JP3120800U - テープカッター - Google Patents
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Abstract
【解決手段】接着テープ72を巻回したテープ巻7を回転自由に保持するホルダー2と、該ホルダーのテープ引出し側に位置する刃体6とをベース1上に配備したテープカッターにおいて、ベース1は平行な2枚の壁板11、12と両壁板を連結する底板13を有し、ホルダー2は、テープ巻7の内径に嵌まる嵌合部材5と、ベース1上に前記壁板11、12と平行な面内で回動可能に取り付けられ自由端に片持ち支持により前記嵌合部材5を回転自由に軸承したアーム4とによって構成されている。アーム4をベース1の壁板11、12間から外側に回転させると嵌合部材5上のテープ巻7の交換ができる。
【選択図】図2
Description
又、溝金具を釘打ち等で壁板の内面に固定して、壁板に前記した嵌合部材の支持軸が嵌まる溝を形成する。
従って、ベースを形成する前に、前記溝を形成した溝金具を壁板に固定しておく必要がある。
この場合、ベースを形成した際に、対向する溝金具の溝の位置がずれることなく溝金具を壁板に固定することは小学生には難しい問題があった。
又、本発明は、小学生でも簡単に組み立てできる工作教材としてのテープカッターを提供するものである。
ベース(1)は平行な2枚の壁板(11)(12)と両壁板を連結する底板(13)を有し、
ホルダー(2)は、テープ巻(7)の内径に着脱可能に嵌まる嵌合部材(5)と、ベース(1)上に前記壁板(11)(12)と平行な面内で回動可能に取り付けられ自由端に片持ち支持により前記嵌合部材(5)を回転自由に軸承したアーム(4)とによって構成され、
アーム(4)をベース(1)の壁板(11)(12)間から外側に回転させると嵌合部材(5)上のテープ巻(7)が壁板(11)(12)に隠れることなく壁板(11)(12)間から脱出することを特徴とする。
即ち、嵌合部材(5)をアーム(4)から外れない様に取り付けておくことができ、嵌合部材(5)の紛失や、落下による破損を防止できる。
ベース(1)を構成する各板(11)(12)(13)(14)の接合は、釘打ち、接着材止め、これらの併用等、小学生でも実施できる固定方法が採用されている。
壁板(11)(12)は、工作の工程の中で、板材を予め糸鋸等で好みの形状に加工し、図案及び着色が施されている。
ホルダー(2)は、底板(13)に固定されるブラケット(3)と、該ブラケット(3)に取り付けられ壁板(11)(12)と平行する面内で壁板(11)(12)間から回転して後方に脱出可能なアーム(4)と、該アーム(4)の自由端に片持ち支持により回転自由に取り付けられた嵌合部材(5)とによって構成される。
板片(31)の前部にはビス孔(35)が開設されている。
板片(31)の後端には下向きに屈曲した位置決め片(34)が設けられ、該位置決め片(34)に釘孔(36)が開設されている。
ブラケット(3)の幅は、底板(13)の幅と同じ或いは僅か小さい。
上記軸(41)はブラケット(3)の軸孔(33)を貫通する短いストレート軸である。
筒軸(42)の奥には環状壁(43)が設けられている。
嵌合部材(5)はその外周にテープ巻の巻芯(71)が緊密に嵌まる大きさに形成されている。嵌合部材(5)の板部材(53)の中心に前記アーム(4)の筒軸(42)に回転可能に嵌まる軸部(51)が突設され、該軸部(51)の先端に前記筒軸(42)の奥に設けた環状壁(43)の孔縁に引っ掛り可能な2つの掛り片(52)(52)が突設されている。
又、ホルダー(2)のアーム(4)は、該アーム(4)側の壁板(12)に摺接しながら回動する。
即ち、嵌合部材(5)をアーム(4)から外れない様に取り付けておくことができ、嵌合部材(5)が独立していることによる嵌合部材(5)の紛失や、落下による破損を防止できる。
2 ホルダー
3 ブラケット
4 アーム
5 嵌合部材
6 刃体
7 テープ巻
Claims (4)
- 接着テープ(72)を巻回したテープ巻(7)を回転自由且つ着脱可能に支持するホルダー(2)と、該ホルダーのテープ引出し側に位置する刃体(6)とをベース(1)上に配備したテープカッターにおいて、
ベース(1)は平行な2枚の壁板(11)(12)と両壁板を連結する底板(13)を有し、
ホルダー(2)は、テープ巻(7)の内径に着脱可能に嵌まる嵌合部材(5)と、ベース(1)上に前記壁板(11)(12)と平行な面内で回動可能に取り付けられ自由端に片持ち支持により前記嵌合部材(5)を回転自由に軸承したアーム(4)とによって構成され、
アーム(4)をベース(1)の壁板(11)(12)間から外側に回転させると、嵌合部材(5)上のテープ巻(7)が壁板(11)(12)に隠れることなく壁板(11)(12)間から脱出することを特徴とするテープカッター。 - アーム(4)は一方の壁板(12)の内面に摺接して回動する請求項1に記載のテープカッター。
- テープ巻(7)を含むホルダー(2)の回動部分の全幅W2は、ベース(1)の壁板(11)(12)の内面間の幅W1に対して殆んど余裕のない状態に収まる請求項1又は2に記載のテープカッター。
- アーム(4)は、ベース(1)の底板(13)に釘打ち等により固定されたブラケット(3)に回動可能に支持されている請求項1乃至3の何れかに記載のテープカッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006000501U JP3120800U (ja) | 2006-01-30 | 2006-01-30 | テープカッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006000501U JP3120800U (ja) | 2006-01-30 | 2006-01-30 | テープカッター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3120800U true JP3120800U (ja) | 2006-04-20 |
Family
ID=43470950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006000501U Expired - Lifetime JP3120800U (ja) | 2006-01-30 | 2006-01-30 | テープカッター |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3120800U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018012580A (ja) * | 2016-07-21 | 2018-01-25 | 株式会社サンワ | テープカッター |
-
2006
- 2006-01-30 JP JP2006000501U patent/JP3120800U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018012580A (ja) * | 2016-07-21 | 2018-01-25 | 株式会社サンワ | テープカッター |
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