JP3123302U - 再使用をする型枠鉄筋スペーサー - Google Patents

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隆次 山本
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Abstract

【課題】鉄筋を組む時に、最初の2本の縦鉄筋を立てたまま動かなくするのに今までは、さん木などを型枠に釘で打ちつけ固定し、結束線でさん木などと鉄筋とを締め付ける事により一時的に縦鉄筋を不安定ながらも倒れなくした。その縦鉄筋の周りの鉄筋をある程度組み、型枠との隙間にドーナツスペーサーを入れたりして動かなくすることで縦鉄筋を安定化し、安定化した縦鉄筋を利用して横鉄筋を伸ばし、出来るだけ遠い場所に別の縦鉄筋を不安定ながらも立ててまた同じ作業を繰り返していた。、作業員は行ったり来たりしての移動距離も長く作業がやりにくかった。
【解決手段】最初にすべての縦鉄筋と型枠を、型枠鉄筋スペーサーを使って繋ぐことにより、すべての縦鉄筋を垂直に立てて安定化する。その後に横鉄筋を端から順番に縦鉄筋と結束できるので作業員の移動距離も少なくなり能率よく簡単に鉄筋組立作業することが出来きる。
【選択図】図1

Description

本考案は、鉄筋組みにおいて縦鉄筋が倒れないように、縦鉄筋を片側の型枠に簡単に繋いで立てた状態に固定することで、鉄筋組みを容易に早くできるものである。
現在は最初に立てる2本の縦鉄筋が倒れないように、側の型枠と縦鉄筋にさん木などを渡し釘や結束線でつなぐ事で、一時的に不安定ながらも立ててる。それから2本の縦鉄筋の間に横鉄筋を渡しその間の鉄筋を型枠との隙間にドーナツスペーサーを入れたりして丈夫に完成させることで、最初の不安定な縦鉄筋を安定化させている。安定化した縦鉄筋さえ出来ればそれから横鉄筋を伸ばし、出来るだけ遠い別の縦鉄筋を不安定ながらも立ててその間を完成させて、縦鉄筋を安定化させる作業を繰り返していた。縦鉄筋が倒れないようにするのに工夫してセパレータを変形させて使い縦鉄筋と結び付ける特許公開提案もなされてる。しかしこのやり方では型枠にセパレータ用の穴を別の位置に開ける必要があり、作業の労力的にも負担をかける。
特許公開2004−257212
幅が狭く長い距離に数多くの縦鉄筋を垂直に立てて倒れないようにする場合、全体の鉄筋が倒れて横鉄筋が曲がったりしないよう全体の鉄筋が不安定になると、さん木や短い鉄筋をスジカイに渡して縦鉄筋を安定化するように固定するので、その度に作業を終えたはずの場所に戻ったり余分な注意や道具、労力を必要とするという欠点があった。
解決しようとする問題点は縦鉄筋が倒れないように、さん木や釘、ハンマー、結束線等余分な物を持って、縦鉄筋を安定させながら鉄筋を組み立てる作業は、仕事がやりにくく又時間がかかる。
本考案は、型枠鉄筋スペーサー自身の線材の弾力性又はボルトの力を利用し、縦鉄筋を必要に応じて簡単に固定する道具を提供すること。
本考案の型枠鉄筋スペーサーの効果は、道具も少なく作業時間もかからず簡単に、全ての鉄筋を組み終わって鉄筋が安定するまで、又は下部のコンクリート打設まで縦鉄筋を立てた状態に固定することで作業能率をあげる事が出来る。
最初に全ての縦鉄筋を本考案の型枠鉄筋スペーサーで型枠に固定する。その後に横鉄筋を渡して端から順番に縦鉄筋と結束し、全ての鉄筋を組み終わって鉄筋全体が完成安定化してから型枠鉄筋スペーサーを取り外し再使用する。もしくはコンクリートの下部を打設後の暇な時に型枠鉄筋スペーサーを取り外し再使用する。
図1は大規模な建築物のコンクリートスラブ打設の時、縦鉄筋を型枠鉄筋スペーサーで型枠に固定して、そのあと残りの全ての鉄筋を組み終わって鉄筋全体が完成した断面図である。
図2は小規模な、長方形のコンクリート基礎打設の時、縦鉄筋を型枠に型枠鉄筋スペーサーで連結し両側から固定し、倒れないようにして鉄筋を組み終えて、コンクリートの下部を打設した斜図である。
図3は、型枠鉄筋スペーサーの一部を曲げる事で、縦鉄筋と型枠の距離を調整し、型枠の片側から型枠鉄筋スペーサーで縦鉄筋を固定して、鉄筋を組み終えて、コンクリートの下部を打設した斜図である。
図4は、型枠鉄筋スペーサーの一部を曲げる事で、縦鉄筋と型枠の距離を調整し斜め上から撮った写真である
図5は、型枠鉄筋スペーサーの中央部を伸縮自在にしその固定をボルトで行い、また縦鉄筋との固定もボルトで行い、また型枠との固定もボルトを使うタイプの型枠鉄筋スペーサーの平面図である。
図6は、図5の正面図である。
図7は、図5の伸縮部のロッドを外した斜図である。
型枠鉄筋スペーサーの鉄筋組み実施例を示した説明図で、縦鉄筋と型枠を繋ぎ縦鉄筋が倒れないようにしてある。(実施例1) 型枠鉄筋スペーサーの生コン打設実施例を示した説明図で、両側から縦鉄筋が倒れないようにしてある。(実施例2) 型枠鉄筋スペーサーの一部を曲げることで、縦鉄筋と型枠の距離調整をしてある。(実施例3) 型枠鉄筋スペーサーの一部を曲げて、縦鉄筋と型枠の距離調整をして斜め上から撮った写真である(実施例4) 型枠鉄筋スペーサーの中央部を伸縮自在にし、縦鉄筋との固定をボルトで行うタイプの型枠鉄筋スペーサー平面図である。(実施例5) これは図5の正面図である。(実施例6) これは図5の伸縮部のロッドを外した斜図である。(実施例7)
符号の説明
1 型枠鉄筋スペーサー
2 縦鉄筋
3 型枠
4 横鉄筋
5 スラブ鉄筋
6 地面
7 生コン
8 ロッド
9 ロッド固定ボルト
10 縦鉄筋固定ボルト
11 溶接箇所
12 バネ
13 スリーブ
14 ナットプレート
15 型枠固定ボルト

