JP3122933U - 注射針ユニットの改良構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 注射針ユニットの改良構造を提供する。
【解決手段】 注射針11の基端部を保持する針保持部1と、該針保持部1に着脱自在に配設されるパッドリング2と、一端に開口部を有する筒状のカバー体3とから構成される注射針ユニット10であって、前記針保持部1の結合基部12と前記筒状のカバー体3は嵌合可能となっていると共に、前記結合基部12の後端部或いは前記カバー体3の開口縁部のいずれか一方には抜止用の弾性係止部を設け、前記注射針ユニットの使用後に前記針保持部を前記筒状のカバー体内に嵌合収容した場合に、前記弾性係止部により前記注射針および針保持部がカバー体より抜止めされないようにした。
【選択図】図3
【解決手段】 注射針11の基端部を保持する針保持部1と、該針保持部1に着脱自在に配設されるパッドリング2と、一端に開口部を有する筒状のカバー体3とから構成される注射針ユニット10であって、前記針保持部1の結合基部12と前記筒状のカバー体3は嵌合可能となっていると共に、前記結合基部12の後端部或いは前記カバー体3の開口縁部のいずれか一方には抜止用の弾性係止部を設け、前記注射針ユニットの使用後に前記針保持部を前記筒状のカバー体内に嵌合収容した場合に、前記弾性係止部により前記注射針および針保持部がカバー体より抜止めされないようにした。
【選択図】図3
Description
本考案は、注射針ユニットの改良構造に関するものであって、注射針ユニットは針部の基端部を保持する針保持部と、該保持部に着脱自在に配設されるパッドリングと、一端に開口部を有する筒状のカバー体とからなり、前記針保持部の結合基部と筒状のカバー体は嵌合可能となっており、また、前記結合基部の後端部には係止部を設け、前記注射針ユニットの使用後に前記針保持部を前記筒状のカバー体内に嵌合収容した場合に、前記係止部が筒状のカバー体の開口縁部に係止されて抜止めされるようにしたものである。
また、前記パッドリングは、前記結合基部の細径の段差部に係合される中央に開口を有するパッド体で、前記筒状のカバー体の開口部との間に設置され、前記パッドリングと筒状のカバー体を針保持部より取り外すことで、注射針の使用工程が実行できる。
また、注射針の使用完了後にあっては、針部に装着された針保持部の結合基部を前述のようにカバー体内に挿入収容することで、針部はカバー内に収容され、且つ結合基部を前記筒状のカバー体内に嵌合挿入した状態で前記係止部が筒状のカバー体の開口縁部に係止されて抜止される安全な注射針ユニットの改良構造に関するものである。
また、前記パッドリングは、前記結合基部の細径の段差部に係合される中央に開口を有するパッド体で、前記筒状のカバー体の開口部との間に設置され、前記パッドリングと筒状のカバー体を針保持部より取り外すことで、注射針の使用工程が実行できる。
また、注射針の使用完了後にあっては、針部に装着された針保持部の結合基部を前述のようにカバー体内に挿入収容することで、針部はカバー内に収容され、且つ結合基部を前記筒状のカバー体内に嵌合挿入した状態で前記係止部が筒状のカバー体の開口縁部に係止されて抜止される安全な注射針ユニットの改良構造に関するものである。
注射針ユニットは使い捨て器材であるため、使用量の多い医療器材の一つであると共に、針は薬剤や患者の血液に直接接触するものなので、使用済みの針には感染による危険性があり、異なる患者間での針の共用は厳禁である。
また、医療スタッフも、操作完了後、不注意によって針により刺傷される危険性があり、更には清掃人員も医療廃棄物の処理時に注意を要する。したがって、使用済みの注射針をどのように処理して廃棄するかが重要な問題である。
また、医療スタッフも、操作完了後、不注意によって針により刺傷される危険性があり、更には清掃人員も医療廃棄物の処理時に注意を要する。したがって、使用済みの注射針をどのように処理して廃棄するかが重要な問題である。
