JPWO2016132868A1 - 触覚センサの被覆構造及び触覚センサ - Google Patents

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Abstract

本発明は、接着剤層を設けることなくセンサ本体と被覆層との接着性を十分に確保できると共に、被覆層の形成に伴うセンサの誤検知が生じるおそれのない触覚センサの被覆構造及び触覚センサを提供することを課題とする。本発明の触覚センサの被覆構造は、センサ本体2に弾性体からなる被覆層3を形成した触覚センサの被覆構造であって、被覆層3は、最も外側に配置される外層32と、センサ本体2に接して配置され、外層32よりも粘着性が高く且つ硬度が低い内層31との少なくとも2層からなると共に、注型成形によってセンサ本体2に一体成形されている。センサ本体2は基材4の上面に設置され、被覆層3は、センサ本体2と基材4とに亘って被覆されていると共に、基材4の下面は内層31によって被覆されていないことが好ましい。

Description

本発明は触覚センサの被覆構造及び触覚センサに関し、詳しくは、接着剤層を設けることなくセンサ本体と被覆層との接着性を十分に確保できると共に、被覆層の形成に伴うセンサの誤検知が生じるおそれのない触覚センサの被覆構造及び触覚センサに関する。
近年、人体の圧力を検知することを目的としたセンサ開発が盛んに行われている。これらは手、足、体それぞれの部位を直接測定する必要があり、表面が柔軟な被覆層によって覆われたセンサデバイスが求められている。
人体の圧力を検知するセンサとしては、従来、感圧ゴムセンサや静電容量型センサが知られている。何れのセンサも、センサ本体とその表面を覆う被覆層とを組み合わせるために、センサ本体と被覆層とをそれぞれ別体に成形した後、接着剤を用いて接着していた(特許文献1)。
特開2013−96716号公報
従来のように、センサ本体と被覆層とを接着剤を用いて接着した場合、接着剤硬化時の内部応力によってセンサ本体に荷重が掛かった状態となってしまい、センサの誤検知を引き起こす要因の一つとなっている。このため、粘着テープを用いてセンサ本体と被覆層を接着することも考えられたが、センサ本体が凹凸を有する形状である場合は適用することが困難であった。
そこで、本発明は、接着剤層を設けることなくセンサ本体と被覆層との接着性を十分に確保できると共に、被覆層の形成に伴うセンサの誤検知が生じるおそれのない触覚センサの被覆構造及び触覚センサを提供することを課題とする。
また本発明の他の課題は、以下の記載によって明らかとなる。
上記課題は、以下の各発明によって解決される。
1.センサ本体に弾性体からなる被覆層を形成した触覚センサの被覆構造であって、
前記被覆層は、最も外側に配置される外層と、前記センサ本体に接して配置され、前記外層よりも粘着性が高く且つ硬度が低い内層との少なくとも2層からなると共に、注型成形によって前記センサ本体に一体成形されていることを特徴とする触覚センサの被覆構造。
2.前記センサ本体は基材の上面に設置されており、前記被覆層は、前記センサ本体と前記基材とに亘って被覆されていると共に、前記基材の下面は前記内層によって被覆されていないことを特徴とする前記1記載の触覚センサの被覆構造。
3.前記内層は、ショアA硬度が0度〜40度であり、前記外層は、ショアA硬度が20度〜90度であることを特徴とする前記1又は2記載の触覚センサの被覆構造。
4.前記内層の厚さは、1.0mm〜20.0mmであり、前記外層の厚さは、0.2mm〜2.0mmであることを特徴とする前記1、2又は3記載の触覚センサの被覆構造。
5.前記1〜4の何れかに記載の触覚センサの被覆構造を備えてなることを特徴とする触覚センサ。
本発明によれば、接着剤層を設けることなくセンサ本体と被覆層との接着性を十分に確保できると共に、被覆層の形成に伴うセンサの誤検知が生じるおそれのない触覚センサの被覆構造及び触覚センサを提供することができる。
