JP3124866U - 産褥ショーツ - Google Patents

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ゆかり 太田
潔久 牧ケ野
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Abstract

【課題】産後の産婦の汚物吸収材接触位置の周辺を広く被覆して、産後の産婦の腹部の臍付近を圧迫しないようにする。
【解決手段】 産褥ショーツは、前身頃2と後身頃の上側に、産後の産婦の腹部に嵌合する帯部1を設け、後身頃の下縁の中央部に、汚物吸収材を貼り付ける股部4を形成し、股部の端と前身頃の下縁の中央部にファスナを付けて股部を開閉可能にし、股部を閉鎖すると、股部の左右に脚挿入孔11が形成される構成にし、汚物吸収材貼付面とその周辺に防水布を付けている。産後の産婦が着用すると、脚挿入孔11の縁が産婦の臀部と脚部の境付近に位置して、産婦の臀部のほぼ全体が包まれ、また、帯部1が産婦の臍hの下側に位置し、帯部の下縁ないし前身頃と後身頃の上縁が産婦の骨盤kの最外端付近に嵌合して、産婦の臍h付近が被覆されない。
【選択図】図3

Description

本考案は、産婦が産後に着用する産褥ショーツに関する。
産褥ショーツは、お産ナプキンとか、お産パッドとか言われる汚物吸収材を産後の産婦の所定の位置に保持し、汚物が産婦の着衣に付着するのを防止する下ばきである。この種のショーツは、前身頃と後身頃の上側に、産婦の腹部に嵌合する帯部を設けている。後身頃の下縁の中央部には、汚物吸収材を貼り付ける股部を帯状に形成し、股部の端と前身頃の下縁の中央部に面ファスナを付けている。股部は、汚物吸収材の取替を容易にするため、面ファスナで開閉可能にしている。股部を閉鎖すると、股部の左右に脚挿入孔が形成される。また、汚物が染み出るのを防止するため、汚物吸収材貼付面とその周辺に防水布を付けている。
特許文献1の産褥ショーツは、前身頃と後身頃を伸縮性のある布地で構成し、上下方向の伸縮性を左右方向のそれより大きくしている。前身頃には、伸縮性のあるパワーネットを縫い付けている。産婦の腹部に嵌合する帯部には、ゴム紐を挿入している。この産褥ショーツは、産後の産婦が着用すると、帯部が産婦の臍を覆い、産婦の腹部が広く包まれる。産婦の腹部に緊迫力と刺激を与える。
特許文献2の産褥ショーツは、後身頃の左右方向中央部に股部を含めて防水布を裏打ちし、前身頃の左右方向中央部にも防水布を裏打ちしている。この産褥ショーツは、産後の産婦が着用すると、産婦の腹部の周囲が覆われる。前身頃と後身頃に防水布があり、着衣の汚れ防止効果が高い。
実開平6−73107号公報 登録実用新案第3019330号公報
[背景技術の課題]
上記の産褥ショーツは、股上が深く、産後の産婦が着用すると、帯部の上縁が産婦の臍の上側に達し、産婦の腹部が広く包まれる。帯部が産婦の腹部を締め付ける。産婦は、腹部を圧迫され、着用感が良好ではない。
また、脚刳りが深く、ハイレグカットであり、産後の産婦が着用すると、脚挿入孔の縁が産婦の臀部の中程に達し、産婦の汚物吸収材接触位置の周辺が被覆される範囲が狭い。汚物が脚挿入孔から流出するおそれが高い。産婦は、臀部の全体が包まれず、安心感が高くない。着用感が良好ではない。
[課題を解決するための着想]
産褥ショーツは、その使用目的からして、産後の産婦の臍付近ではなく、産婦の汚物吸収材接触位置の周辺を広く被覆する点が重要である。
そこで、産褥ショーツは、脚刳りを浅くし、脚挿入孔の縁を産婦の臀部と脚部の境付近に位置させ、産婦の臀部のほぼ全体を包み込むことにした。産婦の汚物吸収材接触位置の周辺を被覆する範囲が広くなる。汚物が脚挿入孔から流出するおそれが低くなる。産婦は、臀部のほぼ全体が包まれ、安心感が高くなる。着用感が良好になる。
また、股上を浅くし、帯部を産婦の臍の下側に位置させ、帯部の下縁ないし前身頃と後身頃の上縁を産婦の骨盤の最外端の付近に位置させることにした。産婦は、腹部の臍付近が圧迫されず、着用感が良好になる。
1)前身頃と後身頃の上側に、産婦の腹部に嵌合する帯部を設け、後身頃の下縁の中央部に、汚物吸収材を貼り付ける股部を形成し、股部の端と前身頃の下縁の中央部にファスナを付けて股部を開閉可能にし、股部を閉鎖すると、股部の左右に脚挿入孔が形成される構成にし、汚物吸収材貼付面とその周辺に防水布を付けている産褥ショーツであって、
