JP3122732B2 - 読出し装置および距離測定装置 - Google Patents

読出し装置および距離測定装置

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JP3122732B2 JP04137695A JP13769592A JP3122732B2 JP 3122732 B2 JP3122732 B2 JP 3122732B2 JP 04137695 A JP04137695 A JP 04137695A JP 13769592 A JP13769592 A JP 13769592A JP 3122732 B2 JP3122732 B2 JP 3122732B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、三次元物体の形状測定
に好適な距離測定装置、およびこれに使用される撮像面
に含まれるセルの出力の読み出しに好適な読出し装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】スリット光を使用した光切断法に基づく
距離測定においては、図3に示されているように、測定
対象物体の三次元位置は、光源からのスリット光の投影
方向と、レンズおよび撮像面を含むカメラの視線方向
と、光源およびカメラの位置関係とを使用して、三角測
量法に基づいて求めることができる。
【0003】最近、スリット光を回転ミラーで走査する
ことにより、上述の距離測定を高速に行う研究が盛んに
行われており、いくつかの方法が提案されている。その
中で最も一般的なものは、複数のセルをアレイ状に配置
して撮像面を形成し、各セルが観測している測定対象物
体状の点(小さな領域)をスリット光が通過した時点す
なわち、測定対象物体からの反射スリット光が、各セル
を通過する時点を検出して、検出した時点に基づいて、
スリット光を走査させているミラーの角度を求め、距離
測定を行う方法である。この方法については、例えば特
開昭62−228106号公報に詳細に説明されてい
る。
【0004】上述のスリット光を使用した光切断法に基
づいた距離測定では、一般に、撮像面を構成する複数の
セルの行方向すなわち横一列のセルが並んでいる方向
と、測定対象物体に照射されるスリット光の方向とが、
垂直に設定される。この場合、図4に示されているよう
に、撮像面7に結像される測定対象物体上のスリット光
は、n行m列(nおよびmは、それぞれ2以上の整数)
に配列された複数のセルのうち一行に含まれるm個のセ
ルに注目すると、どれか1つのセルだけが、スリット光
を捉えていることになる。すなわち、m個のセルのうち
1つだけが1を出力し、残りのセルは0を出力している
ことになる(ただし、m個のセルすべてがスリット光を
捉えることができない状態、すなわちm個のセルすべて
が0を出力する状態も有り得る)。
【0005】図5は、撮像面を構成するセルの出力を読
み出す従来の読出し部の一例を示す回路図である。ここ
では、説明を簡単にするために、撮像面が、7行7列の
合計49個のセルにより構成されているものとする。第
1行の7個のセルPは、それぞれ、対応するFETスイ
ッチTのソースおよびドレインを介して第1行線R1に
接続され、第2行の7個のセルPは、それぞれ、対応す
るFETスイッチTのソースおよびドレインを介して第
2行線R2に接続され、第3行の7個のセルPは、それ
ぞれ、対応するFETスイッチTのソースおよびドレイ
ンを介して第3行線R3に接続され、・・・・・第6行
の7個のセルPは、それぞれ、対応するFETスイッチ
Tのソースおよびドレインを介して第6行線R6に接続
され、第7行の7個のセルPは、それぞれ、対応するF
ETスイッチTのソースおよびドレインを介して第7行
線R7に接続されている。これにより、7行7列の各行
に含まれるセルPの出力が共通になる。第1乃至第7行
線R1乃至R7は、それぞれ、FETスイッチTO1乃
至TO7のソースおよびドレインを介して出力線OUT
に接続されている。
【0006】第1列に含まれるセルPに接続されたFE
TスイッチTのゲートは、第1列線C1に接続され、第
2列に含まれるセルPに接続されたFETスイッチTの
ゲートは、第2列線C2に接続され、・・・・第7列に
含まれるセルPに接続されたFETスイッチTのゲート
