JP3120571U - 中綿用不織布 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄地の不織布1枚でも十分な保温性が得られ、軽量化が可能であり、かつ柔軟性に優れ、更に抗菌性を備え、衣服や布団の中綿として用いることができ、特に冬季のスポーツウエア用として好適な中綿用不織布を提供する。
【解決手段】衣料や布団の中綿として、表地11と裏地12の間に挿入される中綿用不織布13が熱可塑性合成繊維からなる嵩高な不織布を原料不織布とし、この原料不織布に物理蒸着を施して製造されており、原料不織布が繊維相互の交点を融着または接着で結合した嵩高な接着型不織布であり、この原料不織布の少なくとも片側から物理蒸着が施されることにより、中綿用不織布13の構成繊維14は、中綿用不織布13の少なくとも片面を向く表面が抗菌性金属被膜と耐蝕性金属被膜とで二重に被覆されている。
【選択図】図1

Description

この考案は、衣服や布団の中綿として用いるのに好適な中綿用不織布に関するものである。
衣料の中綿として不織布を用いることが知られている。例えば、下記の特許文献1には、釣り用の衣服の中綿として不織布を複数枚積層して用いることにより、この複数枚の合計と同じ厚さの1枚の不織布を中綿に用いたものに比べて、空隙を増大して保温性を高め、かつ動き易くすることが開示されている。
特開2002−27884号公報
しかしながら、上記の釣り用衣服は不織布を複数枚積層して空隙を増大させるので、不織布を1枚だけ用いる場合に比べて衣服の縫製に手間がかかり、また上記の不織布を1枚だけ用いる場合に比べて厚く、重くなり、特にスピードを競うスポーツウエア用としては不適であった。また、抗菌性がないため、カビの発生する恐れがあった。
この考案は、薄地の不織布1枚でも十分な保温性が得られ、軽量化が可能であり、かつ柔軟性に優れ、更に抗菌性を備え、衣服や布団の中綿として用いることができ、特に冬季のスポーツウエア用として好適な中綿用不織布を提供するものである。
この考案に係る中綿用不織布は、衣料や布団の中綿として使用される中綿用不織布において、熱可塑性合成繊維からなる嵩高な不織布を原料不織布に用い、この原料不織布に物理蒸着を施して製造されており、上記の原料不織布が繊維相互の交点を融着または接着で結合した嵩高な接着型不織布であり、この原料不織布の少なくとも片側から物理蒸着が施されて上記原料不織布の少なくとも片面を向く繊維表面が銀や銅等の抗菌性金属からなる抗菌性金属被膜で被覆され、更に該抗菌性金属被膜の表面がステンレス鋼、チタンまたはニッケル等の耐蝕性金属からなる耐蝕性金属被膜で被覆されていることを特徴とする。
上記の中綿用不織布は、熱可塑性合成繊維からなる嵩高な原料不織布に対し、その少なくとも片側からスパッタリング、イオンプレーティングおよびイオンビーム法等の物理蒸着を施し、上記不織布を構成する合成繊維に抗菌性金属からなる抗菌性金属被膜および耐食性金属からなる耐食性金属被膜を順に形成することにより製造される。この場合、嵩高な不織布を原料不織布とするので、その片面に位置する繊維のみならず、厚み方向中間や反対側表面に位置する繊維であっても、原料不織布の片面を向く繊維表面のほとんど全域に上記の蒸着膜が形成される。そして、上記の蒸着を反対側からも行うことにより、上記構成繊維のほぼ全面が上記の蒸着膜で被覆される。
上記物理蒸着膜の厚みは任意であるが、抗菌性被膜の厚みは、5〜50nmが好ましく、5nm未満では抗菌性被膜としての機能が不足し、反対に50nmを超えると不経済である。また、耐蝕性被膜の厚みは、20〜100nmが好ましく、20nm未満では耐食性被膜としての機能が不足し、反対に100nmを超えると不経済である。
上記の原料不織布を構成する熱可塑性合成繊維は、特に制限されないが、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンまたはポリプロピレンからなる繊維が強度、剛性および物理蒸着の容易性等の点で好ましく、その繊度は2〜50d(デニール)が好ましく、2d未満では剛性が不足して嵩高性の維持が困難となり、50dを超えると剛性が過大となり、中綿としての柔軟性や伸縮性が不足する。
