JP3122101U - シャワー用ホース連結具およびこれを用いたシャワーヘッド - Google Patents
シャワー用ホース連結具およびこれを用いたシャワーヘッド Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 シャワーヘッド100の後端側に設けられ、水栓からのホースHを連結するシャワー用ホース連結具30であり、流路減少部32と、流路減少部32に引き続いて設けられ、流路減少部32によって絞られた流路断面積を維持する一定流路部33と、一定流路部33に引き続いて設けられる流路増加部34とが形成された本体部35と、一定流路部33と本体部外壁に開口する給気孔36と、給気孔36内に移動自在に配設され、給気孔36から一定流路33への外部空気の流入を許容し、給気孔36から本体部外部への水の流れを防止する逆流防止弁38を有していることを特徴とする。
【選択図】 図3
Description
しかしながら、水の供給を停止した場合や、シャワーヘッドからの水の噴出が阻害された場合等においては、給気孔からシャワーヘッド内の水がシャワーヘッドの外部に流出してしまうといった課題がある。特に、シャワーヘッドからの水の噴出が阻害された場合においては、給気孔から水が噴き出してしまうことがある。
このようなシャワーヘッドを浴室内で使用する場合においては、さしたる問題はないものの、美容室や理容室等において使用する際には、給気孔から不意に水が噴き出してしまうことは不都合である。
また、前記逆流防止弁は、前記給気孔の細径部と嵌合可能な形状に形成されていることを特徴とする。
また、前記給気孔および前記逆流防止弁は、前記一定流路部側から前記本体部外表面側に向けて徐々に細径になるテーパー状に形成されていて、前記逆流防止弁は、前記給気孔の内壁面に嵌合可能に形成されていることを特徴とする。
これらにより、シャワーヘッドへの水の供給を停止した場合や、シャワーヘッドからの水の噴出が阻害された場合において給気孔からの水の流出を防止することができるため、浴室以外での使用において、不意に水がかかってしまうことがなくなる。
また、逆流防止弁の構造を簡便にすることができるため、低コストで節水型のシャワーヘッドを供給することができる。
図1は、本実施の形態におけるシャワーヘッドの側面図である。図2は、図1におけるA部分の拡大図である。
本実施の形態におけるシャワーヘッド100は、吐出孔が形成された吐水板12が先端部に配設されているヘッド部10と、ヘッド部の基端部14に一端部22が連結される筒状の把持部20と、把持部20の他端部24に連結され、図示しない水栓からのホースHを接続するシャワー用ホース連結部30とを有している。
シャワー用ホース連結具30は、把持部20の後端部(他端部)24に螺着して取り付けられる。この際、把持部20内の流路と流路増加部34とが液密に接続される。
また、逆流防止弁38は、大径の開口部36a側から配設され、大径の開口部36aがメッシュ部材37により覆われた状態になっているので、給気孔36から吸い込まれる空気は確実に一定流路部33に取り込まれると共に、一定流路部33側の開口部36aから本体部35の外部(外壁)との連通部側の開口部36bへの水の流れを確実にとめることができる。
図3は、第2の実施形態におけるシャワー用ホース連結具の断面図である。図4は、図3における一定流路部から矢印Z方向を見た状態を示す説明図である。
本実施の形態においては、大径の開口部36aに逆流防止弁38のストッパ39を配設した形態について説明を行う。第1の実施形態と同じ番号が付された部材についての詳細な説明は省略する。
本実施の形態における逆流防止弁38の底面には、給気孔36から流入した空気が一定流路部33内に流入することを許容するスリット38aが形成されている。スリット38aは、図4に示すように逆流防止弁38の底面側外周縁から逆流防止弁38の中心に向けた径方向にのびるように形成されている。
加えて、シャワーヘッド100への水の供給を停止した場合や、ヘッド部10からの水の吐出が妨げられた場合においては、逆流防止弁38による開口部36bの閉塞が迅速に行われるため好都合である。
本実施の形態におけるシャワーヘッド用ホース連結具30は図5に示すように、給気孔36に逆流防止弁38が嵌合する形状に形成されていることが特徴になっている。
図5に示すように、逆流防止弁38が略凸形状に形成されていて、突出部38zが小径側の給気孔36bに嵌合するようになっている。他の実施の形態においても同様であるが、本体部35と逆流防止弁38は水密に当接することができるように、互いの使用材料を選択することが好ましい。
例えば、シャワー用ホース連結具30は、図6に示すように、給気孔36の形状を一定流路部側の開口部36aから本体部35の外表面の開口部36bに徐々に縮径するテーパー状に形成すると共に、逆流防止弁38の形状も給気孔36の内壁面に嵌合するテーパー状に形成することもできる。この形態であっても、以上に説明した実施の形態と同様の作用効果を得ることができるうえ、逆流防止弁38としての機能を十分発揮することができる。
さらには、図8に示すようにシャワー用ホース連結具30に複数の給気孔36を設けても良い。このような構成を採用することにより、給気孔36から一定流路部33に供給する空気量を大幅に増やすことができ、一定流路部33を通過した後の水の体積を大幅に増加させて、さらに水の供給量を削減することも可能である。
12 吐水板
20 把持部
30 シャワー用ホース連結具
31 連結部
32 流路減少部
33 一定流路部
34 流路増加部
35 本体部
36 給気孔
37 メッシュ部材
38 逆流防止弁
38a スリット
38z 突出部
39 ストッパ
H ホース
100 シャワーヘッド
Claims (5)
- ヘッド部と、ヘッド部に連結された把持部とからなるシャワーヘッドの前記ヘッド部の後端側に着脱自在に設けられ、シャワーヘッドに水栓からのホースを連結するためのシャワー用ホース連結具であって、
前記ホースが連結される連結部と、流路断面積が所定の面積となるまで徐々に減少する流路減少部と、該流路減少部に引き続いて設けられ、流路減少部によって絞られた流路断面積を所定面積に維持する一定流路部と、該一定流路部に引き続いて設けられ、流路断面積が所定面積から徐々に増加する流路増加部とが形成された本体部と、
前記一定流路部に一端が開口し、他端が前記本体部外壁に開口する給気孔と、
前記給気孔の一定流路側の開口部内に移動自在に配設され、前記給気孔から一定流路内への外部空気の流入を許容し、前記給気孔から前記本体部外部への水の流れを防止する逆流防止弁と、を有していることを特徴とするシャワー用ホース連結具。 - 前記給気孔は、前記一定流路部側よりも前記本体部外表面側の方が細径に形成されていることを特徴とする請求項1記載のシャワー用ホース連結具。
- 前記逆流防止弁は、前記給気孔の細径部と嵌合可能な形状に形成されていることを特徴とする請求項2記載のシャワー用ホース連結具。
- 前記給気孔および前記逆流防止弁は、前記一定流路部側から前記本体部外表面側に向けて徐々に細径になるテーパー状に形成されていて、
前記逆流防止弁は、前記給気孔の内壁面に嵌合可能に形成されていることを特徴とする請求項1記載のシャワー用ホース連結具。 - 請求項1〜4のうちのいずれか一項記載のシャワー用ホース連結具を有するシャワーヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006002025U JP3122101U (ja) | 2006-03-22 | 2006-03-22 | シャワー用ホース連結具およびこれを用いたシャワーヘッド |
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP3122101U (ja) |
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