本発明に係る触覚センサの被覆構造の第1の実施形態を示す触覚センサの平面図 図1中の(ii)-(ii)線に沿う断面図 本発明に係る触覚センサの第2の実施形態を示す触覚センサの平面図 図3中の(iv)-(iv)線に沿う断面図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係る触覚センサの被覆構造の第1の実施形態を示す触覚センサの平面図、図2は、図1中の(ii)-(ii)線に沿う断面図である。
触覚センサ1は、基材4の上面にセンサ本体2が設置され、基材4とセンサ本体2とに亘って一体に被覆するように、弾性体からなる被覆層3が一体成形されている。
センサ本体2は、FPC(フレキシブルプリント回路基板)21上に、例えば感圧センサや静電容量型センサ等からなる複数のセンサ素子22が触覚センサ1の長さ方向に沿って一列に配列されており、樹脂や金属等からなる基材4の上面に、センサ素子22を上方に配向させて設置されている。
この被覆層3は、内層31と、該内層31の外側を被覆するように配置される外層32との2層構造であり、このうちの内層31がセンサ本体2と接するように配置されている。
具体的には、内層31は、幅広に形成されている基材4の先端側で、センサ本体2の上面を含む基材4の上面と、基材4の側面とを被覆するように設けられている。但し、内層31は、基材4の下面と面一となるように形成されている。したがって、基材4の下面(センサ本体2が設置される面の反対面)は内層31によって被覆されていない。
また、外層32は、被覆層3の最も外側の層を構成し、この内層31の外表面を被覆すると共に、基材4の下面にも回り込んで、該基材4の下面も被覆するように設けられている。この外層32は、FPC21及びセンサ素子22を設けているセンサ本体2を保護する機能を有している。そして、本発明では、被覆層3が基材4の下面側にも回り込んで一体成形されることにより、被覆層3が基材4から剥離するおそれがない。
内層31と外層32は何れも柔軟な弾性体からなるが、内層31を構成する弾性体は、外層32を構成する弾性体よりも粘着性が高く且つ硬度が低い弾性体によって構成されている。外層32を構成する弾性体の方が、内層31を構成する弾性体よりも架橋密度が大きく、粘着性が低くて硬度が高いものが好ましい。
被覆層3は、これら内層31と外層32の両層が、それぞれ注型成形によってセンサ本体2と基材4とに亘って一体成形されている。
注型成形は、基材4上にセンサ本体2を設置させた一体物を成形型内にセットした後、被覆層3の原料を流し込み、固化させることによって被覆層3を形成するものである。
具体的には、まず、基材4上にセンサ本体2が設置された一体物を内層31用の成形型にセットし、内層31の原料を流し込んで固化させる。このとき、基材4の下面を成形型の内壁面に当接させた状態とし、基材4の下面側には内層31の原料が回り込まないようにする。
次いで、内層31が一体成形された一体物を成形型から取り出し、次いで、外層32用の成形型にセットする。このとき、基材4の下面を成形型の内壁面から外層32の厚み分だけ離すことにより、基材4の下面にも外層32の原料が回り込むようにする。そして、上記同様に外層32の原料を流し込んで固化させ、内層31の外面に外層32を一体成形する。
これにより、センサ本体2及び基材4と被覆層3とは、外層32よりも粘着性が高い内層31の粘着力によって密着一体化される。また、内層31と外層32との間も、内層31が有する粘着力によって密着一体化される。このため、センサ本体2や基材4と被覆層3との一体化のために接着剤を使用することなく、両者間の接着性を十分に確保できる。接着剤を使用しないため、接着剤硬化時の内部応力に起因する誤検知を発生させるおそれもない。
また、被覆層3は、外層32よりも硬度が低い内層31によって、センサ本体2に接するように注型成形によって一体成形される。したがって、センサ本体2の表面が凹凸形状であっても該凹凸形状に沿って隙間なく密着することができる。このため、凹凸形状のセンサ本体2であっても、被覆層3との接着性を十分に確保できることはもちろんのこと、外層32に作用する荷重(圧力)を、内層31を介して各センサ素子22に確実に作用させことができる。しかも、別体物同士を組み合わせる際の接着作業や組み付け作業が不要となり、作業工数も削減できる。
