JP3122030B2 - 集合表示灯 - Google Patents

集合表示灯

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JP3122030B2
JP3122030B2 JP8813796A JP8813796A JP3122030B2 JP 3122030 B2 JP3122030 B2 JP 3122030B2 JP 8813796 A JP8813796 A JP 8813796A JP 8813796 A JP8813796 A JP 8813796A JP 3122030 B2 JP3122030 B2 JP 3122030B2
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emitting unit
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中島  茂
一智 大石
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不二電機工業株式会社
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F13/00Illuminated signs; Luminous advertising
    • G09F13/20Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
    • G09F13/22Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種機器の作動状
況等を表示するために制御盤等に複数配設される集合表
示灯に関し、更に詳しくは、複数のLED表示部をハウ
ジング内に収納配置してなる集合表示灯ユニットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば原子力発電所においては、ポンプ
等の各種機器の作動状況を表示するために、制御盤や配
電盤等に、LED表示部を備えた集合表示灯を数十個集
約して配設した表示装置が設けられている。図6はこの
種の集合表示灯の一従来例を示す。
【0003】図6に示すように、この集合表示灯は、一
又は複数のLED表示部1を内蔵したハウジング2が横
方向に複数個(図示例では4個)連結して構成されてい
る。この連結は枠体5によって行われる。また、ハウジ
ング2の後面には、各LED表示部1に電気的に接続さ
れる電源端子3が連結され、各電源端子3には、各電源
ライン4の一端側が接続される。電源ライン4、4…の
他端側は図示しない電源に接続されている。なお、通
常、ハウジング2とLED表示部1は一体化されてい
る。
【0004】ここで、集合表示灯においては、一般に、
表示駆動のための駆動電圧が異なるLED表示部1が組
み合わされる。このため、各LED表示部1に対応する
電源端子3にも、供給電圧が異なる電源ライン4が接続
される。極端な場合には、24V、100V、200V
の3種類の電圧が電源ライン4を介して1つの集合表示
灯内のLED表示部1に供給されることもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な集合表示灯ユニットにおいては、使用中にしばしばL
ED表示部1の種類変更が行われる。そして、LED表
示部1の種類を変更すると、これに応じて変更後のLE
D表示部1の駆動電圧に対応した電圧を電源ライン4を
介して供給する必要がある。
【0006】この場合、枠体5により一体化された集合
表示灯を個々のハウジング2毎に分解し、ハウジング2
の組み替えを行う必要がある。しかしながら、各ハウジ
ング2は枠体5により連結されているため、その分解作
業は手間がかかる。
【0007】また、集合表示灯においては、LED表示
部1の数に対応した数だけの電源ライン4が必要にな
る。このため、多数の電源ライン4の中から特定の電源
ライン4を選択し、これを目的の電源端子3に正確に接
続することは、熟練者であっても長時間を要するという
難点がある。
【0008】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、LED表示部の種類変更に伴うハウジングの組み
替え作業や電源ラインの組み替えが不要になる集合表示
灯ユニットを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の集合表示灯は、
