JP3120378B2 - シャッター付きの電気コネクタ - Google Patents

シャッター付きの電気コネクタ

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JP3120378B2
JP3120378B2 JP11157546A JP15754699A JP3120378B2 JP 3120378 B2 JP3120378 B2 JP 3120378B2 JP 11157546 A JP11157546 A JP 11157546A JP 15754699 A JP15754699 A JP 15754699A JP 3120378 B2 JP3120378 B2 JP 3120378B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/44Means for preventing access to live contacts
    • H01R13/447Shutter or cover plate
    • H01R13/453Shutter or cover plate opened by engagement of counterpart
    • H01R13/4538Covers sliding or withdrawing in the direction of engagement
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/60Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
    • H01R24/62Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices
    • H01R24/64Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices for high frequency, e.g. RJ 45

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャッター付きの
電気コネクタに係り、より詳細には、テレコミュニケー
ションシステムに使用するコネクタに係る。
【0002】
【従来の技術】シャッター付きの電気コネクタが知られ
ている。このコネクタは、通常、プラグを受け入れるた
めの穴を含み、穴に配置されたコネクタの導体とプラグ
の導体との間に電気的接触を確立する。シャッターは、
通常、閉位置に向かってバイアスされ、コネクタを使用
しないときに埃の侵入を回避するようにしている。
【0003】1つの既知の形式のシャッターは、スプリ
ングバイアスされてプラグ挿入方向にほぼ直角な平面内
を穴の面にわたって移動する1部片プレートより成る。
このシャッターは、これを位置保持するためにコネクタ
のフェースプレートの後方に配置されるが、シャッター
が穴から離れるように移動して穴を露出するときにはシ
ャッターを受け入れるに充分な場所がコネクタハウジン
グになければならないので、コネクタには著しいサイズ
要求が課せられる。この問題を解決する1つの試みは、
シャッターが開放するときに一方の部分が他方の部分の
上をスライドする2部分シャッターを使用することであ
り、開位置においてシャッターを受け入れるに必要な場
所を半分に減少することができる。これらの公知技術が
米国特許第4,624,516号及び英国特許出願第
2,260,035号に開示されている。
【0004】シーコア・コーポレーションに譲渡された
米国特許第4,666,225号には、更にコンパクト
な構成が開示されている。この特許は、プラグが挿入さ
れたときにソケットのプラグ受入開口へ折り返されるシ
ャッターを開示している。このシャッターは、コイルス
プリングによって常閉位置にバイアスされる。このシャ
ッターには、シャッターがソケットへと折り返されると
きにソケットの接点が突出する複数のスロットが設けら
れる。これは、プラグの接点が、シャッターによって塞
がれるジャックの接点と電気的接触を確立できるように
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第4,66
6,225号の構成は、基本的な欠点があることが分か
った。この形式のシャッターに対して力のバランスをと
るのに必要なスプリングの構成は、ソケットにおける少
なくとも外側の接点がコイルスプリングに短絡する危険
性がある。
【0006】本発明は、米国特許第4,666,225