は、第7列線C7に接続されている。水平シフトレジス
タ20Aは、外部から供給される読出しクロックを受け
て、1つの読出しクロックの間に、第1乃至第7列線C
1乃至C7に、順次、イネーブル信号(「1」信号)を
出力して、各列線に接続されたFETスイッチTをオン
にし、セルPの出力が、第1乃至第7行線R1乃至R7
に供給されるようにする。FETスイッチTに接続され
た第1乃至第7列線C1乃至C7、および水平シフトレ
ジスタ20は、各列に含まれるセルに対する選択信号を
共通にする手段として機能する。
【0007】垂直シフトレジスタ22は、外部から供給
される読出しクロックを受けて、1つの読出しクロック
の間に、第1乃至第7行線R1乃至R7に接続されたF
ETスイッチTO1乃至TO7に、順次、イネーブル信
号(「1」信号)を出力して、各列線に接続されたFE
TスイッチTをオンにし、セルPの出力が出力線OUT
に供給されるようにする。垂直シフトレジスタ22は、
7個の行を順次選択する行選択手段として機能する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図5に示された従来の
読出し部の構成では、1セルずつ順番に読み出すので、
n×m回すなわち7×7回の読出しが必要であり、例え
ば、図6に示すように、丸印の付いたセルPがスリット
光を捉えている、すなわち「1」を出力しているとする
と、線OUTから出力されるデータは、 0001000 0001000 0100000 0100000 0000010 0000100 000000 となり、49ビットになる。
【0009】n×mが十分小さい場合には問題ないが、
大きくなると、1クロックの間に読出しが完了しなくな
る。外部から供給される1クロックの間に読出しが完了
するように、読出し周波数を上げるのにも限界がある。
逆に、外部からのクロックの周波数を下げると、距離測
定の分解能が低下してしまう。
【0010】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、複数の例えばセル等の素子がn行m列
(nおよびmは、それぞれ2以上の整数)に配列され、
各行に含まれる1つの素子だけがその行の他の素子と異
なる出力を発生する素子アレイの出力を高速に読み出す
ことができるようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の読出し
装置は、n行m列の各行に含まれる素子の出力を共通に
し、各列に含まれる素子に対する選択信号を共通にする
配線手段(例えば、実施例の第1乃至第7行線R1乃至
R7および第1乃至第7列線C1乃至C7)と、n個の
行を順次選択する行選択手段(例えば、垂直シフトレジ
スタ22)と、この行選択手段によって選択された行に
含まれる各素子に対し、行の出力が、行の他の素子と異
なる出力を発生する素子を特定するバイナリコードとな
るように、所定のバイナリコード信号を供給する列選択
手段(例えば、実施例の列選択回路20)とを備えるこ
とを特徴とする。
【0012】請求項2に記載の読出し装置は、列選択手
段が、行選択手段が各行を選択する行選択期間に含まれ
る複数のフェーズのそれぞれにおいて、所定のバイナリ
信号を1ビットずつ出力する論理手段(例えば、実施例
の信号線A,BおよびC、ならびにORゲート24,2
6,28および30)を有することを特徴とする。
【0013】請求項3に記載の距離測定装置は、スリッ
ト光を測定対象物体(例えば、実施例の測定対象物体
4)の表面に沿って走査し、測定対象物体からの反射ス
リット光が、n行m列(nおよびmは、それぞれ2以上
の整数)に配列された複数のセル(例えば、実施例の撮
像セルP)を含む撮像面(例えば、実施例の撮像面7)
の各セルを通過する時点を検出して測定対象物体の表面
の位置を測定する距離測定装置であって、n行m列の各
行に含まれるセルの出力を共通にし、各列に含まれるセ
ルに対する選択信号を共通にする配線手段(例えば、実
施例の第1乃至第7行線R1乃至R7および第1乃至第
7列線C1乃至C7)と、n個の行を順次選択する行選
択手段(例えば、垂直シフトレジスタ22)と、この行
選択手段によって選択された行に含まれる各セルに対
し、そのセルを特定するバイナリコード信号を供給する
列選択手段(例えば、実施例の列選択回路20)とを備
