JP3228314U - カップル枕 - Google Patents
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Abstract
【課題】腕が圧迫されることによる痛みを防ぎ、また腕を自由に動かすのに便利であるカップル枕を提供する。【解決手段】カップル枕は、第1の枕本体1と第2の枕本体2を含み、第1の枕本体1は、頭部支持領域および首支持領域を含み、首支持領域は頭部支持領域に接続され、首支持領域の高さは頭部支持領域の高さよりも高く、第2の枕本体2は第1の枕本体1から突き出して首支持領域の一部のセクションに接続され、第2の枕本体2上に下向きの開口が開設され、第1の枕本体1の長さ方向に沿って腕が通過するための円弧状制限溝3を貫通する。【選択図】図1
Description
本考案は、ベッド用品の技術分野に関し、特にカップル枕に関する。
カップルや夫婦の場合、通常、抱きしめて寝る、つまり、男性が女性を抱きしめて寝る必要がある。ただし、従来の枕の場合、特に長期間抱きしめて寝ると、通常不快感を覚え、例えば、女性が頭を効果的に枕に押し付けることができない場合、頭は主に男性の腕で支えられているので、通常腕の硬さにより不快感を引き起こし、同時に男性の腕は長く抱きしめることよる圧力に起因する痛みやしびれなどに悩まされる。
本出願者は、従来技術には少なくとも以下の技術的問題があることを発見した。
夫婦またはカップルが同じベッドで寝るとき、従来の通常の枕では、枕の下の腕が圧迫され、腕を引き出すのは容易ではない。
本考案の目的は、従来技術の通常の枕では枕の下の腕が圧迫されるのを防ぐことができないという技術的問題を解決するためのカップル枕を提供する。本考案によって提供される様々な技術的解決策中の好ましい技術的解決策によって生み出され得る技術的効果を、以下に詳細に説明する。
上記の目的を達成するために、本考案は以下の技術的解決策を提供する。
本考案によって提供されるカップル枕は、第1の枕本体と第2の枕本体を含み、前記第1の枕本体は、頭部支持領域および首支持領域を含み、前記首支持領域は前記頭部支持領域に接続され、前記首支持領域の高さは前記頭部支持領域の高さよりも高く、前記第2の枕本体は前記第1の枕本体から突き出して前記首支持領域の一部のセクションに接続され、前記第2の枕本体上に下向きの開口が開設され、第1の枕本体の長さ方向に沿って腕が通過するための円弧状制限溝を貫通する。
好ましくは、前記第1の枕本体は、制限支持領域をさらに含み、前記首支持領域と前記制限支持領域は幅方向に沿って前記頭部支持領域の両側に配置され、前記制限支持領域は前記頭部支持領域に接続され、前記制限支持領域の高さは前記頭部支持領域の高さよりも高い。
好ましくは、前記首支持領域の高さは前記制限支持領域の高さよりも高く、前記第1の枕本体は、中心が低く、側面が高い谷型である。
好ましくは、前記頭部支持領域の上面に複数の通気孔が均一に配列される。
好ましくは、前記第2の枕本体は、枕本体と支持フレームを含み、前記支持フレームは前記枕本体の内部に配置され、前記支持フレームは、アーチ部と、前記アーチ部に固定接続される延伸部を含み、前記アーチ部は開口を有しその内部に空洞を有し、前記アーチ部が前記カップル枕の幅方向に沿った断面はΩ型である。
好ましくは、前記枕本体は、天然ラテックスまたはポリウレタンスポンジで作成され、前記枕本体の内部に軟質充填材が配置され、軟質充填材は前記支持フレームと前記枕本体間の空間を充填する。
好ましくは、前記第1の枕本体の材質は天然ラテックスまたはポリウレタンスポンジであり、前記第1の枕本体は金型により一体成形される。
好ましくは、前記第1の枕本体の長さは60cm〜80cmである。
好ましくは、前記第2の枕本体は、前記第1の枕本体の右端に位置し、前記円弧状制限溝の中心線が前記第1の枕本体から左から右への方向に離れるように傾斜する。
好ましくは、前記円弧状制限溝の前記第1の枕本体の長さ方向に沿った中心線と水平線との間の角度は12°〜18°である。
