JP3123171U - キャリーバッグのハンドル - Google Patents

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栄治 岩本
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株式会社木和田正昭商店
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Abstract

【課題】折り畳んだ状態のバッグ本体に収容し得るキャリーバッグのハンドルを提供すること。
【解決手段】バッグ本体BHの上部位置と下部位置に着脱自在に取り付けられる取付側部分(パイプ88,89)と、バッグ本体BHの上面部よりも上方に延びている把手側部分(パイプ86,87)から成るハンドルであって、前記取付側部分及び把手側部分はそれぞれ2本のパイプを振り出しの形態で連結して成るものとしてある。
【選択図】図3

Description

この考案は、キャリーバッグのハンドルに関するものである。
キャリーバッグは、通常、ファスナーにより開閉できる直方体状のバッグ本体と、前記バッグ本体の下面部に取り付けられた一対のキャスターと、前記バッグ本体の後面部側に固定されたハンドルとを有するものであり、上方に引き上げられた状態のハンドルの把持部を手で引きながらキャスターを利用してバッグ本体を移動させるようにしてある(例えば、引用文献1。)。なお、上記ハンドルは、バッグ本体の上面部から突出した部分は伸縮自在であり、縮短したときには把持部は上面部近傍に位置し、伸長したときには把持部は上面から離れた位置、つまりバッグ本体を引っ張りやすい位置に移動させ得るようになっている。
したがって、持ち運びする物が重い場合や、長期の旅行等においては、非常に便利である。
しかしながら、この種のキャリーバッグのバッグ本体は、一般のバッグと比較して大きく且つ縦長であるから、不使用時における必要収納スペースを大きく取り、また、収納物を入れない状態でのキャリーバッグの手提げによる持ち運びがしづらいという問題がある。
上記問題を解決する手段として、バッグ本体を折り畳みし得るものにすることが考えられるが、この場合、ハンドルをどのように取り扱うかが問題となっている。
そこで、この考案では、折り畳んだ状態のバッグ本体に収容し得るキャリーバッグのハンドルを提供することを課題とする。
(請求項1記載の考案)
この考案のキャリーバッグは、バッグ本体の上部位置と下部位置に着脱自在に取り付けられる取付側部分と、バッグ本体の上面部よりも上方に延びている把手側部分から成るハンドルであって、前記取付側部分及び把手側部分はそれぞれ2又は3本のパイプを振り出しの形態で連結して成るものとしてある。
(請求項2記載の考案)
この考案の縦長バッグは、上記請求項1記載の考案に関し、取付側部分及び把手側部分は、最縮短化した状態においてバッグ本体の下面部に載置収容できる長さに設定してある。
(請求項3記載の考案)
この考案の縦長バッグは、上記請求項1又は2記載の考案に関し、取付側部分と把手側部分相互は振り出しの形態で連結してある。
(請求項4記載の考案)
この考案の縦長バッグは、上記請求項1乃至3のいずれかに記載の考案に関し、バッグ本体の上部位置と着脱する手段は、バックルである。
この考案のキャリーバッグのハンドルによると、折り畳んだ状態のバッグ本体に収容し得る。
以下にこの考案のキャリーバッグのハンドルを実施するための最良の形態として実施例について詳しく説明する。
図1はこの考案の実施例1におけるキャリーバッグBの前面部側から見た斜視図、図2は前記キャリーバッグBの後面部側から見た斜視図、図3は前記キャリーバッグBのバッグ本体BHから伸長した状態のハンドル8を取り外した状態の斜視図、図4はハンドル8を縮短した状態の斜視図を示している。
(このキャリーバッグBの基本的構成について)
このキャリーバッグBは、図1や図2に示すように、左・右側面部1,2と、前面部3と、後面部4と、上面部5と、下面部6からバッグ本体BHを構成して成り、前記下面部6の下面に一対のキャスター7,7を設けてあると共に、後面部4側に上下方向に伸縮可能なハンドル8を取り付けてある。
また、このキャリーバッグBでは、前面部3は左・右側面部1,2及び上面部5に対してファスナーFを介して取り付けられており、前記ファスナーFの開操作により、前面部3の下側部を揺動支点とする態様で開状態にできるようにしてある。