枠体内に相互に並んだ状態で取り付けられており、それ
ぞれの前面が開放された複数のハウジングと、各ハウジ
ングに対してそれぞれの前面側から着脱可能になった複
数の発光ユニットと、を具備する集合表示灯であって、
各発光ユニットは、複数のLED素子を有するLED表
示部が電圧変換回路と一体化された状態で支持し、その
後端部に端子が設けられた第1の支持枠と、表示色を変
更するフィルタを含むレンズ類を該LED表示部の前面
側に支持して、第1の支持枠に対して接離移動可能に連
結されるとともに前記各ハウジングに着脱可能に保持さ
れる第2の支持枠とをそれぞれ有し、前記各ハウジング
の後面に、各発光ユニットの第1支持枠に設けられた端
子に接触する端子がそれぞれ設けられていることを特徴
とする
【0010】好ましくは、前記LED表示部が1つの赤
色発光素子と2つの緑色発光素子とを1組とするLED
素子群で構成され、該LED表示部の前面側に、表示色
の変更を行うフィルタを配置する。
【0011】
【0012】
【0013】また、好ましくは、前記第2の支持枠を前
記第1の支持枠に連結する手段が、該第2の支持枠から
後面側に延出し、各先端部が該第1の支持枠の前部に係
合する一対の可撓爪である。
【0014】以下に、作用を説明する。
【0015】本発明においては、LED表示部と電圧変
換回路を一体化してなる発光ユニットをハウジングの前
面側より抜き取ることができる。このため、発光ユニッ
ト即ちLED表示部の交換作業を迅速に行える。また、
LED表示部は電圧変換回路と一体化されているため、
電源端子を介して発光ユニットに供給される電圧値が異
なる場合であっても、LED表示部に所望の電圧を供給
することができる。このため、LED表示部の種類を交
換する場合に、ハウジングの組み換えや電源ラインの組
み替えを行う必要がない。
【0016】また、1つの赤色発光素子と2つの緑色発
光素子とを1組とするLED素子群をLED表示部に配
置する構成によれば、表示色が乳白色となる。このた
め、LED表示部の前面側に配置されるカラーフィルタ
を交換すれば、容易に発光色を変更できる。
【0017】また、ハウジングの後部に一方の端子を設
けると共に、そのハウジングへの発光ユニットの挿入に
伴って一方の端子に接触する他方の端子を、発光ユニッ
トの後部に設ける構成によれば、ハウジング内へ発光ユ
ニットを挿入する操作に伴って、端子同士が接触する。
【0018】また、発光ユニットに、LED表示部を支
持する第1の支持枠と、LED表示部の前面側に配置さ
れるレンズ類を支持する第2の支持枠とを設け、第2の
支持枠をハウジングにより保持すると共に第1の支持枠
に接離移動可能にする構成によれば、ハウジング内から
発光ユニットを引き出すときに、まず第2の支持枠がハ
ウジングから外れ、その後に発光ユニット側の端子がハ
ウジング側の端子クリップから外れるので、発光ユニッ
トの引き出しに要する力が軽減される。
【0019】また、第2の支持枠を第1の支持枠に連結
する手段として、第2の支持枠から後面側に延出し各先
端部が第1の支持枠の前部に係合する一対の可撓爪を設
ける構成によれば、可撓爪の変形により、第2の支持枠
が第1の支持枠に簡単に連結されると共に、分離の際に
過大な力を付加しても破損が生じない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0021】図1〜図4に示すように、この集合表示灯
は、発光ユニット30を収納したハウジング10が、枠
体20により横方向に複数連結された構成になってい
る。各ハウジング10は、前面が開放し後面が閉塞した
角筒状をなしている。
【0022】枠体20は、図2に示すように、横方向に
並んだ複数のハウジング10,10,10の上下面にね
じ止めされる上下一対の横部材21,21と、両端のハ
ウジング10,10の各外側面にねじ止めされる左右一
対の縦部材22,22とからなり、集合表示灯を制御
盤、配電盤等へ取り付けるときの取り付け部材も兼ねて
いる。
【0023】ハウジング10内に収納された発光ユニッ
ト30は、図3に示すように、ハウジング10の前面側
より挿入され又その前面側へ引き出される着脱式になっ
ている。この発光ユニット30は、電圧変換回路が一体
化されたLED表示部を有するが、その詳細は後で説明
する。
【0024】ハウジング10の後面には、2つの端子ク
リップ40,40が取り付けらている。端子クリップ4
0は、上下一対の水平部41,41と、水平部41,4
