JP3122511U - 関節装具 - Google Patents
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Abstract
【課題】装着した状態で母指を動かしても、緩まることなくしっかり母指を固定することができ、かつ、形状が小さく装着した時に目立たない関節装具を提供する。
【解決手段】母指挿入部5と手首装着部とは長尺状のバンド2に連続する状態で形成され、母指挿入部5は、バンド2の一端部を捻る状態で輪状に交差させてできた重合面部を挿入部用面ファスナー6a、6bで接合して形成し、手首装着部は、手首に掛けまわしたバンド2を固着して装着するものとした。
【選択図】図4
【解決手段】母指挿入部5と手首装着部とは長尺状のバンド2に連続する状態で形成され、母指挿入部5は、バンド2の一端部を捻る状態で輪状に交差させてできた重合面部を挿入部用面ファスナー6a、6bで接合して形成し、手首装着部は、手首に掛けまわしたバンド2を固着して装着するものとした。
【選択図】図4
Description
本考案は、手の母指CM関節症やリウマチ等の症状のある患者の母指を固定する保存的治療用の関節装具の技術分野に属するものである。
変形性母子手根中手関節症(以下、母指CM関節症)は、母指のCM関節の変形性関節症であり、母指CM関節症の患者は、症状がごく軽度な場合や手術までのあいだ、症状を和らげるため、保存的治療として母子を手のひら側の外転位に固定する関節装具が使用される。
このような関節装具は、母指を固定するにあたり、患者ごとに症状、手の大きさ、手作業の量や質等が相違することを考慮した上でしっかり固定できるように適宜調節することが好ましい。また、関節装具は、装着して外出する際にどうしても目立ってしまうため、なるべく小さい形状として目立たせない配慮がなされることも期待されている。
このような関節装具は、母指を固定するにあたり、患者ごとに症状、手の大きさ、手作業の量や質等が相違することを考慮した上でしっかり固定できるように適宜調節することが好ましい。また、関節装具は、装着して外出する際にどうしても目立ってしまうため、なるべく小さい形状として目立たせない配慮がなされることも期待されている。
このような関節装具として、母指を挿入する母指挿入部と、手首に掛け周して装着するための手首装着部とをからなり、これら母指挿入部と手首装着部とを連結して構成したものがある(例えば、特許文献1参照。)。このものは、母指挿入部の大きさを調節ができないものであるため、母指挿入部を、患者ごとに製作することになった場合、費用や手間が掛かるものとなり、量産するとした場合、どうしても母指挿入部をやや大きめに形成する必要があるため母指がきっちり固定されずに母指挿入部内で遊んでしまうといった問題がある。また、挿入部と手首装着部との連結部が一点であるため、母指を動かす負荷が、連結部に集中し易く関節装具が壊れ易いといった問題がある。
そこで、母指挿入部を、手首装着部に着脱自在な帯状のものとすることにより、母指に密着するよう適宜位置合わせして各患者用に関節装具を作る必要を無くすと共に、手首装着部と2点で連結させて負荷が一点に集中しにくい構成としたものがある(例えば、特許文献2参照。)。
特開2001−218781号公報
特開2004−298355号公報
そこで、母指挿入部を、手首装着部に着脱自在な帯状のものとすることにより、母指に密着するよう適宜位置合わせして各患者用に関節装具を作る必要を無くすと共に、手首装着部と2点で連結させて負荷が一点に集中しにくい構成としたものがある(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながらこのものは、母指挿入部を手首装着部に単に挿入部用面ファスナーで止着するものであるため、障害物に接触して剥がれたり、手を動かして挿入部用面ファスナーに所定以上の負荷が生じると母指挿入部が外れてしっかり母指を固定できないといった問題がある。さらに、このような問題を解決する方法として、前記挿入部用面ファスナーを大きくしたり、連結部の上を押圧状に覆う部材を別途設けることが考えられるが、関節装具の形状が必然的に大きくなって装着時に目立ってしまい使用を避ける患者がいるという問題がさらに有り、ここに本考案が解決しようとする課題がある。
