JP3142895U - うつ伏せに寝るための枕 - Google Patents

Abstract

【課題】うつ伏せに寝るときに、使用者の体形や好みによってうつ伏せに寝るための枕の使う方向を変え、肩峰（肩）で支えながら、頬をあてたり、額をあてたりできる枕を提供する。
【解決手段】うつ伏せに寝るための枕の形状を凹形状にして、うつ伏せに寝るときに、使用者の体形や好みによってうつ伏せに寝るための枕の使う方向を変え、肩峰（肩）で支えながら、頬をあてる、または額をあてることができる構造とした。うつ伏せに寝るための枕の使う方向を変えることができるので、うつ伏せ状態で寝るときに、肩峰（肩）で支えれば胸の圧迫感もなく、頬をあてる事も、額をあてる事もできるようになるため、自由な体形でうつ伏せに寝ることができて、うつ伏せに寝た時の苦痛や不快感を取り除く効果が得られる。
【選択図】図１

Description

本考案は、うつ伏せに寝るための枕構造である。

考案の従来の技術

従来より提案されている、うつ伏せに寝るための枕構造は各種各様のものがあるが、肩峰（肩）と頬や額をあてる凹形状の枕構造のものは提案されていなかった。

本考案は、うつ伏せ寝のときの事象、つまり、うつ伏せ寝時には、胸が圧迫されて苦しくなったり、顔が圧迫されたりする、そのため苦痛や不快感がある。

上述の課題を解決するために、本考案は、うつ伏せに寝るための枕の形状を凹形状にして、うつ伏せに寝るときに、使用者の体形や好みによって、うつ伏せに寝るための枕の使う方向を変え、肩峰（肩）で支え、頬をあてたり、額をあてたりできる構造とした。

上述のように本考案による枕構造であれば、うつ伏せ状態で寝たときに、肩峰（肩）で支えれば胸の圧迫感もなく（図２）（図３）、額をあてる事を好む場合は、うつ伏せに寝るための枕を縦に使用（図２）し、頬をあてる事を好む場合は、うつ伏せに寝るための枕を横に使用（図３）することで、自由な体形でうつ伏せに寝ることができ、うつ伏せに寝た時の苦痛や不快感を取り除く事ができる。

本考案の、うつ伏せに寝るための枕を実施するにあたっては、使用者の体形、体格などに合わせた寸法、柔らかさ、弾性を持たせるのが好ましい。

本考案の、うつ伏せに寝るための枕の材質、内容物については、何等限定されるものではないが、ウレタンあるいは発砲スチロール、羽類、植物殻、プラスチック粒、綿で形成することが好ましいものである。

以下、実施例を図に基づいて説明する。
図１において、うつ伏せに寝るための枕を、額をあてて使用した場合の立体図として示す。
凹形状の枕は使用者の体形に合わせた寸法として構成される。

額をあてて、うつ伏せに寝る際は、図２の通り、うつ伏せに寝るための枕を縦にして、額を（ａ）部にあて、左肩峰（肩）を（ｂ）部に右肩峰（肩）を（ｃ）部に載せて使用される。

頬をあてて、うつ伏せに寝る際は、図３の通り、うつ伏せに寝るための枕を横にして、頬を（ｄ）部にあて、左肩峰（肩）を（ｅ）部に右肩峰（肩）を（ｆ）部に載せて使用される。

本考案によるうつ伏せに寝るための枕の構造の立体図である。 肩峰（肩）と額をあてて使用した時のうつ伏せ寝の実施図である。 肩峰（肩）と頬をあてて使用した時のうつ伏せ寝の実施図である。 本考案によるうつ伏せに寝るための枕の構造の平面図である。

符号の説明

（ａ）うつ伏せに寝るための枕を、縦に使用した時の額あて部
（ｂ）うつ伏せに寝るための枕を、縦に使用した時の左肩峰（肩）あて部
（ｃ）うつ伏せに寝るための枕を、縦に使用した時の右肩峰（肩）あて部
（ｄ）うつ伏せに寝るための枕を、横に使用した時の頬あて部
（ｅ）うつ伏せに寝るための枕を、横に使用した時の左肩峰（肩）あて部
（ｆ）うつ伏せに寝るための枕を、横に使用した時の右肩峰（肩）あて部
（符号は、うつ伏せに寝るための枕の縦横の向き、顔の向きにより変化する）

Claims (1)

1. ［０００１］
   うつ伏せ寝に用いる枕として、凹形状の構成からなる、うつ伏せに寝るための枕。

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