号に開示されたシャッターのスペース上の利点を活用す
るが、バイアススプリングに対する接点短絡の問題を克
服することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のコネクタは、新
規なスプリングを備えている。このスプリングは、シャ
ッターの各側に1つづつ配置された一対のZ字型スプリ
ング部分を含む。この構成では、プラグの挿入時に、シ
ャッターに当接する各Z字型部分の自由端がシャッター
の挿入方向に移動し、一方、その中間部分である第1枝
部が挿入方向に対して横方向に移動する。この横方向移
動は、コネクタの接点から離れる移動である。この構成
は、シャッターに対する力がバランス状態に保たれ、シ
ャッターの滑らかな開閉を確保すると共に、スプリング
がコネクタ又はプラグの接点導体の妨げとならず、短絡
の危険性を回避するという利点を有する。
【0008】より詳細には、複数の接点を支持するプラ
グを受け入れるための開放端をもつチャンバを有する前
部本体を備え、該前部本体は、上記複数の接点との電気
的接触を確立するためにチャンバ内に配置された複数の
接点を有し、更に、チャンバを閉じる位置へとスプリン
グでバイアスされるシャッターであって、その閉じた位
置と、プラグをチャンバに受け入れることのできる開い
た位置との間を移動できるシャッターを備え、更に、プ
ラグ挿入方向に開位置に向かってチャンバへとシャッタ
ーを誘導するガイド手段を備え、これにより、開位置で
はチャンバの開放端から離れたチャンバ内の位置にシャ
ッターが受け入れられるようなテレコミュニケーション
用のコネクタにおいて、上記スプリングは、シャッター
の各側に1つづつ配置された一対のZ字型スプリング部
分を備え、各Z字型スプリング部分は、シャッターに当
接する第2枝部と、ベースと、それらの間に配置された
第1枝部とを有し、プラグをチャンバに挿入した際に、
第1枝部がベースに向かって移動し、そして第2枝部の
自由端がプラグの挿入方向に移動するようなテレコミュ
ニケーション用のコネクタが提供される。
【0009】又、本発明は、複数の接点を支持するプラ
グを受け入れるための開放端をもつチャンバを有する前
部本体を備え、該前部本体は、上記複数の接点との電気
的接触を確立するためにチャンバ内に配置された複数の
接点を有し、更に、スプリングバイアスされたシャッタ
ーであって、このシャッターがチャンバの開放端を塞ぐ
閉位置と、その開放端から離れたチャンバ内の位置にシ
ャッターが受け入れられる開位置との間でチャンバ内を
プラグの挿抜方向に移動できるシャッターを備えたテレ
コミュニケーション用のコネクタにおいて、上記シャッ
ターは、その縁に沿って複数のスロットを有し、これら
のスロットは、シャッターが閉位置と開位置との間を移
動するときにチャンバに取り付けられた接点のテール部
分を受け入れるように各々離間され、そして上記スプリ
ングは、一対の相互接続されたZ字型の部分を含み、各
部分の自由端はシャッターに当接しそしてプラグ挿入方
向に移動し、そして各部分の第1枝部は、プラグ挿入方
向に対して横方向に移動するようなテレコミュニケーシ
ョン用のコネクタを提供する。
【0010】更に、本発明は、複数の接点を支持するプ
ラグを受け入れるための開放端をもつチャンバを有する
前部本体を備え、該前部本体は、上記複数の接点との電
気的接触を確立するためにチャンバ内に配置された複数
の接点を有し、更に、チャンバ内をスプリングのバイア
スに抗してプラグの挿抜方向に移動できるシャッターで
あって、このシャッターがチャンバの開放端を塞ぐ閉位
置と、その開放端から離れたチャンバ内の位置にシャッ
ターが受け入れられる開位置との間で移動できるシャッ
ターを備えたテレコミュニケーション用のコネクタにお
いて、上記スプリングは、一対のZ字型のスプリング部
分を含み、各Z字型部分は、シャッターに当接する第2
枝部と、第1枝部と、ベースとを有し、プラグの挿入時
に、シャッターに当接する第2枝部の端がプラグ挿入方
向に移動し、そして第1枝部がベースに向かって移動す
るようなテレコミュニケーション用のコネクタを提供す
る。
【0011】本発明によるスプリングの構成では、開位
置において穴の付近にシャッターのためのスペースが必
要とされないので、コネクタのスペースを節減すること
ができる。これは、シャッターがその位置においてチャ
ンバの底部に受け入れられ、挿抜方向に対して横方向で
はなく挿抜方向に移動するからである。上記ガイド手段
は、溝と、溝内をスライドできるタブで構成される。溝
はチャンバを形成する壁に設けられ、そしてタブはシャ
