JP3124260B2 - パーソナルコンピュータ収納カバン - Google Patents

パーソナルコンピュータ収納カバン

Info

Publication number
JP3124260B2
JP3124260B2 JP11027607A JP2760799A JP3124260B2 JP 3124260 B2 JP3124260 B2 JP 3124260B2 JP 11027607 A JP11027607 A JP 11027607A JP 2760799 A JP2760799 A JP 2760799A JP 3124260 B2 JP3124260 B2 JP 3124260B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
buffer layer
groove
fitting groove
personal computer
storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11027607A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000222067A (ja
Inventor
貴志 平野
耕世 松尾
孝成 佐藤
寛 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Electronics Services Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Electronics Services Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Electronics Services Co Ltd filed Critical Hitachi Electronics Services Co Ltd
Priority to JP11027607A priority Critical patent/JP3124260B2/ja
Publication of JP2000222067A publication Critical patent/JP2000222067A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3124260B2 publication Critical patent/JP3124260B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ(以後PCという)を収納するカバンに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、作業現場と指令センターとの連絡
は電話、ファクシミリ、PC通信等の手段により行って
いた。しかし、図面等を示しながらの説明、設計の変更
個所の指示等は電話とファクシミリを使用する必要があ
り、現場においては近くにファクシミリがない場合な
ど、承認は結局指令センターに戻ってからとなり、時間
を要する結果となっていた。また、現場での新たな機器
(PC)を使用するには、機器の設定、立ち上げに3分
から5分の時間が必要となった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このために、作業現場
での調査結果、顧客の要望等、現場ではメモとして残
し、指令センターに戻ってから入力、調査報告書を作成
していたので、管理責任者の了承、および顧客の了解ま
でに要する時間がかなりかかってしまった。そこで、本
発明は現場、指令センター、顧客との間での報告、指示
等の連絡をリアルタイムで実行できるように、送信、受
信機能を有するPCを収納でき、持ち運び、および操作
が簡単なカバンを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のパーソナルコン
ピュータ(PC)収納カバンは、PCを収納する収納部
を有し、収納部は緩衝部材よりなる第1の緩衝層と、少
なくともパーソナルコンピュータを嵌合させるPC嵌合
溝とプリント装置を嵌合させるプリント装置嵌合溝と、
PC嵌合溝とプリント装置嵌合溝とを連結する連結溝を
設けている第2の緩衝層とを備え、パーソナルコンピュ
ータの送信部とプリント装置の受信部は連結溝を介して
送受信可能な構成を備えている。
【0005】また、連結溝の壁面は赤外線を反射させる
反射面で形成されている構成を有する。
【0006】そして、パーソナルコンピュータとプリン
ト装置は連結溝を介して赤外線信号で送受信可能である
構成を有する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面により
説明する。図1から図3は、本発明のPC収納カバンの
説明図である。
【0008】全体を符号10で示すPC収納カバンは、
第1の収納部10Aと第2の収納部10Bを備え、蝶着
等の連結手段により開閉自在に構成されている。カバン
10本体はアルミ、金属、レザー貼り、プラスチック等
の硬体で構成されている。そして、握り手11、シヨル
ダー紐13、開閉ロック15等が装備されている。第1
の収納部10Aには複数の収納ポケット20を形成し
て、プリンター用の用紙、マニュアル、プリンターイン
ク、予備バッテリー等を収納する。また、防犯装置21
を配設する。第2の収納部10BにはPC装置30、マ
ウス31、マウスパット32、プリント装置33、必要
に応じて携帯電話35等が収納されている。第2の収納
部10Bには商用電源部とのコネクター36が配設さ
れ、コード37を通じて商用電源から電流を供給する構
成となっている。この構成よりなるPC収納カバン10
は第1の収納部10Aと第2の収納部10Bを蝶番等に
よる蝶着部分から拡開し、PC装置30を開き、キーボ
ード301にて文字入力を実行すると共に、マウス31
での指示情報により、プリント装置33により、入力さ
れている諸情報を印刷する、あるいは、商用電話、携帯
電話から送信、受信することができる。
【0009】次に、第2の収納部10Bの構成を説明す
る。……図4から図7参照第2の収納部10Bには緩衝
材より構成される第1の緩衝層110が配設される。第
1の緩衝層110を構成する緩衝材はラバー、ゴム、発
泡スチロール、紙材等、緩衝作用を有する素材よりな
る。第1の緩衝層110には第1の収納部10Aと第2
の収納部10Bとの連結部に平行して設けられる溝部1
11と、連結部から離れた部分の角部に凹部115が凹
設される。溝部111はコネクター36に対応する位置
に長溝として設けられる。凹部115はマウスが載置で
きる大きさを有する。溝部111には溝幅を広くした電
源収納部112を設け、充電器を有する電池を収納して
いる。電源にはケーブル113を連結する。その後、電
源収納部112は蓋体1120により被覆される。ま
た、第1の緩衝層110には表面に突出するピン117
を植設している。この図面では2個のピン117を配置
している。
【0010】第1の緩衝層110の上部に、ラバー、ゴ
ム、発泡スチロール、紙材等、緩衝作用を有する素材よ
りなる第2の緩衝層210を配置する。第2の緩衝層2
10には、第1の緩衝層110の凹部115に対応する
位置にマウス配置部215を設けると共に、プリント装
置嵌合溝221、PC嵌合溝223を有する。プリント
装置嵌合溝221はほぼプリント装置が嵌合する大きさ
を有し、PC嵌合溝223はほぼPC30が嵌合できる
大きさを有している。さらに、プリント装置嵌合溝22
1とPC嵌合溝223を連絡する連絡溝227を設ける
と共に、PC嵌合溝223には部品収納部229を連設
している。プリント装置嵌合溝221とPC嵌合溝22
3を区画する区画壁212は第1の緩衝層110の溝部
111に対応する位置に位置すると共に、区画壁212
には該溝部111に収容されるケーブル113のコネク
ター1131の引出孔222が穿孔されている。
【0011】連絡溝227の両側壁には、鏡面を有する
金属板、あるいはミラーを貼着して、反射面とし、第1
の反射部227aと第2の反射部227bを形成してい
る。第2の緩衝層210の第1の緩衝層110に対応す