Claims (5)

  1. コンクリートに埋設される補強用の縦鉄筋を倒れないように一時的に支える道具であって、縦鉄筋と型枠の片側とを一時的に繋ぎ、縦鉄筋を垂直に立てた状態に固定し、コンクリートの中に埋め殺しせず再使用できるように形成された事を特徴とする型枠鉄筋スペーサー。
  2. スペーサーの両端部と縦鉄筋および型枠との着脱を容易にする為、線材の弾性を利用して固定し、1本の線材を材料として形成された事を特徴とする請求項1記載の型枠鉄筋スペーサー。
  3. スペーサーの一部を曲げることで、縦鉄筋と型枠の距離調整をするように形成された事を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の型枠鉄筋スペーサー。
  4. スペーサーの一部をロッド、スリーブ及びボルトで伸縮自在にすることで、縦鉄筋と型枠の距離調整することを特徴とした請求項1に記載の型枠鉄筋スペーサー
  5. スペーサーの両端部と縦鉄筋および型枠との着脱を確実にしかも強力にする為、ボルトの力を利用して固定することを特徴とする請求項1又は請求項4に記載される型枠鉄筋スペーサー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN117005621A (zh) * 2023-09-19 2023-11-07 中铁四局集团有限公司 一种预制墙板钢筋辅助定位装置及其使用方法

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