さらに、注型成形は低温低圧での成形が可能であり、圧縮成形や射出成形のような高温高圧になることがないため、被覆層3の形成に起因して誤検知や破損を発生させるおそれもない。
本実施形態では基材4の下面には内層31が被覆されないようにしている。このため、基材4の下面側の保護を図ると共に、基材4の下面側を台によって支持されるように触覚センサ1を設置した場合等に、センサ本体2の上面側から加わる荷重(圧力)を基材4が沈み込むことなく受け止めてセンサ素子22に作用させることができる。したがって、より高精度の検知を行うことができる。また、内層31の使用量を削減できるため、材料費を抑え、低コスト化を図ることもできる。
被覆層3に使用される弾性体の具体的な硬度は、内層31がショアA硬度で0度〜40度とすることが好ましく、0度〜20度とすることがより好ましい。また、外層32は、内層31よりも硬度が高い条件で、ショアA硬度で20度〜90度とすることが好ましく、40度〜60度とすることがより好ましい。内層31と外層32の硬度がこの範囲内であれば、センサ本体2や基材4と被覆層3との一体化と検知精度の確保とを良好に両立することができる。
各層31、32の硬度は、使用される弾性体の材質を適宜選定することや、弾性体を成形する際の主剤と硬化剤の混合比を適宜選定することによって調整することができる。
被覆層3に使用される具体的な弾性体は、検知対象物の形状、性質等に応じて適宜選定されるものであり、特に限定されないが、軟質のゴム又は樹脂材料を使用することができる。具体的には、ゴム、シリコーン、ウレタン等が挙げられる。
内層31と外層32は、粘着性及び硬度が異なるものであれば、同じ材質であってもよいし、それぞれ異なる材質であってもよい。内層31と外層32との層間に高い接着性を付与できる観点からは、内層31と外層32は同材質であることが好ましい。
内層31、外層32の具体的な厚みは、内層31の下に配置されるFPC21の寸法、形状、断面形状、数量、配置、検知対象物、検知方法等によって適宜最適化できるものである。ただ、外層32に作用する荷重(圧力)を内層31を介してセンサ素子22によって良好に検知できるようにする観点から、内層31よりも外層32を薄く形成することが好ましい。
具体的な厚みの一例を挙げれば、内層31は、1.0mm〜20.0mmとすることが好ましく、2.0mm〜10.0mmとすることがより好ましい。また、外層32は、内層31よりも薄い条件で、0.2mm〜2.0mmとすることが好ましく、0.3mm〜1.0mmとすることがより好ましい。内層31と外層32の厚みがこの範囲内であれば、センサ本体2や基材4と被覆層3との一体化と検知精度の確保とを良好に両立することができる。
この第1の実施形態の具体例を挙げると、図1、図2に示すように、複数のセンサ素子22をFPC21上に一列に配列させたセンサ本体2を基材4上に設置した一体物の外形寸法を、幅20mm×高さ30mm×厚み10mmに形成する。これらに被覆層3として注型成形によって、硬度0度のウレタン材料からなる6mm厚の内層31を一体成形し、その外側に硬度50度ウレタン材料からなる1mm厚の外層32を一体成形した触覚センサ1を製造した。
得られた触覚センサ1の被覆層3の内層31は、外層32よりも粘着性が高く、センサ本体2及び基材4と被覆層3の内層31とが隙間なく密着一体化され、内層31と外層32との間も密着一体化され、何れも剥離は認められず、十分な接着性が確保されることが確認できた。
この触覚センサ1に対して被覆層3の表面からセンサ素子22に向けて、先端が丸め加工(R=2mm)された棒で押したところ、外層32及び内層31の変形が確認でき、センサ素子22からの信号出力も確認できた。また、得られた触覚センサ1の誤検知及び破損は全く確認されなかった。
次に、図3は、本発明に係る触覚センサの被覆構造の第2の実施形態を示す触覚センサの平面図、図4は、図3中の(iv)-(iv)線に沿う断面図である。
図1、図2と同一符号の部位は同一構成の部位を示しているため、それらの説明は上記説明を援用し、ここでは省略する。
この触覚センサ10は、被覆層3が内層31と外層32の2層構造である点で上述した触覚センサ1と同一であるが、基材4上に設置されたセンサ本体2が、FPC21上に複数のセンサ素子22を縦横に格子状に配列することによって構成されている点で相違する。そして、被覆層3は、内層31がセンサ本体2と接するようにセンサ本体2と基材4とに亘って一体成形されている。
