JP6831140B1 - リハビリ器具及び上肢装具 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単に使用でき、手関節の機能的肢位に保持されている手に対してリハビリ機能を発揮し得る構成を提供する。【解決手段】本発明の一実施形態に係る上肢装具10は、リハビリ器具11を備える。リハビリ器具11は、手関節を所定の角度に保持するための保持部14の先端側に位置付けられる台部12と、前記台部に設けられた指のガイド30とを備える。ガイド30は、複数の指ガイド部としてのガイド溝30a〜30eを備え、それらの各々は、対応する指がそれに沿って往復動可能であるように構成されていて、それらは、それぞれの指を離して開いた位置に位置付けるとともに、親指を対立位に位置付けるように構成されている【選択図】図1

Description

本発明は、手指のリハビリに用いることができるリハビリ器具及びそれを備えた上肢装具に関する。
従来、手指の屈曲予防、機能的肢位保持及び/又は支持訓練を目的として、上肢装具が用いられている。例えば、上肢装具には、カックアップスプリントと称されるものがある。カックアップスプリントは、例えば橈骨神経麻痺によって下垂位になった手関節を約30度背屈位に保持させて、日常生活に適した肢位に固定するものである。
しかし、従来のカックアップスプリントは、所定の肢位に手関節を固定するだけであり、可動性がないので、リハビリには適さない。そこで、リハビリ機能をも発揮し得る装具に対する要望があり、種々提案されている。例えば特許文献1は、人の腕の上腕顆上部に巻き付けられる腕帯と、人の手掌に巻き付けられる手掌帯とを設け、その腕帯のゴム固定部と手掌帯のゴム固定部とに取り付けられたゴムの弾力を利用して手掌を強制的に背屈させるリハビリ装具を開示する。
特開2014−124191号公報
特許文献1のリハビリ装具は、ゴムの張力で強制的に手の背屈を生じさせるものである。したがって、そのリハビリ装具は患者などのユーザの日々の体調又はリハビリの進行状態に応じたゴムの選択等を必要とする。これは、リハビリ装具の調節の点で課題を有し、特にユーザ自身でその調節を行うとき困難をもたらし得る。
本発明の目的は、簡単に使用でき、手関節の機能的肢位に保持されている手に対してリハビリ機能を発揮し得る構成を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一態様は、
手のひら側に位置付けられる台部と、
前記台部に設けられた指のガイドと
を備え、
前記ガイドは、複数の指ガイド部を備え、
複数の前記指ガイド部は、それぞれの指を離して開いた位置に位置付けるとともに、親指を対立位に位置付けるように構成されている、
リハビリ器具
を提供する。
好ましくは、複数の前記指ガイド部の各々に指が配置されているとき、親指のIP関節及びその他の指のDIP関節とPIP関節は伸展位にある又は過伸展するように、前記ガイドは設計されている。
好ましくは、前記台部は、ユーザの手が載置されたときに所定長さ指が突出可能に形作られている。
好ましくは、上記リハビリ器具は、サイズの異なる複数の前記台部を備え、前記台部は選択可能であるとよい。
好ましくは、前記台部は、手関節を所定の角度に保持するための保持部の先端側に位置付けられるように構成されている。
好ましくは、前記台部は、前記保持部への取り付け及び該保持部からの取り外しが可能に構成されている。
本発明の他の態様は、前述のリハビリ器具と、手関節を所定の角度に保持するための保持部とを備えた、上肢装具にも存する。前記保持部は、カックアップスプリントであるとよい。
本発明の一態様に係る上記リハビリ器具によれば、上記構成を備えるので、手関節の機能的肢位に保持されている手に対して簡単に使用でき、その手に対してリハビリ機能を発揮することができる。
本発明の一実施形態に係る上肢装具の分解斜視図である。 図1の上肢装具の斜視図である。 図1の上肢装具におけるリハビリ器具の斜視図である。 図1の上肢装具におけるリハビリ器具の別の角度からの斜視図である。 図1の上肢装具の使用時の姿勢の一例を表す模式図である。 図1の上肢装具における使用時の手の指の状態の一例を示す模式図であり、(a)は弛緩状態での指の状態を示し、(b)は押圧状態での指の状態を示す。
以下、本発明に係る実施形態を添付図に基づいて説明する。同一の部品(又は構成)には同一の符号を付してあり、それらの名称及び機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