本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の考案は、母指を挿入するための母指挿入部と、手首に掛けまわして装着するために手首装着部とを備えた関節装具において、母指挿入部と手首装着部とは長尺状のバンドに連続する状態で形成されたものとし、母指挿入部は、バンドの一端部を捻る状態で輪状に交差させてできた重合面部を挿入部用面ファスナーで接合して形成し、手首装着部は、手首に掛けまわしたバンドを固着することを特徴とする関節装具である。
請求項2の考案は、母指挿入部は、母指挿入側が拡開していることを特徴とする請求項1記載の関節装具である。
請求項3の考案は、母指挿入部は、バンド一端部の捻る方向を左右異ならしめて形成することで、右手用、左手用に使い分けられることを特徴とする請求項1または2記載の関節装具である。
請求項4の考案は、母指装着部を形成するため交差接合される挿入部用面ファスナーは、皮膚に対向する重合上側のものが雌側であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の関節装具である。
請求項5の考案は、母指挿入部は、重合面部を調整することで母指太さに対応できるようになっていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1記載の関節装具である。
請求項6の考案は、手首装着部の固着による装着は、母指挿入部から突出する状態で設けられたリング状の係止部に挿入した手首装着部を折り返して支持面ファスナーで接合することで行うものとし、係止部の皮膚側面部には、係止部が皮膚に接触することを防止するための接触防止部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1記載の関節装具である。
請求項2の考案は、母指挿入部は、母指挿入側が拡開していることを特徴とする請求項1記載の関節装具である。
請求項3の考案は、母指挿入部は、バンド一端部の捻る方向を左右異ならしめて形成することで、右手用、左手用に使い分けられることを特徴とする請求項1または2記載の関節装具である。
請求項4の考案は、母指装着部を形成するため交差接合される挿入部用面ファスナーは、皮膚に対向する重合上側のものが雌側であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の関節装具である。
請求項5の考案は、母指挿入部は、重合面部を調整することで母指太さに対応できるようになっていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1記載の関節装具である。
請求項6の考案は、手首装着部の固着による装着は、母指挿入部から突出する状態で設けられたリング状の係止部に挿入した手首装着部を折り返して支持面ファスナーで接合することで行うものとし、係止部の皮膚側面部には、係止部が皮膚に接触することを防止するための接触防止部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1記載の関節装具である。
請求項1の考案とすることにより、母指挿入部と手首装着部とが一本のベルトに形成されるため構造的に簡単で強固なものとできる上、関節装具をコンパクトなものにできて装着時に目立ち難いものとすることができる。しかも母指挿入部は、バンドの一端部を捻って輪状に交差させたものを面ファスナーで接合することでできるため、ベルトを用いながらしっかりと母指を固定するものに簡単にできる。
請求項2の考案とすることにより、母指挿入部を母指の付け根に密着し易い形状とすることができる。
請求項3の考案とすることにより、左右の手の何れにも使用することができる。
請求項4の考案とすることにより、皮膚に対向する重合上側の面ファスナーを雌側にすることで、接触すると抵抗感がある雄側の挿入部用面ファスナーは重合下側となって皮膚に接触することがなく、この結果、装着時の接触感が損なわれることが無い。
請求項5の考案とすることにより、母指挿入部は、面ファスナーの重合面部を調整することで母指の太さに対応させた大きさにでき、この結果、一種類の関節装具であっても、患者の指の太さや症状に対応させた自由度があるものにできる。
請求項6の考案とすることにより、係止部の皮膚側面に接触防止部材を設けて係止部が直接皮膚に接触しないようにできるため、係止部をリング状にしたとして、該リング状係止具の皮膚接触がなく、長時間の使用に適したものにできる。
請求項2の考案とすることにより、母指挿入部を母指の付け根に密着し易い形状とすることができる。
