JP3123728B2 - 包装容器用積層体シート - Google Patents

包装容器用積層体シート

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JP3123728B2 JP33680192A JP33680192A JP3123728B2 JP 3123728 B2 JP3123728 B2 JP 3123728B2 JP 33680192 A JP33680192 A JP 33680192A JP 33680192 A JP33680192 A JP 33680192A JP 3123728 B2 JP3123728 B2 JP 3123728B2
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博幸 高橋
忠博 松本
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な積層体シート、
さらに詳しくいえば、低臭であって保香性に優れ、かつ
スクラップの再利用が可能な包装容器用積層体シートに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、酒などの飲料用の容器としては、
保香性が要求されることから、外側が紙で内側がポリエ
チレンテレフタレートから成る熱成形品が多用されてい
る。ところで、ポリエチレンテレフタレート単体の熱成
形はドローダウンが大きいため難しく、紙コップとの張
り合せが必要であり、このような複合容器はコスト高に
なるのを免れない。
【0003】また、ホモポリエチレンテレフタレート、
結晶質ポリエチレンテレフタレート、非晶質ポリエチレ
ンテレフタレートなどとポリオレフィンとを共押出しし
て積層体を作成する場合、融点や溶融粘度差が大きいた
めに通常の押出機では共押出しが不可能であって、特殊
なダイ(多層ダイ)を必要とする上、これまで積層シー
ト製造時のシートスクラップや容器成形後発生したシー
トスクラップなどの再利用しにくいという欠点があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、低臭であっ
て保香性に優れ、かつスクラップの再利用が可能な、特
に食品包装用として好適に用いられる積層体シートを提
供することを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、容器用の
ポリエチレンテレフタレート材料について、種々研究を
重ねた結果、特定のメルトインデックスを有するポリオ
レフィン系又はポリスチレン系樹脂と無機質フィラーと
を所定の割合で含有する樹脂組成物層と特定のポリエチ
レンテレフタレート樹脂層とから成る積層体シートを用
いると、低臭で保香性に優れ、しかも再利用可能な容器
が得られることを見出し、この知見に基づいて本発明を
完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、メルトインデックス
0.3〜10のポリオレフィン系又はポリスチレン系樹
脂と無機フィラーとを重量比7:3ないし3:7の割合
で含有する樹脂組成物層とその片側又は両側に積層され
たグリコール成分の一部として1,4‐シクロヘキサン
ジメタノールを用いて得られる、ガラス転移点が100
℃以下のポリエチレンテレフタレート樹脂層から成る包
装容器用積層体シートを提供するものである。
【0007】本発明において、樹脂組成物層に用いられ
るポリオレフィン系又はポリスチレン系樹脂はメルトイ
ンデックスが0.3〜10の範囲にあることが必要であ
る。このメルトインデックスが0.3未満では加工性に
劣るし、10を超えると機械的特性が低下する。
【0008】該ポリオレフィン系樹脂としては、例えば
エチレン、プロピレン、ブテン‐1、3‐メチルブテン
‐1、3‐メチルペンテン‐1、4‐メチルペンテン‐
1などのα‐オレフィンの単独重合体やこれらの共重合
体、あるいはこれらと他の共重合可能な不飽和単量体と
の共重合体などが挙げられる。代表例としては、高密
度、中密度、低密度ポリエチレンや、直鎖状低密度ポリ
エチレン、超高分子量ポリエチレン、エチレン‐酢酸ビ
ニル共重合体、エチレン‐アクリル酸エチル共重合体な
どのポリエチレン類、アタクチック、シンジオタクチッ
ク、アイソタクチックポリプロピレンや、プロピレン‐
エチレンブロック共重合体又はランダム共重合体などの
ポリプロピレン類、ポリ4‐メチルペンテン‐1などを
挙げることができる。
【0009】また、ポリスチレン系樹脂としては、例え
ばスチレン、α‐メチルスチレンなどの単独重合体やこ
れらの共重合体、あるいはこれらと共重合可能な不飽和