本実施形態に係る上肢装具10は、リハビリ器具11を備える。リハビリ器具11は、台部12を備える。台部12は、ユーザの手のひら側に位置付けられるものであり、特にここでは手関節を所定の角度に保持するための保持部14の先端側に位置付けられるように構成されている。なお、保持部14は人の腕に取り付けられるものであり、ここでは前腕に取り付けられるものであるので、保持部14の先端側は手のひら側の部分である。
ここでは、リハビリ器具11はつまり台部12は、保持部14への取り付け及び該保持部14からの取り外しが可能に構成されている。具体的には、台部12は、図1に示すように留め具として差し込み式のバックル16を用いて、保持部14に取り付けられる。これにより、台部12は、図2に示すように、保持部14に対する所定の位置に位置付けられる。図1に示すように、上肢装具10では、バックル16の雄型係合部16aが台部12に設けられ、バックル16の雌型係合部16bが保持部14に、ここでは特に後述する腕帯部18の先端に設けられている。しかし、バックル16の雄型係合部16aが保持部14に設けられ、バックル16の雌型係合部16bが台部12に設けられてもよい。また、ボタン、面ファスナーなどの他の留め具が、台部12と保持部14との接続に用いられてもよい。また、台部12又は保持部14の雄部が保持部14又は台部12の雌部に単に差し込まれることで、使用時に保持部14に対する所定の位置に台部12が位置付けられてもよい。その雄部がその雌部に差し込まれることで、バックル16のように、ロックされる構成を採用してもよい。台部12を保持部14に取り付けるための接続手段は、前述の留め具に限定されず、種々の他の構成を有してもよい。なお、保持部14の先端側に、台部12が分離不可能に固定されてもよい。また、保持部14と台部12とは完全に分離独立され、使用時などに、台部12は、保持部14の先端側に単に位置付けられてもよい。この場合、台部12及び保持部14は、バックル16などの接続手段を有さない。なお、保持部14なしに、台部12のみでつまりリハビリ器具11のみで用いられることを、本開示は排除しない。
ここで保持部14について説明する。ここでは、保持部14は、所謂カックアップスプリントと同様の構成を備える。つまり、保持部14は、例えば橈骨神経麻痺によって下垂位になった手関節の角度を所定の角度、例えば約30度背屈位に保持させて、日常生活に適した肢位(例えば機能的肢位)に固定するように構成されている。保持部14は、腕に沿って取り付けられる腕帯部18と、腕帯部18の先端側の端部から延出する手掌部20とを備える。手掌部20は、腕帯部18の先端側に位置付けられてその軸線方向において所定の角度に対応する角度で腕帯部18から延出する。ここでは、所定の角度は、約30°であるが、それ以外の角度であってもよい。腕帯部18は、その軸線に直交する断面の形状が略U字状であるように形作られているが、他の形状、例えば板状であってもよい。手掌部20は、ここでは略板状であるが、他の形状を、例えば全体的に手のひら側に凸の湾曲形状を有してもよい。保持部14の取り付けのために、腕帯部18に2本の固定ベルト22、24が設けられ、手掌部20に1本の固定ベルト26(26a、26b)が設けられている。これら固定ベルト22、24、26は、それぞれ、(図1及び図2において一部のみを示す)面ファスナー28を留め具として有するが、ボタンなどの他の留め具を備えてもよい。また、固定ベルトの数、形状などは、本実施形態に限定されない。なお、保持部14は、カックアップスプリントそのものであってもよい。
さて、図1から図4に基づいてリハビリ器具11を説明する。図3はリハビリ器具11の台部12を前方から見た斜視図であり、図4はその台部12を斜め後方から見た斜視図である。なお、リハビリ器具11は、右手用である。例えば、左手用のリハビリ器具はリハビリ器具11と左右対称に形成され得る。
台部12は、ユーザ(例えば患者)により手が載置されるものである。台部12は、中実の部材として構成されている。台部12は、底面部12a(図5参照)と、この底面部から延在する山形表面部12bとを有するように形作られている。そして、台部12は、使用時にユーザの手が載置されたときに所定長さ指が突出可能に、そのような大きさ及び形状に、形作られている。台部12には指のガイド30が設けられている。ガイド30は、指ガイド部としての、指が配置される溝(以下、ガイド溝)30a〜30eを複数備える。ガイド溝30a〜30eの各々は、図3及び図4に示すように、山形表面部12bの頂部側から底面部12aにまで延在するように設けられている。したがって、ガイド溝30a〜30eのそれぞれは、概ね、底面部12a側に至るに従い外側に広がるように延びる。ガイド30を形作るように、台部12には、凹凸が形成されている。ただし、ガイド溝30a〜30eの間の部分は凸状部であることに限定されず、その一部などにV字状溝など種々の形状を有してもよい。なお、台部12に、指バンドなどの指保持部が設けられてもよい。指保持部は、指がガイド30に沿って動くことを許容するが、指が台部12から離れることを防ぐとよい。