さらに、このキャリーバッグBの左・右側面部1,2、前面部3、後面部4、上面部5及び下面部6は、基本的には、表生地と裏生地より芯材を挟み込むようにして構成してあり、折り畳むための折り代L1,L2部分のみ芯材が入っていない構造としてある。つまり、折り代L1,L2部分を芯材が入っている部分の剛性よりも極端に低くし、前面部3を開いた状態において上面部5から下方に一定以上の力が加わると、必ず折り代L1,L2部分で折り曲げられてバッグ本体BHが所定の偏平状態になるようにしてある。
(バッグ本体BHを構成する左・右側面部1,2、前面部3、後面部4、上面部5及び下面部6について)
左・右側面部1,2は、図1や図2に示すように、これの高さ方向中程の水平ラインを凸の折り代L1とし、また、前面部3側から後面部5側に向かって上方又は下方に傾斜するラインを凹の折り代L2としている。更に左・右側面部1,2には、図1や図2に示すように、その上部域に小バックル雌部分10,20を設けている。
前面部3は、図1に示すように、これの高さ方向中程の水平ラインを凸の折り代L1とし、下面部6とのつなぎ目ラインを凸の折り代L1としている。また、この前面部3には外面側に、ファスナーf1,f2で開閉できる大小の収容部30,31を設けてある。なお、この前面部3を折り代L1,L1で折り畳んだ状態では、当該前面部3は下面部6内に収まるようになっている。
後面部4は、図2に示すように、これの高さ方向中ほどの水平ラインを凹の折り代L2とし、下面部6とのつなぎ目ラインを凸の折り代L1としている。
上面部5には、折り代L1,L2は存在しないが、伸長状態にあるハンドル8の長さ方向中程部を着脱自在に取り付けるためのバックル雌部分50、手提げするための把手51、及び小バックル雌部分62,62との係止により折り畳まれたバッグ本体BHの状態を維持する左右一対の小バックル雄部分52,52を備えている。なお、小バックル雄部分52,52は、図1や図2に示すように、帯状体52aを介して上面部5に取り付けられている。
下面部6は、図1〜図3に示すように、浅い容器形状に形成されて成るものであって折り代L1,L2は存在しないが、ハンドル8の最下部近傍を着脱自在に取り付けるための係止孔付き板材63(係止孔64,64)、折り畳んだ状態のバッグ本体BHを手提げするための把手61、及び小バックル雄部分52,52との係止により折り畳まれたバッグ本体BHの状態を維持するための左右一対の小バックル雌部62,62を備えている。
(キャスター7,7について)
キャスター7は、図2や図3に示すように、下面部6の後部側の左右に設けられた金属加工板材65に正逆回転自在に取り付けられている。
(ハンドル8について)
ハンドル8は、図3や図4に示す如く、振り出し(アンテナや釣り竿の如き伸縮する構造)となるように4種類の異径のパイプ86,87,88,89を伸縮可能に繋いだ棒状体を二本併設し、パイプ86,86の最上部相互間に把持部80を、パイプ88,88の最上部相互間に上取付部材81を、パイプ89,89の最下部相互間に下取付部材82を、それぞれ架設固定して構成してある。なお、この実施例においては、図2や図3に示すように、パイプ86,87がハッグ本体BHを取り付けるための取付側部分であり、パイプ88,89がハッグ本体BHの上面よりも上方に延びている把手側部分となっている。
把持部80には、図3や図4に示すように押しボタン80aを設けてあり、押しボタン80aを押込み状態にすることにより最長又は最短に伸縮でき且つ前記最長又は最短状態で押しボタン80aを非押込み状態にすることによりその状態が維持されるようにしてある。
上取付部材81には、図3や図4に示すように、バックル雄部分81aが揺動自在に取り付けてあり、前記バックル雄部分81aはパイプ86,87,88,89の長手方向に対して平行又は起立状態となり得るようにしてある。
下取付部材82には、図3や図4に示すように、上部に押しボタン82aを設けると共に側面に一対の係止爪82b,82bを接近・離反可能に設けてある。なお、この実施例では、押しボタン82aを押し込むと、バネの付勢力に抗して一対の係止爪82b,82b相互が離反する方向に移動するようにしてあり、この状態においてのみ当該係止爪82b,82bが係止孔64,64に挿入できるようにしてある。そして、前記状態において、押込み力を取り除いて押しボタン82aを非押込み状態にすると、係止爪82b,82bと係止孔64,64の構成壁とが係止した状態が維持されるようになっている。
(縦長バッグ、つまりこのキャリーバッグBの優れた機能について)
このキャリーバッグBは、使用状態においては比較的大きな容量であり、上方に引き伸ばされた状態の把持部8を手で引きながらキャスターを利用してバッグ本体BHを移動させることができる。この点について従来のものと同様である。
