JP3124042U - ディスク装置一体型テレビジョン受像機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リアケースの全体を安価にかつ容易に成形することのできるディスク装置一体型テレビジョン受像機を提供する。併せて、当該テレビジョン受像機の冷却性能を向上させる。
【解決手段】 キャビネットを形成しているリアケース1の上板部2にディスク挿抜口4が備わり、そのディスク挿抜口4が内側に凹入した凹所5の底壁51に開設されている。凹所5の後側のその凹所5に隣接する部分で上板部2を凹所5の底壁51よりも低位側に位置させることによって段付壁部7を形成し、その段付壁部7の外側に形成される入隅状の空間Zにリブ列8をリアケース1と一体成形することによって配備する。リブ列8を形成している個々のリブ81の相互間で段付壁部7を欠除してその欠除箇所を通気開口として役立ててある。
【選択図】 図1

Description

本考案は、ディスク装置一体型テレビジョン受像機、特に、キャビネットがディスク挿抜口を備えるリアケースとフロントケースとに分割されている場合に、ディスク挿抜口を備えるリアケースの成形を容易にするための対策を講じたディスク装置一体型テレビジョン受像機に関する。
従来、液晶型テレビジョン受像機にDVDドライブなどのディスク装置を組み付けて両者を一体化したディスク装置一体型テレビジョン受像機は公知である(たとえば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。そして、特許文献1には、キャビネットの天板部にディスク挿通口を形成し、そのディスク挿通口に開閉扉を設けることが記載されている。すなわち、この特許文献1によって開示されているディスク装置一体型テレビジョン受像機は、図4に概略斜視図で示したように、ディスク装置要素を内蔵した偏平なキャビネットの天板部aにディスク挿抜口bを具備させると共に、そのディスク挿抜口bを開閉するための開閉扉cをキャビネットに装備させてある。そして、開閉扉cを開いた状態でディスク挿抜口bにディスクdを挿入したり、ディスク挿抜口bからディスクdを引き抜いたりすることができるようになっている。
図5は図4を参照して説明した基本的構成を備えるディスク装置一体型テレビジョン受像機において、ディスク挿抜口を備えるリアケースとフロントパネルとに分割されているキャビネットの上記リアケースの一部の形状を示した縦断側面図である。図5で判るように、リアケース1には上板部2の前端に、フロントケース(不図示)に対する結合部21が備わっていると共に、その上板部2の後端に背板部3が連設されている。そして、キャビネットに内蔵したディスク装置要素のディスク給排口に臨む箇所である上記上板部2の所定箇所にスリット状にディスク挿抜口4が備わっていて、そのディスク挿抜口4が上記ディスク給排口に対するディスクの給送又は排出を行う際のガイドの役目を果たすようになっている。
このディスク挿抜口4は、図示のようにその周囲の上板部2に対して内側(低位側)に凹入した凹所5の水平に形成された底壁51に開設されている。この凹所5は、底壁51とその底壁51の周囲から立ち上げられて上記上板部2に連設されている前壁52や後壁53、さらには左右の側壁54によって囲まれている。
この構成を備えるリアケース1は一般的に樹脂成形され、その成形に際し、基本的には、リアケース1の内面を成形するための内型とその外面を成形するための外型との合わせ型を用い、リアケース1の成形後に内型を図5に矢印Fで示したように前側へ離型するという方法の採用されることが多い。しかし、図5によって明らかなように、同図のリアケース1では、凹所5の背部に上板部2と凹所5の後壁53と背板部3とによって囲まれた凹入部Sが存在している。そのため、リアケース1の成形に際してその凹入部Sの内面が構造上アンダーカット面となり、上記したように内型を矢印Fのように前側へ離型するだけではその凹入部Sを成形することができない。そこで、凹入部Sが樹脂で埋まっているようなリアケースを成形することも考えられるけれども、そのようにすると樹脂で埋めた部分の肉厚が他の箇所に比べて極端に厚くなって外面に所謂「引け」が発生して外観が損なわれたり、材料増に伴うリアケースの重量増や歩留り低下などの不都合を生じる。