1を連結する垂直部42と、垂直部42の側縁部から前
面側に突出した上下一対の接触部43,43とを有す
る。そして、ハウジング10の後面に形成したスリット
に水平部41,41を挿入することにより、垂直部42
がハウジング10の後面に当接した状態で、端子クリッ
プ40はハウジング10に固定される。垂直部42に
は、ネジ44により電源ライン線が接続される。また、
上下一対の接触部43,43は、ハウジング10の後面
に形成したスリットを通ってハウジング10内に突出す
る。
【0025】ハウジング10内に収納される発光ユニッ
ト30は、図3および図4に示すように、2枚の垂直な
プリント基板31,32をT字状に組み合わせて構成し
たLED表示部Aと、LED表示部Aを支持する第1の
支持枠33と、LED表示部Aの前面側に配置されるレ
ンズ類Bと、レンズ類Bを支持して第1の支持枠33に
連結する第2の支持枠34とからなる。
【0026】LED表示部Aにおける第1の垂直な基板
31は、表示部本体を構成するものであって、前面側を
向けて横向き配置され、その前面には、複数のLED素
子35が搭載されている。複数のLED素子35は、2
つの赤色発光素子Rと1つの緑色発光素子Gとを1組と
して4組設けられている。第1の基板31には、LED
素子35を駆動する駆動回路が搭載されている。
【0027】基板31の後面側に縦向き配置された第2
の垂直な基板32には、電圧変換回路が搭載されてい
る。電圧変換回路は、共通の電源電圧を当該LED表示
部AにおけるLED素子35の駆動電圧に変換する。例
えば、共通の電源電圧が100Vで、このLED表示部
AにおけるLED素子35の駆動電圧が24Vの場合
は、100Vを24Vに変換し、電源電圧が200Vの
場合は、200Vを24Vに変換するといった具合であ
る。電源ラインとの接続のために、第2の基板32の後
端部には、2つの端子36,36が後面側に突出して取
り付けられている。
【0028】LED表示部Aを支持する第1の支持枠3
3は、図4に示すように、四角形の枠部33aを有す
る。枠部33aには、その上辺部および下辺部から後面
側へ延出した上下一対の水平部33b、33bが設けら
れており、水平部33b、33bの後端部同士が垂直部
33cにより連結されている。
【0029】ここで、LED表示部Aにおける第1の基
板31は、その上縁部および下縁部に設けた突起31
a,31aが、枠部33aの上辺部および下辺部に設け
たスリット33d,33dに嵌合することにより、枠部
33a内に固定される。第2の基板32は、水平部33
b、33bの対向面に設けた溝33e,33eに上縁部
および下縁部が嵌合することにより、水平部33b、3
3b間に固定される。
【0030】第2の基板32に取り付けられた端子3
6,36は、第1の支持枠33の水平部33b、33b
間に基板32が固定された状態で、垂直部33に設けた
スリットを通って支持枠33の後面側に突出する。その
突出部は、ハウジング10内の定位置に第1の支持枠3
3が挿入された状態で、端子クリップ40,40の接触
部43,43に圧接する。
【0031】LED表示部Aの前面側に配置されるレン
ズ類Bは、前面側から後面側へ順に並んだ第1レンズ3
7、フィルタ38および第2レンズ39からなる。第1
レンズ37は乱反射を抑えるレンズであり、フィルタ3
8および第2レンズ39を第2の支持枠34に固定する
固定部材を兼ねている。フィルタ38は希望する発光色
に着色されている。第2レンズ39は拡散レンズであ
る。
【0032】レンズ類Bを支持する第2の支持枠34
は、LED表示部Aからの光を外に漏らさずにレンズ類
Bに導く角筒部34aを有する。角筒部34aの上面及
び下面には、突起34b,34bが設けられている。突
起34b,34bは、第1レンズ37の上辺部および下
辺部に設けられた開口部37a,37aに嵌合する。こ
れにより、角筒部34aの前面側に第1レンズ37が支
持されると共に、角筒部34a内に挿入れさたフィルタ
38および第2レンズ39が固定される。
【0033】第2の支持枠34には、角筒部34aの上
面部および下面部から後面側へ突出した短いスナップフ
ィット式の爪34c,34cと、角筒部34aの両側の
側面部から後面側へ突出した長い可撓爪34d,34d
とが設けられている。
【0034】スナップフィット式の短い爪34c,34
cは、第2の支持枠34がハウジング10内の定位置に
挿入された状態で、ハウジング10の上面部および下面
部に形成された開口部11,11に嵌合して、第2の支