公知の注射針ユニット構造では、注射針の針保持部は先細テーパーのついたカバー体内に挿入され、針保持部の先端に取り付けられた針は、カバー体内に収容されるが、挿入過程で、針保持部とカバー体の収納動作が安定して実行されるとは限らないため、カバー体の針保持部に対する収納隔離状況は決して完全なものとは言えず、使用後の針とカバー体を廃棄する際、或いは運搬の過程で、カバー体より針のついた針保持部が緩んで脱落するなどの恐れが生じ、医療スタッフや清掃人員に針による損傷などの危険を与え、さらには病気に感染するなどの恐れがある。
本考案は、注射針ユニットの改良構造を提供し、上述の問題を解決することで、使用後に安全とされる注射針ユニットの改良構造の提供を目的とする。
請求項1に係る本考案は、針部の基端部を保持する針保持部と、該保持部の外周面に着脱自在に配設されるパッドリングと、一端に開口部を有する筒状のカバー体とから構成される注射針ユニットであって、前記針保持部の結合基部と前記筒状のカバー体は嵌合可能となっていると共に、前記結合基部の後端部或いは前記カバー体の開口端部のいずれか一方には弾性係止部を設け、前記注射針ユニットの使用後に前記針保持部を前記筒状のカバー体内に嵌合収容した場合に、前記針保持部が前記カバー体内より抜止めされるようになっていることを特徴とする。
請求項2の考案は、請求項1に記載の注射針ユニットの改良構造において、前記針保持部は針部と注射シリンダを結合する結合基部を有し、前記結合基部の外周面には、外方に突出した細径段差部からなる係合部を形成し、前記パッドリングを係合阻止し、且つ、前記針保持部の後端部には、一つ以上の外方に突出した複数の弾性係止部を形成し、前記カバー体の開口端部の収束部に対応係止するようにしたことを特徴とする。
請求項3の考案は、請求項1に記載の注射針ユニットの改良構造において、前記カバー体の開口端部は、一つ以上の内側に収束する複数の弾性係止部を有してなり、前記針保持部は注射針及び注射シリンダを結合する結合基部を有し、前記結合基部は外方に突出した細径段差部からなる係合部を有し、前記パッドリングを係合阻止し、前記カバー体内に収容された前記針保持部を前記弾性係止部により、前記カバー体内から脱落するのを防止することを特徴とする。
請求項4の考案は、請求項1に記載の注射針ユニットの改良構造において、前記カバー体の開口端部の外周近傍に、鍔部平坦面を設けたことを特徴とする。
請求項5の考案は、請求項1に記載の注射針ユニットの改良構造において、前記カバー体の開口端部に、外方に突出する鍔部平坦面を有することを特徴とする。
請求項3の考案は、請求項1に記載の注射針ユニットの改良構造において、前記カバー体の開口端部は、一つ以上の内側に収束する複数の弾性係止部を有してなり、前記針保持部は注射針及び注射シリンダを結合する結合基部を有し、前記結合基部は外方に突出した細径段差部からなる係合部を有し、前記パッドリングを係合阻止し、前記カバー体内に収容された前記針保持部を前記弾性係止部により、前記カバー体内から脱落するのを防止することを特徴とする。
請求項4の考案は、請求項1に記載の注射針ユニットの改良構造において、前記カバー体の開口端部の外周近傍に、鍔部平坦面を設けたことを特徴とする。
請求項5の考案は、請求項1に記載の注射針ユニットの改良構造において、前記カバー体の開口端部に、外方に突出する鍔部平坦面を有することを特徴とする。
請求項6の考案は、請求項1〜3のいずれか1つに記載の注射針ユニットの改良構造において、前記カバー体は、前カバー体と後カバー体とに分離可能となっていることを特徴とする。
請求項7の考案は、請求項4又は5記載の注射針ユニットの改良構造において、前記鍔部平坦面には滑止部を形成したことを特徴とする。
請求項7の考案は、請求項4又は5記載の注射針ユニットの改良構造において、前記鍔部平坦面には滑止部を形成したことを特徴とする。