産後の産婦が着用すると、脚挿入孔の縁が産婦の臀部と脚部の境付近に位置して、産婦の臀部のほぼ全体が包まれる構成にしていることを特徴とする。
2)前身頃と後身頃の上側に、産婦の腹部に嵌合する帯部を設け、後身頃の下縁の中央部に、汚物吸収材を貼り付ける股部を形成し、股部の端と前身頃の下縁の中央部にファスナを付けて股部を開閉可能にし、股部を閉鎖すると、股部の左右に脚挿入孔が形成される構成にし、汚物吸収材貼付面とその周辺に防水布を付けている産褥ショーツであって、
産後の産婦が着用すると、帯部が産婦の臍の下側に位置し、帯部の下縁ないし前身頃と後身頃の上縁が産婦の骨盤の最外端付近に嵌合して、産婦の臍付近が被覆されない構成にしていることを特徴とする。
3)上記2)の産褥ショーツにおいて、
産後の産婦が着用すると、脚挿入孔の縁が産婦の臀部と脚部の境付近に位置して、産婦の臀部のほぼ全体が包まれる構成にしていることを特徴とする。
産後の産婦の臀部のほぼ全体が包まれる。産婦の汚物吸収材接触位置の周辺を被覆する範囲が広くなる。汚物が脚挿入孔から流出するおそれが低くなる。産婦は、安心感が高くなる。着用感が良好になる。
また、産後の産婦の臍の下側に帯部が位置し、産婦の骨盤の最外端付近に帯部の下縁ないし前身頃と後身頃の上縁が嵌合して、産婦の臍付近が被覆されない。産婦は、腹部の臍付近が圧迫されず、着用感が良好になる。
実施形態の産褥ショーツは、図1と図2に示すように、メリヤス生地の帯部1、前身頃2と後身頃3及び股部4を主材料にしている。帯部1は、生地を二つ折りにして二重の短冊形状にし、両端を縫い合わせて輪状にしている。前身頃2と後身頃3は、前後に重ねて左縁と右縁をそれぞれ縫い合わせ、筒状にしている。前身頃2と後身頃3の上縁には、折り線を上縁にした輪状の帯部1の下縁を縫い合わせている。輪状の帯部1は、開放縁の下縁を縫い合わせて筒状になっている。後身頃3は、下縁の中央部に幅狭帯状の股部4を縫い付けている。
帯部1、前身頃2と後身頃3及び股部4は、それぞれ、メリヤス生地の伸縮性が高い方向を左右方向に配置し、左右方向の伸縮性を上下方向のそれより大きくしている。筒状の帯部1は、ゴム紐のような弾性紐を挿入していない。後身頃3は、左右方向中央部に股部4を含めて防水布6を裏打ちしている。前身頃2は、左右方向中央部の下部に防水布7を裏打ちしている。
股部4は、裏面に縫い付けた防水布6に、お産ナプキンとか、お産パッドとか言われる汚物吸収材を貼り付ける。股部4の裏面の端と前身頃2の表面の下縁中央部には、雄型の面ファスナ8と雌型の面ファスナ9をそれぞれ縫い付けている。股部4は、雄雌型の面ファスナ8、9で開閉可能にしている。股部4を面ファスナ8、9で閉鎖すると、図2に示すように、股部4の左右にそれぞれ脚挿入孔11が形成される。
この産褥ショーツは、脚刳りが浅く、産後の産婦が着用すると、図3と図4に示すように、左右の脚挿入孔11の縁がそれぞれ産婦の臀部と脚部の境付近に位置する。産婦の臀部は、ほぼ全体が産褥ショーツで包まれる。
また、産褥ショーツは、股上が浅く、産後の産婦が着用すると、図3と図4に示すように、帯部1は、産婦の臍hの高さに達せず、帯部1の上縁が臍hの下側に位置する。また、帯部1の下縁、前身頃2と後身頃3の上縁は、産婦の骨盤kの最外端付近の高さに位置し、骨盤kの最外端付近に嵌合する。産褥ショーツは、産婦の骨盤kの最外端付近で周方向が緊張して留められる。産婦の腹部は、臍h付近が産褥ショーツで被覆されず、圧迫されない。
[変形例]
1)上記の実施形態において、帯部1と前身頃2又は後身頃3は、別々の生地であって縫い合わせているが、前身頃と帯部の前側部分を一枚の生地にし、後身頃と帯部の後側部分を一枚の生地にする。
2)上記の実施形態において、後身頃3と股部4は、別々の生地であって縫い合わせているが、それらを一枚の生地にする。
3)上記の実施形態において、帯部1、前身頃2と後身頃3及び股部4は、メリヤス生地であるが、その他の伸縮性のある生地にする。
本考案の実施形態における産褥ショーツの股部開放状態の正面図。 同産褥ショーツの股部閉鎖状態の正面図。 同産褥ショーツの着用状態の正面図。 同産褥ショーツの着用状態の背面図。
符号の説明
1 帯部
2 前身頃
3 後身頃
4 股部
6 後身頃の防水布
7 前身頃の防水布
8 雄型の面ファスナ
9 雌型の面ファスナ
11 脚挿入孔
h 産後の産婦の臍
k 産後の産婦の骨盤

