JP3123780B2 - 非水系電解液電池 - Google Patents

非水系電解液電池

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JP3123780B2
JP3123780B2 JP03237770A JP23777091A JP3123780B2 JP 3123780 B2 JP3123780 B2 JP 3123780B2 JP 03237770 A JP03237770 A JP 03237770A JP 23777091 A JP23777091 A JP 23777091A JP 3123780 B2 JP3123780 B2 JP 3123780B2
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carbonate
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浩志 渡辺
竜司 大下
修弘 古川
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、正極と、リチウムを活
物質とする負極と、溶媒及び溶質から成る非水系電解液
とを備えた非水系電解液電池に関し、特に非水系電解液
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】負極活物質としてリチウムを用いるリチ
ウム電池は、特に高エネルギー密度を有するために注目
されており、活発な研究が行われている。しかしなが
ら、この種電池の電圧は3V以上と高く、電解液の分解
が起こり易いため、正極や負極表面にそれらの重合物や
分解生成物などが付着する。したがって、電池を長期間
保存した場合には、電池の内部インピーダンスが上昇し
て放電特性が低下したり、二次電池の場合にはサイクル
特性の劣化を引き起こすなどの課題を有している。した
がって、電解液の反応性を抑制することはこの種電池の
実用化において重要な課題となっている。
【0003】ここで、従来、この種電池の電解液に用い
られる有機溶媒としては、1,2−ジメトキシエタン
(DME)、テトラヒドロフラン(THF)、1,3−
ジオキソラン(DOXL)などの低粘度エーテル溶媒
や、プロピレンカーボネート(PC)、γ−ブチロラク
トン(γ−BL)などの環状エステルあるいは環状ラク
トン等が用いられているが、上記のような課題を解決す
べく、例えば2−メチル−テトラヒドロフラン(2Me
−THF)や4−メチル−1,3−ジオキソラン(4M
e−DOXL)等のように、エーテル系溶媒の一部を置
換した誘導体などを用いることが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような電解液を用いた場合であっても、電解液の反応性
を顕著に抑制することができず、この結果保存特性等の
向上を十分に図ることができないという課題がある。そ
こで本発明は、電解液の反応性を十分に抑制することに
より、サイクル特性や保存特性を飛躍的に向上させるこ
とができる非水系電解液電池の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、正極と、リチウム合金,リチウムを吸蔵放
出可能な酸化物及び炭素材料から選択されたものからな
負極と、溶媒及び溶質から成る非水系電解液とを備え
た非水系電解液二次電池において、前記非水系電解液に
は、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、
ブチレンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチ
ルカーボネートの中から選ばれる少なくとも1種の溶媒
と、上記化1に示されもの及び化2に示されるものを、
混合モル比率30:70〜70:30の範囲内で混合し
た混合溶質とが含有され、サイクル特性が向上された
とを特徴とする。
【0006】
【0007】
【作用】上記化1に示すリチウムビス(アルキルスルホ
ンイミド)が溶質に含有されていれば、電解質の分解生
成物や重合物などが負極や正極の表面に被膜として付着
するのを抑制できる。従って、二次電池のサイクル特性
を向上させることができると共に、保存による電池の内
部インピーダンスの上昇が抑えられるので保存特性を向
上させることができる。具体的には、以下の通りであ
る。
【0008】即ち、一般に、電解液の分解反応は溶質の
分解により生成するラジカルなどの生成物により促進さ
れるため、電解液の安定性を増すには溶媒分子自身の安
定性と共に溶質の安定性を向上させることが必要であ
