立ったり、皮膚になじまず、貼付に伴い皮膚に違和感が生じてしまうものも多く、必ずしも満足し得るものばかりではなかった。本考案者は、無害であると共に、皮膚に接したときの感触が良好で、加工も容易であるというシリコーンゴムの素材としての優秀性に着目し、このシリコーンゴムを用いた新しいツボ刺激材を実現すべく研究を行った結果、大変効果のあるツボ刺激材を開発することに成功し、本考案としてここに提案するものである。
裏面側に複数の凸部を形成したショアA硬度25〜70のシリコーンゴム板状体の裏面側に、ショアA硬度20以下の粘着性シリコーンゴムからなる粘着性シリコーンゴム層を形成せしめてツボ刺激材を構成することにより、上記課題を解決した。
図1はこの考案に係るツボ刺激材の実施例1の裏面図、図2は図1における矢視A−A線断面図である。
図中1はこのツボ刺激材の本体を構成しているシリコーンゴム板状体であり、ショアA硬度25〜70のシリコーンゴムをその素材とし、直径2〜5cmの円板状をなしており、裏面側には複数の凸部2が形成されている。そして、このシリコーンゴム板状体1の裏面側には、ショアA硬度20以下の粘着性シリコーンゴムからなる粘着性シリコーンゴム層3が形成されており、この粘着性シリコーンゴム層3を貫通して前記凸部2の先端側が裏面側に露出している。又、シリコーンゴム板状体1中には、必要に応じて、図2に示す様に、健康促進材であるセラミック粒4を混入せしめられている。なお、図2の場合には、セラミック粒4をシリコーンゴム板状体1中にのみ混入せしめているが、粘着性シリコーンゴム層3中にも混入せしめても良い。
この実施例1は上記の通りの構成を有し、身体のツボに貼付して使用するものであり、シリコーン板状体1に形成されている凸部2がツボを刺激して健康の増進効果がもたらされる。なお、その内部にセラミック粒4が混入せしめられているものにおいては、このセラミック粒4から放出される遠赤外線も相乗的に作用し、更に一層健康増進効果が発揮される。
次に、図3及び図4に基づいてこの考案に係るツボ刺激材の実施例2について説明する。この実施例2においては、ショアA硬度25〜70のシリコーンゴム板状体1の裏面に形成されている凸部2の先端は、ショアA硬度20以下の粘着性シリコーン層3の内側に位置し、外部には露出していない。なお、この実施例においても、セラミック粒をシリコーンゴム板状体1と粘着性シリコーンゴム層3の一方又は両方に混入せしめても良い。この実施例2も、前述の実施例1と同様に身体のツボに貼付して使用に供するものであり、凸部2がツボを刺激することにより、健康増進効果がもたらされる。
更に、図5及び図6はこのこの考案に係るツボ刺激材の実施例3を示したものであり、この実施例においては長尺状をなしたショアA硬度25〜70のシリコーンゴム板状体1の裏面側には複数の凸部2が形成されており、この凸部2を覆う様に、ショアA硬度20以下の粘着性シリコーンゴムからなる粘着性シリコーンゴム層3が形成されている。なお、この実施例3においては、凸部2は粘着性シリコーンゴム層3の内側に位置しているが、図1及び図2に示す実施例1の様に、凸部2の先端を粘着性シリコーンゴム層3から裏面側に露出させる様にしても良い。又、シリコーンゴム板状体1及び粘着性シリコーンゴム層3の一方又は両方に健康促進効果のあるセラミック粒を混入せしめても良いことは、上述の実施例1及び2の場合と同様である。
この実施例3は長尺状をしており、必要に応じて所望の大きさにカットして使用に供するものであり、貼付部位や貼付目的に応じて自由にその大きさや形状を選ぶことが出来、より多面的な使用が可能となる。
以上述べた如く、この考案に係るツボ刺激材は複数の凸部が形成されているショアA硬度25〜70のシリコーンゴム板状体と凸部が形成されている側の面に形成されたショアA硬度20以下の粘着性シリコーンゴム層との二層構造によって構成されており、皮膚に無害であると共にツボ刺激に最適な弾性を有し、成形も容易であるシリコ−ンゴムの素材としての長所を十分に生かし、身体のツボを効果的に刺激し、健康の維持増進に資することが出来る効果を有し、高い実用性を有するものである。
1 シリコーンゴム板状体
2 凸部
3 粘着性シリコーンゴム層
4 セラミック粒
2 凸部
3 粘着性シリコーンゴム層
4 セラミック粒
Claims (1)
- 裏面側に複数の凸部を形成したショアA硬度25〜70のシリコーンゴム板状体の裏面側に、ショアA硬度20以下の粘着性シリコーンゴムからなる粘着性シリコーンゴム層を形成せしめたことを特徴とするツボ刺激材。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006004922U JP3124933U (ja) | 2006-06-22 | 2006-06-22 | ツボ刺激材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006004922U JP3124933U (ja) | 2006-06-22 | 2006-06-22 | ツボ刺激材 |
Publications (1)
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JP3124933U true JP3124933U (ja) | 2006-08-31 |
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ID=43474834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006004922U Expired - Fee Related JP3124933U (ja) | 2006-06-22 | 2006-06-22 | ツボ刺激材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3124933U (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2006
- 2006-06-22 JP JP2006004922U patent/JP3124933U/ja not_active Expired - Fee Related
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