ッターに設けられる。この構成は、製造が容易である。
更に、タブは細長いものであって、溝におけるシャッタ
ーの滑らかな移動を促進すると共に、シャッターがプラ
グ挿入方向にスライドするのではなくねじれる傾向を排
除する。
【0012】シャッターの片側に複数のスロットが設け
られる。これらスロットの本数及び間隔は、チャンバに
おける接点導体の本数及び間隔と同一であり、従って、
シャッターは、接点導体の妨げとならずにスロット内を
スライドすることができる。別の実施形態では、シャッ
ターが移動するときに接点導体がチャンバの溝へと弾力
で変形し、シャッターにおけるスロットの必要性を排除
することができる。本発明の電気コネクタは、製造が容
易で且つ安価であり、そして部品コストを低減するとい
う効果がある。本発明は、スライドシャッターが既に使
用されているテレコミュニケーション用のコネクタに使
用することができ、そしてRJ45型シャッター付きソ
ケットに特に適している。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の好適な実施形態を詳細に説明する。図1のコネクタ
10は、前部本体12(図2)と、中間本体14(図
7)と、後部本体16(図10)との3つの主たる本体
部分を有している。コネクタ10は、接点支持プラグ
が、プラグ受入穴に配置された多数の接点導体と電気的
接触をなすようなRJ型コネクタとして一般的に知られ
ている形式である。接点導体は、それらの端が絶縁被覆
切り込み部分で終わり、遠隔位置との電気的接触を確立
する。
【0014】図10に示す後部本体16は、図8に示す
絶縁被覆切り込み接点51のための一対のハウジング1
8、20を備えている。ハウジングにおける接点の構成
及び配置は、参考としてここに取り上げる本出願人の国
際特許出願WO92/22941及び96/09663
に詳細に説明されている。
【0015】絶縁被覆切り込み接点ハウジング18、2
0の歯24は、それらの間のスロット26にワイヤを受
け入れる。接点51が取り付けられたときに、スロット
26にワイヤを挿入すると、接点51の刃28a、28
b間にワイヤが強制的に入れられて、ワイヤの絶縁被覆
に切り込み、ワイヤと接点51との間に電気的接触を確
立する。歯24の各々は、絶縁被覆切り込み部分22を
受け入れるように部分的に中空となっており、そして後
部本体16の下面29は、絶縁被覆切り込みコネクタ
(IDC)ハウジング18、20の上に細長いスロット
30を備え、ここに絶縁被覆切り込み部分22を挿入す
ることができる。図10に示す構成では、各ハウジング
18、20に4つの絶縁被覆切り込み部分22が受け入
れられる。細長いスロット30は、その長辺32、34
の各々に立上り部分36を有し、これらの立上り部分3
6は、互いに対向して対をなし、絶縁被覆切り込み部分
22の位置保持を助成する。後部本体16の下面29で
は、内側のスロット壁に隣接して4つの位置決めペグ3
8があり、これらペグは、各接点51(図8)の位置決
め穴40と協働する。穴40及びペグ38の組合わせ
は、後部本体16における接点51の位置保持を更に助
成する。
【0016】或いは、ペグ38が接点51に配置され、
そして穴40が後部本体16の下面29のくぼみに置き
換えられてもよい。同様に、使用する絶縁被覆切り込み
接点51の形式も、厳密なものではない。好ましい接点
は、国際特許出願WO96/09663に開示されてお
り、そして米国マサチューセッツ州ハーバードのモド・
タップ社からKATT(RTM)という商標で販売され
ている。国際特許出願WO92/22941の教示によ
れば、図8の接点51は、スロットの中心軸の両側に延
びるように交互に配置される。従って、接点a及びb
は、中心軸の片側に延び、そして接点c及びdは、他側
に延びる。この構成は、折り返しV字型接点が使用され
る場合だけ望ましいものである。
【0017】図8から明らかなように、各接点導体41
は、絶縁被覆切り込み部分22と、中間部分42と、テ
ール部分44の3つの区分で構成される。絶縁被覆切り
込み部分22は、絶縁被覆ワイヤを受け入れるための切
り込みスロットを画成する一対の刃28a、28bを含
む。この実施形態では、刃28a、28bは、約90°の
内部角度を有する折り返されたV字型のものである。刃
の根元にはネック46がある。中間部分42は、テール
部分44に向かって徐々にテーパ付けされており、上述
した位置決め穴40を含む。更に、接点51は、肩部4
8においてほぼ90°曲げられている。各中間部分42
の厳密な形状は異なることが明らかである。この相違