上記の原料不織布としては、ウエブを構成する繊維相互の交点を接着または融着で結合した嵩高性の接着型不織布が用いられる。接着剤としては公知の液体、粉末または繊維を用いることができる。例えば、熱可塑性合成繊維からなる嵩高性のカードウエブの構成繊維に高融点繊維と低融点繊維を混用し、熱処理で低融点繊維を溶融して高融点繊維同志の交点を接着することができる。また、ウエブを高融点成分と低融点成分とからなるとからなるバイメタル型または芯鞘型の複合繊維で形成した後、熱処理で結合する方法およびスパンボンド法等が例示されるが、カードウエブの積層体に接着剤を噴霧、乾燥して製造される噴霧接着型不織布が生産性および嵩高性の点で好ましい。なお、ニードリング等で機械的に接合した不織布は、嵩高性に欠け、繊維間空隙が狭くなるため不適当である。
上記原料不織布の目付量は、20〜100g/m2が好ましく、20g/m2未満では不織布強度や繊維間空隙が不足し、反対に100g/m2を超えると繊維の重なりにより蒸着膜の形成されない部分が増大して不経済である。また、上記原料不織布の見掛け体積に対する不織布構成繊維の充填率は、0.5〜5%が好ましく、0.5%未満では嵩高性の維持が困難となり、反対に5%を超えると嵩高性や繊維間空隙が不足する。なお、上記の充填率は、不織布中の繊維体積と不織布の見掛け体積との比率(%)であるが、繊維の比重がほぼ1であるから、目付量がW(g/m2)の不織布の繊維体積はW(cm)として算出される。
この考案に係る中綿用不織布は、衣服用にはその1枚を単独で用いることができ、布団用としては、その複数枚を重ねて用いることができる。その場合、この不織布が嵩高に形成されているため、見掛け体積が一定の場合に不織布内の繊維間空隙が広くなり、不織布を構成する繊維の量が少なくなり、そのため衣服や布団としての断熱性と保温性が良好になる。また、繊維相互の結合が接着または融着で行われているため、ニードリング等の機械接合のように繊維間空隙が潰れることなく上記の嵩高性が保たれ、保温性が良好に維持される。
そして、スパッタリングその他の物理蒸着によって抗菌性金属被膜および耐食性金属被膜が順に形成されるが、原料不織布が上記のように嵩高性であるため、上記の金属被膜が原料不織布の厚み方向のいずれに位置する繊維にもほぼ均一に形成され、この金属被膜の存在により、不織布内のカビ発生および抗菌性金属被膜の腐食が防止されると共に、衣服や布団として着用した際に人体から発生する赤外線の反射性および吸収性が向上し、結果的に保温性が向上する。しかも、原料不織布が合成繊維製であるため、該不織布に上記の抗菌性被膜および耐食性被膜が強固に固着され、その剥離が防止される。
特に請求項2に係る考案は、抗菌性金属被膜および耐蝕性金属被膜の厚みを限定したものであるから、抗菌性および耐食性の機能が良好であり、かつ経済的である。また、請求項3に係る考案は原料不織布の構成繊維を、また請求項4に係る考案は原料繊維の種類をそれぞれ限定したものであるから、製造が容易であり、かつ不織布の嵩高性が良好に維持される。また、請求項5に係る考案は、原料不織布の目付量および充填率を限定したものであるから、中綿としての保温性、柔軟性が良好である。
図1は衣服を構成する身頃の断面図であり、この図1において、11は表地、12は裏地、13は中綿用不織布であり、この中綿用不織布13は、ポリエチレンテレフタレート繊維からなるカードウエブを積層して製造された噴霧接着型不織布を原料不織布とし、その表裏両面から抗菌性金属および耐食性金属をスパッタリングして製造されたものであり、この中綿用不織布13の構成繊維14は、図2に示すように、上記のポリエチレンテレフタレート繊維(ステープル)15の表面に抗菌性金属被膜16および耐食性金属被膜17を設けたものである。
上記の噴霧接着型不織布すなわち原料不織布は、ポリエチレンテレフタレートからなる繊度2〜50d、繊維長25〜76mmのステープルで構成され、該ステープルの交点は噴霧接着により接合されており、その目付け量は20〜100g/m2に、またその見掛け体積に対する上記フィラメントの充填率は0.5〜5%にそれぞれ設定されている。なお、上記原料不織布の見掛けの厚さは1〜10mmである。