1.本考案は、針部の基端部を保持する針保持部と、該保持部に着脱自在に配設されるパッドリングと、一端に開口部を有する筒状のカバー体とから構成されるもので、前記パッドリングは針保持部の細径段差部に係合設置されるので、注射針の使用時にはパッドリング及び筒状のカバー体は同時に針保持部より取り外すことができ、血を抜く時や薬剤を注射する時の注射針の使用動作の操作を容易にし、その使用操作完了後、医療スタッフは、前記カバー体を針保持部および注射針に被せ、注射針及び針保持部をカバー体内に嵌合状態に収容する。前記針保持部の前記結合基部の後端部或いは前記カバー体の開口端部のいずれか一方に設けた係止部によって、前記針保持部が前記カバー体内より抜止め防止されるようになっているため、これにより、医療スタッフや、使用後の注射針ユニットを処理する清掃人員の安全を守ることができる。
2.本考案の注射針ユニットの構造は、現在使用に供されている注射器の構造が特殊な操作方式により操作しなければならないことで操作ミスの生じる可能性があるのとは異なり、使用時に既存の操作方式を変更させる必要がないので、操作に間違いなどを起こす恐れがない。
2.本考案の注射針ユニットの構造は、現在使用に供されている注射器の構造が特殊な操作方式により操作しなければならないことで操作ミスの生じる可能性があるのとは異なり、使用時に既存の操作方式を変更させる必要がないので、操作に間違いなどを起こす恐れがない。
以下、本考案を実施するための最良の形態について図面を参照して、本考案の実施例を説明する。
図1は本考案の一実施例に係る注射針ユニットの改良構造を示す要部分解斜視図である。
本考案の注射針ユニット10は、針保持部1の先端部に装着した注射針11と、この針保持部1の先端側の細径段差部121の外周に着脱可能に係合装着される環状のパッドリング2と、前記注射針11および針保持部1を覆う筒状のカバー体3とから構成されている。
本考案の注射針ユニット10は、針保持部1の先端部に装着した注射針11と、この針保持部1の先端側の細径段差部121の外周に着脱可能に係合装着される環状のパッドリング2と、前記注射針11および針保持部1を覆う筒状のカバー体3とから構成されている。
前記針保持部1は注射針11及び注射シリンダを結合する結合基部12を有し、該結合基部12の先端側には連続する注射針11の基部を装着する細径段差部121が設けられ、かつ後端側の外周端部には外方に肉厚の一部を切り起こして突出させた複数の弾性係止部122が形成されている。
前記パッドリング2は、前記結合基部12の細径段差部121に着脱自在に係合装着される中央に開口を有する環状体である。
前記筒状のカバー体3は、前記針保持部1に装着された注射針11が挿入される内部中空の有底筒体で、その先端側の開口部31には先端側に向けて収束する開口縁部32を有する。
上述のような構成部品からなる本考案の注射針ユニット10は、前記針保持部1、パッドリング2、及びカバー体3の順序で組み合わせ結合されるので、前記パッドリング2が取り外される前は、カバー3と針保持部1とは完全には嵌合した状態にならず、これにより、注射針ユニット10が未使用の場合には、針保持部1がカバー3内に嵌合収容される問題が生じない。
一方、注射針ユニット10の使用時には、パッドリング2とカバー体3を同時に取り外すことができ、針保持部1の注射針11により患者から血液を採取したり、薬剤を注射する動作を行うことができる。
そして、注射針11の使用完了後は、カバー体3に針保持部1を嵌合挿入する。この挿入時に、前記針保持部1の結合基部12の外周に形成された弾性係止部122が変形して、カバー体3の開口縁部32に沿って進入するが、一度開口縁部32を通過した内部に進入した弾性係止部122は、カバー体3内で、弾性変形して突出状態となり、前記カバー体3の開口縁部32に相対係止される(図3参照)。