る面には、図7に示すように、第1の緩衝層110に配
設するピン117に対面する位置に凹設した嵌合穴21
7を設け、ピン117を嵌合穴217に嵌合させて、第
1の緩衝層110と第2の緩衝層210とを積層・固定
させている。
【0012】このように構成する第1の緩衝層110と
第2の緩衝層210の積層体の上に各機器を配置する。
先ず、PC装置30をPC嵌合溝223に設置する。こ
のとき、区画壁212の引出孔222から引き出されて
いるケーブル113のコネクター1131をPC装置3
0連結する。この場合、PC嵌合溝223の深さ、すな
わち、第2の緩衝層210の層厚は、PC装置30をP
C嵌合溝223に設置したとき、PC装置30のキーボ
ード301の水平面が第2の緩衝層210の上面と一致
するか、あるいはわずかにキーボード301面が第2の
緩衝層210の上面に突出する深さ、厚さとする。
【0013】次に、マウス31をマウス配置溝215内
に設置し、マウスコード313をPC装置30に連結す
る。そして、マウス31上にマウスパット32を配置す
る。このマウスパット32は板状体321にパット32
3を貼り付けて形成されている。このマウスパット32
は支持板状体321の存在により、カバン10の外部に
おいて机等の支持部材が無い状態でも操作できる構成と
なっている。次に、プリント装置嵌合溝221内にプリ
ント装置33を嵌合させ、プリント装置33をケーブル
113に接続する。さらに、PC装置30に隣接する部
品収納部229には、電源連絡コード37、または必要
に応じて携帯電話等を収容する。
【0014】このような構成よりなるPC収納カバン1
0の使用方法を説明する。カバン10を開く。このと
き、防犯装置21は、例えば、キー、ID、カード、生
体情報、暗証番号等により操作者をチェックし、稼働、
非稼働を指示、実行する。PC装置30を開ける。この
場合、カバン10の拡開と同時にPC装置30が開くよ
う構成しても良い。商用電源が近くにある場合には、電
源連絡コード37を部品収納部229から取りだし、商
用電源とPCカバン10のコネクター36を連結する。
マウスパット32を外し、マウス31を取り出す。
【0015】(1)PC装置30のキーボード301で
必要事項を入力、印刷する。プリント装置33の用紙挿
入口に用紙Pを挿入する。プリント装置33を起動さ
せ、PC装置30に入力個所の印刷を指示する。PC装
置30からの文字データは、プリント装置33に赤外線
信号で送信する。PC装置30から放射される赤外線信
号は連絡溝227の第1の反射部227aで反射され、
さらに第2の反射部227bに反射されてプリント装置
33の受信部で受信される。受信された赤外線信号は印
字部に送信されて用紙Pに印字する。 (2)入力データを公衆電話網、移動電話網を通じて通
信する。商用電話、あるいは携帯電話とPC装置30を
連結させ、情報の受信、送信を実行する。
【0016】以上説明したように、このPC収納カバン
10は、使用場所に持込みスイッチをONさせる、ある
いは商用電源に接続する操作で直ちにPC装置を起動さ
せることができ、再設定、再設置の必要がない。また、
PCは第1の緩衝層と第2の緩衝層によって移動できな
いように配置され、運搬形態による機器への影響、およ
び、外力による機器への影響がない。また、指令センタ
ーと作業現場との連絡において、作業状況の入力、およ
び結果の報告が一連の処理で実行できる。従来のよう
に、現場での状況のメモをセンターに戻ってから報告書
に作成する、あるいは、この報告書によりセンターから
の指示を仰ぎたい場合等、かなりな時間を必要とした
が、このPC収納カバン10による一連の処理により、
リアルタイムに現状送信、指示受信が実行でき、指令セ
ンター、作業者、依頼者等の意志疎通が良好となる。ま
た、PC装置30を収納具(カバン)から取り出さなく
とも、入力、印刷、送受信が操作できると共に、マウス
31は支持板321付きのマウスパット32によりどこ
でも操作できるので、作業場所を選ばない。
【0017】この実施の形態で示したPC装置、プリン
ト装置、マウス間の接続は、有線、無線接続が実行でき
る。さらに、イメージリーダを同時にカバン内に収容す
ることにより、さらに、通信情報、入力情報を増やすこ
とができる。また、防犯用に異常を知らせる異常表示手
段(ベル、ランプ、音等)を設ける、および、指令セン
ターによるロック作動機構を設けることにより、よりき
め細かなセキュリテイー管理ができる。
【0018】
【発明の効果】本発明のパーソナルコンピュータ収納カ
バンは、送信、受信機能を有するパーソナルコンピュー
タを外力に影響されずに確実に収納でき、かつ、持ち運
び、操作が簡単である。さらに、現場、指令センター、
顧客との間での報告、指示等の連絡をリアルタイムで実
行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のPC収納カバンの開いた状態での説明
図。
【図2】操作状態を示す説明図。
【図3】閉じた状態の説明図。
【図4】第2の収納部の説明図。
【図5】第2の収納部の説明図。
【図6】第2の収納部の説明図。
【図7】第1の緩衝層と第2の緩衝層の係合説明図。
【図8】第2の収納部の説明図。
【図9】第2の収納部の説明図。
【図10】操作説明図。
【符号の説明】
10 パーソナルコンピュータ収納カバン 10A 第1の収納部 10B 第2の収納部 20 ポケット 21 防犯装置 30 パーソナルコンピュータ 31 マウス 32 マウスパット 33 プリント装置 36 コネクター 110 第1の緩衝層 113 ケーブル 210 第2の緩衝層 227 連絡溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 寛 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地2 日立電子サービス株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−112(JP,A) 特開 平9−261179(JP,A) 登録実用新案3024265(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/16 A45C 11/00 A45C 13/02 G06F 3/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に収納部を有し開閉自在に構成され
    るカバンであって、 収納部は緩衝部材よりなる第1の緩衝層と、第1の緩衝
    層に積層する第2の緩衝層とを備え、 第2の緩衝層は少なくともパーソナルコンピュータを嵌
    合させるPC嵌合溝とプリント装置を嵌合させるプリン
    ト装置嵌合溝と、PC嵌合溝とプリント装置嵌合溝とを
    連結する連結溝を有し、該連結溝の壁面は赤外線を反射
    させる反射面で構成されるとともに、 パーソナルコンピュータとプリント装置は前記連結溝を
    介して赤外線信号で送受信可能に構成されるパーソナル
    コンピュータ収納カバン。
JP11027607A 1999-02-04 1999-02-04 パーソナルコンピュータ収納カバン Expired - Fee Related JP3124260B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11027607A JP3124260B2 (ja) 1999-02-04 1999-02-04 パーソナルコンピュータ収納カバン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11027607A JP3124260B2 (ja) 1999-02-04 1999-02-04 パーソナルコンピュータ収納カバン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000222067A JP2000222067A (ja) 2000-08-11
JP3124260B2 true JP3124260B2 (ja) 2001-01-15

