JP3120911B2 - 移動体通信装置 - Google Patents
移動体通信装置Info
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Description
し、更に詳しくは、移動体が無信号区間にいて送信信号
を受信できない場合と、移動体が信号区間にいて送信信
号が無信号ゆえ受信できない場合とを明確化させる技術
に係る。
すブロック図である。図は移動体通信装置を自動列車制
御装置(ATC装置)に使用した場合を示しており、1
は地上装置、2は車上装置、3は移動体である列車、4
は軌道である。
送信部11は、軌道4に沿って送信信号S11、S12
が送信される信号区間K11、K12と、送信信号S1
1、S12が送信されない無信号区間K2とを構成して
いる。無信号区間K2の間隔L1は、一例を示すと、1
0メートルに設定されている。信号区間K11、K12
は、ループアンテナ111、112により構成されてい
る。地上送信器121、122は、ループアンテナ11
1、112に接続され、周波数信号でなる送信信号S1
1、S12をループアンテナ111、112に送信す
る。周波数信号は、周波数そのものが制御信号の内容と
なっている。例えば、1Hzの周波数信号は「赤」信
号、2Hzの周波数信号は「黄」信号という具合であ
る。周波数「0」、振幅「0」の信号は無信号とされ、
異常時の制御信号として割り当てられている。
3に設けられ、受信回路21と、信号処理回路23とを
含んでいる。受信回路21は、受信アンテナ211と、
受信処理回路212とを有している。受信アンテナ21
1は、送信信号S11、S12を受信する。受信処理回
路22は、受信した送信信号S11、S12に検波等の
処理を行ない、受信信号S2として出力する。
され、受信信号S2から一定時素Td内の送信信号S1
1、S12の周波数を判別して周波数に応じた制御信号
S4を出力する。信号処理回路23は、受信信号S2の
入力がなくなった時を基準に一定時素Tdの計時を開始
する。一定時素Tdは、無信号区間K2の間隔L2を移
動体3が通過する時間を考慮して一定の値に設定してあ
る。信号処理回路23は、一定時素Tdを経過後受信信
号S2が入力されない場合には、無信号と判定した制御
信号S4を出力する。
号処理回路の動作を説明する図である。図において、S
2は受信信号、K11、K12は信号区間、K2は無信
号区間、a〜cは移動体3の走行位置を示している。参
照符号aの位置は、移動体3が無信号区間K2に進入し
た状態を示している。参照符号b、cの位置は、移動体
3が無信号区間K2に進入してから一定時素Tdを経過
した時の移動体位置を示している。参照符号bの位置
は、移動体3が予定された走行速度で無信号区間K2を
通過した場合を示し、参照符号cの位置は、移動体3が
予定された走行速度を外れて走行し、無信号区間K2で
停止した場合を示している。以下、図6を参照しながら
図7を説明する。
送信信号S11として送信している。信号区間K12
は、1Hzの「赤」信号を送信信号S12として送信し
ている。時刻t1において、移動体3が無信号区間K2
に進入すると、信号処理回路23には、送信信号S11
に対応する受信信号S2が入力されなくなる。信号処理
回路23は、一定時素Tdの計数を開始する。一定時素
Tdは、移動体3が最低許容速度で無信号区間K2の間
隔L1を通過する時間を考慮して一定の値、例えば、4
秒に設定されている。一定時素Tdを経過した時刻t2
において、移動体3が走行距離L2b走行して参照符号
bの位置まで到達している場合は、信号処理回路23は
送信信号S12に対応する受信信号S2が入力され無信
号と判定しない。このため、移動体3は無事に無信号区
間K2を通過できる。一方、一定時素Tdを経過した時
刻t2において、移動体3が走行距離L2cを走行して
参照符号cの位置で停止していた場合は、信号処理回路
23は送信信号S12に対応した受信信号S2を受信で
きず無信号と判定する。
移動体通信装置は、以下の問題点を有している。 (A)移動体3の無信号区間K2の通過を一定の一定時
素Tdで判断しているため、移動体3の走行距離が分ら
ず、移動体3が無信号区間K2に進入してから無信号区
間K2を確実に進出したことを保証し得ない。即ち、図
7の参照符号cに示すように、一定時素Tdの経過後に