したがって、針保持部1が再度カバー体3から取り出されるのが防止され、これにより、注射針11が確実にカバー体3内に収容されて脱落したりすることがなく、安全に管理できる。
したがって、針保持部1が再度カバー体3から取り出されるのが防止され、これにより、注射針11が確実にカバー体3内に収容されて脱落したりすることがなく、安全に管理できる。
図4、図5は本考案の第2実施例を示す注射針ユニットの改良構造である。
前述の第1実施例では、前記針保持部1の結合基部12の外周に弾性係止部122を形成した構成について説明したが、この第2実施例にあっては、カバー体3の開口端31に一つ以上複数の内側に収束する弾性係止部33を設けた点で、前述の実施例とは相違する。
針保持部1は注射針11及び注射シリンダを結合する結合基部12を有し、結合基部12の先端側には細径段差部121を有し、パッドリング2が着脱自在に装着される。
前述の第1実施例では、前記針保持部1の結合基部12の外周に弾性係止部122を形成した構成について説明したが、この第2実施例にあっては、カバー体3の開口端31に一つ以上複数の内側に収束する弾性係止部33を設けた点で、前述の実施例とは相違する。
針保持部1は注射針11及び注射シリンダを結合する結合基部12を有し、結合基部12の先端側には細径段差部121を有し、パッドリング2が着脱自在に装着される。
以上のように構成された注射針ユニットは、使用時には針保持部1の細径段差部121からパッドリング2及びカバー体3を取り除き、針保持部1の注射針11を使用に供する。使用後の針保持部1の注射針11は、前記カバー体3に注射針11を先に挿入して針保持部1を完全に前記カバー体3内に挿入収容する。この針保持部1の挿入時には、カバー体3の弾性係止部33が結合基部12の外周に沿って外方側に弾性変形して、針保持部1のカバー体3内への挿入を許容する。しかし、一旦カバー体3の弾性係止部33内方に進入した針保持部1は弾性係止部33の復元作用により、図5で示されるように脱落するのを防止され、使用後の安全管理が確保できる。
図6は本考案の第3実施例を示す注射針ユニットの改良構造である。
前述の第1実施例とほぼ同様であるが、相違する点は、カバー体3の構成をネジ結合による前,後カバー体301,302と分離自在とした点にある。
前述の第1実施例とほぼ同様であるが、相違する点は、カバー体3の構成をネジ結合による前,後カバー体301,302と分離自在とした点にある。
この構成は、医療スタッフが血を抜いたり、薬剤を注射したりする時、患者の状況によって一度で治療等が完了されない場合(例えば、血を抜く時や、薬剤注射時に気分が悪くなるなどの状況)、安全上、針保持部1をカバー体3内に保管して針保持部1が同一の患者に再度使用できるようにするための構成であって、本考案は、カバー体3を、前カバー体301と後カバー体302に分割してこれを互いにネジ結合などのよって連結できるようにしたものであり、前カバー体301を取り外した後、針保持部1の注射針11を露出させることで、再度、薬剤の注射とのために注射針11が使用できる。
図7は本考案の第4実施例を示す注射針ユニットの改良構造である。
この第4実施例にあっては、カバー体3の開口端31には、鍔部34が設けられ、この鍔部34は開口端31に向けて平坦面35を有し、平坦面35には滑止部36を設けた点で、前述の実施例とは相違する。
この第4実施例にあっては、カバー体3の開口端31には、鍔部34が設けられ、この鍔部34は開口端31に向けて平坦面35を有し、平坦面35には滑止部36を設けた点で、前述の実施例とは相違する。
この第4実施例によれば、操作過程で、医療スタッフの手・指を保護するための平坦面35をなし、注射針11で刺傷するのを防止すると共に、針注射11が平坦面35に接触した時、滑止部36により、注射部11の先端が滑べって脱落する危険を防止する。
図8は本考案の第5実施例を示す注射針ユニットの改良構造である。