え、セルから出力されるバイナリコードにより、反射ス
リット光が通過したセルを特定することを特徴とする。
【0014】請求項4に記載の距離測定装置は、列選択
手段が、行選択手段が各行を選択する行選択期間に含ま
れる複数のフェーズのそれぞれにおいて、セルを特定す
るバイナリ信号を1ビットずつ出力する論理手段(例え
ば、実施例の信号線A,BおよびC、ならびにORゲー
ト24,26,28および30)を有することを特徴と
する。
【0015】
【作用】請求項1の構成の読出し装置においては、各行
中でその行の他の素子と異なる出力を発生した素子を特
定するバイナリコードが、行の数分だけ読み出されるだ
けなので、読出しビットが大幅に減少するから、読出し
時間を大幅に短縮することができる。
【0016】請求項2の構成の読出し装置においては、
行選択期間に含まれる複数のフェーズのそれぞれにおい
て、所定のバイナリ信号が1ビットずつ出力されるだけ
なので、読出し時間を最小にすることができる。
【0017】請求項3の構成の距離測定装置において
は、各行中でその行の他のセルと異なる出力を発生した
セルを特定するバイナリコード信号が、行の数分だけ読
み出されるだけなので、読出しビットが大幅に減少する
から、反射スリット光が通過したセルを特定する時間を
大幅に短縮することができる。
【0018】請求項4の構成の距離測定装置において
は、行選択期間に含まれる複数のフェーズのそれぞれに
おいて、セルを特定するバイナリ信号が1ビットずつ出
力されるだけなので、反射スリット光が通過したセルを
特定する時間を最小にすることができる。
【0019】
【実施例】図1は、本発明による距離測定装置の一実施
例を示す。スリット光発生レーザ1から射出されたスリ
ット光2は、ガルバノミラー等からなる走査ミラー3に
よって三次元物体である測定対象物体4上を走査させら
れる。スリット光発生レーザ1としては、例えば、波長
670nmの半導体レーサ(レンズの出口で10mW、
スリット光の幅約1mm)を使用できる。測定対象物体
4によって反射されたスリット光は、撮像装置5のレン
ズ6を通して撮像面7に連続的に投射される。撮像面7
は、n行m列(nおよびmは、それぞれ2以上の整数)
に配列されたすなわちアレイ状に配置された複数の撮像
セルPから構成されている。セルPは、視線方向の測定
対象物体4上をスリット光2が通過すると、すなわち測
定対象物体4からの反射スリット光が自らを通過すると
信号を出力する。
【0020】セルPの出力信号は、読み出し部9によっ
て読み出され、信号を出力したセルPに対応するカウン
タ数記憶メモリ10のメモリセル11に、そのときカウ
ンタ12が出力しているカウンタ数が記憶される。カウ
ンタ12のカウントアップ、セルPの信号出力、および
メモリセル11のカウンタ数記憶は、外部からの動作ク
ロック13(例えば、100kHz程度)に同期して行
われる。
【0021】走査ミラー3は、一定角速度で回転してい
るため、カウンタ12の出力は、ミラー3の角度情報に
相当する。各メモリセル11に記憶されたカウンタ数
は、演算処理部14によって距離情報に変換される。演
算処理部14は、ビデオ情報に乗せて距離画像を出力す
るか、各セルPが観測している測定対象物体4の三次元
座標値を出力する。
【0022】走査ミラー制御装置15は、走査ミラー3
が1回走査する毎に、リセット信号(例えば、60Hz
程度)を出力し、これにより、カウンタ12およびカウ
ンタ数記憶メモリ10の内容がリセットされる。
【0023】図2は、図1の距離測定装置の読出し部9
の本発明による一実施例の構成を示す回路図である。こ
こでは、説明を簡単にするために、図5の従来例と同様
に、撮像面7が、7行7列の合計49個のセルPにより
構成されているものとする。図2の実施例において、撮
像セルP、FETスイッチT、第1乃至第7行線R1乃
至R7、FETスイッチTO1乃至TO7、第1乃至第
7列線C1乃至C7、ならびに垂直シフトレジスタ22
は、図5の従来例とと同一である。図5の従来例との相
違は、水平シフトレジスタ20Aの代わりに、列選択回
路20が設けられている点である。
【0024】列選択回路20は、それぞれ、入力信号
a,bおよびcが供給される信号線A,BおよびCを備
えている。信号線Cは、第1列線C1に接続されてい
る。信号線Bは、第2列線に接続されている。信号線B