そこで、次善策として、ディスク挿抜口4の形成箇所を含む区画を上板部2から分割することによってディスク挿抜口4を備える部品を別ピースとして成形することが考えられた。この考えに基づいて構成された比較例を図6又は図7を参照して説明する。
図6は比較例によるリアケースの外観の一部を示した概略斜視図、図7は同比較例によるリアケースの本体部分と別ピースとを示した縦断側面図である。
図6において、リアケース1の本体部分11には、その上板部2に別ピースとして成形された成形部品12が結合されていて、その成形部品12に同図に現れていないディスク挿抜口が備わっている。また、リアケース1に取り付けられた蓋体6によってそのディスク挿抜口が開閉されるようになっている。このようにリアケース1を本体部分11と別ピースとしての成形部品12とに分割してそれらを個別に成形するような対策を講じると、図7に示したように、本体部分11から成形の障害になるようなアンダーカット面をなくすることができるので、矢印Fで示したように内型を前側へ離型するだけで本体部分11を成形することが可能になり、また、別ピースとしての成形部品12も上型と下型との2つの合わせ型を用いて成形することができる。なお、図7では、図5に示した部分と相応する部分には同一符号を付してある。
実用新案登録第3111797号公報 特開2001−332074号公報 特開平7−23311号公報
しかしながら、図6又は図7を参照して説明したように、リアケース1を本体部分11と別ピースとしての成形部品12とに分割してそれらを個別に成形すると、成形コストが高くつくだけでなく、本体部分11に成形部品12を結合する手間がかかって作業性ないし量産性が低下し、全体としてコスト高になるという問題がある。
一方、この問題を解消するために、リアケース1の全体形状に再検討を加えることにより、リアケースの形状を、成形に際してその内面にアンダーカット面が形作られない形状に変更することも考えられるけれども、そのようにすると、成形用の金型の形状を全面的に設計しなおす必要が生じてそのことが大幅なコスト高につながるおそれがある。
そこで、本願考案者は鋭意調査を重ねた結果、図5あるいは図6に示したリアケース1の外観形状をほゞそのまま維持した上で、リアケースの内面にアンダーカット面が形作られない当該リアケースの構造ないし形状を案出し、本考案を完成させるに至った。したがって、本考案は、比較例のリアケースの外観形状をほゞそのまま踏襲しているにもかかわらず、内型と外型との合わせ型を用いてリアケースの全体を安価にかつ容易に成形することのできるディスク装置一体型テレビジョン受像機を提供することを目的とする。
さらに、本考案は、上記目的を達成した上で、テレビジョン受像機要素やディスク装置要素を内蔵しているキャビネットの内部での気流の流通性が高まって発熱部分の冷却性能が向上するディスク装置一体型テレビジョン受像機を提供することを目的とする。
本考案に係るディスク装置一体型テレビジョン受像機は、テレビジョン受像機要素とディスク装置要素とを内蔵するキャビネットがリアケースとこのリアケースに組み合わされるフロントパネルとに分割されていて、リアケースの周壁部における上記ディスク装置要素のディスク給排口が臨む箇所にスリット状のディスク挿抜口が備わり、そのディスク挿抜口がその周囲の上記周壁部に対し内側に凹入した凹所の底壁に開設されている。そして、上記周壁部を上記凹所の後側のその凹所に隣接する部分で上記凹所の底壁よりも内側に位置させることによって上記リアケースの背板部に連続する段付壁部を形成し、その段付壁部の外側に形成される入隅状の空間に、複数のリブを間隔を隔てて並べてなるリブ列を配備してなる。
この構成であると、リアケースの周壁部を、ディスク挿抜口を備える凹所の後側の隣接部分でその凹所の底壁よりも内側に位置させて段付壁部を形成しているので、図5を参照して説明したような凹入部Sやその凹入部Sの内面によって形成される成形時のアンダーカット面が存在しなくなる。そのため、内型によってリアケースの内面全体を成形することが可能になる。また、上記段付壁部を形成したことに伴ってその外側に形成される入隅状の空間に、複数のリブを間隔を隔てて並べて形成してなるリブ列が配備されていることにより、入隅状の空間が目立ってリアケースの外観が大きく変わってしまうこともない。
本考案では、上記リブ列を形成している個々のリブの相互間で上記段付壁部が欠除されてその欠除箇所が通気開口として形成されているという構成を採用することが可能であり、この構成を採用するとによって、テレビジョン受像機要素やディスク装置要素を内蔵しているキャビネットの内部での気流の流通性が高まって発熱部分の冷却性能が向上するという作用が奏される。
本考案では、上記周壁部が、上記キャビネットの上下方向で対向する上板部及び下板部を備え、その上板部に上記凹所が形成されている、という構成を採用することが可能である。これによれば、図5などを参照して説明したリアケースと同様の外観が得られにもかかわらず、そのリアケースを内型と外型との合わせ型とによってリアケースの全体を成形することが可能になる。
本考案では、上記リブ列を形成している個々のリブの端面の形状を、上記周壁における入隅状の上記空間の両側部分の表面の形状に揃えてあることが望ましい。この構成は、段付壁部の外側に形成される入隅状の空間に、複数のリブを間隔を隔てて並べてなるリブ列を配備することによって得られる構成である。
本考案に係るディスク装置一体型テレビジョン受像機は、テレビジョン受像機要素とディスク装置要素とを内蔵するキャビネットがリアケースとこのリアケースに組み合わされるフロントパネルとに分割されていて、リアケースの周壁部における上記ディスク装置要素のディスク給排口が臨む箇所にスリット状のディスク挿抜口が備わり、そのディスク挿抜口がその周囲の上記周壁部に対し内側に凹入した凹所の底壁に開設されているディスク一体型テレビジョン受像機において、上記周壁部が、上記キャビネットの上下方向で対向する上板部及び下板部を備え、その上板部に上記凹所が形成されていて、その凹所の後側のその凹所に隣接する部分で上記上板部を上記凹所の底壁よりも内側に位置させることによって上記リアケースの背板部に連続する段付壁部を形成し、その段付壁部の外側に形成される入隅状の空間が、複数のリブを間隔を隔てて並べて形成してなるリブ列によって埋められていて、そのリブ列を形成している個々のリブの相互間で上記段付壁部が欠除されてその欠除箇所が通気開口として形成され、上記リブ列を形成している個々のリブの端面の形状を、上記周壁における入隅状の上記空間の両側部分の表面の形状に揃えてあると共に、上記リアケースに、上記凹所の開口部を開閉する蓋体が取り付けられ、その開口部を閉じている蓋体の表面が上記上板部の表面の仮想延長面上に位置するように構成されている、という構成を採用することによっていっそう具体化される。この考案については後述する実施形態を参照して詳細に説明する。
以上のように、本考案によると、内型と外型との合わせ型を用いてリアケースの全体を安価にかつ容易に成形することができるにもかかわらず、リアケースの外観形状を図5などを参照して説明したリアケースの外観形状をそのまま踏襲することが可能になる。このことは、樹脂成形されるリアケースの成形金型の形状にそれほど大きな変更を加える必要性をなくするものであるので、リアケースの成形を低コストで行うことができることを意味している。
また、リブ列を形成している個々のリブの相互間で段付壁部を欠除して通気開口を開設したものでは、その通気開口によって気流の流通性が高められるために、発熱部分の冷却性能を向上させたディスク装置一体型テレビジョン受像機を提供することが可能になる。
図1は本考案に係るディスク装置一体型テレビジョン受像機の要部を概略で示した外観斜視図、図2は同要部の縦断側面図、図3は図2のIII−III線に沿う部分の断面図である。
このディスク装置一体型テレビジョン受像機では、そのキャビネットがリアケース1と図示していないフロントパネルとに分割されている。そして、図1に示したリアケース1の前端に備わっている結合部21にフロントパネルを結合することによってキャビネットが形作られ、そのキャビネットに、テレビジョン受像機要素とディスク装置要素とが内蔵される。ここで、テレビジョン受像機要素には、液晶表示面を有する液晶モジュールやその制御要素などが含まれ、ディスク装置要素には、スロットインタイプのディスクドライブなどが含まれる。そして、テレビジョン受像機要素はそれ自体が液晶表示面に画像などを表示する機能を有し、ディスク装置要素はそれ自体がディスクに対する記録/再生を行う機能を有していて、テレビジョン受像機要素によって受信した情報をディスク装置要素によってディスクに記録したり、あるいは、ディスク装置要素によって再生した情報をテレビジョン受像機要素の液晶表示面に表示させることが可能である。
図1又は図2のように、樹脂の一体成形体でなるリアケース1は上板部2とそれに対向する下板部(不図示)とを備えていて、上板部2の前端に上記結合部21が備わっている。また、上板部2の後端に背板部3が連設されている。そして、キャビネットに内蔵したディスク装置要素のディスク給排口(不図示)に臨む箇所である上板部2の所定箇所にスリット状にディスク挿抜口4が備わり、そのディスク挿抜口4が上記ディスク給排口に対するディスクの給送又は排出を行う際のガイドの役目を果たすようになっている。
上記ディスク挿抜口4は、その周囲の上板部2に対して内側(低位側)に凹入した凹所5の水平に形成された底壁51に開設されている。そして、この凹所5が、底壁51とその底壁51の周囲から立ち上げられて上記上板部2に連設されている前壁52や後壁53、さらには左右の側壁54によって囲まれている。この点は図2に示してある通りであり、これと同様の構成が図5を参照して説明したリアケース1にも備わっている。
図2のように、この実施形態では、上記凹所5の後側のその凹所5に隣接する部分で、上板部2を凹所5の底壁51よりも内側(低位側)に位置させてあり、そうすることによって、上板部2にリアケース1の背板部3に連続する段付壁部7を形成してある。そして、この段付壁部7の外側に形成される入隅状の空間Zに、複数のリブ81を等間隔を隔てて並べてなるリブ列8をリアケース1と一体成形することによって配備してなる。
このように構成しておくと、リアケース1の内面に図5を参照して説明した凹入部Sが存在しなくなり、リアケース1の成形に際してその凹入部Sの内面によって形成される成形時のアンダーカット面が存在しなくなる。そのため、内型によってリアケース1の内面全体を成形することが可能になる。矢印Fで示したように内型を前側へ離型するだけでリアケース1の内面全体を成形することが可能になる。また、外型によって段付壁部7を含む上板部の外面を成形することができる。ここで、この実施形態では、凹所5の内面は成形時のアンダーカット面には相当しないため、上下に分割された外型を用いたりすることによって容易に成形することが可能である。また、凹所5の後壁53を省略しておけば、外型を分割せずに凹所5の内面を成形することも可能である。
次に、この実施形態では、図2又は図3のように、リブ列8を形成している個々のリブ81の相互間で段付壁部7がスリット状に欠除されていて、その欠除箇所に通気開口9としての機能を付与してある。こうしておくと、通気開口9が、キャビネットに内蔵されているテレビジョン受像機要素やディスク装置要素の発熱を抑えるための空気流通口として役立つため、当該ディスク装置一体型テレビジョン受像機の冷却性能が高まるという利点がある。
そして、そのような通気開口9は、リアケース1の内面全体を成形するための内型に、その通気開口9を成形するためのリブ状突起を追加しておくことによって成形することが可能であるので、そうしておくことによって成形金型の形状に大きな変更を加える必要がなくなる。
図1又は図2によって明らかなように、リブ列8を形成している個々のリブ81の端面82の形状は、上板部2における入隅状の空間Zの左右両側部分の表面の形状に揃えて一致させてある。そのため、図1に示したように、リアケース1でのリブ列8の成形箇所の概観的な輪郭面が図5に示したリアケース1の相当箇所の輪郭面と同様になる結果、この実施形態でのリアケース1の外観形状が図5を参照して説明したリアケース1の外観形状をそのまま踏襲した形状になる。したがって、成形用の外型に対しても大きな変更を加える必要がなくなる。
図1のように、リアケース1には蓋体6が取り付けられていて、この蓋体6によって、図2に示した凹所5の開口部55を開閉することができるようになっている。そして、蓋体6によって開口部55を閉じているときには、ディスク挿抜口4(図2参照)が蓋体6により覆われてそのディスク挿抜口4を介して塵芥がキャビネット内に侵入するという事態が防止される。
この実施形態では、上記開口部55を閉じている蓋体6の表面が上板部2の表面の仮想延長面上に位置するように構成されている。このため、開口部55を閉じている蓋体6は、上板部2と視覚的には一体的に融合した形に見えてその上板部2の外観をシンプルなまま保つことに役立っている。
以上説明した実施形態では、凹所5をリアケース1の上板部2に形成してある事例を説明したけれども、この凹所をリアケースの左右の側板部に形成することも同様に可能である。要するに、凹所はリアケースの周壁部に形成されていればよい。
なお、図1〜図3並びに図5〜図7では、説明の理解を容易にすることを意図して、同一又は相応する部分に同一符号を付してある。
本考案に係るディスク装置一体型テレビジョン受像機の要部を概略で示した外観斜視図である。 同要部の縦断側面図である。 図2のIII−III線に沿う部分の断面図である。 ディスク装置一体型テレビジョン受像機の概略斜視図である。 図4のディスク装置一体型テレビジョン受像機に採用可能なリアケースの一部の形状を示した縦断側面図である。 比較例によるリアケースの外観の一部を示した概略斜視図である。 比較例によるリアケースの本体部分と別ピースとを示した縦断側面図である。
符号の説明
1 リアケース
2 上板部
3 背板部
4 ディスク挿抜口
5 凹所
6 蓋体
7 段付壁部
8 リブ列
9 通気開口
51 凹所の底壁
55 凹所の開口部
81 リブ
82 リブの端面
Z 入隅状の空間

Claims (5)

  1. テレビジョン受像機要素とディスク装置要素とを内蔵するキャビネットがリアケースとこのリアケースに組み合わされるフロントパネルとに分割されていて、リアケースの周壁部における上記ディスク装置要素のディスク給排口が臨む箇所にスリット状のディスク挿抜口が備わり、そのディスク挿抜口がその周囲の上記周壁部に対し内側に凹入した凹所の底壁に開設されているディスク装置一体型テレビジョン受像機において、
    上記周壁部が、上記キャビネットの上下方向で対向する上板部及び下板部を備え、その上板部に上記凹所が形成されていて、その凹所の後側のその凹所に隣接する部分で上記上板部を上記凹所の底壁よりも内側に位置させることによって上記リアケースの背板部に連続する段付壁部を形成し、その段付壁部の外側に形成される入隅状の空間に、複数のリブを間隔を隔てて並べてなるリブ列を上記リアケースと一体成形することによって配備してなり、そのリブ列を形成している個々のリブの相互間で上記段付壁部が欠除されてその欠除箇所が通気開口として形成され、上記リブ列を形成している個々のリブの端面の形状を、上記周壁における入隅状の上記空間の両側部分の表面の形状に揃えてあると共に、上記リアケースに、上記凹所の開口部を開閉する蓋体が取り付けられ、その開口部を閉じている蓋体の表面が上記上板部の表面の仮想延長面上に位置するように構成されていることを特徴とするディスク装置一体型テレビジョン受像機。
  2. テレビジョン受像機要素とディスク装置要素とを内蔵するキャビネットがリアケースとこのリアケースに組み合わされるフロントパネルとに分割されていて、リアケースの周壁部における上記ディスク装置要素のディスク給排口が臨む箇所にスリット状のディスク挿抜口が備わり、そのディスク挿抜口がその周囲の上記周壁部に対し内側に凹入した凹所の底壁に開設されているディスク装置一体型テレビジョン受像機において、
    上記周壁部を上記凹所の後側のその凹所に隣接する部分で上記凹所の底壁よりも内側に位置させることによって上記リアケースの背板部に連続する段付壁部を形成し、その段付壁部の外側に形成される入隅状の空間に、複数のリブを間隔を隔てて並べてなるリブ列を配備してなることを特徴とするディスク装置一体型テレビジョン受像機。
  3. 上記リブ列を形成している個々のリブの相互間で上記段付壁部が欠除されてその欠除箇所が通気開口として形成されている請求項2に記載したディスク装置一体型テレビジョン受像機。
  4. 上記周壁部が、上記キャビネットの上下方向で対向する上板部及び下板部を備え、その上板部に上記凹所が形成されている請求項3又は請求項4に記載したディスク装置一体型テレビジョン受像機。
  5. 上記リブ列を形成している個々のリブの端面の形状を、上記周壁における入隅状の上記空間の両側部分の表面の形状に揃えてある請求項2ないし請求項4のいずれか1項に記載したディスク装置一体型テレビジョン受像機。
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