ガイド30は、親指(第1指)用のガイド溝30aと、人差し指(第2指)用のガイド溝30bと、中指(第3指)用のガイド溝30cと、薬指(第4指)用のガイド溝30dと、小指(第5指)用のガイド溝30eとを有する。各ガイド溝30a〜30eは、対応する指がそのガイド溝に沿って前後に移動可能に、換言すると往復動可能であるように構成されている。これらのガイド溝30a〜30eの配置は、それぞれの指を離して開いた位置に位置付けるとともに、特に親指を(その他の指との)対立位に位置付けるように設計されている。換言すると、親指の中手指節関節(MP関節)を掌側外転位に位置付け、他の指の中手指節関節(MP関節)を外転位かつ軽度又は中等度屈曲位に位置付けるように、ガイド30は形成されている。ガイド30に指が配置されているとき、各指の関節は、つまり親指の指節関節(IP関節)及びその他の指の遠位指節関節(DIP関節)と近位指節関節(PIP関節)は伸展位にあるように、ガイド30は設計されている。ガイド30はこれらの関節(IP関節、DIP関節、PIP関節)のいずれか少なくとも1つを過伸展にするように設計されてもよい。
上記構成を有する上肢装具10の使用例について、図5及び図6に基づいて説明する。図5では、上肢装具10が装着された右手を模式的に示す。図5に示すように、使用時、前腕FAには保持部14の腕帯部18が固定され、手のひらには手掌部20が接するように手掌部20が固定される。これにより、手関節Jは所定の角度に曲がった状態に保持される。この状態で、手のひらBの中、つまり、保持部14の手掌部20の下方には台部12が位置付けられる。このように、保持部14により手関節が所定の角度に固定されたユーザの手が台部12に載置されたときに、図5に示すように、所定長さ指が突き出るような大きさ及び形状に台部12は形作られている。この所定長さは、例えば5mm以上2cm以下であるとよく、各指において爪先の半分程度の長さであるとよい。なお、ここでいう「指が突き出る」又は「指が突出する」とは、ユーザの手が台部12に載置されたときに、台部12の机等への接地面となる底面部12a(図3、図4の紙面裏側の面部)からガイド30に沿って指が延出することを指す。
図5に示すようにユーザの右手に取り付けられた上肢装具10では、使用時、台部12は机など平らな場所に置かれる。このとき、更に好ましくは、ユーザの前腕FAは、保持部14による手関節の保持の所定の角度に応じた角度に机などに対して傾いて位置付けられる。図5の角度θは、この場合の机などに対する前腕FAの角度に相当し得る。この状態で、図6(a)に模式的に示すように、ユーザが台部12を軽く握ったような状態では、台部12の下方の机などの上に各指の指頭が接する程度であり、各指には特段の力が作用していない。このとき、各指の関節は、親指のIP関節及びその他の指のDIP関節とPIP関節は概ね伸展位にあり、ガイド30に沿うように伸びているとよい。この図6(a)の状態で、保持部14により手関節が固定されたユーザが自ら手のひらを台部12に押し付けるようにすると、図6(b)に模式的に示すように、各指の指頭が第1関節で、つまり親指はIP関節で、その他の指はDIP関節で外側に反るように、各指に机などから力を作用させることができる。なお、保持部14により手関節が固定されたユーザが自ら手のひらを台部12に押し付けるようにしたとき、各指は、第1関節で内側に曲がってもよいが、好ましくは第1関節で外側に反るとよい。
ユーザは、自らの意思で、台部12への押し付け力を調節するだけで、このような図6(a)の状態(弛緩状態)と、図6(b)の状態(押圧状態)との間での指の往復動を簡単に繰り返すことができる。このように、ユーザは、上記構成のリハビリ器具11を簡単に使用することができる。そして、この動作により、指の筋肉及び/神経に刺激を与えることができ、よって保持部14により手関節が機能的肢位に保持されている手に対してリハビリ機能を発揮することができる。なお、このようにして指に刺激を与えることは、脳に刺激を与えることをもたらし、よって種々の機能回復が期待できる。
