JP3073039U - 粘着テープカッター - Google Patents

粘着テープカッター

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JP3073039U
JP3073039U JP2000004014U JP2000004014U JP3073039U JP 3073039 U JP3073039 U JP 3073039U JP 2000004014 U JP2000004014 U JP 2000004014U JP 2000004014 U JP2000004014 U JP 2000004014U JP 3073039 U JP3073039 U JP 3073039U
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JP
Japan
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tape
blade
adhesive tape
cutting
roll holding
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登志夫 本多
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登志夫 本多
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Abstract

(57)【要約】 【課題】粘着テープの使用が増加してきているが、セロ
ハンテープと異なり、テープカッターは装着されない状
態で市販されているため、適宜の切断機を用いて切断し
て使用しているが、テープ長さを正確に、また真っ直ぐ
に切断することが困難であった。装着が容易であって、
かつ所望の長さ、形状に切断するテープカッターの出現
が要望されていた。 【解決手段】両面に刃を有し、刃面及びロール押さえ部
にそれぞれテープに合わせた曲率を付し、テープの厚み
の減少に伴い、刃部とロール押さえ部との間隔を調整し
うるようにし、刃部が常にテープ面にできるだけ緩まな
いような構造とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】ロール状をなす粘着テープを所望の寸法に切断す るためのカッターに関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】実開平7−40655号公報、実開平7−43430号公報 等に粘着テープカッターの考案が提案されているが、テープへの装着に手間がか かるか、又はテープの使用によるテープ厚みの減少に伴う刃部の支持調整機構が 困難である等の欠点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】市販の粘着テープの曲率に合わせて、容易 に装着して固定し、かつテープの厚みの減少に合わせて嵌合部の位置を調整する ことによって、テープ切断操作中にカッターがテープ厚みの変化によって生ずる 緩みによって正常なテープカッティングが阻害されないカッター装置を提供する 。
【0004】
【課題を解決するための手段】両面に刃を有し、側部にロール押さえ部と嵌 合しうる複数個の嵌合孔を穿ち、粘着テープの外径に合わせた曲率を有する刃部 と該刃部と嵌合し、かつ粘着テープの厚みによって位置を調整することができ、 かつ取り外しが簡単にできる粘着テープの内径の曲率に合わせた曲面を有するロ ール押さえ部とを作成し、粘着テープの厚みに応じて嵌合部の位置を変えて刃部 が常に粘着テープ面に緩みなく密着しうる構造とする。
【0005】
【考案の実施の形態】市販の一般的な粘着テープの内径及び外径の曲面に整 合するように両面に刃を有する刃部とこれと嵌合するロール押さえ部とを粘着テ ープの幅に合う大きさに作成し、刃部の嵌合孔を有する側部を指先で少し広げて 嵌合用の突起を有するロール押さえ部を差し込んで、所要のテープの厚みの位置 の嵌合孔に固定する。
【0006】 テープが緩く回転しうる状態において、テープの長さを必要量延ばして、ほぼ 直角に切断するとき、テープを引っ張る力によって刃の位置が移動しないような 方向にテープに力を作用させて切断することができる。
【0007】
【実施例】内径800mm、外径1000mm、幅50mmからなる市販の 粘着テープにおいて、テープの外径に整合する曲率を有するステンレス質の27 個の長さ1mmの切り込みを付した長さ32mm、幅50mmの両刃を有する刃 部1の長さ、幅それぞれ25mmの側部に下から1mm、7mm及び13mmの ところに幅12mm、高さ5mmの嵌合孔12を設けて、これと嵌合しうるテー プの内径に整合する曲率を付したステンレス製の長さ24mm、幅50mmで側 部の高さ12mmのロール押さえ部2とをそれぞれ製作する。
【0008】 粘着テープの外側に刃部を当てて、テープの内側にはロール押さえ部を当てて 刃部の側壁部を指先で少し広げて嵌合孔の所で両者をテープを挟んだ形で装着し 、テープを所要長さに引き出して、刃にほぼ直角にふつう手前に引いて切断する 構成とする。
【0009】
【考案の効果】刃部とロール押さえ部とは指先で嵌合を外し、対象とする粘 着テープに両側から当てて軽く押さえることによって固定でき、所要のテープの 位置まで移動させて簡単にカッティングすることができるという特徴を有する。
【0010】 使用の都度、目的とするテープに装着すればよく、かつ刃部の刃は両側に付し ているので、片方の切断力が弱くなれば、逆方向に装着して使用でき、片刃の場 合に比し、長期間使用できるという特徴を有する。
【0011】 刃部とロール押さえ部との嵌合は複数個所にわたって可能であり、テープの厚 みの変化に合わせて、嵌合位置を変えることにより、常にテープに確実に装着さ されて、テープに対して常にほぼ直角に切断しうるという特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るテープカッターの斜視図である。
【符号の説明】
1 刃部 11 刃 12 嵌合孔 2 ロール押さえ部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール状の粘着テープの形状に合わせた曲
    率を有する刃面に厚みを調節しうる嵌合孔を有する側部
    を付してなる刃部とこれと嵌合しうるように粘着テープ
    の内側の形状に合わせた曲率を有するロール押さえ部と
    からなることを特徴とする粘着テープカッター。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016047768A (ja) * 2015-10-07 2016-04-07 伊藤 薫 テープ貼りクリップカッター
JP2021014326A (ja) * 2019-07-10 2021-02-12 ホーオン株式会社 テープカッター

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