る。その点、上記構成に示すようなビス(アルキルスル
ホンイミド)のカチオンは、イオンとしての安定性に優
れる。したがって、高電圧下であっても反応性の高いラ
ジカル等を生成し難く、電解液の分解反応を抑制するこ
とが可能となるという理由による。
【0009】尚、上記化1に示されものと化2に示され
るものとの混合溶質を用いれば、保存特性やサイクル特
性のみならず高率放電特性をも向上させることができ
る。これは、化2に示される溶質は安定性には欠ける
が、伝導度が高いという理由による。
【0010】
【0011】
参考例1
図1は本発明にかかる電池の一参考例としての偏平形非
水系電解液二次電池の断面図であり、リチウム−アルミ
ニウム合金から成る負極2は負極集電体7の内面に圧着
されており、この負極集電体7はフェライト系ステンレ
ス鋼(SUS430)からなる負極缶5の内底面に固着
されている。上記負極缶5の周端はポリプロピレン製の
絶縁パッキング8の内部に固定されており、絶縁パッキ
ング8の外周にはステンレスから成る正極缶4が固定さ
れている。この正極缶4の内底面には正極集電体6が固
定されており、この正極集電体6の内面には正極1が固
定されている。この正極1と前記負極2との間には、ポ
リプロピレン製多孔性膜より成り電解液が含浸されたセ
パレータ3が介挿されている。上記電解液には、エチレ
ンカーボネートとプロピレンカーボネートと等体積混合
溶媒に、溶質としてのLiN(CF3 SO22 を1モ
ル/lの割合で溶解させたものを用いている。
【0012】尚、前記正極1は、活物質であるマンガン
酸化物と、導電剤としてのアセチレンブラックと、接着
剤としてのフッ素樹脂とを85:10:5の重量比で混
合したものを加圧成型することにより作製した。また、
本電池の寸法は、外径24.0mm、厚み3.0mmで
ある。このような構成の電池を、以下(A1)電池と称
する。 〔実施例1〕 電解液の溶質として、LiBF4(0.5モル/l)と
LiN(CF3 SO22 (0.5モル/l)とを混合
した溶質を用いる他は、上記参考例1と同様にして電池
を構成した。
【0013】このような構成の電池を、以下(A2)電
池と称する。 〔比較例〕 電解液の溶質として、LiBF4(1モル/l)を用い
る他は、上記参考例1と同様にして電池を構成した。こ
のような構成の電池を、以下(W)電池と称する。 〔実験1〕 上記(A1)電池,(A2)電池及び比較例の(W)電池
において、60℃で20日間保存した後のサイクル特性
を調べたので、その結果を図2に示す。尚、実験条件
は、充電電流1.5mAで3時間充電した後、放電電流
1.5mAで3時間放電するという条件であり、放電時
間内に電池電圧が1.5Vに達した時点でサイクル寿命
とした。
【0014】図2より、(A1)電池,(A2)電池は比
較例の(W)電池に比べて保存後のサイクル特性が飛躍
的に向上していることが認められる。これは、以下に示
す理由によるものと考えられる。即ち、比較例の(W)
電池では、電解液の溶質が安定性に欠けるLiBF4の
みから成るため、保存時及びサイクル経過と共に電解液
の分解が生じて、正極や負極表面にそれらの重合物や分
解生成物などが付着する。これに対して、(A1)電
池,(A2)電池では、電解液の溶質に、安定性に優れ
るLiN(CF3SO22が含まれる〔或いは、電解液
の溶質がLiN(CF3SO22から成る〕ため、保存
時やサイクル経過が経過しても電解液の分解が抑制さ
れ、正極や負極表面にそれらの重合物や分解生成物など
が付着するのを抑制することができるという理由によ
る。 〔実験2〕 上記(A1)電池,(A2)電池及び比較例の(W)電池
において、電池作製初期の高率放電特性を調べたので、
その結果を図3に示す。尚、実験条件は、各電池を満充
電した後放電電流5mAで放電するという条件である。
【0015】図3より、本発明の(A2 )電池は(A
1)電池に比べて高率放電特性が飛躍的に向上し、略比
較例の(W)電池と同等の性能を有していることが認め
られる。これは、以下に示す理由によるものと考えられ
る。即ち、(A1 )電池では、電解液の溶質が、安定性
には優れるものの伝導性の低いLiN(CF3SO22
のみから成るため、高率放電特性は若干劣る。これに対
して、本発明の(A2 )電池では、電解液の溶質に、上
記LiN(CF3SO22のみならず、伝導性の高いL
iBF4を含んでいるので、サイクル特性のみならず高
率放電特性をも向上させることができるという理由によ
る。
【0016】尚、比較例の(X)電池は高率放電特性に
優れるものの、上記の如くサイクル特性が著しく低下す