は、信号漏洩を抑制するために必要なものであり、これ
については、以下で述べる。
【0018】図10に戻ると、後部本体16の下面29
は、図8の接点a、bの中間部分42を各々受け入れる
一対のチャンネル50、52を含むことが明らかであ
る。他の接点c、dの中間部分42は、接点a、bの中
間部分42より高いレベルにおいて後部本体16の下面
29に配置されることが明らかである。両方のハウジン
グ18、20に対して同様の構成とされる。
【0019】後部本体16の下面29の中央には、9つ
の短い平行な壁54があり、それらの間にスロット56
が形成される。4つのスロット56aは比較的深く、そ
して他の4つのスロット56bは比較的浅い。これらの
スロット56は、2つの外側のスロットと2つの最も内
側のスロットが比較的深いスロットとなるように配置さ
れる。比較的深いスロット56aは、2つの接点導体4
1を受け入れるためにチャンネル50、52へと延び
る。図10から明らかなように、一方のチャンネルは、
外側スロットの1つで終わり、そして他方のチャンネル
は、その外側スロットから最も離れた内側スロットで終
わる。
【0020】図8に示す導体41の配置及びスロット5
6の配置について説明すると共に、最も右側の導体に対
して1で始まるスロット番号付けを次のように行う。 8 7 6 5 4 3 2 1 D S S D D S S D 2a 2b 2c 1a 2d 1b 1c 1d 但し、Sは比較的浅いスロットであり、そしてDは比較
的深いスロットである。
【0021】導体41を全体として考えると、導体41
のテール部分44は、従来実施されていたコネクタの前
部本体ではなく、その後部本体16から片持梁支持され
る。これは、接点51を形成するのに必要な材料の量を
減少すると共に、信号漏洩を生じることのあるコネクタ
内の平行なテール部分44の長さを減少するか、又は信
号漏洩の矯正に使用できるという利点を発揮する。ここ
に示す実施形態では、後方を向いた絶縁被覆切り込み接
点51及びそれらの各部分の構成によって信号漏洩の矯
正が行なわれる。それらの間隔を変えてそれらの間のキ
ャパシタンスを変えることにより、公知技術で必要とさ
れた導体の長い平行部分を伴わずに信号漏洩を矯正する
ことができる。
【0022】又、IDC接点51により大きな又はより
小さな刃の領域を設けてキャパシタンスを変更するか、
或いは接点51の基部にプレート領域を追加して、他の
接点の同様のプレート領域と重畳させることにより、付
加的な補償を与えることもできる。図10を参照すれ
ば、後部本体16は、台形断面のスロット60を更に備
え、これは、各ハウジング18、20の一方の端壁にわ
たって延びている。他方の端壁には対応するキー62が
あり、キー62をスロット60に挿入することによりコ
ネクタを接合することができる。
【0023】後部本体16の下面29は、その中央に配
置されてハウジング18、20から離れるように延びる
一対のスナップラッチ64を更に備えている。これらス
ナップラッチは、従来型のもので、直立した幹部66を
含み、その外面にフック68を有している。スナップラ
ッチ64は、以下に述べるように、後部本体16を前部
本体12に接合する。スナップラッチ64と最も外側の
壁54との間には、一対のスロット70、72が配置さ
れ、これらスロットは、中間本体14のスナップラッチ
を受け入れて、後部本体16を中間本体14に接合す
る。
【0024】図7を参照すれば、中間本体14は、両側
に垂下の側壁80を有し、その端部82は、後部本体1
6のスロット30と巾が等しい。中間本体14は、側壁
80及び端部82を後部本体16のスロット30に挿入
することにより後部本体16に受け入れられる。中間本
体14の中央に設けられた垂下するスナップラッチ86
(図7には1つしか示されていない)は、後部本体16
のスロット70、72に通され、そのフック88が後部
本体16の後面にラッチ係合するようになっている。
【0025】中間本体14には2行の穴が設けられる。
各行は、4つのほぼ正方形の穴90と、3つの長方形の
穴92を含む。これらの穴は、図7の右側に僅かに見え
るように側壁80に対して横方向に延びる垂下内壁94
によって輪郭形成され、そして正方形の穴90及び内壁
94は、導体41の中間部分42に隣接する絶縁被覆切
り込み部分22の下部に対するハウジングを形成するよ
う協働する。
【0026】中間本体14の中央には長方形の穴96が
あり、アングル壁98は上方に延びそしてその自由縁が
穴の中央に向かって延び、そこに8個の等離間されたス