請求項3の考案とすることにより、左右の手の何れにも使用することができる。
請求項4の考案とすることにより、皮膚に対向する重合上側の面ファスナーを雌側にすることで、接触すると抵抗感がある雄側の挿入部用面ファスナーは重合下側となって皮膚に接触することがなく、この結果、装着時の接触感が損なわれることが無い。
請求項5の考案とすることにより、母指挿入部は、面ファスナーの重合面部を調整することで母指の太さに対応させた大きさにでき、この結果、一種類の関節装具であっても、患者の指の太さや症状に対応させた自由度があるものにできる。
請求項6の考案とすることにより、係止部の皮膚側面に接触防止部材を設けて係止部が直接皮膚に接触しないようにできるため、係止部をリング状にしたとして、該リング状係止具の皮膚接触がなく、長時間の使用に適したものにできる。
次に、本考案の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図面において、1は母指Mを固定するための関節装具であって、該関節装具1は母指Mや手首に掛け回された長尺帯状のベルト2と、該ベルト2の一端に取り付けられたリング状の係止部3とを備えて構成されている。ベルト2は伸縮性が少なくて柔軟性がある皮、布、合成繊維等の素材からなり、図1の上側となる一端に前記係止部3が取付けられている。そしてベルト2の一端には、係止部3よりも大きくなっていて、後述するように関節装具1を手に取付けた場合に、係止具3が皮膚に当たって接触するのを防止する接触防止部材4が設けられている。
さらにベルト2の一端側半部には母指挿入部5を形成するための挿入部用面ファスナー6a、6bが間隙を存して設けられている。一方の挿入部用面ファスナー6a(本実施の形態では雌側面ファスナー)は、係止部3に隣接する状態で図1(A)で示す一方の面(係止具3に対して接触防止部材4が設けられる側の面)2aに係止部3と隣接する状態で設けられ(縫着され)、他方の挿入部用面ファスナー6b(本実施の形態では雄側面ファスナー)は、図1(B)で示す他方の面2bに、一方の挿入用面ファスナー6aとは間隙を存して設けられている。
一方、ベルト2の他半側半部には、関節装具1を手首に支持するための支持用面ファスナー7a、7bが長さ方向に隣接する状態で設けられているが、本実施の形態では他端側の支持用面ファスナー7aが雄側で、一端側の支持用面ファスナー7bが雌側となっている。
そしてこのように構成される関節装具1を手に装着する手順の一例を、図1〜図4に示して説明する。ここでは右手に装着する場合について詳説し、左手に装着する場合については右手の場合と線対称にして装着できるので、図面に示すにとどめ、その詳細については省略する。まず、母指挿入部5を形成することになるが、該母子挿入部5は、図1(B)に示す状態のベルト2、つまり挿入部用面ファスナー6aが下向きで挿入部用面ファスナー6bが上向きの状態のベルトの挿入部用面ファスナー6a部位を右手で持ち、挿入部用面ファスナー6bを左手で持った状態で、挿入部用面ファスナー6aが左向きとなるようにベルト2を捻っていって、挿入部用面ファスナー6aが挿入部用面ファスナー6bの上側に重合するようにしてベルト2を交差させて面ファスナー6a、6b同志を接合させる(図2(A)参照)ことで、母指根部形状に対応した形状である下側が拡開した輪状の母指挿入部5が形成される。尚、前記ベルト2の交差部分は重合面部2cであり、重合面部2cから延出するベルト2の両端側は、母指挿入部5から連続する状態で形成され手首に掛けまわされる手首装着部2dとなっている。尚、ベルト2の一端延出側は係止部3が母指挿入部5から突出する状態で連続している。
そしてこのように形成された母指挿入部5に右手母指Mを下側から挿入する(図2(B)参照)と、関節装具1は、係止部3が右手の甲側に位置して接触防止部材4が皮膚に接触し、挿入部用面ファスナー6aが皮膚側を向いて一部が皮膚と接触する状態になる。因みに、該形成される母指挿入部5は、両挿入部用面ファスナー6a、6bの接合位置を調整することで、母指Mの大きさに対応できるようになっている。
続いて、手のひら側にある関節装具1の他端側を、小指側に向く状態で手首に巻き掛け(図3(A)参照)、さらに続いて手の甲にまで巻き掛け、該甲側に位置した関節装具1の他端部を係止部3に挿入してから折り返した後、折り返し端側を軽く引っ張って手首に掛け回したバンド2に、軽い緊張感を持たせる状態にして支持用面ファスナー7a、7b同志を重合させて接合させ、これによって1の手への装着が終了する。因みに、支持用面ファスナー7a、7bの接合位置の調節により、手首の大小に対応できるようになっている。
