JP3123642U - 手の甲まで直射日光を防ぐシャツ - Google Patents

Abstract

【課題】 本考案は、シャツにカフスを手の甲につけることにより、自転車乗車時や車椅子を押す際、夏の強い直射日光を素肌に当たらない様にし、日焼け防止をする。
【解決手段】 添付図に従って縫製例を説明する。１に心地を貼り、３のテープを中指が入るようにし、２を縫い合わせ袖下縫い目より前袖側２〜４ｃｍの所にカフスとじ部分にくるように袖と付ける。着用時中指を入れ自転車走行中カフスがめくれず、カフスを折ることで少し肌寒いクーラーの効いた室内でも着用可能にしたシャツである。
【選択図】図３

Description

本考案は、袖、カフスを長くし、覆う事により直射日光を防ぐ事を目的にしたシャツである。

日焼け防止の為、夏用手袋と長袖シャツを組み合わせていると、手袋の着用が面倒なうえ、シャツと手袋の色のバランスも悪く不便である。又、しまう面からみても手袋はなくしやすい物でした。

本考案のシャツを着用するだけで、信号待ちなど日陰がない時でも手の甲まで直射日光があたらず、脱いだ時もシャツと一体化しているので手袋が無くなる心配もない。シャツとしてトータルバランスした色使いのカフスを着ける事ができ、前述の欠点を解決しようとするものである。

カフスを長めに縫着し指側に中指が入るテープをつけ、中指を入れることで自転車走行中において風にあおられる事無く手の甲まで直射日光に当たらなくなる。カフスをまくる事で普段使いのシャツとしてクーラーの効いた室内に着用できる、夏用手袋を持ち歩かなくてすむ。

上述の様に日差しがきつい夏等、自転車での外出時このシャツをきることで、手の甲まで直射日光を浴びずにすむ

考案の実施するための最良の形態

手の甲部分をカフスにする。カフス閉じ部分を前袖側２〜４ｃｍずらして袖と付ける事で、自転車のハンドルを握った時カフスが手の甲を覆い、指側に中指が入るテープ付けしてあるので風で捲られず、又カフスをまくれば室内でも着られる。

添付図に従って縫製例を説明する。１に心地を張り、３のテープを中指が入るようにする。２と合わせ４の部分にドットボタン等をする。そして袖下縫い目より２〜４ｃｍ前袖側にカフス閉じ部分ができる様、袖と縫い合わせる。

本考案の実施形態の一例を示す斜視図である。 図１のカフス部を折り返した状態を示す斜視図である。 図１のカフスの要部を拡大して手のひら側を示す斜視図である。 図１の要部を拡大して手の甲側を示す斜視図である。 カフスの手の甲に当たる部分の平面図である。 カフスを伸ばした時、表側となる部分の平面図である。

符号の説明

１⇒カフス表側
２⇒カフス裏側
３⇒袖を差し込む為のテープ
４⇒ドット（スナップ等）
５⇒袖

Claims (2)

1. 袖口先カフスを長めに取り、手の甲が隠れる。又、自転車乗車時に風によりカフスが捲くれる為カフス先端部分にテープを縫着し、中指が入れられる事を特徴にしたシャツ。
2. カフス付けの閉じ部分を袖下縫い目より内側（前側）２〜４ｃｍずらして縫着する事でカフス閉じ部分が手首中心にくるため、自転車のハンドルを握った状態でも手の甲をすっぽりと包む。そしてカフスをまくった時、ドットボタンなどでカフスのあきを簡単に留め、普段使いに着用可能となるシャツ。

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