本考案によって提供されるカップル枕は、第1の枕本体と第2の枕本体を含み、第2の枕本体は第1の枕本体から突き出して首支持領域の一部のセクションに接続され、第2の枕本体上に下向きの開口が開設され、第1の枕本体の長さ方向に沿って腕が通過するための円弧状制限溝を貫通し、本考案では円弧状制限溝によって腕を収容することで、夫婦またはカップルが同じベッドで寝るとき、一人が第2の枕本体を枕にして、もう一人が第1の枕本体を枕にすることができ、第1の枕本体の円弧状制限溝内から腕を延ばして相手を抱きしめて、腕が圧迫されることによる痛みを防ぎ、腕を自由に動かすのに便利であり、頭部支持領域と首支持領域によって男性の頭部および首を支持し、かつ首支持領域の高さは頭部支持領域の高さよりも高いので、ユーザが第1の枕本体で感じる快適感を向上させることができる。そして、二人が1つの枕で寝ることができ、枕をベッドの上に置くときに占める面積が減少し、構造が簡単で、製造も容易である。
本考案の実施例または従来技術の技術的解決策をより明確に説明するために、以下、実施例または従来技術の説明で使用される図面を簡単に説明するが、以下に説明する図面は本考案のいくつかの実施例に過ぎず、当業者であれば、創造的な労働をせずにこれらの図面に基づいて他の図面を得ることができるのは明らかである。
本考案の実施例によって提供されるカップル枕の構造概略図である。
本考案の実施例によって提供されるカップル枕の正面図である。
本考案の実施例によって提供されるカップル枕の側面図である。
本考案の実施例によって提供されるカップル枕の上面図である。
本考案の実施例によって提供されるカップル枕の断面図である。
本考案の目的、技術的解決策および利点をより明確するために、以下、本考案の技術的解決策を詳細に説明する。明らかに、説明される実施例は、本考案の実施例の一部に過ぎず、すべての実施例ではない。本考案の実施例に基づいて、当業者によって創造的な労働をせずに得られるすべての他の実施形態も、本考案の保護範囲に含まれる。
図1〜図5に示すよう、本考案はカップル枕を提供し、それは、第1の枕本体1と第2の枕本体2を含み、第1の枕本体1は、頭部支持領域11および首支持領域12を含み、首支持領域12は頭部支持領域11に接続され、頭部支持領域11と首支持領域12によって男性の頭部および首を支持し、首支持領域12の高さは頭部支持領域11の高さよりも高く、ユーザが第1の枕本体1で感じる快適感を向上できる。第2の枕本体2は第1の枕本体1から突き出して首支持領域12の一部のセクションに接続され、第2の枕本体2上に下向きの開口が開設され、第1の枕本体1の長さ方向に沿って腕が通過するための円弧状制限溝3を貫通する。本考案では、円弧状制限溝3によって腕を収容することで、夫婦またはカップルが同じベッドで寝るとき、一人が第2の枕本体2を枕にして、もう一人が第1の枕本体1を枕にすることができ、第1の枕本体1の円弧状制限溝3から腕を延ばして相手を抱きしめて、腕が圧迫されることによる痛みを防ぎ、腕を自由に動かすのに便利である。
図2に示すように、第1の枕本体1は、制限支持領域13をさらに含み、首支持領域12と制限支持領域13は幅方向に沿って頭部支持領域11の両側に配置され、制限支持領域13は頭部支持領域11に接続され、制限支持領域13の高さは頭部支持領域11の高さよりも高い。首支持領域12の高さは制限支持領域13の高さよりも高く、第1の枕本体1は、中心が低く、側面が高い谷型である。この枕を使用する場合、ユーザの頭は頭部支持領域11内に置かれ、頭の頂部が制限支持領域13の側壁に当接する。このようにして、頭部がより良好に制限され、ユーザが第1の枕本体1で感じる快適感を向上できる。
選択可能な実施形態として、頭部支持領域11の上面に複数の通気孔が均一に配列され、このように、第1の枕本体1の通気性が向上する。
選択可能な実施形態として、頭部支持領域11の上面に複数の通気孔が均一に配列され、このように、第1の枕本体1の通気性が向上する。
