JPH08265213A - 扉用キー装置 - Google Patents

扉用キー装置

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JPH08265213A
JPH08265213A JP6033995A JP6033995A JPH08265213A JP H08265213 A JPH08265213 A JP H08265213A JP 6033995 A JP6033995 A JP 6033995A JP 6033995 A JP6033995 A JP 6033995A JP H08265213 A JPH08265213 A JP H08265213A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 出入口への設置が容易な扉用キー装置を提供
する。 【構成】 リーダ装置5は扉1の取手4内に収納されて
いる。そして、出入口の通過が許されている者の識別情
報である判定情報と、この者が通過を許される日時であ
る判定用条件を記憶している。携帯者の出入口への接近
によってトランスポンダ装置7が装置5に接近すると、
装置7が質問信号を受信して識別情報を送信する。リー
ダ装置5は、得られた識別情報が判定情報と一致し、か
つ識別情報が得られた日時が判定用条件に合致するとき
のみ、解錠許可信号を出力する。そして、この解錠許可
信号に応じて電気錠が扉1の解錠を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、扉用キー装置に関し、
特に非接触自動識別技術を応用したトランスポンダ装置
とリーダ装置を用いて扉の解錠を行う扉用キー装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】扉用キー装置は、金属加工による機械的
キー装置が広く普及しているが、不正解錠による金品盗
難、あるいは不法侵入にあうことがある。これは、簡単
に鍵が複製できること、鍵に代わる治工具により解錠が
可能なことなどに主たる原因があった。そこで、近年で
は機械的キー装置に代わって暗証番号による電子錠シス
テムや、磁気ストライプカードに特定の情報を書き込み
磁気ヘッドを有するリーダ装置に挿入して解錠するシス
テムが提案されてきた。
【0003】さらに最近では、耐久性、メンテナンス
性、情報改ざんの困難さ、運用効率の良さなどから磁気
ストライプカードによる解錠システムの代わりに非接触
自動識別技術を利用した解錠システムが注目されつつあ
る。このシステムは、特定の情報が書き込まれたトラン
スポンダ装置と、トランスポンダ装置から非接触でその
内部の情報を読み出すリーダ装置とを組合わせて扉の解
錠を行うものである。このようなシステムは、人員の立
ち入り制限又は犯罪防止の目的からオフィスビルやマン
ションの共同玄関などに導入され、扉付近にこのシステ
ムに必須のリーダ装置が取り付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記シ
ステムのリーダ装置は、一般に建物や部屋の出入口の壁
面に埋設、あるいはねじ止めによって固定することを前
提に設計されているため、システムの導入に際して壁面
へのリーダ装置の埋設工事に多額の工事費用が必要にな
るという問題点があり、壁面へリーダ装置をねじ止めす
る場合には、リーダ装置への配線、配管が露出して出入
口の景観を損なうという問題点があった。また、リーダ
装置の設置には、出入口近くに工事可能な壁面が必要な
ため、近年のオフィスビルやマンションの共同玄関など
に多く見られるようなガラス張りの出入口には設置する
ことができず、出入口から離れた場所にリーダ装置を設
置せざるを得ないために、利用者が使いづらいという問
題点があった。また、リーダ装置が壁面に露出している
ために、第3者がリーダ装置をいたずらしたり破壊した
りすることが容易であるという問題点があった。本発明
は、上記課題を解決するためになされたもので、出入口
への設置が容易で、壁面に露出することのない扉用キー
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の扉用キー装置
は、出入口に設置された扉の取手内に収納され、質問信
号を送信すると共に識別情報を受信し、この識別情報に
該当する者が出入口の通過を許可されていると判断した