Claims (3)

  1. 前身頃と後身頃の上側に、産婦の腹部に嵌合する帯部を設け、後身頃の下縁の中央部に、汚物吸収材を貼り付ける股部を形成し、股部の端と前身頃の下縁の中央部にファスナを付けて股部を開閉可能にし、股部を閉鎖すると、股部の左右に脚挿入孔が形成される構成にし、汚物吸収材貼付面とその周辺に防水布を付けている産褥ショーツであって、
    産後の産婦が着用すると、脚挿入孔の縁が産婦の臀部と脚部の境付近に位置して、産婦の臀部のほぼ全体が包まれる構成にしていることを特徴とする産褥ショーツ。
  2. 前身頃と後身頃の上側に、産婦の腹部に嵌合する帯部を設け、後身頃の下縁の中央部に、汚物吸収材を貼り付ける股部を形成し、股部の端と前身頃の下縁の中央部にファスナを付けて股部を開閉可能にし、股部を閉鎖すると、股部の左右に脚挿入孔が形成される構成にし、汚物吸収材貼付面とその周辺に防水布を付けている産褥ショーツであって、
    産後の産婦が着用すると、帯部が産婦の臍の下側に位置し、帯部の下縁ないし前身頃と後身頃の上縁が産婦の骨盤の最外端付近に嵌合して、産婦の臍付近が被覆されない構成にしていることを特徴とする産褥ショーツ。
  3. 産後の産婦が着用すると、脚挿入孔の縁が産婦の臀部と脚部の境付近に位置して、産婦の臀部のほぼ全体が包まれる構成にしていることを特徴とする請求項2に記載の産褥ショーツ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024080057A1 (ja) * 2022-10-12 2024-04-18 ユニ・チャーム株式会社 着用物品収容体、及び、着用物品

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