およびCは、ORゲート24を介して第3列線C3に接
続されている。信号線Aは、第4列線C4に接続されて
いる。信号線AおよびCは、ORゲート26を介して第
5列線C5に接続されている。信号線AおよびBは、O
Rゲート28を介して第6列線C6に接続されている。
信号線A,BおよびCは、ORゲート30を介して第7
列線C7に接続されている。
【0025】垂直シフトレジスタ22は、図5と同様
に、第1乃至第7行線R1乃至R7に接続されたFET
スイッチTO1乃至TO7に、順次、イネーブル信号
(「1」信号)を出力するが、このイネーブル信号発生
期間、すなわち、垂直シフトレジスタ22がが各行を選
択する行選択期間は、3つのフェーズに分かれている。
第1フェーズにおいては、列選択回路20の信号線A,
BおよびCには、入力信号(a,b,c)として(1,
0,0)が供給される。これにより、列選択回路20
は、第1乃至第7列線C1乃至C7に(0,0,0,
1,1,1,1)を出力する。
【0026】第2フェーズにおいては、列選択回路20
の信号線A,BおよびCには、入力信号(a,b,c)
として(0,1,0)が供給される。これにより、列選
択回路20は、第1乃至第7列線C1乃至C7に(0,
1,1,0,0,1,1)を出力する。
【0027】第3フェーズにおいては、列選択回路20
の信号線A,BおよびCには、入力信号(a,b,c)
として(0,0,1)が供給される。これにより、列選
択回路20は、第1乃至第7列線C1乃至C7に(1,
0,1,0,1,0,1)を出力する。
【0028】これにより、各行の左から1乃至7番目の
セルPには、それぞれ、順次、(0,0,1),(0,
1,0),(0,1,1),(1,0,0),(1,
0,1),(1,1,0),(1,1,1)のバイナリ
信号が、選択信号として供給される。これらのバイナリ
信号は、10進数では、1,2,3,4,5,6,7で
あり、各行のセルを特定していることになる。
【0029】例えば、図6に示すように、丸印の付いた
セルPがスリット光を捉えている、すなわち「1」を出
力しているとすると、「1」を出力しているセルは、各
行に1つだけ存在するため、列選択回路20からそのセ
ルに供給さる前述の選択信号が、そのままその列の出力
として読み出されるので、何番目のセルが1を出力して
いるかがわかる。図6の例の場合、線OUTから出力さ
れるデータは、 100 100 010 010 110 101 000 となり、21ビットになる。この場合、例えば、最初の
3ビットは、10進数にすると4になり、第1行すなわ
ち上から1番目の列は、左から4番目のセルがスリット
光を捉えていることがわかる。また、第7行すなわち1
番下の列のように、スリット光を捉えていない場合に
は、000が出力され、「スリット光がどのセルにも捉
えられていない」という状態も知ることができる。
【0030】一般に、1つの行に含まれるセルの数すな
わち横方向のセルの数mが m=2p−1(pは、正の整数) の場合、読出しビット数は、 (log2(m+1))×n となる。例えば、撮像セルPの数が127×127の場
合、読出しビット数は、図5のような従来方式の場合、 127×127=16129ビット であり、図2のような本発明の実施例の場合、 (log2(127+1))×127=889ビット となり、本発明の実施例によれば、読出し時間を大幅に
短縮できることがわかる。
【0031】尚、上記実施例は、距離測定装置に関する
ものであるが、本発明の読出し装置は、種々の素子の読
出し装置に適用てできる。
【0032】
【発明の効果】請求項1の読出し装置によれば、選択さ
れた行に含まれる各素子に対し、行の出力が、行の他の
素子と異なる出力を発生する素子を特定するバイナリコ
ードとなるように、所定のバイナリコード信号を供給す
るようにしたので、各行中でその行の他の素子と異なる
出力を発生した素子を特定するバイナリコードが、行の
数分だけ読み出されるだけとなり、読出しビットが大幅
に減少するから、読出し時間を大幅に短縮することがで
きる。
【0033】請求項2の読出し装置によれば、行選択期
間に含まれる複数のフェーズのそれぞれにおいて、所定
バイナリ信号を1ビットずつ出力するようにしたの
で、読出し時間を最小にすることができる。
【0034】請求項3の距離測定装置によれば、選択さ