ときに解錠許可信号を出力するリーダ装置と、解錠許可
信号が入力されたときに扉の解錠を行う電気錠と、特定
の個人に配布され、出入口への接近により質問信号を受
信すると携帯者識別のための識別情報を送信するトラン
スポンダ装置とを有し、リーダ装置は、質問信号の送信
と識別情報の受信のための第1のアンテナコイルと、質
問信号を生成して第1のアンテナコイルに出力する信号
発生手段と、第1のアンテナコイルで受信された識別情
報を検出する信号検出手段と、出入口の通過が許されて
いる携帯者の識別情報である判定情報と、この携帯者が
通過を許される日時である判定用条件をあらかじめ記憶
し、信号検出手段で得られた識別情報が記憶している判
定情報と一致し、かつ識別情報が得られた日時が判定用
条件に合致するときのみ解錠許可信号を出力する制御手
段とからなるものであり、トランスポンダ装置は、質問
信号の受信と識別情報の送信のための第2のアンテナコ
イルと、第2のアンテナコイルが受信した質問信号に応
じて識別情報を第2のアンテナコイルに出力する情報発
生手段とからなるものである。
【0006】また、リーダ装置で得られた識別情報に該
当する者が出入口の通過を許可されていると判断したと
きに解錠許可信号を出力する情報処理装置を有し、この
情報処理装置は、出入口の通過が許されている携帯者の
識別情報である判定情報と、この携帯者が通過を許され
る日時である判定用条件をあらかじめ記憶し、リーダ装
置で得られた識別情報が記憶している判定情報と一致
し、かつ識別情報が得られた日時が判定用条件に合致す
るときのみ解錠許可信号を出力するものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、携帯者の出入口への接近によ
ってトランスポンダ装置が扉の取手内のリーダ装置に接
近すると、トランスポンダ装置が質問信号を受信して識
別情報を送信し、リーダ装置がこれを受信する。そし
て、リーダ装置は、得られた識別情報が記憶している判
定情報と一致し、かつ識別情報が得られた日時が判定用
条件に合致するときのみ、識別情報に該当する者が出入
口の通過を許可されていると判断して解錠許可信号を出
力し、電気錠が扉の解錠を行う。また、情報処理装置
は、リーダ装置で得られた識別情報が記憶している判定
情報と一致し、かつ識別情報が得られた日時が判定用条
件に合致するときのみ、識別情報に該当する者が出入口
の通過を許可されていると判断して解錠許可信号を出力
し、電気錠が扉の解錠を行う。
【0008】
【実施例】図1は本発明の1実施例を示す扉用キー装置
のブロック図である。1は建物や部屋などの出入口に設
けられた扉、2は扉1の枠、3は扉1を建物や部屋の壁
に取り付けるための蝶番、4は扉1に取り付けられる取
手である。5は取手4内に収納されたリーダ装置であ
り、後述するトランスポンダ装置に応答を促すための質
問信号を送信すると共に、トランスポンダ装置から送信
された識別情報を受信し、この識別情報に該当する者が
出入口の通過を許可されていると判断したときに、扉1
内の図示しない電気錠に解錠許可信号を出力する。
【0009】また、6は取手4に取り付けられるカバ
ー、7は特定の個人に配布され、この携帯者の出入口へ
の接近によってリーダ装置5からの質問信号を受信する
と識別情報を送信するトランスポンダ装置、10はリー
ダ装置5の各部品が実装されたプリント配線板、11は
質問信号の送信と識別情報の受信のためのリーダ装置5
の第1のアンテナコイルである。
【0010】本実施例の扉1は、枠2によってガラスを
支えるガラス張りの構造になっているが、金属等の材料
で一体的に成形された枠なしの構造であってもよい。扉
1に取り付けられる取手4は、リーダ装置5が収納可能
なように空隙を有している。そして、リーダ装置5を覆
い隠すように取り付けられるカバー6は、リーダ装置5
とトランスポンダ装置7の間での電磁波による良好な通
信が可能なように非金属性の材料によって成形されてい
る。
【0011】なお、取手4の材質は、非金属性の方がト
ランスポンダ装置7との通信距離の点で望ましいが、通
信距離が特に問題とならない場合は金属性であってもよ
い。また、リーダ装置5及び図示しない電気錠と扉1外
の電源との接続は、枠2の内部に設けられた図示しない
配線、蝶番3に設けられた図示しない接点機構によって
実現され、このような接続により扉1の外部から電源が