尚、本実施の形態では、挿入部用面ファスナー6aをベルト2の一方の面2aに逢着し、挿入部用面ファスナー6bを他方の面2bに縫着されているが、挿入部用面ファスナー6a、6bをそれぞれ本実施の形態のベルト2の縫着面とは逆になる構成としてもよく、このようにしたものでは、母指挿入部5を、重合面部2cの交差が本実施の形態とは逆になるようにして形成する(右手に装着する場合には、ベルト2の一端側が皮膚に接触する側として重合面部2cを形成する)ことになる。
尚、本実施の形態では、挿入部用面ファスナー6aをベルト2の一方の面2aに逢着し、挿入部用面ファスナー6bを他方の面2bに縫着されているが、挿入部用面ファスナー6a、6bをそれぞれ本実施の形態のベルト2の縫着面とは逆になる構成としてもよく、このようにしたものでは、母指挿入部5を、重合面部2cの交差が本実施の形態とは逆になるようにして形成する(右手に装着する場合には、ベルト2の一端側が皮膚に接触する側として重合面部2cを形成する)ことになる。
叙述の如く構成された本考案の実施の形態において、母指挿入部5と手首装着部2dとが長尺状のバンド2に一連状に連続する状態で形成され、そして母指挿入部5は、バンド2の一半部を捻る状態で輪状に交差させることでできた重合面部2cを挿入部用面ファスナー6a、6bで接合して形成し、手首装着部2dは、バンド2の他半部を手首に掛けまわすことでできることになって、従来のように母指挿入部5と手首装着部2dとを別々の部材を用いて連結形成する必要がなく、一本のバンド2を用いて簡単にでき、この結果、構造的に強固なものとできる。しかもバンド2の一半部によって形成される母指挿入部5は、バンドの一端部を捻って輪状に交差させたものを挿入部用面ファスナー6a、6bで接合するという単純な作業でできるため、バンド2を用いながらしっかりと母指を固定するものに簡単にできる。さらに、関節装置1は、母指挿入部5と手首装着部2dとをバンド2に形成することができるため、小さくコンパクトなものにできて装着時に目立ち難いものとすることができる。
また、母指挿入部5は、前記捻って形成された重合部位を挿入部用面ファスナー6a、6bで接合するため、母指Mの挿入側が拡開したものとなって、母指Mを挿入したときに母指Mの付け根に密着してフィット感の優れたものになる。
さらに、母指挿入部5は、バンド2一端部の捻る方向を左右異ならしめて形成することで右手用、左手用に使い分けられる結果、一種類を用意することで、両手にそれぞれ使用できて、各手専用のものを製造する必要が無い。
またさらに、挿入部用面ファスナー6a、6bは、母指挿入部5を形成するにあたり皮膚に対向する重合上側のものが雌側であるため、触れると抵抗感のある雄側が重合下側となってファスナー面が上を向くことになり、このため雄側が皮膚に接触することがなく、長期間の使用にも耐えられることになる。
さらに、母指挿入部5は、バンド2一端部の捻る方向を左右異ならしめて形成することで右手用、左手用に使い分けられる結果、一種類を用意することで、両手にそれぞれ使用できて、各手専用のものを製造する必要が無い。
またさらに、挿入部用面ファスナー6a、6bは、母指挿入部5を形成するにあたり皮膚に対向する重合上側のものが雌側であるため、触れると抵抗感のある雄側が重合下側となってファスナー面が上を向くことになり、このため雄側が皮膚に接触することがなく、長期間の使用にも耐えられることになる。
また、母指挿入部5は、挿入部用面ファスナー6a、6bの重合面部2cの位置を調整することが大きさの調整ができるため、一種類のもので患者の母指Mの太さや症状に対応できることになる。
さらに、手首に掛けまわした手首装着部2dの固着は、母指挿入部5から突出する状態で設けられたリング状の係止部3に挿入した手首装着部2dを折り返して装着部用面ファスナー7a、7bで接合することで行うものであるが、係止部3の皮膚側面部には、係止部3が皮膚に接触することを防止するための接触防止部材4が設けられているため、係止部3をリング状に形成しても、該係止部3を手に接触しないようにして保護できることとなって、長時間の使用しても痛みを感じ難いものとすることができる。