持枠34をハウジング10内の定位置に固定する。両側
の長い可撓爪34d,34dは、前端部を支点として両
側に容易に撓み、後端部が内側に折れ曲がっている。そ
して、可撓爪34d,34dの各後端部が、第1の支持
枠33における枠部33aの各縦辺部を両側から抱き抱
えるように各縦辺部に係合することにより、第2の支持
枠34は第1の支持枠33に連結される。また連結状態
で、第2の支持枠34は、図5に示すように、第1の支
持枠33に対して接近し又離反することができる。
【0035】上記構成の集合表示灯においては、発光ユ
ニット30の組立およびハウジング10に対する発光ユ
ニット30の着脱が次のようにして行われる。
【0036】発光ユニット30におけるLED表示部A
は、第1の支持枠33内に固定されている。また、レン
ズ類Bは第2の支持枠34に装着されている。第1の支
持枠33と第2の支持枠34が連結されていない場合
は、第2の支持枠34における可撓爪34d,34dを
外側に開き、内側に折れ曲がった各後端部を第1の支持
枠33における枠部33aの各縦辺部に係合させること
により、第2の支持枠34を第1の支持枠33に連結す
る。そして、第1の支持枠33と第2の支持枠34が連
結された状態で、第2の支持枠34を押して、発光ユニ
ット30をハウジング10内に前面側から挿入する。
【0037】第2の支持枠34を押すと、図5(A)に
示されるように、第2の支持枠34に押されて第1の支
持枠33がハウジング10内を進む。第2の支持枠34
がハウジング10内の定位置に達すると、スナップフィ
ット式の短い爪34c,34cがハウジング10の開口
部11,11に嵌合することにより、第2の支持枠34
がハウジング10内の定位置に固定される。この状態
で、第1の支持枠33はハウジング10内の定位置に挿
入され、第2の支持枠34により抜け止めされると共
に、端子36,36が端子クリップ40,40の接触部
43,43に圧接する。
【0038】ハウジング10内から発光ユニット30を
引き出すときは、レンズ類Bを支持する第1の支持枠3
3をハウジング10の前面側に引き、爪34c,34c
をハウジング10の開口部11,11から外す。このと
き、第1の支持枠33は第2の支持枠34に対して接離
移動可能であるので、第1の支持枠33のみが前面側に
移動する。そして、爪34c,34cが開口部11,1
1から外れた後も、第1の支持枠33を引くと、図5
(B)に示されるように、第2の支持枠34が可撓爪3
4d,34dに引かれてハウジング10内から抜け出
る。
【0039】端子36,36が端子クリップ40,40
の接触部43,43に強固に圧接し、第1の支持枠33
が抜け難いような場合、第1の支持枠33を引き抜く力
に、第2の支持枠34を引き抜く力が加わると、発光ユ
ニット30の引き出しが困難になる。しかし、ここでは
第2の支持枠34と第1の支持枠33が段階的に引き抜
かれ、引き抜きに要する力が分散される。そのため、端
子36,36が端子クリップ40,40の接触部43,
43に強固に圧接しているような場合にも、比較的簡単
に発光ユニット30が引き出される。
【0040】発光ユニット30において、第1の支持枠
33から第2の支持枠34を分離するときは、可撓爪3
4d,34dを両側に開くが、両者を無理に分離して
も、可撓爪34d,34dが両側へ自然に開くので、支
持枠33,34の破損が防止される。
【0041】表示ユニットにおける表示動作について
は、表示ユニットにおける複数のハウジング10,1
0,10の各端子40、40に、同じ電圧、例えば20
0Vの電源線ラインを接続する。ハウジング10,1
0,10に各挿入される発光ユニット30は、電源電圧
をLED表示部Aの駆動動電圧に変換する電圧変換回路
を具備しているので、LED表示部Aの駆動電圧が電源
電圧と異なる場合も、支障なくLED表示部Aを発光さ
せることができる。このため、LED表示部Aの種類変
更を行う場合も、発光ユニット30を差し換えればよ
い。従って、ハウジング10の組み換えはもとより、電
源ラインの配線換えも不要となる。
【0042】表示色については、LED表示部Aにおけ
る複数のLED素子35は、1つの赤色発光素子Rと2
つの緑色発光素子Gとを1組として設けられている。1
つの赤色発光素子Rと2つの緑色発光素子Gを同時に発
光させると、表示色は乳白色となる。この光はフィルタ
38によって希望する色に着色される。従って、フィル
タ38を交換すれば、表示色の変更が容易に行える。
【0043】
【発明の効果】本発明の集合表示灯は、電圧変換回路が