第2の枕本体2は、天然ラテックスまたはポリウレタンスポンジ自身の硬度によって腕を収容し頭を支持することができ、実際の使用では、枕本体の内部に支持フレーム22が配置されることで、第2の枕本体2に対する支持を高め、円弧状制限溝3の形状を維持し、軟質充填材によって支持フレーム22と枕本体21の各側壁間の隙間を充填することで、腕と第2の枕本体2上の頭が支持フレーム22の硬度を感じるのを防止できる。具体的には、図5を参照すると、支持フレーム22はアーチ部221と、アーチ部221に固定接続された延伸部222を含み、アーチ部221は開口を有しその内部に空洞を有し、アーチ部221のカップル枕の幅方向に沿った断面はΩ型である。
選択可能な実施形態として、第1の枕本体1の材質は天然ラテックスまたはポリウレタンスポンジであり、第1の枕本体1は金型によって一体成形される。
本実施例中の第1の枕本体1の長さは60cm〜80cmである。つまり、第1の枕本体1の長さは通常の枕よりも長く設定される。このようにして、本考案によって提供されるカップル枕は二人で寝ることができる。図3に示すように、第2の枕本体2は第1の枕本体1の右端に位置し、円弧状制限溝3の中心線が第1の枕本体1から左から右への方向に離れるように傾斜する。円弧状制限溝3の第1の枕本体1の長さ方向に沿った中心線と水平線との間の角度は12°〜18°である。
第2の枕本体2については、頭の重力による変形の問題をさらに防ぐために、第2の枕本体2の底部にウェビングベルト4を設け、図4に示すように、ウェビングベルト4の一端が円弧状制限溝3の開口の一側に固定され、ウェビングベルト4の他端にオスバックル5が設けられ、円弧状制限溝の開口の他側に前記オスバックル5と係合するメスバックル6が設けられる。枕を掛けて干す方法がないので、このデザインによって、オスバックル5とメスバックル6を解放して、枕を干しロープに置いて干すことができる。さらに、使い易くするため、第1の枕本体1と第2の枕本体2は、取り外し可能に接続されるように設計でき、例えば、ベルクロ(登録商標)接続を使用して、第1の枕本体1の第2の枕本体2との接触面にベルクロメスステッカーが設けられ、前記メスステッカーが第1の枕本体1の長さ方向に沿って配置され第1の枕本体1の長さと等しく、第2の枕本体2上にメスステッカーと係合するベルクロオスステッカーが設けられ、第1の枕本体1と第2の枕本体2がベルクロオスステッカーとベルクロメスステッカーによって互いに固定または分離でき、また、第1の枕本体1上の第2の枕本体2と接続されていないベルクロメスステッカー領域では髪が付着したり皮膚をこすったりする可能性を考慮すると、本考案は、第1の枕本体1上の第2の枕本体2と接続されていないベルクロメスステッカー領域に係合するための追加オスステッカーも設計する。
以上、本考案の具体的な実施形態を説明したが、本考案の保護範囲はこれに限定されるものではなく、本考案が開示する技術的範囲内で当業者が容易に想到した変更や置換は、すべて本考案の保護範囲に含まれるべきである。したがって、本考案の保護範囲は実用新案登録請求の範囲の保護範囲によって示される。
1 第1の枕本体
11 頭部支持領域
12 首支持領域
13 制限支持領域
2 第2の枕本体
21 枕本体
22 支持フレーム
221 アーチ部
222 延伸部
3 円弧状制限溝
4 ウェビングベルト
5 オスバックル
6 メスバックル
11 頭部支持領域
12 首支持領域
13 制限支持領域
2 第2の枕本体
21 枕本体
22 支持フレーム
221 アーチ部
222 延伸部
3 円弧状制限溝
4 ウェビングベルト
5 オスバックル
6 メスバックル
Claims (10)
- 第1の枕本体と第2の枕本体を含み、前記第1の枕本体は、頭部支持領域および首支持領域を含み、前記首支持領域は前記頭部支持領域に接続され、前記首支持領域の高さは前記頭部支持領域の高さよりも高く、前記第2の枕本体は前記第1の枕本体から突き出して前記首支持領域の一部のセクションに接続され、前記第2の枕本体上に下向きの開口が開設されて第1の枕本体の長さ方向に沿って腕が通過するための円弧状制限溝を貫通することを特徴とするカップル枕。