上記のポリエチレンテレフタレートからなる接着型不織布(原料不織布)は、水分率0.1%以下に乾燥した後、スパッタリング装置の密閉チャンバ内にセットし、このチャンバ内をいったん真空にした後、アルゴンガスを導入して低圧アルゴンガス雰囲気とし、上記原料不織布に対し、片側および反対側から交互に抗菌性金属をスパッタしてステープル15の表面全体に厚み5〜50nmの抗菌性金属被膜16を形成し、次いで上記の抗菌性金属被膜16の形成された原料不織布に対し、片側および反対側から交互に耐食性金属をスパッタして上記抗菌性金属被膜16の上に厚み20〜100nmの耐食性金属被膜17を形成し、抗菌性金属被膜16および耐食性金属被膜17の双方を備えた中綿用不織布13を上記の密閉チャンバから取出す。
なお、抗菌性金属および耐食性金属のスパッタを原料不織布の片側に対してのみ実施してもよく、この場合は抗菌性金属被膜16および耐食性金属被膜17の形成された側を裏地12側すなわち人体側に向けて用いることが好ましい。
ポリエチレンテレフタレートのステープル(繊度5d、平均繊維長58mm)からなるカードウエブを積層して作られた噴霧接着型不織布(見掛け厚み4mm、目付け量40g/m2、充填率1%)を原料不織布に用い、その片側および反対側からそれぞれ銀をスパッタリングし、続いてチタンをスパッタリングして上記ステープル15の全面に銀からなる抗菌性金属被膜(厚み15nm)16およびチタンからなる耐食性金属被膜(厚み30nm)17を形成し、実施例1の中綿用不織布を得た。
上記の原料不織布を比較例1の中綿用不織布に用い、実施例1および比較例1の中綿用不織布をそれぞれ30×30cmの大きさに切取って試験片とし、この試験片を温度20℃、湿度65%の室内に吊下げ、その前方30cmの距離から赤外ランプ(500W)を照射し、上記試験片の表面温度を赤外線温度計(KYORITU INFRARED THERMOMETER MODEL5500)で測定して表面温度の変化速度を比較した。その結果を下記の表1に示す。
表1
経過時間(分) 比較例1の表面温度(℃) 実施例1の表面温度(℃)
0 27.0 27.0
5 36.0 55.2
10 38.4 57.8
15 38.5 57.3
20 40.6 56.0
25 39.5 60.4
30 39.0 58.5
また、上記の比較例1および実施例1について、黄色ぶどう球菌の滅菌率をシェークフラスコ法により比較した。その結果を下記の表2に示す。なお、洗濯方法は、JIS L 0217
103法(JAFET標準洗剤使用)による。
表2
試料 洗濯回数 滅菌率(%)
比較例1 0 1.1
実施例1 0 78.5
実施例1 10 54.2
衣服を構成する身頃の断面図である。 中綿を構成する繊維の断面図である。
符号の説明
11:表地
12:裏地
13:中綿用不織布
14:中綿用不織布の構成繊維(ステープル)
15:原料不織布の構成繊維(ステープル)
16:抗菌性金属被膜
17:耐食性金属被膜

Claims (5)

  1. 衣料や布団の中綿として使用される中綿用不織布において、熱可塑性合成繊維からなる嵩高な不織布を原料不織布に用い、この原料不織布に物理蒸着を施して製造されており、上記の原料不織布が繊維相互の交点を融着または接着で結合した嵩高な接着型不織布であり、この原料不織布の少なくとも片側から物理蒸着が施されて上記原料不織布の少なくとも片面を向く繊維表面が銀や銅等の抗菌性金属からなる抗菌性金属被膜で被覆され、更に該抗菌性金属被膜の表面がステンレス鋼、チタンまたはニッケル等の耐蝕性金属からなる耐蝕性金属被膜で被覆されていることを特徴とする中綿用不織布。
  2. 抗菌性金属被膜の厚みが5〜50nmに、また耐蝕性金属被膜の厚みが20〜100nmにそれぞれ設定された請求項1に記載の中綿用不織布。
  3. 原料不織布の構成繊維が繊度2〜50デニールのポリエステル繊維、ポリエチレン繊維またはポリプロピレン繊維である請求項1または2に記載の中綿用不織布。
  4. 原料不織布がカードウエブの積層体からなる噴霧接着型不織布である請求項1ないし3のいずれかに記載の中綿用不織布。
  5. 原料不織布の目付量が20〜100g/m2であり、その見掛け体積に対する原料不織布構成繊維の充填率が0.5〜5%である請求項1ないし4のいずれかに記載の中綿用不織布。
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