この触覚センサ10の被覆構造及び触覚センサ10によっても、上記触覚センサ1の被覆構造及び触覚センサ1と同様の効果が得られる。また、この触覚センサ10も、基材4の下面側は内層31によって被覆されておらず、最も外側の層を構成する外層32のみが、内層31の外側及び基材4の下面側を包むように一体成形されているので、前記触覚センサ1の場合と同様、被覆層3が基材4から剥離するおそれがない。また、基材4の沈み込みを抑えたより高精度の検知が可能になり、内層31の使用量の削減による低コスト化を図ることもできる。
この第2の実施形態の具体例を挙げると、図3、図4に示すように、複数のセンサ素子22をFPC21上に一縦横に格子状に配列させたセンサ本体2を基材4上に設置した一体物の外形寸法を、100mm×100mmの四角形状に形成する。これに被覆層3として注型成形によって、硬度0度のウレタン材料からなる5mm厚の内層31を一体成形し、その外側に硬度50度ウレタン材料からなる1mm厚の外層32を一体成形した触覚センサ10を製造した。
内層31は外層32よりも粘着性が高く、センサ本体2及び基材4と被覆層3の内層31とが隙間なく密着一体化された。また、内層31と外層32との間でも密着一体化され、何れも剥離は認められず、十分な接着性が確保されることが確認できた。
この触覚センサ10に対して被覆層3の表面からセンサ素子22に向けて、上記同様に先端が丸め加工(R=2mm)された棒で押したところ、外層32及び内層31の変形が確認でき、センサ素子22からの信号出力も確認できた。また、得られた触覚センサ10の誤検知及び破損は全く確認されなかった。
以上説明した触覚センサ1、10の被覆層3は、内層31と外層32の2層構造としたが、本発明の効果を損なわない範囲で、内層31と外層32との間に1又は2以上の他の弾性体からなる層を注型成形によって一体成形してもよい。
また、被覆層3は、少なくともセンサ本体2の上面に被覆されていればよく、必ずしもセンサ本体2の上面から基材4の下面側に亘って形成されていなくてもよい。
さらに、センサ本体2の平面形状、センサ素子22の配列形態及び基材4の形状は、何れも以上説明した触覚センサ1、10の態様に限定されず、様々な平面形状、配列形態及び形状とすることができる。
本発明における触覚センサの被覆構造及び触覚センサは、医療、介護分野における体圧分布センサ、介護ロボットのアーム、車両用シートの着座認証システム等のように人体と接触する必要がある箇所の触覚センサに好ましく適用できる。
1、10:触覚センサ
2:センサ本体
21:FPC
22:センサ素子
3:被覆層
31:内層
32:外層
4:基材

Claims (5)

  1. センサ本体に弾性体からなる被覆層を形成した触覚センサの被覆構造であって、
    前記被覆層は、最も外側に配置される外層と、前記センサ本体に接して配置され、前記外層よりも粘着性が高く且つ硬度が低い内層との少なくとも2層からなると共に、注型成形によって前記センサ本体に一体成形されていることを特徴とする触覚センサの被覆構造。
  2. 前記センサ本体は基材の上面に設置されており、前記被覆層は、前記センサ本体と前記基材とに亘って被覆されていると共に、前記基材の下面は前記内層によって被覆されていないことを特徴とする請求項1記載の触覚センサの被覆構造。
  3. 前記内層は、ショアA硬度が0度〜40度であり、前記外層は、ショアA硬度が20度〜90度であることを特徴とする請求項1又は2記載の触覚センサの被覆構造。
  4. 前記内層の厚さは、1.0mm〜20.0mmであり、前記外層の厚さは、0.2mm〜2.0mmであることを特徴とする請求項1、2又は3記載の触覚センサの被覆構造。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の触覚センサの被覆構造を備えてなることを特徴とする触覚センサ。
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