供給される。
【0012】次に、このような扉用キー装置の動作を説
明する。図2はリーダ装置5及びトランスポンダ装置7
の1構成例を示すブロック図である。12は制御手段と
なるマイクロコンピュータであり、出入口の通過が許さ
れている携帯者の識別情報である判定情報と、この携帯
者が通過を許される日時である判定用条件をあらかじめ
記憶し、後述する受信回路で得られた識別情報が記憶し
ている判定情報と一致し、かつ識別情報が得られた日時
が判定用条件に合致するときのみ解錠許可信号を出力す
る。
【0013】また、13は質問信号生成のための搬送波
信号を発生する信号発生器、14は質問信号を生成する
送信回路、15は質問信号とアンテナコイル11で受信
された応答信号を分離するフィルタ回路、16はフィル
タ回路15によって取り出された応答信号を復調する受
信回路、21は質問信号の受信と識別情報の送信のため
の第2のアンテナコイル、22はアンテナコイル21が
受信した質問信号に応じて識別情報をアンテナコイル2
1に出力する情報発生手段となる送受信回路である。そ
して、信号発生器13、送信回路14が信号発生手段を
構成し、フィルタ回路15、受信回路16が信号検出手
段を構成している。
【0014】送信回路14は、マイクロコンピュータ1
2の指令によりトランスポンダ装置7に応答を促すため
の質問信号を信号発生器13の出力を基に生成してアン
テナコイル11に供給する。こうして、アンテナコイル
11から質問電波が送出される。なお、質問信号には、
例えば125kHz等の特定周波数の搬送波のみからな
るものや、トランスポンダ装置7を呼び出すための特定
の情報で搬送波を変調したものが使用される。
【0015】次に、トランスポンダ装置7を携帯してい
る人間が出入口から中に入ろうとして扉1に近づくと、
リーダ装置5とトランスポンダ装置7が接近し、アンテ
ナコイル11、21間で1組の電磁誘導回路が形成され
る。これにより、トランスポンダ装置7のアンテナコイ
ル21が質問電波を受信する。送受信回路22は、受信
された質問電波を復調して質問信号を検出すると、図示
しない内部のメモリに格納された識別情報を読み出す。
この識別情報としては、トランスポンダ装置7を携帯す
る者の氏名、あるいは携帯者に割り当てられた識別番号
などがある。
【0016】続いて、送受信回路22は、質問信号とは
周波数の異なる、識別情報を含む応答信号を生成し、変
調した後にアンテナコイル21に出力する。こうして、
アンテナコイル21から応答電波が送出され、リーダ装
置5のアンテナコイル11によって受信される。そし
て、送信回路14からアンテナコイル11に出力された
質問信号と受信された応答信号(ここでは変調波)とを
分離するフィルタ回路15により、応答信号が取り出さ
れ、受信回路16によって復調される。
【0017】一方、マイクロコンピュータ12内の図示
しないメモリには、扉1が設置された建物や部屋への入
所が許されている人の識別情報が判定情報として登録さ
れている。さらに、オフィスビルや企業では、入所が許
される条件(例えば、朝8時から夜10までは入所が可
能とか、平日のみ入所が可能で休日は不可など)があ
り、またこの条件は各個人で異なることも有り得る。そ
こで、判定情報には、それぞれ判定用条件(この判定情
報に該当するトランスポンダ装置7の携帯者が入所を許
されている日付、曜日、時刻など)が付加されている。
【0018】そして、マイクロコンピュータ12は、受
信回路16で得られた応答信号から識別情報を検出する
と、この識別情報をメモリ内に記憶された判定情報と照
合し、一致する判定情報が登録されている場合には、識
別情報が得られた現時点での日付、曜日、時刻を判定情
報に付加された判定用条件と照合して、条件内かどうか
を判定する。
【0019】こうして、マイクロコンピュータ12は、
識別情報が判定情報と一致し、かつ識別情報が得られた
日時が判定用条件に合致するときのみ、識別情報に該当
する人が出入口への入所を許可されていると判断して、
解錠許可信号を出力する。そして、この解錠許可信号の
出力により、電気錠内部の扉施解錠駆動部が解錠を行
う。
【0020】また、識別情報が登録されていないか、あ
るいは識別情報が登録されていても、現時点が例えば日
曜日だったり夜中の12時だったりして判定用条件に合
致しない場合は、不正規の侵入者、あるいは不正規の入