ロット100が設けられる。図7には示さないが、スロ
ット100は、導体41の中間部分42に隣接するテー
ル部分44の一部が入れられる穴へと延びる平行溝の端
である。
【0027】図2を参照すると、前部本体12は、4つ
の側壁102、104と、穴108をもつ上面106と
を有した長方形本体より成る。下面(図示せず)は開い
ている。2つの両側壁104には、前部本体12と後部
本体16を互いに接続するために、後部本体16の各ス
ナップラッチ64のフック68を受け入れる穴111
設けられている。上面の穴108は、標準的なRJ型プ
ラグを受け入れる形状とされる。図2から明らかなよう
に、穴108の側部から壁が垂下して内部チャンバ11
0を形成する。又、導体41のテール部分44は、チャ
ンバ110へと延び、穴108の中心寄りの側縁112
から垂下する側壁にのせられる。
【0028】穴108及びチャンバ110は、側縁11
2及び2つの対向側縁113により画成された主長方形
部分を含む。第4の側縁は、一対の壁114によって部
分的に形成され、そして主長方形部分より巾の狭い第2
の細い長方形部分を形成するように部分的に開いてい
る。第3の更に細い部分が、主部分に対向して第2部分
の片側の一部分と繋がっている。第2の長方形部分は側
壁115を有し、長方形の溝116が壁115にわたっ
て延びている。同様に、第3部分の側壁118も、それ
ら壁にわたって延びる溝120を有している。溝120
は、第2の長方形部分に隣接する側で開いており、その
部分の片側の一部分を形成する壁122は、溝の開始部
において短い距離の後に終了となり、従って、溝120
は、壁118及び122により輪郭形成された上面の一
部が上部ストッパとして働くような効果的な欠切部であ
る。
【0029】図1、3及び4を参照すれば、穴10
8にはシャッター124が配置されることが明らかであ
る。シャッター124は、スプリング126により図1
に示す閉位置に向かってバイアスされる。しかしなが
ら、シャッター124を開くために、プラグの挿入方向
に対して横方向の平面内でシャッターを移動するのでは
なく、シャッター124は、プラグの挿入方向と同じ方
向に移動するように穴108に向かって押され、そして
シャッター124は、それがチャンバ110へと移動す
るときに前部本体12の上面106に対してほぼ平行に
保たれる。
【0030】これがいかに行なわれるかは、図2、
及び4から理解できよう。シャッター124は、ほぼ
長方形であり、一連の8個の接近離間されたスロット1
28が長側縁130に沿って設けられている。これらス
ロットの間隔は、接点導体41のテール部分44の間隔
に対応し、シャッター124は、プラグチャンバ110
へとスライドするときにこれら導体41の上をスライド
することができる。図面では見えないが、穴108の縁
112から垂下するチャンバ110の壁は、テール部分
44が入れられる溝を有している。シャッター124の
側縁130に設けられたスロット128は、シャッター
がその溝上を通過できるに充分な深さである。シャッタ
ー124の短側縁134には一対のピン132が設けら
れている。これらのピン132は、チャンバ110の対
応側縁113に設けられた溝(図示せず)内をスライド
する。
【0031】スロットが設けられた側縁130とは反対
の長側縁138から第2の小さい長方形部分136が延
びている。この第2の長方形部分136の短側縁140
は、シャッター124の上下に延びる長手方向タブ14
2を有する。これらのタブ142は、チャンバ110の
側壁115の溝116に受け入れられる。タブ142の
細長い特性により、シャッター124は溝内を容易にス
ライドすることができる。図1及び2から明らかなよ
うに、第2部分136の端隅144は、チャンバ110
の側壁118、122の下に受け入れられ、シャッター
124の前方移動を制限する。
【0032】図3、5及び6を参照すれば、スプリ
ング126は、一端がリンクバー147で接続された2
つの外方にバイアスされるZ字型のスプリング部分14
5を備え、その各々は、上記端においてカーブした自由
端部149を有し、これは、シャッターの下面の横方向
溝(図示せず)に入れられる。Z字型スプリング部分1
45の細長いベース150は、細長い中間部分148に
より接続されて、長方形の基部を形成する。中間部分1
48とベース150は、穴152を画成する。
【0033】図5及び6から明らかなように、スプリ
ング126は、その細長いベース150及び中間部分1
48をハウジングの溝に挿入することにより穴108の
側部に取り付けられる。プラグの挿入方向Aにシャッタ