さらに、手首に掛けまわした手首装着部2dの固着は、母指挿入部5から突出する状態で設けられたリング状の係止部3に挿入した手首装着部2dを折り返して装着部用面ファスナー7a、7bで接合することで行うものであるが、係止部3の皮膚側面部には、係止部3が皮膚に接触することを防止するための接触防止部材4が設けられているため、係止部3をリング状に形成しても、該係止部3を手に接触しないようにして保護できることとなって、長時間の使用しても痛みを感じ難いものとすることができる。
1 関節装具
2 ベルト
2a 一方の面
2b 他方の面
2c 重合面部
2d 手首装着部
3 係止部
4 接触防止部材
5 母指挿入部
6a、6b 挿入部用面ファスナー
7a、7b 支持用面ファスナー
M 母指
2 ベルト
2a 一方の面
2b 他方の面
2c 重合面部
2d 手首装着部
3 係止部
4 接触防止部材
5 母指挿入部
6a、6b 挿入部用面ファスナー
7a、7b 支持用面ファスナー
M 母指
Claims (6)
- 母指を挿入するための母指挿入部と、手首に掛けまわして装着するために手首装着部とを備えた関節装具において、母指挿入部と手首装着部とは長尺状のバンドに連続する状態で形成されたものとし、母指挿入部は、バンドの一端部を捻る状態で輪状に交差させてできた重合面部を挿入部用面ファスナーで接合して形成し、手首装着部は、手首に掛けまわしたバンドを固着することを特徴とする関節装具。
- 母指挿入部は、母指挿入側が拡開していることを特徴とする請求項1記載の関節装具。
- 母指挿入部は、バンド一端部の捻る方向を左右異ならしめて形成することで、右手用、左手用に使い分けられることを特徴とする請求項1または2記載の関節装具。
- 母指装着部を形成するため交差接合される挿入部用面ファスナーは、皮膚に対向する重合上側のものが雌側であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の関節装具。
- 母指挿入部は、重合面部を調整することで母指の太さに対応できるようになっていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1記載の関節装具。
- 手首装着部の固着による装着は、母指挿入部から突出する状態で設けられたリング状の係止部に挿入した手首装着部を折り返して支持面ファスナーで接合することで行うものとし、係止部の皮膚側面部には、係止部が皮膚に接触することを防止するための接触防止部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1記載の関節装具。
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JP2006002446U JP3122511U (ja) | 2006-04-03 | 2006-04-03 | 関節装具 |
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JP2006002446U JP3122511U (ja) | 2006-04-03 | 2006-04-03 | 関節装具 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2015133480A1 (ja) * | 2014-03-03 | 2015-09-11 | 興和株式会社 | 手関節用バンデージ |
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2006
- 2006-04-03 JP JP2006002446U patent/JP3122511U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2015133480A1 (ja) * | 2014-03-03 | 2015-09-11 | 興和株式会社 | 手関節用バンデージ |
CN106163310A (zh) * | 2014-03-03 | 2016-11-23 | 兴和株式会社 | 手关节用绷带 |
JPWO2015133480A1 (ja) * | 2014-03-03 | 2017-04-06 | 興和株式会社 | 手関節用バンデージ |
EA033378B1 (ru) * | 2014-03-03 | 2019-10-31 | Kowa Co | Бандаж лучезапястного сустава |
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