一体化されたLED表示部を有する発光ユニットをハウ
ジング内に収納し、且つその発光ユニットをハウジング
の前面側より着脱可能としたので、LED表示部の種類
変更を行う場合にもハウジングの組み換え及び配線換え
を必要としない。従って、その種類変更を簡単に行うこ
とできる。
【0044】また、1つの赤色発光素子と2つの緑色発
光素子とを1組とするLED素子群をLED表示部に設
け、そのLED表示部の前面側に表示色の変更を行うフ
ィルタを配置した場合は、フィルタを交換することによ
り、所望の発光色を得ることができる。
【0045】また、ハウジングの後部に一方の端子を設
けると共に、そのハウジングへの発光ユニットの挿入に
伴って一方の端子に接触する他方の端子を、発光ユニッ
トの後部に設けた場合は、発光ユニットの挿入・引き出
しに伴って端子同士の結合・分離が行われる点から、L
ED表示部の変更作業が簡単となる。
【0046】また、発光ユニットに、LED表示部を支
持する第1の支持枠と、LED表示部の前面側に配置さ
れるレンズ類を支持する第2の支持枠とを設け、第2の
支持枠をハウジングにより保持すると共に第1の支持枠
に接離移動可能に連結した場合は、発光ユニットの引き
出しが2段階に行われ、その引き出しに要する力が分散
されるので、引き出し作業が簡単になる。また、大きな
力が加わることがないので、破損することがない。
【0047】また、第2の支持枠を第1の支持枠に連結
する手段として、第2の支持枠から後面側に延出し各先
端部が第1の支持枠の前部に係合する一対の可撓爪を用
いた場合は、両者の連結作業・分離作業が簡単であり、
分離作業における破損を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集合表示灯を示す斜視図。
【図2】図1に示す集合表示灯の分解斜視図。
【図3】ハウジングおよび発光ユニットを示す斜視図。
【図4】発光ユニットの分解斜視図。
【図5】発光ユニットにおける支持枠の位置関係を示す
側面図。
【図6】従来の集合表示灯を模式的に示す平面図。
【符号の説明】
10 ハウジング 20 枠体 30 発光ユニット 31,32 基板 33 第1の支持枠 34 第2の支持枠 35 LED素子 36 端子(他方の端子) 37,39 レンズ 38 フィルタ 40 端子クリップ(一方の端子) A LED表示部 B レンズ類
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−129107(JP,A) 実開 昭53−100888(JP,U) 実公 平6−33502(JP,Y2) 実公 昭43−22008(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 13/00 - 13/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体内に相互に並んだ状態で取り付けら
    れており、それぞれの前面が開放された複数のハウジン
    グと、 各ハウジングに対してそれぞれの前面側から着脱可能に
    なった複数の発光ユニットと、を具備する集合表示灯で
    あって、 各発光ユニットは、複数のLED素子を有するLED表
    示部が電圧変換回路と一体化された状態で支持し、その
    後端部に端子が設けられた第1の支持枠と、表示色を変
    更するフィルタを含むレンズ類を該LED表示部の前面
    側に支持して、第1の支持枠に対して接離移動可能に連
    結されるとともに前記各ハウジングに着脱可能に保持さ
    れる第2の支持枠とをそれぞれ有し、 前記各ハウジングの後面に、各発光ユニットの第1支持
    枠に設けられた端子に接触する端子がそれぞれ設けられ
    ていることを特徴とする 集合表示灯。
  2. 【請求項2】 前記LED表示部が1つの赤色発光素子
    と2つの緑色発光素子とを1組とするLED素子群で構
    成され、該LED表示部の前面側に、表示色の変更を行
    うフィルタが配置されている請求項1記載の集合表示
    灯。
  3. 【請求項3】 前記第2の支持枠を前記第1の支持枠に
    連結する手段が、該第2の支持枠から後面側に延出し、
    各先端部が該第1の支持枠の前部に係合する一対の可撓
    爪である請求項1記載の集合表示灯。
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