また、台部12又はガイド30に指バンドなどの指保持部が設けられることで、ユーザは、昼間などの活動時のみならず、就寝時などにおいても、上肢装具10、又は、保持部14を装着しないでリハビリ器具11のみを手に取り付けることができる。これにより、就寝時などに例えば上肢筋の異常緊張が起こる人において、上肢装具10を用いて、又は、保持部14を装着しないでリハビリ器具11のみを用いて、上肢筋の異常緊張を抑制し、例えば手が開いた状態を維持してリハビリ機能の一助となり得る。
なお、上肢装具10では、台部12は、図5に示すように、ユーザの手が載置されたときに所定長さ指が突き出ることができるように形作られた。しかし、台部12にユーザの手が載置されたときに、指が突き出なくてもよい。この場合にも、上記のごときユーザの意思による動作により、ガイド30に沿った指の拡がりなどを生じさせることができ、指に刺激を与えることができ、よって、リハビリ機能を発揮することができる。
上記上肢装具10の台部12は、中実の部材として構成され、ガイド30の形成のためにその表面に凹凸が形成されて上記ガイド溝30a〜30eが設けられた。しかし、台部12は、手のひらの支持に耐えられる部材で、ガイド30を有する限り、その他の構成で形成されてもよい。例えば、台部12は、金属製の部材で台部12の輪郭のみつまり骨組みのみからなる台部とされてもよい。この場合、各指ガイド部は、上記ガイド溝30a〜30eであることに限定されず、例えば金属線が筒状に編まれた筒状部であってもよい。なお、台部12は、合成樹脂で作製されても、金属製であってもよく、ゴムなどの弾性体で作製されてもよい。
また、上肢装具10のリハビリ器具11は、サイズの異なる複数の台部12を備えるとよい。これにより、ユーザは、ユーザの手の大きさに合った台部12を選択することが可能になる。なお、台部12のサイズに応じて、当然に、そこに設けられる指のガイドのサイズ等も調節され得る。
以上、本発明の代表的な実施形態について説明したが、本発明はそれに限定されない。本願の特許請求の範囲によって定義される本発明の精神及び範囲から逸脱しない限り、種々の置換、変更が可能である。
10 上肢装具
11 リハビリ器具
12 台部
14 保持部
16 バックル
16a 雄型係合部
16b 雌型係合部
18 腕帯部
20 手掌部
22、24、26、26a、26b 固定ベルト
28 面ファスナー
30 ガイド
30a、30b、30c、30d、30e ガイド溝

Claims (7)

  1. 手のひら側に位置付けられる台部と、
    前記台部に設けられた指のガイドと
    を備え、
    前記台部は、底面部と、該底面部から延在する山形表面部とを有するように形作られていて、
    前記ガイドは、複数の指ガイド部を備え、
    複数の前記指ガイド部は、前記山形表面部の頂部側から前記底面部にまで延在するように設けられていて、
    複数の前記指ガイド部は、それぞれの指を離して開いた位置に位置付けるとともに、親指を掌側外転位に位置付けるように構成されており、
    前記ガイドは、前記指ガイド部としてのガイド溝を複数備える、リハビリ器具。
  2. 前記ガイドは、親指用のガイド溝と、人差し指用のガイド溝と、中指用のガイド溝と、薬指用のガイド溝と、小指用のガイド溝とを有する、請求項1に記載のリハビリ器具。
  3. 親指以外の指を外転位に位置付けるように、前記ガイドは形成されている、
    請求項1又は2に記載のリハビリ器具。
  4. サイズの異なる複数の前記台部を備え、
    前記台部は選択可能である、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のリハビリ器具。
  5. 前記リハビリ器具を手に取り付けるために指保持部を更に備える、
    請求項1から4のいずれか一項に記載のリハビリ器具。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のリハビリ器具と、手関節を所定の角度に保持するための保持部とを備えた、上肢装具。
  7. 手のひら側に位置付けられる台部と、前記台部に設けられた指のガイドとを備え、前記台部は、底面部と、該底面部から延在する山形表面部とを有するように形作られていて、前記ガイドは、複数の指ガイド部を備え、複数の前記指ガイド部は、前記山形表面部の頂部側から前記底面部にまで延在するように設けられていて、複数の前記指ガイド部は、それぞれの指を離して開いた位置に位置付けるとともに、親指を掌側外転位に位置付けるように構成されている、リハビリ器具と、
    手関節を所定の角度に保持するための保持部とを備え、
    前記保持部は、カックアップスプリントである、上肢装具。
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