移動体3が無信号区間K2に在線する場合が発生する
と、送信信号が受信できないことによる無信号であるに
もかかわらず、送信信号が無信号ゆえ無信号と判定す
る。 (B)移動体制御の分野では、フェールセーフの観点か
ら、無信号を停止信号とするから、最悪の場合は、移動
体3が無信号区間K2で停止し、地上装置からの送信信
号を受信できなくなる。 (C)移動体3を無信号区間K2から脱出させるために
は、一度移動体3を無信号区間K2の間隔L1以上移動
させて無信号でないことを立証する必要があるが、一定
時素Tdのみでは移動体3の走行距離が分からない。こ
のため、移動体通信装置は、移動体3が無信号区間K2
に在線する場合に、送信信号が受信できないことによる
無信号であるにもかかわらず送信信号が無信号と判定
し、その結果、移動体3は無信号区間K2を脱出できな
い。
を解決し、移動体が無信号区間に在線して送信信号が受
信できないことによる無信号か、移動体が信号区間に在
線して送信信号が無信号ゆえ無信号かを識別し得る移動
体通信装置を提供することである。
め、本発明は、地上装置と、車上装置とを含む移動体通
信装置であって、前記地上装置は、送信部を含んでお
り、前記送信部は軌道に沿って送信信号が送信される信
号区間と、前記送信信号が送信されない無信号区間とを
構成しており、前記車上装置は、軌道上を走行する移動
体に設けられ、受信回路と、信号処理回路とを含んでお
り、前記受信回路は、受信アンテナと、受信処理回路と
を有し、前記受信アンテナが前記送信信号を受信し、前
記受信処理回路が受信した前記送信信号を処理し受信信
号を出力するものであり、前記信号処理回路は、前記受
信信号と、前記移動体の走行速度信号とが入力され、前
記受信信号の入力がなくなった時を基準に一定時素の計
時を開始すると共に、前記走行速度信号に基づき前記移
動体の走行距離を演算し、前記一定時素の経過時に前記
受信信号の入力がなく、かつ、前記走行距離が前記無信
号区間の間隔よりも長い場合に無信号であると判定し、
前記受信信号の入力がなく、かつ、前記走行距離が前記
無信号区間の間隔よりも短い場合に無信号でないと判定
する制御信号を出力するものである。
道に沿って送信信号が送信される信号区間と、送信信号
が送信されない無信号区間とを構成しており、車上装置
は、軌道上を走行する移動体に設けられており、受信回
路は、受信アンテナが送信信号を受信し、受信処理回路
が受信した送信信号を処理し受信信号を出力するもので
あるから、隣接する信号区間が無信号区間で区切られ、
信号区間の送信信号が干渉することなく送受信できる。
このため、地上ー車上間で高精度の情報通信ができる。
った時を基準に一定時素の計時を開始すると共に、走行
速度信号に基づき移動体の走行距離を演算し、一定時素
の経過時に受信信号の入力がなく、かつ、走行距離が無
信号区間の間隔よりも長い場合には無信号であると判定
するようになっているから、移動体の走行距離により移
動体が無信号区間に在線することが否定され、送信信号
が無信号ゆえ無信号であると識別できる。
信号の入力がなく、かつ、走行距離が無信号区間の間隔
よりも短い場合には無信号でないと判定するものである
から、移動体の走行距離により移動体が無信号区間内に
在線することが肯定され、移動体が無信号区間に在線し
て送信信号が受信できないことによる無信号であると識
別できる。
し、信号処理回路が受信信号を受信できなくなった場合
も、一定時素内の移動体の走行距離が無信号区間の間隔
よりも長くなっているので、送信信号が無信号ゆえ無信
号であると識別できる。
示すブロック図である。図において、図6と同一参照符
号は同一性ある構成部分を示している。22は信号処理
回路、24はタコジェネレータである。
車3の走行速度信号S3とが入力され、受信信号S2及
び走行速度信号S3をマイクロ・コンピュータのソフト
ウエアで処理する。信号処理回路22は、受信信号S2
の入力がなくなった時を基準に一定時素Tdの計時を開
始すると共に、走行速度信号S3に基づき列車3の走行
距離L2を演算し、一定時素Tdの経過時に受信信号S
2の入力がなく、かつ、走行距離L2が無信号区間K2
の間隔L1よりも長い場合には無信号であると判定し、
制御信号S4として出力する。一定時素Tdの経過時に
受信信号S2の入力がなく、かつ、走行距離L2が無信
号区間K2の間隔L1よりも短い場合には、無信号でな
いと判定し、制御信号S4として出力する。