- 前記第1の枕本体は、制限支持領域をさらに含み、前記首支持領域と前記制限支持領域は幅方向に沿って前記頭部支持領域の両側に設けられ、前記制限支持領域は前記頭部支持領域に接続され、前記制限支持領域の高さは前記頭部支持領域の高さよりも高いことを特徴とする請求項1に記載のカップル枕。
- 前記首支持領域の高さは前記制限支持領域の高さよりも高く、前記第1の枕本体は中心が低く、側面が高い谷型であることを特徴とする請求項2に記載のカップル枕。
- 前記頭部支持領域の上面には、複数の通気孔が均一に配列されることを特徴とする請求項1に記載のカップル枕。
- 前記第2の枕本体は、枕本体と支持フレームを含み、前記支持フレームは前記枕本体の内部に配置され、前記支持フレームは、アーチ部と前記アーチ部に固定接続された延伸部を含み、前記アーチ部は開口を有しその内部に空洞を有し、前記アーチ部の前記カップル枕の幅方向に沿う断面はΩ型であることを特徴とする請求項1に記載のカップル枕。
- 前記枕本体は、天然ラテックスまたはポリウレタンスポンジで作成され、前記枕本体の内部に軟質充填材がさらに配置され、軟質充填材は前記支持フレームと前記枕本体の間の空間を充填することを特徴とする請求項5に記載のカップル枕。
- 前記第1の枕本体の材質は、天然ラテックスまたはポリウレタンスポンジであり、前記第1の枕本体は金型により一体成形されることを特徴とする請求項1に記載のカップル枕。
- 前記第1の枕本体の長さは60cm〜80cmであることを特徴とする請求項1に記載のカップル枕。
- 前記第2の枕本体は、前記第1の枕本体の右端に位置し、前記円弧状制限溝の中心線が前記第1の枕本体から左から右への方向に離れるように傾斜することを特徴とする請求項1に記載のカップル枕。
- 前記円弧状制限溝の前記第1の枕本体の長さ方向に沿った中心線と水平線との間の角度は12°〜18°であることを特徴とする請求項9に記載のカップル枕。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN202020986358.7U CN213308790U (zh) | 2020-06-02 | 2020-06-02 | 情侣枕头 |
CN202020986358.7 | 2020-06-02 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3228314U true JP3228314U (ja) | 2020-10-22 |
Family
ID=72829055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020002742U Active JP3228314U (ja) | 2020-06-02 | 2020-07-06 | カップル枕 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3228314U (ja) |
CN (1) | CN213308790U (ja) |
-
2020
- 2020-06-02 CN CN202020986358.7U patent/CN213308790U/zh active Active
- 2020-07-06 JP JP2020002742U patent/JP3228314U/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN213308790U (zh) | 2021-06-01 |
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Legal Events
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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