JP3119950U - 靴用スパイク - Google Patents

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Abstract

【課題】スタッドを靴底のナット座体に螺合するとき、ねじ込むときの回転施力が大きすぎ、接続ボルトとキャップが離脱してしまうことのない靴用スパイクの提供。
【解決手段】接続ボルト及びこの接続ボルト10上に被せて設置するキャップ20から構成され、そのうち、該接続ボルトはボルト体であり、このボルト体の一端に直径がやや大きいヘッド部12を設け、このヘッド部の周縁部に上述のボルト体のネジ山と同じ偏向回転方向の斜め槽13を設け、前記キャップは蓋体であり、このキャップの底面に前記接続ボルトのヘッド部より直径がやや小さい槽孔22を設け、この槽孔を前記接続ボルトのヘッド部上に強制的に嵌合してスタッド1を構成する。
【選択図】図4

Description

本考案は靴用スパイクに関し、詳細には、運動靴の靴底のナット座体に螺合可能なスパイクであって、スパイクと靴底の結合の緊密度を強化する靴用スパイクに関する。
現在、スポーツの品質向上のため、さまざまなタイプの運動靴があり、各種スポーツの特性の必要性にあわせて設計されている。例えばサッカーを例にとると、サッカーは世界的なスポーツであり、プレイヤーが攻撃または防御するとき、すばやく移動したり静止したりする必要があるため、運動靴の靴底に複数のスパイクを設けて防滑力を強化しているが、スパイクが古くなったときの交換と手入れを便利にするため、その構造上スパイクのスタッドにはナット座体に螺合が可能なネジ山が設けられている。
図1に示すように、従来のスパイクの構造は、靴底上の特に予め定めた位置に複数のナット座体60を設け、各ナット座体上にスタッド61を螺合する。これらスタッド61はネジ山を有するボルト体62を備え、このボルト体62の一端に直径がやや大きいヘッド部63を設け、さらに、このヘッド部の周縁部に径方向に複数の凹み槽64を形成し、且つ、これら凹み槽の外側にキャップ65を強制的にはめ込み、このキャップの下端部に同時にスタッド座部66を嵌合して成る。ボルト体62をナット座体に螺合することで、スパイクの交換と手入れを楽に行うことができるようになっているが、従来のスタッドを靴底に螺合するとき、スパナなどを用いて締め付けるときの回転施力が大きすぎてしまうことがよくあり、ボルト体62がネジ山の作用で下方向へ移動を続け、スタッド座部66が最低位置までねじ込まれるとナット座体の端面に当たって反作用力が形成され、凹み槽64が径方向に設けられているために、キャップ65がヘッド部の径方向の凹み槽に沿って移動し、外へ向かって外れてしまいやすく、ボルト体62とキャップ65が相互に反対方向の移動を行い間隙(図2参照)が生まれて緩んでしまい、キャップがヘッド部を離脱し破損してしまうことがあるため、理想的とは言いがたい。
本考案は、従来のスパイクの構造にある上述の欠点に鑑みて、積極的な研究と度重なる試験を経て開発された、よりしっかりとスタッドを固定することができるスパイクを提供する。
本考案の主な目的は、スタッドを靴底のナット座体に螺合するとき、ねじ込むときの回転施力が大きすぎ、接続ボルトとキャップが離脱してしまうことのない靴用スパイクを提供することにある。
上述の目的を達するため、本考案は接続ボルト及びこの接続ボルト上に被せて設置するキャップから構成され、そのうち、該接続ボルトはボルト体であり、このボルト体の一端に直径がやや大きいヘッド部を設け、このヘッド部の周縁部に上述のボルト体のネジ山と同じ偏向回転方向の斜め槽を設け、前記キャップは蓋体であり、このキャップの底面に前記接続ボルトのヘッド部より直径がやや小さい槽孔を設け、この槽孔を前記接続ボルトのヘッド部上に強制的に嵌合してスタッドを構成する。これにより、該スタッドを靴底のナット座体に螺合するとき、ねじ込む際の回転施力が大きすぎて接続ボルトとキャップが離脱してしまうということがない。
本考案のその他特徴及び具体的な実施例について、以下図面に基づき詳細に説明する。
図1及び図2に示すのは従来のスパイクの構造であり、その欠点は前述の通り詳細に説明済みであるため、ここでは説明を省略する。