るので、実用性に欠ける。 〔実験3〕以下のような構造とする他は、上記実施例1
と同様の電池を作製し、初期の高率放電特性と保存後の
高率放電特性とを調べたので、その結果を図4に示す。
尚、保存条件は上記実験1と同様の条件であり、また高
率放電特性の実験条件は上記実験2と同様の条件であ
る。 ・実施例1と異なる部分 正極 :充放電可能なコバルト酸化物 負極 :充放電可能な炭素 電解液の溶媒:プロピレンカーボネートとジメチルカー
ボネートとの等体積混合溶媒 電解液の溶質:LiPF6 とLiC(CF3 SO2 3
との混合溶質(尚、且つ溶質の割合は変化させている) 図4より明らかなように、LiPF6 とLiC(CF3
SO2 3 との混合比率は、30:70〜70:30の
範囲であることが好ましいことが認められる。
【0017】(第2参考例) 〔参考例〕 電解液の溶媒としてプロピレンカーボネートとジメトキ
シエタンとの等体積混合媒を用いると共に、溶質として
LiN(C65SO22(べンゼンスルホンイミドであ
って、上記溶媒に対して1モル/1の割合で溶解してい
る)を用いる他は、前記第1参考例の参考例1と同様の
構成とした。
【0018】このような構成の電池を、以下(B)電池
と称する。 〔比較例1〜3〕 電解液の溶質としてLiN(C65SO22の代わり
に、LiC1O4(過塩素酸リチウム)、LiBF4(テ
トラフルオロホウ酸リチウム)、LiPF6(ヘキサフ
ルオロリン酸リチウム)をそれぞれ用いる他は、上記の
参考例と同様の構成とした。尚、各溶質は、溶媒に対し
て1モル/1の割合で溶解している。
【0019】このような構成の電池を、以下それぞれ
(X1)電池〜(X3)電池と称する。 〔実験〕 上記(B)電池と比較例の(X1)電池〜(X3)電池と
のサイクル特性を調べたので、その結果を下記表1に示
す。尚、実験条件は、充電電流2mAで4時間充電した
後、放電電流2mAで4時間放電するという条件であ
り、放電時間内に1.5Vに達した時点で電池寿命とし
た。また、各電池の試料数は5個である。
【0020】
【表1】
【0021】表1より明らかなように、(B)電池は比
較例の(X1)電池〜(X3)電池に比べて、サイクル特
性が向上していることが認められる。(第3参考例 ) 〔参考例〕 電解液の溶媒としてエチレンカーボネートとプロピレン
カーボネートとジメトキシエタンとの混合媒体(体積比
で40:40:20の割合で混合)を用いる他は、前記
第2参考例の参考例と同様の構成とした。
【0022】このような構成の電池を、以下(C)電池
と称する。 〔比較例1〜3〕 電解液の溶媒としてエチレンカーボネートとプロピレン
カーボネートとジメトキシエタンとの混合媒体(体積比
で40:40:20の割合で混合)を用る他は、前記
2参考例の比較例1〜3と同様の構成とした。
【0023】このような構成の電池を、以下それぞれ
(Y1)電池〜(Y3)電池と称する。 〔実験〕 上記(C)電池と比較例の(Y1)電池〜(Y3)電池と
のサイクル特性を調べたので、その結果を下記表2に示
す。尚、実験条件は、前記第2参考例の実験と同様の条
件であり、また、各電池の試料数は5個とした。
【0024】
【表2】
【0025】表2より明らかなように、(C)電池は比
較例の(Y1)電池〜(Y3)電池に比べて、サイクル特
性が向上していることが認められる。 (第4参考例) 〔参考例〕 溶媒としてエチレンカーボネートと2−メチル−テトラ
ヒドロフランとの等体積混合媒体を用い、溶質としてL
iN(CH364SO22(トルエンスルホンイミ
ド)を用いる他は、前記第2参考例の参考例と同様の構
成とした。
【0026】このような構成の電池を、以下(D)電池
と称する。 〔比較例1〜3〕 溶媒としてエチレンカーボネートと2−メチル−テトラ
ヒドロフランとの等体積混合媒体を用いる他は、前記
2参考例の比較例1〜3と同様の構成とした。このよう
な構成の電池を、以下それぞれ(Z1)電池〜(Z3)電
池と称する。 〔実験〕 上記(D)電池と比較例の(Z1)電池〜(Z3)電池と
のサイクル特性を調べたので、その結果を下記表3に示
す。尚、実験条件は、前記第2参考例の実験と同様の条
件であり、また、各電池の試料数は5個とした。
【0027】
【表3】
【0028】表3より明らかなように、(D)電池は比
較例の(Z1)電池〜(Z3)電池に比べて、サイクル特
性が向上していることが認められる。ここで、上記第1
実施例及び第1〜第4参考例から明らかなように、溶質
としてリチウムビスを用いれば溶媒の種類に関わらず、
サイクル特性向上の効果を得ることができることが認め
られる。
【0029】また、溶質の濃度は、0.1〜2.0モル