回転速度を走行速度信号S3として出力する。タコジェ
ネレータ24は、走行速度信号S3の一発生手段にすぎ
ず、走行速度信号S3は列車3の速度制御に使用する速
度信号を共用してもよい。
1を含んでおり、送信部11は軌道4に沿って送信信号
S11、S12が送信される信号区間K11、K12
と、送信信号S11、S12が送信されない無信号区間
K2とを構成しており、車上装置2は、軌道4上を走行
する列車3に設けられており、受信回路21は、受信ア
ンテナ211が送信信号S11、S12を受信し、受信
処理回路212が受信した送信信号S11、S12を処
理し受信信号S2を出力するものであるから、隣接する
信号区間K11、K12が無信号区間K2で区切られ、
信号区間K11、K12の送信信号S11、S12が干
渉することなく送受信できる。このため、地上ー車上間
で高信頼度の情報通信ができる。
置を構成する信号処理回路の動作を説明する図である。
図2は列車が一定時素内に無信号区間を通過する場合を
示し、図3は列車が一定時素内に無信号区間を通過しな
い場合を示している。図において、図7と同一参照符号
は同一性ある構成部分を示している。
る。上述したように、信号処理回路22は、受信信号S
2の入力がなくなった時を基準に一定時素Tdの計時を
開始すると共に、走行速度信号S3に基づき列車3の走
行距離L2を演算し、一定時素Tdの経過時に受信信号
S2の入力がなく、かつ、走行距離L2が無信号区間K
2の間隔L1よりも長い場合には無信号であると判定す
るようになっているから、列車3の走行距離L2により
列車3が無信号区間K2内に在線することが否定され、
送信信号が無信号ゆえ無信号であると識別できる。
信号S11を送信する信号区間K11から無信号区間K
2に進入し、無信号区間K2を通過する場合を想定す
る。信号処理回路22は、送信信号S11に対応する受
信信号S2の入力がなくなるので、一定時素Tdの計時
を開始すると共に、列車3の走行距離L2の演算を開始
する。
て、列車3が参照符号bの位置にあり、列車3の走行距
離L2が無信号区間K2の間隔L1よりも長くなってい
る場合は、列車3が無信号区間K2内に在線することが
否定される。即ち、列車3は無信号区間K2を通過し信
号区間K12内にあることが分かる。また、信号処理回
路22は、列車3が信号区間K12にある場合に、送信
信号S12に対応した受信信号S2が入力されるので、
送信信号S12に対応した制御信号S4を出力する。送
信信号S12が無信号であれば無信号と判定した制御信
号S4を出力する。
上述したように、信号処理回路22は、一定時素Tdの
経過時に受信信号S2の入力がなく、かつ、走行距離L
2が無信号区間K2の間隔L1よりも短い場合には無信
号でないと判定するから、列車3の走行距離により列車
3が無信号区間K2内に在線することが肯定され、列車
3が無信号区間K2に在線して送信信号が受信できない
ことによる無信号であると識別できる。
号処理回路22は、送信信号S11に対応する受信信号
S2の入力がなくなるので、一定時素Tdの計時を開始
すると共に、列車3の走行距離L2の演算を開始する。
て、列車3が参照符号bの位置にあり、列車3の走行距
離L2が無信号区間K2の間隔L1よりも短くなってい
る場合は、列車3が無信号区間K2内に在線することが
肯定される。即ち、列車3は無信号区間K2内にあるこ
とが分かる。この場合、信号処理回路22は、無信号で
ないと判定し、再度一定時素Tdの計時及び走行距離L
2の演算を開始する。制御信号S4は前の状態を維持す
るので、列車3は走行を続け信号区間K12に進入す
る。一定時素Tdを経過した時刻t3において、信号処
理回路22は、送信信号S12に対応した受信信号S2
が入力されるので、送信信号S12に対応した制御信号
S4を出力する。
する信号処理回路の動作を説明する図であって、列車が
信号区間を走行中に送信信号が無信号となった場合を示
してある。図は列車3が信号区間K11を走行中に送信
信号S11が無信号となった場合を示してある。
号となる。信号処理回路22は、受信信号S2を受信で
きず、一定時素Tdの計時及び走行距離L2の演算を開
始する。
て、列車3が無信号区間K2の間隔L1よりも長い走行
距離L2を走行しており、かつ、信号区間K11に在線
して受信信号S2を受信できない場合を想定する。この