この第5実施例にあっては、前述の第2実施例のカバー体3の開口端31より僅かに離れた近傍に、鍔部34が設けられ、この鍔部34は開口端31に向けて平坦面35を有し、平坦面35には滑止部36を設けた点で、前述の実施例とは相違する。
この第5実施例にあっては、前述の第2実施例のカバー体3の開口端31より僅かに離れた近傍に、鍔部34が設けられ、この鍔部34は開口端31に向けて平坦面35を有し、平坦面35には滑止部36を設けた点で、前述の実施例とは相違する。
この第5実施例によれば、前述の第4実施例と同様に操作過程で、医療スタッフの手・指を保護するための平坦面を呈し、注射針11で刺傷するのを防止すると共に、針注射11が平坦面35に接触した時、滑止部36により、注射部11の先端が滑べって脱落する危険を防止する。
以上のように、本考案の好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更を加えることができる。従って本考案の保護範囲は、実用新案登録請求の範囲で指定した内容を基準とする。
1 針保持部
11 注射針
12 結合基部
121 係止部
122 弾性係止フック
2 パッドリング
3 カバー体
31 開口端
32 開口縁部
33 弾性係止フック
34 鍔部
35 平坦面
36 滑止部
301 前カバー体
302 後カバー体
10 注射針ユニット
11 注射針
12 結合基部
121 係止部
122 弾性係止フック
2 パッドリング
3 カバー体
31 開口端
32 開口縁部
33 弾性係止フック
34 鍔部
35 平坦面
36 滑止部
301 前カバー体
302 後カバー体
10 注射針ユニット
Claims (7)
- 針部の基端部を保持する針保持部と、該保持部の外周面に着脱自在に配設されるパッドリングと、一端に開口部を有する筒状のカバー体とから構成される注射針ユニットであって、前記針保持部の結合基部と前記筒状のカバー体は嵌合可能となっていると共に、前記結合基部の後端部或いは前記カバー体の開口端部のいずれか一方には係止部を設け、前記注射針ユニットの使用後に前記針保持部を前記筒状のカバー体内に嵌合収容した場合に、前記針保持部が前記カバー体内より抜止めされるようになっていることを特徴とする注射針ユニットの改良構造。
- 前記針保持部は針部と注射シリンダを結合する結合基部を有し、前記結合基部の外周面には、外方に突出した細径段差部からなる係合部を形成し、前記パッドリングを係合阻止し、且つ、前記針保持部の後端部には、一つ以上の外方に突出した複数の弾性係止フックを形成し、前記カバー体の開口端部の収束部に対応係止するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の注射針ユニットの改良構造。
- 前記カバー体の開口端部は、一つ以上の内側に収束する複数の弾性係止部を有してなり、前記針保持部は注射針及び注射シリンダを結合する結合基部を有し、前記結合基部は外方に突出した細径段差部からなる係合部を有し、前記パッドリングを係合阻止し、前記カバー体内に収容された前記針保持部を前記弾性係止部により、前記カバー体内から脱落するのを防止することを特徴とする請求項1に記載の注射針ユニットの改良構造。
- 前記カバー体の開口端部の外周近傍に、鍔部平坦面を設けたことを特徴とする請求項1に記載の注射針ユニットの改良構造。
- 前記カバー体の開口端部に、外方に突出する鍔部平坦面を有することを特徴とする請求項1に記載の注射針ユニットの改良構造。
- 前記カバー体は、前カバー体と後カバー体とに分離可能となっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の注射針ユニットの改良構造。
- 前記鍔部平坦面には滑止部を形成したことを特徴とする請求項4又は5に記載の注射針ユニットの改良構造。
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