/lの範囲であれば、サイクル特性向上の効果を十分に
得ることができることを実験により確認している。但
し、0.5モル/1以上であるのが好ましい。更に、上
実施例及び参考例ではサイクル特性について実験して
いるが、サイクル経過や保存に伴う電池内部インピーダ
ンスの増加を抑制する効果があることも確認した。
【0030】加えて、実施例及び参考例で示した以外の
リチウムビス(アルキルスルホンイミド)を用いても同
様の効果が得られることも実験により確認している。 〔その他の事項〕 下記化4に示すRは、上記実施例及び参考例に示すC
3等に限定するものではなく、他のアルキル基、アリ
ール基またはそれらの置換体(例えば、CH3、C2
5、C25、CC13、ベンゼン、トルエン)であって
も良い。
【0031】
【化4】
【0032】下記化5に示すXは、上記実施例に示す
P等に限定するものではなく、As,Sb等であっても
良い。
【0033】
【化5】
【0034】前記正極はマンガン酸化物に限定するも
のではなく、ニッケル、コバルト、バナジウム等の酸化
物であっても良い。前記負極はリチウム金属やリチウ
ム合金に限定するものではなく、リチウムを吸蔵,放出
可能な酸化物,炭素材料等であっても良い。前記電解
液の溶媒としてはプロピレンカーボネート等に限定する
ものではなく、ブチレンカーボネート,ジエチルカーボ
ネート等であっても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
媒として、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネ
ート、ブチレンカーボネート、ジメチルカーボネート、
ジエチルカーボネートの中から選ばれるものが用いら
れ、溶質として、安定性に優れるリチウムビスアルキル
スルホンイミド及び伝導性の高いLiXF n を、混合モ
ル比率30:70〜70:30の範囲内で混合したもの
用いているので、高電圧下であっても反応性の高いラ
ジカル等を生成し難く、電解液の分解反応を抑制するこ
とが可能となる結果、非水系電解液二次電池のサイクル
特性や保存特性を飛躍的に向上させることができ、且つ
優れた高率放電特性も得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例及び参考例にかかる偏平形非水系電解液
二次電池の断面図である。
【図2】A1 )電池,(A2 )電池及び比較例の
(W)電池における保存後のサイクル特性を示すグラフ
である。
【図3】A1 )電池,(A2 )電池及び比較例の
(W)電池における電池作製初期の高率放電特性を示す
グラフである。
【図4】電解液の溶質の混合比を変化させた場合の初期
の高率放電特性と保存後の高率放電特性とを示すグラフ
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大下 竜司 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機 株式会社内 (72)発明者 古川 修弘 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機 株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−74479(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 10/40

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極と、リチウム合金,リチウムを吸蔵
    放出可能な酸化物及び炭素材料から選択されたものから
    なる負極と、溶媒及び溶質から成る非水系電解液とを備
    えた非水系電解液二次電池において、 前記非水系電解液には、 エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ブチ
    レンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチルカ
    ーボネートの中から選ばれる少なくとも1種の溶媒と、 下記化1化学式に示されるもの及び下記化2化学式に示
    されるものを混合モル比率30:70〜70:30の範
    囲内で混合した混合溶質とが含有され、サイクル特性が
    向上された ことを特徴とする非水電解液二次電池。 【化1】 【化2】
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