ー124に力を加えると、Z字型スプリング部分145
の第1枝部146は、ベース150及び中間部分148
で形成された長方形部分に向かって方向Bに移動され、
そしてバー147で相互接続されたZ字型スプリング部
分145の第2枝部151は、プラグの挿入方向に下方
に移動される。スプリング126の弾力性と、シャッタ
ー124の下面の溝におけるスプリング126の端部1
49の位置とによって、V部分及び長方形部分の自由端
間の距離が一定に保たれるよう確保される。シャッター
124にかかる力を解放し、例えば、プラグを引き抜く
と、スプリング126の弾力性によりシャッター124
は、図1に示す常閉位置に復帰させられる。Z字型スプ
リング部分145の自由端149は、プラグの移動方向
をたどる。
【0034】プラグが挿入されたときには、スプリング
126の第1枝部146が圧縮状態となり、一方、第2
枝部151は張力状態となる。図5及び6から明らか
なように、シャッター124が穴108内を移動すると
きに、スプリング126は、常に、接点51から離れた
状態に保たれる。これは、接点の短絡のおそれを排除す
る。図6は、アングルコネクタを示すという点で、図5
と相違する。この実施形態では、スプリング126は、
上記と同様に取り付けられて機能するが、コネクタがそ
の前面に向かって傾斜されていることに注意されたい。
【0035】上述したスプリング126は、シャッター
124にかかる力をバランスし、シャッター124が引
っ掛かったり詰まったりすることなく円滑に上下移動で
きるように確保する。更に、接点51がスプリング12
6に対して短絡するおそれが排除される。リンクバー1
47は、剛性を与えるのに有用であり、そしてシャッタ
ーの両側に等しい力がかかるよう確保する。このリンク
バー147は、省略してもよいが、シャッターを滑らか
に開閉することが困難になり、ロック状態になることも
ある。同様に、中間部分148を省略して、2つの別々
の離間されたV字型のスプリング部分を残すようにして
もよい。これは、ベース150を含む。
【0036】上記のシャッター124は、投影面積がゼ
ロであることが明らかである。即ち、シャッター124
は、プラグが挿入されたときでも、プラグチャンバに対
して横方向にスペースを占有することがない。これは、
スペースを節約するという効果を発揮する。上記実施形
態においては、支持することが必要なIDCの数により
導体のサイズが決定されることが明らかである。本発明
においては、前部本体のシャッターが中間本体及び後部
本体のIDCと全く独立していることが重要である。シ
ャッターは、絶縁被覆切り込み型コネクタに取り付けら
れるかどうかに関わりなく、いかなるコネクタにも使用
できる。例えば、RJ45ソケットのシャッター機構と
して標準的なシャッター付きソケットに使用することが
できる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、シャッターに対する力がバランス状態に保た
れ、シャッターの滑らかな開閉を確保すると共に、スプ
リングがコネクタ又はプラグの接点導体の妨げとなら
ず、短絡の危険性を回避する改良されたシャッター付き
電気コネクタが提供された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による組み立てられたコネクタの斜視図
である。
【図2】図1のコネクタの前部本体を示す斜視図であ
る。
【図3】図1のコネクタのシャッタースプリングを示す
斜視図である。
【図4】図1のコネクタのシャッターを示す斜視図であ
る。
【図5】本発明のコネクタの部分破断斜視図である。
【図6】本発明によるアングル状コネクタの部分破断斜
視図である。
【図7】図1のコネクタの中間本体を示す斜視図であ
る。
【図8】図1のコネクタの接点セットを示す斜視図であ
る。
【図9】図8の接点構成の平面図である。
【図10】図1のコネクタの後部本体を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 電気コネクタ 12 前部本体 14 中間本体 16 後部本体 18、20 後部本体のハウジング 22 絶縁被覆切り込み部分 24 歯 29 下面 30 スロット 41 接点導体 42 中間部分 44 テール部分 51 絶縁被覆切り込み接点 54 壁 56 スロット 64 スナップラッチ 98 アングル壁 100 スロット 108 前部本体の穴 110 内部チャンバ 124 シャッター 126 スプリング 145 Z字型部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−161881(JP,A) 特開 平4−181666(JP,A) 実開 平4−115769(JP,U) 実開 平1−164683(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/52 H01R 13/33 H01R 24/00