れた行に含まれる各セルに対し、そのセルを特定するバ
イナリコード信号を供給するようにしたので、各行中で
その行の他のセルと異なる出力を発生したセルを特定す
るバイナリコード信号が、行の数分だけ読み出されるだ
けとなり、読出しビットが大幅に減少するから、反射ス
リット光が通過したセルを特定する時間を大幅に短縮す
ることができる。これにより、撮像面の解像度の解像度
を上げることができるとともに、測定用クロック速度を
高めることができ、測定精度を上げることができる。
【0035】請求項4の距離測定装置によれば、行選択
期間に含まれる複数のフェーズのそれぞれにおいて、セ
ルを特定するバイナリ信号を1ビットずつ出力するよう
にしたので、反射スリット光が通過したセルを特定する
時間を最小にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な距離測定装置の一例を示す
ブロック図である。
【図2】図1の距離測定装置の読出し部9の本発明によ
る一実施例の構成を示す回路図である。
【図3】スリット光を使用した光切断法に基づく距離測
定の原理を示す説明図である。
【図4】撮像面の一行(すなわち横一列)のm個のセル
のうち1つだけが反射スリット光を捉えていることを示
す説明図である。
【図5】撮像面を構成するセルの出力を読み出す従来の
読出し部の一例を示す回路図である。
【図6】反射スリット光を捉えているセルを示す説明図
である。
【符号の説明】
2 スリット光 4 測定対象物体 7 撮像面 20 列選択回路 22 垂直シフトレジスタ 24,26,28,30 ORゲート C1乃至C7 P 撮像セル R1乃至R7 行線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 11/00 - 11/30

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の素子がn行m列(nおよびmは、
    それぞれ2以上の整数)に配列され、各行に含まれる1
    つの素子だけがその行の他の素子と異なる出力を発生す
    る素子アレイの出力を読み出す読出し装置であって、 前記n行m列の各行に含まれる素子の出力を共通にし、
    各列に含まれる素子に対する選択信号を共通にする配線
    手段と、 前記n個の行を順次選択する行選択手段と、 前記行選択手段によって選択された行に含まれる各素子
    に対し、前記行の出力が、前記行の他の素子と異なる出
    力を発生する素子を特定するバイナリコードとなるよう
    に、所定のバイナリコード信号を供給する列選択手段と
    を備えることを特徴とする読出し装置。
  2. 【請求項2】 前記列選択手段が、前記行選択手段が各
    行を選択する行選択期間に含まれる複数のフェーズのそ
    れぞれにおいて、前記所定のバイナリ信号を1ビットず
    つ出力する論理手段を有することを特徴とする請求項1
    記載の読出し装置。
  3. 【請求項3】 スリット光を測定対象物体の表面に沿っ
    て走査し、前記測定対象物体からの反射スリット光が、
    n行m列(nおよびmは、それぞれ2以上の整数)に配
    列された複数のセルを含む撮像面の各セルを通過する時
    点を検出して前記測定対象物体の表面の位置を測定する
    距離測定装置において、 前記n行m列の各行に含まれるセルの出力を共通にし、
    各列に含まれるセルに対する選択信号を共通にする配線
    手段と、 前記n個の行を順次選択する行選択手段と、 前記行選択手段によって選択された行に含まれる各セル
    に対し、そのセルを特定するバイナリコード信号を供給
    する列選択手段とを備え、 前記セルから出力されるバイナリコードにより、前記反
    射スリット光が通過したセルを特定することを特徴とす
    る距離測定装置。
  4. 【請求項4】 前記列選択手段が、前記行選択手段が各
    行を選択する行選択期間に含まれる複数のフェーズのそ
    れぞれにおいて、前記セルを特定するバイナリ信号を1
    ビットずつ出力する論理手段を有することを特徴とする
    請求項3記載の距離測定装置。
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