単量体との共重合体が挙げられる。代表例としては、一
般用ポリスチレン、耐衝撃用ポリスチレン、耐熱用ポリ
スチレン(α‐メチルスチレン重合体)、アクリロニト
リル‐ブタジエン‐スチレン共重合体(ABS)、アク
リロニトリル‐スチレン共重合体(AS)、アクリロニ
トリル‐塩素化ポリエチレン‐スチレン共重合体(AC
S)、アクリロニトリル‐エチレンプロピレンゴム‐ス
チレン共重合体(AES)、アクリルゴム‐アクリロニ
トリル‐スチレン共重合体(AAS)などが挙げられ
る。
【0010】これらの中で、特にポリエチレンやポリプ
ロピレンが好適である。また、これらのポリオレフィン
系樹脂やポリスチレン系樹脂は1種で用いてもよいし、
2種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0011】一方、この樹脂組成物層に用いられる無機
質フィラーとしては、例えばシリカ、ケイ藻土、バリウ
ムフェライト、酸化バリウム、軽石、軽石バルーンなど
の酸化物、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウムな
どの水酸化物、塩基性炭酸マグネシウム、炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム、ドロマイト、ドーソナイトなど
の炭酸塩、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、硫酸アンモ
ニウム、亜硫酸カルシウムなどの硫酸塩又は亜硫酸塩、
タルク、クレー、マイカ、アスベスト、ガラスバルー
ン、ガラスビーズ、ケイ酸カルシウム、モンモリロナイ
ト、ベントナイトなどのケイ酸塩、カーボンブラック、
グラファイト、炭素中空球などの炭素類や、硫化モリブ
デン、ホウ酸亜鉛、メタホウ酸バリウム、ホウ酸カルシ
ウム、ホウ酸ナトリウムなどの粉末状、粒状、板状のも
のなどが挙げられるが、これらの中でタルク、クレー、
炭酸カルシウム、硫酸バリウムなどが好適である。これ
らの無機質フィラーは1種用いてもよいし、2種以上を
組み合わせて用いてもよい。
【0012】本発明においては、この樹脂組成物層は、
前記ポリオレフィン系又はポリスチレン系樹脂と無機質
フィラーとを重量比7:3ないし3:7の割合で含有す
ることが必要である。樹脂の割合が前記範囲より少ない
と流動性が悪く、加工性に劣るし、前記範囲より多いと
剛性が低下する。
【0013】前記樹脂組成物層には、所望に応じ、樹脂
組成物に通常用いられている各種添加剤、例えば滑剤、
着色剤、安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、界面活性
剤、難燃剤、可塑剤などを含有させることができる。
【0014】本発明においては、ポリエチレンテレフタ
レート樹脂層として、ガラス転移点が100℃以下の、
グリコール成分としてエチレングリコールと共に1,4
‐シクロヘキサンジメタノールを用いたポリエチレンテ
レフタレート樹脂が用いられる。
【0015】本発明の積層体シートの構成については、
樹脂組成物層の片側に前記ポリエチレンテレフタレート
樹脂層を設けたものであってもよいし、樹脂組成物層を
中間層とし、その両側に該ポリエチレンテレフタレート
樹脂層を設けたものであってもよい。
【0016】本発明の積層体シートの製造方法について
は特に制限はなく、従来熱可塑性樹脂から成る積層体の
製造において慣用されている種々の方法を用いることが
できるが、特に共押出し法が好適である。
【0017】このようにして得られた積層体シートは圧
空成形、例えば一般のプラグアシスト真空成形、真空成
形、プレス成形などにより、容易に所望形状の包装容器
とすることができる。このものは低臭で保香性に優れ、
酒などの飲料用容器として好適に用いられる。
【0018】
【発明の効果】本発明によると、低臭であって保香性に
優れ、かつスクラップの再利用が可能で、食品包装分野
などにおいて好適に用いられる包装容器用積層体シート
が得られる。このものを圧空成形などにより、保香性に
優れる酒などの飲料用容器とすることができる。
【0019】
【実施例】次に、実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。
【0020】なお、保香性、低臭性及び再利用性は次の
ようにして評価した。 (1)保香性 容器にアルコールを充てんしたのち、アルミニウム系の
蓋材で密封した。これをデシケータに入れて1か月、2
か月、3か月毎にデシケータ内のガス中のアルコール濃
度を測定し、次の基準に従って評価した。 ○:検出されない ×:検出された
【0021】(2)低臭性 容器に95℃の湯を注入したのち、30秒後に湯を排出