Family

ID=12225625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11027607A Expired - Fee Related JP3124260B2 (ja) 1999-02-04 1999-02-04 パーソナルコンピュータ収納カバン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3124260B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100643095B1 (ko) 2005-03-29 2006-11-10 인종익 노트북용 캐리어스테이션
ITBO20120165A1 (it) * 2012-03-28 2013-09-29 Atesum Ag Contenitore trasportabile, particolarmente per dispositivi elettronici

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000222067A (ja) 2000-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5157717A (en) Portable automated teller machine
US5050207A (en) Portable automated teller machine
EP1391579B1 (en) Portable security container
CN100375126C (zh) 用于跟踪旅行时携带物品的装置和方法
US5173936A (en) Telephone handset holder assembly
US20070171060A1 (en) Portable security container
JP3124260B2 (ja) パーソナルコンピュータ収納カバン
EP0475616A1 (en) Programmable security locks
EP0973126A1 (en) System for the multiple communication of data from information carrying cards provided with a microprocessor and memory or the like
KR200176613Y1 (ko) 위성통신을 이용한 이동식 뱅킹 장치
JP4349331B2 (ja) 無線操作システム
JP4658402B2 (ja) 什器解錠システム
KR200214333Y1 (ko) 지문인식 전자카드키
EP1164540A1 (en) Multiple data intercommunication system with information carrying cards fitted with a microprocessor and memory or the like and security system thereof
CN220512491U (zh) 智能柜
JPH08265213A (ja) 扉用キー装置
KR200214780Y1 (ko) 휴대형 정보처리기
JPH03226167A (ja) 電子化電話帳付ファクシミリ装置
KR200283591Y1 (ko) 휴대용 프린터
JPS58175072A (ja) 外交員用端末装置
JPH09319971A (ja) Posシステム
JP2003082898A (ja) 遠隔施解錠機能付き什器
GB2406201A (en) Apparatus for secure exchange of postal items
JPH05128370A (ja) Posターミナル
JP2003078972A (ja) 無線操作システム

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees