JP3123922U - あごのせ枕 - Google Patents

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Abstract

【課題】あごを引いた姿勢を続けることから生じる首のしわを最小限にとどめるために、首の前面に違和感なく装着することで、年を重ねても若々しく美しい首を維持させることのできるあごのせ枕を提供する。
【解決手段】 軽量で柔軟な内部構成を有し、変形筒型形態を呈したあごのせ枕に首の前面にあごのせ枕をはさみ、両端部から延長させた布で包み込んだワイヤー線を自由に曲げて首にフィットさせ、毎日の睡眠時及び休息時に使用するものである。
【選択図】図18

Description

本考案は、人間が日常生活の中で無意識のうちにどれだけ首を動かし頭部を前屈にするという体勢をとっているかはかり知れない。そのような体勢から年齢を重ねるに従って、首の前面に横の深いしわが入ることは、大なり小なり否めないのが現状である。そこで、年齢を重ねても若々しく美しい首を維持することを第1の目的としてさらに1日24時間の約1/3を費やす睡眠を快眠へと導こうとしたあごのせ枕に関するものである。
従来、枕といえば、頭を乗せるもの、睡眠時に使用するものが一般的である。そこで首用枕に関するものには実用新案登録第3091671号公報に開示されている「首皺対策用枕」や特開平2−80045号公報に開示されている「顎枕」と特開2002−325656号公報に開示されている「C字型クッション」が公知である。
実用新案登録第3091671号公報 特開平2−80045号公報 特開2002−325656号公報
上記に特許文献1に開示されたものは、マフラー状に首に巻き付ける形態であるために首がほとんど曲がらない、これにより首のしわを防止することの達成は可能としても使用時の違和感及び窮屈感は否めない。
又、特許文献2に開示されたものは、熟睡するために頭を前傾させないため顎を維持するものであるがこれも使用時の窮屈感は否めない。
さらに特許文献3に開示されたものは、C型クッションを半分にするため厚み等を考えるとあごを違和感なくのせることは難しく頭部前屈姿勢にムリができてこれも使用時の窮屈感を否めるものではない。
本考案は、上記公報に開示された考案の不備を払拭させ、首のしわを最小限にとどめさせ、年齢を重ねても若々しく美しい首を維持させるあごのせ枕を提供するもので、さらに香料等により快適な睡眠へと導くことができるあごのせ枕を提供することを目的としたものである。
本考案は、上記の目的を達成させるもので、軽量で柔軟な内部構造を有し変形筒型形態を呈したあごのせ枕に、首の前面にあご乗せ枕をはさみ、両端部から延長させた布で包み込んだワイヤー線を自由に曲げて首にフィットさせることで頭部前屈姿勢を防ぐことができるため首の横じわの出来る体勢を最小限にとどめるものである。
本考案は、肌にやさしい外布地を変形筒型の形態を呈するように縫い合わせ、その中に綿、ウレタン、ワイヤー線等を入れ覆うもので成り立つ。その外側部(符号2)に挿入可能な部所(符号8)を設け、アロマ等の香りを取り入れることを可能とした。
本考案は、以上のように構成されたあごのせ枕を使用することで、日々の就寝、休息時のあごを引いた姿勢を続けることから生じる首の前面に生じる横の深いしわが入ることへの姿勢を出来るだけ防ぐことで私達の首を守り、年齢を重ねても若々しく美しい首を維持させることを目指すると同時に1日の約1/3を費やす睡眠を快適へと導こうとするものである。
又、就寝時には、首部に美容を目的としたクリーム、オイル等を塗った後にあごのせ枕を装着することで保湿効果の持続によって年齢を重ねてもきれいな首でいられることは確実である。そして図15(カバー図)のカバーを装着することでクリーム、オイル等の使用後も洗濯が容易であるため、長期間衛生的に活用できる。
本考案は実施例にもとづき図面を参照して説明する。本願に示すあごのせ枕は肌にやさしくしっとりとした外布地で成り立つ。なお、布(パイル、ベビームース、キュプラ、綿、タオル地等)が考えられるがそれらの一つに限定されるものではない。
以下、本願の構造を図面を引用して説明する。実施形態1に示したこのあごのせ枕(符号1)の本体部(符号2)は肌にやさしく、しっとりとした素材の外布地で形成されている。この本体内部(符号3)には、綿、ウレタン等を充填し、厚みをもたせているため、頭部前屈姿勢時でも違和感を感じることなくあごをのせるよう形成され、首の保護も可能としている。また、前記本体内部(符号3)にワイヤー線(符号11)を挿入し構成されている。
これにより、それぞれの首のサイズに合うように自由自在に湾曲させ、調節することが可能なため容易に首にフィットできる。
さらにあごのせ枕の一部分にアロマ等の香りをいれる部所(符号8)を設けることで精神をリラックスでき、安眠に導くことが可能である。又本体内部にひのき等のリラックス効果の物をいれることも可能とし、さらなる安眠が期待できるものである。
香料等の香りを入れる部所(符号8)と記述してあるが必ずしも部所とは限らず、本体内部(符号3)に香りつきビーズ等を挿入することも可能である。
次に、実施形態2に示したあごのせ枕について説明する。
前記あごのせ枕(例1)と同様に本体部(符号2)は肌にやさしくしっとりとした素材の外布地で形成されている。この本体内部(符号3)には綿、ウレタン等を充填し厚みをもたせ首を保護し、前屈姿勢でも無理なくあごをのせることが可能な形態とした。又前記と同様本体内部(符号3)にワイヤー線(符号11)を挿入し構成されているため、首の曲線にあわせワイヤー線を湾曲させ、首にフィットさせることができる。さらに本体部(符号2)から左右に延長させた部分の首用ベルト(符号12)を首に巻き、面ファスナー凸凹5、6により固定させることにより、より一層首にフィットさせることができる構造とした。
次に、実施形態2のあごのせ枕の本体部(符号2)から左右に首用ベルト(符号12)ひも状部分が延長しているタイプと同じような形で取り外し可能なあごのせ枕の実施形態3に示したあごのせ枕について説明する。
前記あごのせ枕と同様本体部(符号2)は肌にやさしくしっとりとした素材の外布地で形成されている。この本体内部(符号3)には綿、ウレタン等を充填し厚みをもたせ、首を保護し、頭部前屈姿勢でも無理なくあごをのせられるよう形成されている。本体部(符号2)の両サイドに本体部同様の素材で形成された輪(符号4)を取り付ける。輪(符号4)が取り付いた本体部(符号2)をそのままあごをのせて使用することを可能とし、又首用ベルト(符号7)を両サイドに各1つずつ輪(符号4)に通し装着し、面ファスナー凸凹(符号5、6)で首に装着させ、首にフィットさせることを可能とする。
図3はワイヤー線(符号11)を内部に挿入していないが、必ず挿入しないものと断定せず、面ファスナーと記述してあるが必ずしも面ファスナーとは断定しないものとする。
次に、実施形態4に示されるあごのせ枕について説明する。前記あごのせ枕(符号1)と同様本体部(符号2)は肌にやさしい素材でしっとりとした外布地で形成されている。この本体内部(符号3)には、綿、ウレタン等を充填し厚みをもたせてあるため首を保護し、頭部前屈姿勢でも無理なくあごをのせられるよう形成されている。実施形態4のあごのせ枕は着布団等に装着可能なものとする。
本体部(符号1)に着布団(符号10)に装着可能な箇所(符号9−1)、(符号9−2)を設ける。(符号9−1)、(符号9−2)は洗濯バサミやクリップのように上部(符号9−1)下部(符号9−2)が上下に動き開閉する。これにより着布団(符号10)に装着可能なため、しっかり固定できるこのタイプは首に装着するというより着布団(符号10)に装着したあごのせ枕に布団着時に着布団等と一体化したあごのせ枕にあごをのせ、首にはさみ就寝することを可能としたものである。
次に、実施形態5に示されるあごのせ枕用カバーについて説明する。あごのせ枕用カバー図15の本体部(符号13)は枕本体部と同様、肌ざわりのよい素材で形成され、簡単に装着できるものとする。枕カバー本体部(符号13)を輪にし、あごのせ枕本体部(符号1)にまきつけて面ファスナー凸凹(符号5、6)で固定する。これによりクリーム、オイル等を塗りあごのせ枕を使用し、就寝した後も簡単に着脱でき洗濯も可能なため常に衛生的に使用できることを可能とする。
次に、実施形態1〜4に示される使用実施例について説明する。図18は就寝時にあごのせ枕実施形態1本体部(符号1)に図15あごのせ枕カバー(符号13)を取り付け使用した実施例である。本体内部(符号3)により適度な厚みにより、無理のない頭部前屈姿勢であごのせ枕にあごをのせ、ワイヤー線により首にフィットさせ首を保護し、就寝している実施例である。
図19は実施形態2、実施形態3のベルト付きあごのせ枕を使用した実施例である。ベルトを首にまき、面ファスナー凸凹(符号5、6)により首に装着し、就寝しているものである。
図20は実施形態4に示されるあごのせ枕の使用実施例である。
取り付けバサミ(符号9−1)、(符号9−2)で着布団等(符号10)をはさみ固定し、布団と一体化させることにより布団等を着て就寝する際に使用する実施例である。
なお、前記に記述したあごのせ枕に必ずしもワイヤー線が入っているとは限らず、面ファスナー凸凹と記述したが必ずしも面ファスナー凸凹とは限らない。又就寝時の実施例であるが必ずしも就寝時と限定されず、TVを見ている時、リラックスした時等にも利用可能とする。
さらにあごのせ枕の一部にアロマ等の香りをいれる部所(符号8)を設けることで精神をリラックスでき、安眠できることを目指している。又本体内部にひのき等のリラックス効果を示す物をいれることも可能とした形態とした。
符号1の本体内部(符号3)の中にワイヤー線3.2mmを4本平らに並べテープ等で固定し、内側から外布地(符号2)に縫い込む。空いている部分の本体内部(符号3)に綿、ウレタンを入れとじる。容易に曲げ伸ばしのできるワイヤー線を中にいれることは首にできるだけフィットさせることを容易にした。
本考案に示すあごのせ枕は肌にやさしくしっとりとした外布地で成り立つ。なお、布(パイル、ベビームース、キュプラ、綿、タオル地等)が考えられるがそれらの一つに限定されるものではない。
また、本体内部(符号3)に綿、ウレタン、ワイヤー線等と充填したが、これらに限定されるものではなく、その他の材料を充填することは可能である。なお本体部分に香料材ポケット(部所)(符号8)があるものとは限定されず、形、大きさもさまざまな物が考えられる。布団等に取付けることも可能であるし、首に装着させることも可能とし、又はさむタイプのもの等も考えられる。
本願あごのせ枕の実施形態1で構成されたワイヤー線入りあごのせ枕を示す斜視図である。 あごのせ枕の実施形態1の正面図である。 あごのせ枕の実施形態1の断面図である。 本願のあごのせ枕の実施形態2で構成されたベルト付きあごのせ枕を示す斜視図である。 あごのせ枕の実施形態2の正面図である。 あごのせ枕実施形態2の断面図である。 本願あごのせ枕実施形態3ベルト付け可能あごのせ枕の斜視図である。 あごのせ枕実施形態3の正面図である。 あごのせ枕実施形態3の断面図である。 あごのせ枕実施形態3ベルト取り付け可能あごのせ枕首用ベルトの正面図(平面図)である。 首用ベルト装着時の使用例である。 本願あごのせ枕実施形態4着布団装着あごのせ枕着布団装着時の正面図である。 あごのせ枕実施形態4の断面図である。 あごのせ枕実施形態4の斜視図である。 本願あごのせ枕用カバーの正面図である。 あごのせ枕用カバーの横から見た図である。 あごのせ枕用カバーの平面図である。 図17の平面図を面ファスナー凸凹(符号5、6)によりあごのせ枕に装着使用例である。 本願あごのせ枕使用時図18は、あごのせ枕実施形態1にあごのせ枕用カバー(図15)を巻き、首に装着している使用時例である。 あごのせ枕実施形態2のベルト付きあごのせ枕、またはあごのせ枕実施形態3のベルト装着可能あごのせ枕の使用時例である。 あごのせ枕実施形態4の着布団装着あごのせ枕使用時例である。
符号の説明
1.本発明本体
2.外素材、外布地
3.本体内部(内素材)
4.ベルト付用補助輪
5.面ファスナー凸
6.面ファスナー凹
7.首用ベルト本体
8.香料、ひのき等挿入ポケット
9−1.着布団装着バサミ本体上部
9−2.着布団装着バサミ本体下部
10.着布団等
11.ワイヤー線
12.本体部延長ベルト
13.あごのせ枕カバー本体

Claims (4)

  1. 軽量で柔軟な内部構造を有した変形筒型形態を呈したあごのせ枕。
  2. 変形筒型形態を呈したあごのせ枕の内部の一部に他との接続可能とした部分を設けた請求項1記載のあごのせ枕。
  3. 変形筒型形態を呈したあごのせ枕の内部に筒型形態の両端部から延長させた布で包み込んだワイヤー線を設けた請求項1または2記載のあごのせ枕。
  4. 変形筒型形態を呈したあごのせ枕外側の一部に香料を挿入する箇所を設けたり、内部一部にファスナーのような物で開閉できるようにし、夏は保冷剤(冷蔵、冷凍で冷却可能な物等)、冬は断熱材(カイロ、電子レンジで温め可能な物等)を挿入可能とした請求項1、2または3記載のあごのせ枕。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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