し、容器の臭いをかいで、比較品(標準品)を4.0と
し、次の基準に従って評価した。標準品として両外層樹
脂をポリスチレン、ポリエチレン/ポリプロピレン(6
/4)の比較例1、2のものを用いた。 7.0…標準よりも非常に強い。 6.0…標準よりも強い。 5.0…標準よりもやや強い。 4.0…標準と同じ。 3.0…標準よりもやや弱い。 2.0…標準よりも弱い。 1.0…標準よりも非常に弱い。
【0022】(3)再利用性 積層体シートから製品の容器をとった残りのシートスク
ラップを粉砕機にて約5mm角に粉砕し、これを新しい
樹脂組成物100重量部に対して、100重量部の割合
で混合し、この樹脂組成物を中間層とする積層体シート
を共押出しにより作成して、再利用性を次の基準に従っ
て評価した。なお、加工温度は190〜230℃とし
た。加工温度を250℃まで上げれば押出しは可能であ
るが、樹脂劣化及びダイス出口でのドローダウン(フィ
ラーを入れているため比重が大)が大きくシート化が不
可となる。 ○:再利用可能 ×:再利用不可 また、樹脂の記号は次の意味を有する。 PETG:ポリエチレンテレフタレート系の樹脂で、グ
リコール成分の一部が1,4‐シクロヘキサンジメタノ
ールに置換されている熱可塑性コポリエステル C‐PET:結晶状態のPET A‐PET:非晶状態のPET
【0023】実施例1 ポリプロピレン(出光E‐105GM)20重量部、ポ
リエチレン(出光520MB)30重量部、タルク(勝
光山社製、平均粒径12μm)50重量部、酸化チタン
(石原産業社製、アナターゼ型)4重量部、PEP‐8
(リン系酸化防止剤)0.5重量部及びソルボンT‐6
0(東邦化学社製、界面活性剤)0.5重量部を高速混
合ミキサー(川田製作所製、ヘンシェルミキサー)で混
合し、ベント式単軸混練機に投入してペレットを得た。
【0024】次に、このペレットを中間層の樹脂組成物
として用い、65mmφ押出機及び両外層の50mmφ
押出機を使用し、またダイスに一般的なTダイ、冷却設
備としてロールを有し、引取、巻取機によってシートを
得る装置で押出機シリンダー最高温度250℃、ダイ温
度230℃の条件にて、中間層に前記樹脂組成物を両外
層にPETGを共押出しした積層体シートを得た。
【0025】このシートを口径80mm、高さ80mm
の金型を用いて真空成形して包装容器を作製し、保香性
及び低臭性を求めた。またシートスクラップの再生利用
性も求めた。その結果を表1に示す。
【0026】実施例2 実施例1において、樹脂組成物中のポリプロピレンを2
8重量部、ポリエチレンを42重量部、タルクを30重
量部とした以外は、実施例1と同様に実施した。その結
果を表1に示す。
【0027】実施例3 実施例1において、樹脂組成物中の樹脂成分としてポリ
スチレン50重量部を用い、かつタルク50重量部を用
いた以外は、実施例1と同様に実施した。その結果を表
1に示す。
【0028】実施例4 実施例1において、樹脂組成物中の樹脂成分としてポリ
スチレン70重量部を用い、かつタルク30重量部を用
いた以外は、実施例1と同様に実施した。その結果を表
1に示す。
【0029】比較例1〜8 中間層の樹脂組成物として表1に示すものを用い、かつ
両外層の樹脂として表1に示すものを用いた以外は、実
施例1と同様に実施した。その結果を表1に示す。
【0030】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−176145(JP,A) 実開 平4−13344(JP,U) 実開 平4−11635(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メルトインデックス0.3〜10のポリ
    オレフィン系又はポリスチレン系樹脂と無機フィラーと
    を重量比7:3ないし3:7の割合で含有する樹脂組成
    物層とその片側又は両側に積層されたグリコール成分の
    一部として1,4‐シクロヘキサンジメタノールを用い
    て得られる、ガラス転移点が100℃以下のポリエチレ
    ンテレフタレート樹脂層から成る包装容器用積層体シー
    ト。
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MA40139B1 (fr) * 2014-09-29 2018-05-31 Tbm Co Ltd Feuille destinée à usage dans le moulage sous-vide et procédé de production de ladite feuille

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