所日時と判断して、解錠許可信号を出力せず入所を拒否
する。以上のように、特定のトランスポンダ装置7を取
手4の近くにかざすことによって扉1の解錠を行うこと
ができる。また、本実施例では、扉1の取手4内にリー
ダ装置5を内蔵しているため、出入口近くに工事可能な
壁面がない場合でも、リーダ装置5を設置することがで
きる。
【0021】なお、本実施例では、電源が扉1の外部に
設置されているが、バッテリーを扉内に設けて電源を不
要にすることもできる。この場合には、枠2内の配線が
不要になるので、取手、電気錠、及びバッテリー以外の
部分がガラス張りのようなドアであっても本発明を適用
することができる。
【0022】図3は本発明の他の実施例となる扉用キー
装置の他の構成例を示すブロック図であり、図1、2の
例と同一の作用をする構成には同一の符号を付してあ
る。5aはリーダ装置5と同様に扉の取手内に収納さ
れ、質問信号を送信すると共に識別情報を受信するリー
ダ装置、8はリーダ装置5aで得られた識別情報に該当
する者が出入口の通過を許可されていると判断したとき
に、解錠許可信号を出力する情報処理装置、10aはリ
ーダ装置5aの各部品が実装されたプリント配線板であ
る。
【0023】また、12aは送信回路14に質問信号を
発生させる指令を発すると共に、受信回路16からの応
答信号を受信して信号に含まれる識別情報を後述するド
ライバ回路に送出する制御手段となるマイクロコンピュ
ータ、17は扉から隔たった情報処理装置に識別情報を
伝送するためのドライバ回路、18はこの識別情報を受
信するためのレシーバ回路、19は上記と同様の判定情
報及び判定用条件を記憶し、リーダ装置5aで得られた
識別情報が判定情報と一致し、かつ識別情報が得られた
日時が判定用条件に合致するときのみ解錠許可信号を出
力するマイクロコンピュータである。
【0024】本実施例では、リーダ装置5aが取手内に
収納され、情報処理装置8は扉の外部に設置される。そ
して、リーダ装置5aと情報処理装置8との間、及び装
置8と電気錠との間は、図1の例と同様に、枠2の内部
に設けられた配線と蝶番3の接点機構によって接続され
ている。
【0025】マイクロコンピュータ12aは、判定情報
及び判定用条件を格納するメモリを持たず、送信回路1
4に質問信号を発生させるための指令を発する機能と、
受信回路16からの応答信号を受信し、この応答信号に
含まれる識別情報をドライバ回路17に送出する機能の
みを有している。これにより、図1、2の例と同様に識
別情報が得られると、この識別情報がドライバ回路1
7、レシーバ回路18を介してマイクロコンピュータ1
9に送出される。
【0026】マイクロコンピュータ19は、上記判定情
報と判定用条件が格納された図示しないメモリを内部に
有している。そして、レシーバ回路18を介して識別情
報が入力されると、この識別情報が判定情報と一致し、
かつ識別情報が得られた日時が判定用条件に合致すると
きのみ、識別情報に該当する人が出入口への入所を許可
されていると判断して、解錠許可信号を扉内の電気錠に
出力する。
【0027】こうして、図1、2の例と同様の動作を実
現できる。本実施例では、判定情報と判定用条件を格納
するメモリをリーダ装置5aとは別の情報処理装置8に
移したので、図1、2の例よりもリーダ装置5aを小型
化することができ、取手4に設けるリーダ装置5aの収
納場所を小さくすることができる。また、図1、2の例
では、判定情報と判定用条件を書き換える場合、リーダ
装置5内のコンピュータ12のメモリを書き換えなけれ
ばならないが、本実施例では、情報処理装置8が扉の外
部にあるので、判定情報と判定用条件を書き換えること
が容易となる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、扉の取手内にリーダ装
置を収納するので、建物や部屋等の出入口の構造に左右
されることなくリーダ装置を設置することができ、建物
や部屋等の景観を損なうことなく利用者が使いやすい配
置とすることができる。また、リーダ装置が露出しない
ため、第三者にその存在を知らしめることのない扉用キ
ー装置を実現でき、いたずらや破壊を防止することがで
きる。また、情報処理装置と取手に収納されたリーダ装
置により、上記と同様の効果を実現でき、情報処理装置
に判定情報と判定用条件を格納させたので、リーダ装置
を小型化することができ、取手に設けるリーダ装置の収
