JP2005066064A - つけ爪用粘着部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】 つけ爪を貼り付けるために使用される部材につぼ刺激剤を含有させることで、自然にツボを刺激し、血流を促進することのできるつけ爪用粘着部材を提供する。
【解決手段】 爪の表面につけ爪を貼り付けるための粘着部材において、該粘着部材は、つぼ刺激手段を具備する。第1に、前記つぼ刺激手段は、つぼ刺激剤である。また、前記粘着部材は両面テープであり、前記つぼ刺激剤は少なくとも一方又は両方の粘着部分に含有される。前記つぼ刺激剤は、粉末にされた鉱物であり、前記鉱物は、トルマリン、ミネラルを含む物であっても、所定量の放射性物質を含有するものであっても、遠赤外線を放射する成分を含有する物であっても良い。また、前記ツボ刺激剤として、唐辛子等の天然温感成分、同様の効果を奏する化学合成温感成分であっても良い。また、前記つぼ刺激手段は、爪側に突出する突条、且つ/又は突起であることが望ましい。さらに、前記粘着部材は、爪形に形成されることが望ましい。
【選択図】 なし
【解決手段】 爪の表面につけ爪を貼り付けるための粘着部材において、該粘着部材は、つぼ刺激手段を具備する。第1に、前記つぼ刺激手段は、つぼ刺激剤である。また、前記粘着部材は両面テープであり、前記つぼ刺激剤は少なくとも一方又は両方の粘着部分に含有される。前記つぼ刺激剤は、粉末にされた鉱物であり、前記鉱物は、トルマリン、ミネラルを含む物であっても、所定量の放射性物質を含有するものであっても、遠赤外線を放射する成分を含有する物であっても良い。また、前記ツボ刺激剤として、唐辛子等の天然温感成分、同様の効果を奏する化学合成温感成分であっても良い。また、前記つぼ刺激手段は、爪側に突出する突条、且つ/又は突起であることが望ましい。さらに、前記粘着部材は、爪形に形成されることが望ましい。
【選択図】 なし
Description
本発明は、爪につけ爪を貼り付けるためのつけ爪用粘着部材に関する。
特許文献1に開示されるように、各種装飾が施された従来のつけ爪は、爪の表面に両面テープや接着剤等により接着、固定して使用されるものである。
また、手の爪の生え際には、「井穴(せいけつ)」というツボがあり、これを刺激することによって血流が促進され、冷え性やダイエットに効果があるといわれている。
このため、つけ爪を貼り付けるために使用される部材につぼ刺激剤を含有させることで、自然にツボを刺激し、血流を促進することのできるつけ爪用粘着部材を提供することにある。
したがって、この発明は、爪の表面につけ爪を貼り付けるための粘着部材において、該粘着部材は、つぼ刺激手段を具備することにある。
第1に前記つぼ刺激手段は、つぼ刺激剤である。また、前記粘着部材は両面テープであり、前記つぼ刺激剤は少なくとも一方の粘着部分に含有されることが望ましい。また、前記つぼ刺激剤は両方の粘着部分に含有される物であっても良い。
さらに、前記つぼ刺激剤は、粉末にされた鉱物であり、前記鉱物は、トルマリン、ミネラルを含む物であっても、所定量の放射性物質を含有するものであっても、遠赤外線を放射する成分を含有する物であっても良い。
さらにまた、前記ツボ刺激剤として、唐辛子等の温感成分、同様の効果を奏する化学成分を含む物であっても良い。
前記粘着部材は、基材シートと、該基材シートの両面に備えられた粘着部材とによって構成される両面テープであり、前記つぼ刺激手段は、前記基材シートに設けられた少なくとも一つの突条であることが望ましい。
さらに、前記粘着部材は、基材シートと、該基材シートの両面に備えられた粘着部材とによって構成される両面テープであり、前記つぼ刺激手段は、前記基材シートに設けられた少なくとも一つの突起であることが望ましい。
さらにまた、前記粘着部材は、爪形に形成されることが望ましい。さらに、個々の爪形に合わせて切断可能であることが望ましい。
この発明によれば、つけ爪を爪に貼り付ける時に使用する粘着部材に、ツボ刺激手段を具備したことによって、つけ爪をつけている間、常に手の爪の生え際にある「井穴」というツボを刺激することができるため、血流を促進させることができる。このため、冷え性を解消することができるとともに、エネルギー消費を促進できるため、ダイエット効果を期待できるものである。
また、前記つぼ刺激手段が、つぼ刺激剤である場合には、前記つぼ刺激剤を両方の側に含有させることで、つけ爪用粘着部材の装着性を向上させることができ、一方の側に含有させた場合にはつぼ刺激の選択性を備えることができるという効果を奏する。
さらに、前記つぼ刺激手段は、爪側に突出する突条であり、且つ/又は突起である場合には、薬効と異なり、効果が減少することがないので、半永続的につぼ刺激を行うことができるという効果を奏する。
以下、この発明の実施例について図面により説明する。
図1及び図2で示すように、本願発明の第1の実施例に係るつけ爪用粘着部材1は、爪形に形成される。また、親指、人差し指、中指、薬指、小指に対応して5種類の大きさが提供されるものであっても良いが、それぞれの指の大きさ、さらには個人差を吸収できるようにカット可能に形成できるもので、基本的には両面テープ形状であることが望ましい。
このつけ爪用粘着部材1は、図2(a)に示すように、粘着部3の両面に保護シート部5,6が貼付された構造のものであっても良く、また、図2(b)で示すように、基材シート部2と、この基材シート部2の両面に設けられる粘着剤からなる粘着部3,4と、この粘着部3,4の外方を保護する保護シート部5,6とによって構成されるものであっても良い。
本願発明に係るつけ爪用粘着部材1は、ツボ刺激剤として、前記粘着部3,4の一方又は両方に、粉末にした鉱物を所定量含有する。前記鉱物としては、トルマリン、ミネラルを含む鉱物、遠赤外線を放射するセラミック、放射性元素を微量に含む鉱物のいずれか一つ又はそれらの内、複数を混合させた物であっても良い。
また、前記ツボ刺激剤として、唐辛子等の天然温感部材、また同様の効果を奏する化学合成温感部材を用いても良いものである。
これにより、前記つけ爪用粘着部材1を、個々の爪の形状に合わせてカットし、前記保護シート5,6の一方を剥離して爪に貼り、形状を整えて他方の保護シート5,6を剥離してこの上に所望のつけ爪を貼り付ける。これによって、粘着部3,4の両方又は一方に含有されるつぼ刺激剤によって、爪の生え際にある「井穴(せいけつ)」が刺激されるため、血流を促進させることができるものである。
尚、粘着部3,4の両方にツボ刺激剤を含有させた場合には、つけ爪用粘着部材1の裏表がなくなるため、装着性が向上するという利点があり、粘着部3,4の一方のつぼ刺激剤を含有させた場合には、つぼ刺激効果を要求する場合にはツボ刺激剤を含有させた側を爪側に配し、つぼ刺激効果を特に希望しない場合にはつぼ刺激剤が含有されない側を爪側に配することができるという選択性を具備させることができるものである。
また、第2の実施例に係る爪詰め用粘着部材1は、図3(a),(b)で示すように、つぼ刺激手段として、基材シート部2の爪側となる面に突出する突条7を所定の位置に設けたものである。この突条7は、爪の所定の位置を刺激するために設けられるもので、その位置及び長さについては、それぞれの症状等の基づいて決定されるものである。
さらに、第3の実施例に係る爪詰め用粘着部材1は、図4(a),(b)で示すように、つぼ刺激手段として、基材シート部2の爪側となる面に突出する突起8を所定の位置に設けたものである。この突起7は、爪の所定の位置を刺激するために設けられるもので、その位置及び大きさは、それぞれの症状等の基づいて決定されるものである。
1 つけ爪用粘着部材
2 本体シート部
3,4 粘着部
5,6 保護シート部
7 突条
8 突起
2 本体シート部
3,4 粘着部
5,6 保護シート部
7 突条
8 突起
Claims (14)
- 爪の表面につけ爪を貼り付けるための粘着部材において、
該粘着部材は、つぼ刺激手段を具備することを特徴とするつけ爪用粘着部材。 - 前記つぼ刺激手段は、つぼ刺激剤であることを特徴とする請求項1記載のつけ爪用粘着部材。
- 前記粘着部材は両面テープであり、前記つぼ刺激剤は少なくとも一方の粘着部分に含有されることを特徴とする請求項2のつけ爪用粘着部材。
- 前記つぼ刺激剤は両方の粘着部分に含有されることを特徴とする請求項3記載のつけ爪用粘着部材。
- 前記つぼ刺激剤は、粉末にされた鉱物であることを特徴とする請求項2,3又は4に記載のつけ爪用粘着部材。
- 前記鉱物は、トルマリンであることを特徴とする請求項5記載のつけ爪用粘着部材。
- 前記鉱物はミネラルを含有することを特徴とする請求項5記載のつけ爪用粘着部材。
- 前記鉱物は、所定量の放射性物質を含有することを特徴とする請求項5記載のつけ爪用粘着部材。
- 前記鉱物は、遠赤外線を放射する成分を含有することを特徴とする請求項5記載のつけ爪用粘着部材。