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の接点を支持するプラグを受け入れ
    るための開放端をもつチャンバ(110)を有する前部
    本体(12)を備え、該前部本体(12)は、上記複数
    の接点との電気的接触を確立するためにチャンバ(11
    0)内に配置された複数の接点(51)を有し、更に、 チャンバ(110)を閉じる位置へとスプリング(12
    6)でバイアスされるシャッター(124)であって、
    その閉じた位置と、プラグをチャンバ(110)に受け
    入れることのできる開いた位置との間を平行に移動でき
    るシャッター(124)を備え、更に、 プラグ挿入方向に開位置に向かってチャンバ(110)
    へとシャッター(124)を誘導するガイド手段であっ
    、これにより、開位置ではチャンバ(110)の開放
    端から離れたチャンバ(110)内の位置にシャッター
    (124)が受け入れられるようにするガイド手段を備
    え、 上記スプリング(126)は、シャッター(124)の
    各側に1つづつ配置された一対のZ字型スプリング部分
    (145)を備え、各Z字型スプリング部分(145)
    は、シャッター(124)に当接する第2枝部(15
    1)と、ベース(150)と、それらの間に配置された
    第1枝部(146)とを有し、プラグをチャンバ(11
    0)に挿入した際に、第1枝部(146)がベース(1
    50)に向かって移動し、そして第2枝部(151)の
    自由端(149)がプラグの挿入方向に移動することを
    特徴とするシャッター付きの電気コネクタ(10)。
  2. 【請求項2】 上記ガイド手段は、溝(116)と、該
    溝(116)内をスライドするタブ(142)とを含む
    請求項1に記載のシャッター付きの電気コネクタ(1
    0)。
  3. 【請求項3】 上記溝(116)は、上記チャンバ(1
    10)を画成する前部本体(12)の壁(115)に設
    けられ、そして上記タブ(142)は、シャッター(1
    24)に設けられる請求項2に記載のシャッター付きの
    に電気コネクタ(10)。
  4. 【請求項4】 一対の溝(116)が前部本体(12)
    の壁(115)に設けられ、そして一対のタブ(14
    2)がシャッター(124)に設けられる請求項3に記
    載のシャッター付きの電気コネクタ(10)。
  5. 【請求項5】 上記タブ(142)は、細長いものであ
    る請求項3に記載のシャッター付きの電気コネクタ(1
    0)。
  6. 【請求項6】 上記タブ(142)は、細長いものであ
    る請求項4に記載のシャッター付きの電気コネクタ(1
    0)。
  7. 【請求項7】 上記シャッター(124)の縁(13
    0)には複数のスロット(128)があり、シャッター
    (124)をチャンバ(110)へと移動した際に、チ
    ャンバ(110)内の接点(51)のテール部分(4
    4)がシャッター(124)のスロット(128)に受
    け入れられる請求項1に記載のシャッター付きの電気
    ネクタ(10)。
  8. 【請求項8】 上記第2枝部(151)の自由端(14
    9)は、シャッター(124)の1つ以上の溝にのせら
    れる請求項1に記載のシャッター付きの電気コネクタ
    (10)。
  9. 【請求項9】 上記Z字型スプリング部分(145)の
    第2枝部(151)は、リンクバー(147)により接
    続される請求項1に記載のシャッター付きの電気コネク
    タ(10)。
  10. 【請求項10】 上記リンクバー(147)は、上記Z
    字型スプリング部分(145)の第枝部(151)の
    自由端(149)の付近に設けられる請求項9に記載の
    シャッター付きの電気コネクタ(10)。
  11. 【請求項11】 上記Z字型スプリング部分(145)
    のベース150は、中間部分(148)により相互接続