ここで、このキャリーバックBは以下の(1)〜(5)のようにすれば、上下方向に折り畳むことができる。
(1)バックル雄部分81aとバックル雌部分50との係止を解除すると共に、押しボタン82aを押込んで係止爪82bと係止孔64との係止を解除し、図2の状態から図3の状態に示すように、ハンドル8をバッグ本体BHから取り外す。
(2)ファスナーFを開操作して、図5に示す如き前面部3の下端側を揺動支点とする態様で開状態にし、その後、図6に示すように、前面部3を折り代L1,L1を利用して折り畳んだ状態で下面部6上に収容載置する。
(3) ハンドル8の押しボタン80aを押込み、図4に示すように、ハンドル8を縮短する。そして、図7に示すように、縮短状態にあるハンドル8を折り畳んだ状態にある前面部3上に載せ置く。
(4)上面部5を下方に向かって押し込んでいく。すると、バッグ本体BHは、図8に示すように、凸の折り代L1部分と、凹の折り代L2部で所定に折れ曲がり、図8や図9に示すように、バッグ本体BHは上下方向に偏平化していく。
(5)バッグ本体BHを極力偏平化させた図9の状態にし、小バックル雄部分52と小バックル雌部分62とを係止状態にする。この係止状態では バッグ本体BHの偏平状態が維持された状態となる。
したがって、このキャリーバッグBによると、必要に応じて占有空間を小さくでき且つ手提げによる持ち運びが円滑にできることが明らかである。
(その他の実施の形態について)
上記実施例1では、この考案の直方体形状の縦長バッグをキャリーバッグとしているが、これに限定されることなく、直方体形状の縦長バッグであれば全て適用できる。
上記実施例1では、下面部に小バックル雌部分62を設けるようにしたが、これに限定されることなく、左・右側面部1,2の下域部に雌部分62を設けるようにしてもよい。
上記実施例1では、下面部6は浅い容器形状に形成されて成るものとしているが、左・右側面部1,2等と同じ壁面部を採用してもよい。
上記実施例1では、パイプ86,87がハッグ本体BHを取り付けるための取付側部分となり、パイプ88,89がハッグ本体BHの上面よりも上方に延びている把手側部分となっているが、これに限定されることなく、三本パイプがバッグ本体BHを取り付けるための取付側部分となり、三本のパイプがバッグ本体BHの上面よりも上方に延びている把手側部分となっているものでもよい。
図1はこの考案の実施例1における直方体形状の縦長バッグ(キャリーバッグ)の前面部側から見た斜視図。 前記縦長バッグの後面部側から見た斜視図。図3は前記縦長バッグのバッグ本体から、伸長した状態ハンドルを取り外した状態の斜視図。 前記縦長バッグのバッグ本体から伸長した状態ハンドルを取り外した状態の斜視図。 前記ハンドルの縮短した状態の斜視図 バッグ本体の前面部を開いた状態を示す斜視図。 前面部を折り畳んでバッグ本体の下面部上に載せ置いた状態を示す斜視図。 図6の状態にある下面部上に、縮短されたハンドルを載せ置いた状態を示す斜視図。 バッグ本体が、凸の折り代部分と、凹の折り代部分で所定に折れ曲がり上下方向に偏平化していく様子を示す斜視図。 バッグ本体を極力偏平化させ、前記偏平化を維持すべく小バックル雄部分と小バックル雌部分とを係止状態にした状態を示す斜視図。
符号の説明
B キャリーバッグ
BH バッグ本体
L1 凸の折り代
L2 凹の折り代
1 左側面部
2 右側面部
3 前面部
4 後面部
5 上面部
6 下面部
7 キャスター
8 ハンドル
52 小バックル雄部分
62 小バックル雌部分

Claims (4)

  1. バッグ本体の上部位置と下部位置に着脱自在に取り付けられる取付側部分と、バッグ本体の上面部よりも上方に延びている把手側部分から成るハンドルであって、前記取付側部分及び把手側部分はそれぞれ2又は3本のパイプを振り出しの形態で連結して成るものとしてあることを特徴とするキャリーバッグのハンドル。
  2. 取付側部分及び把手側部分は、最縮短化した状態においてバッグ本体の下面部に載置収容できる長さに設定してあることを特徴とする請求項1記載のキャリーバッグのハンドル。
  3. 取付側部分と把手側部分相互は振り出しの形態で連結してあることを特徴とする請求項1又は2記載のキャリーバッグのハンドル。
  4. バッグ本体の上部位置と着脱する手段は、バックルであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のキャリーバッグのハンドル。
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