場合、信号処理回路22は、列車3の走行距離L2が無
信号区間K2の間隔L1よりも長くなっていることによ
り、列車3が無信号区間K2に在線することが否定され
るので、送信信号が無信号ゆえ無信号と判定する。これ
により、列車3が停止され、列車制御の安全性が確保さ
れる。
が故障し、信号処理回路22が送信信号S11を受信で
きなくなった場合も同様である。信号処理回路22は、
一定時素Td内の列車3の走行距離L21が無信号区間
K2の間隔L1よりも長くなっているので、送信信号が
無信号ゆえ無信号であると識別できる。
1、S12は周波数信号でなる。周波数信号は、周波数
そのものが制御信号の内容となっている。例えば、1H
zの周波数信号は「赤」信号、2Hzの周波数信号は
「黄」信号という具合である。周波数「0」の信号は無
信号とされ、異常時の制御信号として割り当てられてい
る。このため、周波数を変更するだけで、複数の制御信
号を簡単、かつ、容易に割り当てることができる。周波
数信号の形態は、周期性があればよく、サイン波、方形
波等の種々のものが適用できる。
して送信信号S11、S12に応答した制御信号S4を
出力し、一定時素Tdが受信信号S2を解読して制御信
号S4を決定するまでの時間となっている。このため、
一定時素Tdは、別個の時素とする必要がなく、受信信
号S2を処理するための時素と共用できる。
なったときに短く設定され、遅くなったときに長く設定
される。このため、信号処理回路22は、列車3が無信
号区間K2の間隔L1以上の走行距離L2を走行した直
後に無信号の有無を判定するようになり、無信号を判定
するまでの処理時間を短縮できる。従って、異常発生時
に早期に列車3を停止させることができる。
実施例の構成を示す図である。図1と同一参照符号は同
一性ある構成部分を示している。本実施例の送信部11
は、軌道回路41、42で構成されている。即ち、地上
送信器121、122が軌道回路41、42に直接的に
接続され、軌道回路41、42が信号区間K11、K1
2を構成している。軌道回路41、42の境界部分に
は、通常、10メ−トル程度の無信号区間K2が形成さ
れる。受信アンテナ211は、軌道回路41、42にお
ける電流変化等を電磁結合により受信するようになって
いる。このため、上記実施例と同様の作用効果が得られ
る。
ると、図示はしない踏切等で支障事故が発生した場合
に、踏切近傍の軌間短絡をすることにより、後方に位置
する軌道回路部分を無信号状態とすることができるの
で、各閉塞区間の信号機が見えない位置に列車3が進入
していても列車を停止させることができる。
下のような効果が得られる。 (a)地上装置は、送信部を含んでおり、送信部は軌道
に沿って送信信号が送信される信号区間と、送信信号が
送信されない無信号区間とを構成しており、車上装置
は、軌道上を走行する移動体に設けられており、受信回
路は、受信アンテナが送信信号を受信し、受信処理回路
が受信した送信信号を処理し受信信号を出力するもので
あるから、信号区間の送信信号の干渉を防止し、地上ー
車上間で高精度の情報通信をし得る移動体通信装置を提
供できる。 (b)信号処理回路は、受信信号の入力がなくなった時
を基準に一定時素の計時を開始すると共に、走行速度信
号に基づき移動体の走行距離を演算し、一定時素の経過
時に受信信号の入力がなく、かつ、走行距離が無信号区
間の間隔よりも長い場合には無信号であると判定するよ
うになっているから、移動体が信号区間に在線して送信
信号が無信号ゆえ無信号であることを識別し得る移動体
通信装置を提供できる。 (c)信号処理回路は、一定時素の経過時に受信信号の
入力がなく、かつ、走行距離が無信号区間の間隔よりも
短い場合には無信号でないと判定するものであるから、
移動体が無信号区間に在線して送信信号が受信できない
ことによる無信号であることを識別し得る移動体通信装
置を提供できる。 (d)移動体が信号区間を走行中に送信系が故障し、信
号処理回路が受信信号を受信できなくなった場合も、送
信信号が無信号ゆえ無信号であると識別し得る移動体通
信装置を提供できる。
ック図である。
理回路の動作を説明する図であって、一定時素内に移動
体が無信号区間を通過する場合を示してある。
理回路の動作を説明する図であって、一定時素内に移動
体が無信号区間を通過しない場合を示してある。
理回路の動作を説明する図であって、移動体が信号区間