    される請求項1に記載のシャッター付きの電気コネクタ
    (10)。
  12. 【請求項12】 上記一対のZ字型スプリング部分(1
    45)が一体的なスプリング(126)を形成する請求
    項1に記載のシャッター付きの電気コネクタ(10)。
  13. 【請求項13】 上記スプリング(126)のベース
    (150)は、チャンバ(110)内においてスロット
    に保持される請求項1に記載のシャッター付き の電気
    ネクタ(10)。
  14. 【請求項14】 上記中間部分(148)は、チャンバ
    (110)内においてスロットに保持される請求項11
    に記載のシャッター付きの電気コネクタ(10)。
  15. 【請求項15】 プラグをチャンバ(110)挿入し
    た際に、上記Z字型スプリング部分(145)の第2枝
    部(151)は張力状態となり、そして第1枝部(14
    6)は圧縮状態となる請求項1に記載のシャッター付き
    の電気コネクタ(10)。
  16. 【請求項16】 複数の接点を支持するプラグを受け入
    れるための開放端をもつチャンバ(110)を有する前
    部本体(12)を備え、該前部本体(12)は、上記複
    数の接点との電気的接触を確立するためにチャンバ(1
    10)内に配置された複数の接点(51)を有し、更
    に、 チャンバ(110)内をスプリング(126)のバイア
    スに抗してプラグの挿抜方向に移動できるシャッター
    (124)であって、このシャッター(124)がチャ
    ンバ(110)の開放端を塞ぐ閉位置と、その開放端か
    ら離れたチャンバ(110)内の位置にシャッター(1
    24)が受け入れられる開位置との間で平行に移動でき
    るシャッター124を備え、 上記スプリング(126)は、一対のZ字型スプリング
    分(145)を含み、各Z字型スプリング部分(14
    5)は、シャッター(124)に当接する第2枝部(1
    51)と、該第2枝部に屈曲して連続する第1枝部(1
    46)と、該第1枝部に屈曲して連続するベース(15
    0)とを有し、プラグの挿入時に、シャッター(12
    4)に当接する第2枝部(151)の自由端(149)
    がプラグ挿入方向に移動し、そして第1枝部(146)
    がベース(150)に向かって移動することを特徴とす
    シャッター付きの電気コネクタ(10)。
  17. 【請求項17】 複数の接点を支持するプラグを受け入
    れるための開放端をもつチャンバ(110)を有する前
    部本体(12)を備え、該前部本体(12)は、上記複
    数の接点との電気的接触を確立するためにチャンバ(1
    10)内に配置された複数の接点(51)を有し、更
    に、 スプリング(126)でバイアスされたシャッター(1
    24)であって、このシャッター(124)がチャンバ
    (110)の開放端を塞ぐ閉位置と、その開放端から離
    れたチャンバ(110)内の位置にシャッター(12
    4)が受け入れられる開位置との間でチャンバ(11
    0)内をプラグの挿抜方向に平行に移動できるシャッタ
    ー(124)を備え、 上記シャッター(124)は、その縁(130)に沿っ
    て複数のスロット(128)を有し、これらのスロット
    (128)は、シャッター(124)が閉位置と開位置
    との間を平行に移動するときにチャンバ(110)に取
    り付けられた接点(51)のテール部分(44)を受け
    入れるように各々離間され、そして上記スプリング(1
    26)は、一対の相互接続されたZ字型スプリング部
    (145)を含み、各Z字型スプリング部分(145)
    各々の自由端(149)はシャッター(124)に当
    接しそしてプラグ挿入方向に移動し、そして3つの部分
    に折曲されて構成されるZ字型スプリング部分(14
    5)の各中間の部分は、プラグ挿入方向に対して横方向
    に移動することを特徴とするシャッター付きの電気コネ
    クタ(10)。
  18. 【請求項18】 上記チャンバ(110)内の接点(5
    1)は細長い導体(41)であり、そしてその本数及び
    間隔は、上記スロット(128)の本数及び間隔に等し
    い請求項17に記載のシャッター付きの電気コネクタ
    (10)。
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