納場所を小さくすることができる。また、判定情報と判
定用条件を容易に書き換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例を示す扉用キー装置のブロ
ック図である。
【図2】 図1のリーダ装置及びトランスポンダ装置の
1構成例を示すブロック図である。
【図3】 本発明の他の実施例となる扉用キー装置の他
の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…扉、4…取手、5、5a…リーダ装置、6…取手の
カバー、7…トランスポンダ装置、8…情報処理装置、
10、10a…プリント配線板、11…アンテナコイ
ル、12、12a、19…マイクロコンピュータ、13
…信号発生器、14…送信回路、15…フィルタ回路、
16…受信回路、17…ドライバ回路、18…レシーバ
回路、21…アンテナコイル、22…送受信回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出入口に設置された扉の取手内に収納さ
    れ、質問信号を送信すると共に識別情報を受信し、この
    識別情報に該当する者が出入口の通過を許可されている
    と判断したときに解錠許可信号を出力するリーダ装置
    と、解錠許可信号が入力されたときに扉の解錠を行う電
    気錠と、特定の個人に配布され、出入口への接近により
    前記質問信号を受信すると携帯者識別のための前記識別
    情報を送信するトランスポンダ装置とを有する扉用キー
    装置であって、 前記リーダ装置は、質問信号の送信と識別情報の受信の
    ための第1のアンテナコイルと、 質問信号を生成して第1のアンテナコイルに出力する信
    号発生手段と、 第1のアンテナコイルで受信された識別情報を検出する
    信号検出手段と、 出入口の通過が許されている携帯者の識別情報である判
    定情報と、この携帯者が通過を許される日時である判定
    用条件をあらかじめ記憶し、信号検出手段で得られた識
    別情報が記憶している判定情報と一致し、かつ識別情報
    が得られた日時が判定用条件に合致するときのみ解錠許
    可信号を出力する制御手段とからなるものであり、 前記トランスポンダ装置は、質問信号の受信と識別情報
    の送信のための第2のアンテナコイルと、 第2のアンテナコイルが受信した質問信号に応じて識別
    情報を第2のアンテナコイルに出力する情報発生手段と
    からなるものであることを特徴とする扉用キー装置。
  2. 【請求項2】 出入口に設置された扉の取手内に収納さ
    れ質問信号を送信すると共に識別情報を受信するリーダ
    装置と、このリーダ装置で得られた識別情報に該当する
    者が出入口の通過を許可されていると判断したときに解
    錠許可信号を出力する情報処理装置と、解錠許可信号が
    入力されたときに扉の解錠を行う電気錠と、特定の個人
    に配布され、出入口への接近により前記質問信号を受信
    すると携帯者識別のための前記識別情報を送信するトラ
    ンスポンダ装置とを有する扉用キー装置であって、 前記リーダ装置は、質問信号の送信と識別情報の受信の
    ための第1のアンテナコイルと、 質問信号を生成して第1のアンテナコイルに出力する信
    号発生手段と、 第1のアンテナコイルで受信された識別情報を検出する
    信号検出手段と、 得られた識別情報を情報処理装置に送出する制御手段と
    からなるものであり、 前記情報処理装置は、出入口の通過が許されている携帯
    者の識別情報である判定情報と、この携帯者が通過を許
    される日時である判定用条件をあらかじめ記憶し、リー
    ダ装置で得られた識別情報が記憶している判定情報と一
    致し、かつ識別情報が得られた日時が判定用条件に合致
    するときのみ解錠許可信号を出力するものであり、 前記トランスポンダ装置は、質問信号の受信と識別情報
    の送信のための第2のアンテナコイルと、 第2のアンテナコイルが受信した質問信号に応じて識別
    情報を第2のアンテナコイルに出力する情報発生手段と
    からなるものであることを特徴とする扉用キー装置。
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