を走行中に送信信号が無信号となった場合を示してあ
る。
成を示す図である。
である。
の動作を説明する図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 地上装置と、車上装置とを含む移動体通
信装置であって、 前記地上装置は、送信部を含んでおり、前記送信部は軌
道に沿って送信信号が送信される信号区間と、前記送信
信号が送信されない無信号区間とを構成しており、 前記車上装置は、軌道上を走行する移動体に設けられ、
受信回路と、信号処理回路とを含んでおり、前記受信回
路は、受信アンテナと、受信処理回路とを有し、前記受
信アンテナが前記送信信号を受信し、前記受信処理回路
が受信した前記送信信号を処理し受信信号を出力するも
のであり、 前記信号処理回路は、前記受信信号と、前記移動体の走
行速度信号とが入力され、前記受信信号の入力がなくな
った時を基準に一定時素の計時を開始すると共に、前記
走行速度信号に基づき前記移動体の走行距離を演算し、
前記一定時素の経過時に前記受信信号の入力がなく、か
つ、前記走行距離が前記無信号区間の間隔よりも長い場
合に無信号であると判定し、前記受信信号の入力がな
く、かつ、前記走行距離が前記無信号区間の間隔よりも
短い場合に無信号でないと判定する制御信号を出力する
ものである移動体通信装置。 - 【請求項2】 前記送信信号は、周波数信号でなる請求
項1に記載の移動体通信装置。 - 【請求項3】 前記信号処理回路は、前記受信信号を解
読して前記送信信号に応答した前記制御信号を出力し、
前記一定時素が前記受信信号を解読して前記制御信号を
決定するまでの時間である請求項1または2に記載の移
動体通信装置。 - 【請求項4】 前記一定時素は、前記走行速度信号が速
くなったときに短く設定され、遅くなったときに長く設
定されるものである請求項1、2または3に記載の移動
体通信装置。 - 【請求項5】 前記送信部は、軌道回路で構成された請
求項1、2、3または4に記載の移動体通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04308180A JP3120911B2 (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 移動体通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04308180A JP3120911B2 (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 移動体通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06127388A JPH06127388A (ja) | 1994-05-10 |
JP3120911B2 true JP3120911B2 (ja) | 2000-12-25 |
Family
ID=17977876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04308180A Expired - Fee Related JP3120911B2 (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 移動体通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3120911B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6184875B2 (ja) * | 2014-01-06 | 2017-08-23 | 東京地下鉄株式会社 | 車上装置、列車制御システム及び走行制御方法 |
JP6243230B2 (ja) * | 2014-01-16 | 2017-12-06 | 東京地下鉄株式会社 | 車上装置、列車制御システム及び走行制御方法 |
-
1992
- 1992-10-22 JP JP04308180A patent/JP3120911B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06127388A (ja) | 1994-05-10 |
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