- 前記つぼ刺激剤は、温感効果を奏する天然温感成分を含有することを特徴とする請求項2,3又は4記載のつけ爪用粘着部材。
- 前記つぼ刺激剤は、温感効果を奏する化学合成温感成分を含有することを特徴とする請求項2,3又は4記載のつけ爪用粘着部材。
- 前記粘着部材は、基材シートと、該基材シートの両面に備えられた粘着部材とによって構成される両面テープであり、前記つぼ刺激手段は、前記基材シートに設けられた少なくとも一つの突条であることを特徴とする請求項1記載のつけ爪用粘着部材。
- 前記粘着部材は、基材シートと、該基材シートの両面に備えられた粘着部材とによって構成される両面テープであり、前記つぼ刺激手段は、前記基材シートに設けられた少なくとも一つの突起であることを特徴とする請求項1記載のつけ爪用粘着部材。
- 前記粘着部材は、爪形に形成されることを特徴とする前段請求項のいずれか一つに記載のつけ爪用粘着部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003300721A JP2005066064A (ja) | 2003-08-26 | 2003-08-26 | つけ爪用粘着部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003300721A JP2005066064A (ja) | 2003-08-26 | 2003-08-26 | つけ爪用粘着部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005066064A true JP2005066064A (ja) | 2005-03-17 |
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ID=34405544
Family Applications (1)
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JP2003300721A Pending JP2005066064A (ja) | 2003-08-26 | 2003-08-26 | つけ爪用粘着部材 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2005066064A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006305152A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Takeshi Nakamura | 付け爪接着用テープ、付け爪、付け爪接着用テープの製造方法、および付け爪の製造方法 |
WO2009025058A1 (ja) * | 2007-08-23 | 2009-02-26 | Tanaka, Yoshinori | 粘着剤シートの製造方法及びこの製造方法から得られる粘着剤シート |
JP2009279178A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Yasuko Isaka | 鼻のツボ用施術具 |
JP2011218115A (ja) * | 2010-04-08 | 2011-11-04 | Toyoaki Sakurai | 誕生石ツボネールケアアート |
-
2003
- 2003-08-26 JP JP2003300721A patent/JP2005066064A/ja active Pending
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JP2006305152A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Takeshi Nakamura | 付け爪接着用テープ、付け爪、付け爪接着用テープの製造方法、および付け爪の製造方法 |
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JP5264736B2 (ja) * | 2007-08-23 | 2013-08-14 | 田中 義規 | 粘着剤シートの製造方法及びこの製造方法から得られる粘着剤シート |
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