図3から図5に示すように、本考案の靴用スパイクは、スタッド1が少なくとも接続ボルト10及びこの接続ボルト上に被せて設置するキャップ20から構成される。
前記接続ボルト10はボルト体であり、その棒体上にネジ山11を設け、ボルト体の他端に直径がやや大きいヘッド部12を設置し、このヘッド部12の周縁部に上述のボルト体のネジ山11と同じ偏向回転方向の斜め槽13を設け、且つ、この斜め槽13の上方に前記キャップ20を嵌合する。このキャップ20は蓋体であり、該キャップの底面の周縁部に六角ナット21を突出させて設け、ソケットスパナ40(図7参照)を被せ回転させて使用することができ、この六角ナット21の下端部に前記接続ボルト10のヘッド部12より直径がやや小さい槽孔22を設け、且つ、この槽孔22を前記接続ボルト10のヘッド部12上に嵌合し、干渉個所aを形成する。これにより、接続ボルト10とキャップ20をしっかりと結合させたスタッド1が構成される。
図5、図6に示すように、スタッド1を靴30底面のナット座体31に螺合するとき(図7参照)、まずソケットスパナ40をキャップ20の六角ナット21上に被せ、靴30底面のナット座体31内に接続ボルト10を入れて回転させ、ネジ山11とナット座体31内の雌ネジ32を螺合する。スタッド1をねじ込む際に回転施力が大きすぎると、接続ボルト10のヘッド部12に設けたネジ山11と同じ偏向回転方向の斜め槽13が、キャップ20とヘッド部12の干渉個所aに対し、斜め槽13により生まれる螺旋現象によりキャップ20を下方向へと導くため、キャップ20がナット座体31の上面に当たることで反作用力が形成されて接続ボルト10とキャップ20が緩むという現象を防ぐことができ、これによりスタッド1を靴30のナット座体31に螺合するとき、ねじ込む際の回転施力が大きすぎ接続ボルトとキャップが離脱してしまうということがない。
図8に示すように、本考案の別の実施例においては、別途環状体50を設け、この環状体50の上面に前記キャップ20の槽孔22と直径が同じ通孔51を設け、且つ、環状体50の周縁部に六角ナット52を突出させて設け、組み立て時にはまず接続ボルト10のヘッド部12をキャップ20に嵌合し、突出状の接続ボルト10のヘッド部12の部分をさらに環状体50の通孔51に穿通し、キャップ20と環状体50の上面を相互に密着させる。
上述のように、本考案のスパイクの構造は、簡易で迅速に接続ボルトとキャップを固定することができ、靴底のナット座体に螺合するときにもねじ込む際の回転施力が大きすぎて接続ボルトとキャップが離脱してしまうということがなく、産業的利用価値を備えており、法に基づきここに実用新案登録の出願を提出するものである。
上述に本考案の具体的な実施例を示したが、本考案はこの実施例に制限されることはなく、関連技術に詳しい人物によるあらゆる修飾や変化もすべて本考案に含まれるものとみなし、本考案は請求項においてその完全な範囲が定義される。
従来のスパイクの断面図である 従来のスタッドを過度にねじ込んだときの断面図である。 本考案の立体外観図である。 本考案の立体分解図である。 本考案の断面図である。 本考案を靴底に組み込んだときの断面図である。 本考案を靴底に組み込んだときの立体図である。 本考案の別の実施例の立体分解図である。
符号の説明
1 スタッド
10 接続ボルト
11 ネジ山
12 ヘッド部
13 斜め槽
20 キャップ
21 六角ナット
22 槽孔
30 靴
31 ナット座体
32 雌ネジ
40 ソケットスパナ
50 環状体
51 通孔
52 六角ナット
60 ナット座体
61 スタッド
62 ボルト体
63 ヘッド部
64 凹み槽
65 キャップ
66 スタッド座部

Claims (5)

  1. 接続ボルトとキャップを含み、そのうち、前記接続ボルトがボルト体であり、前記ボルト体の一端に直径がやや大きいヘッド部を設け、前記ヘッド部の周縁部に前記ボルト体上のネジ山と同じ偏向回転方向の斜め槽を形成し、前記キャップは蓋体であり、前記キャップの底面に槽孔を設け、前記槽孔の直径が前記接続ボルトのヘッド部の外径よりやや小さく、前記接続ボルト上のヘッド部を前記キャップの槽孔内に嵌設して成る靴用スパイク。
  2. 前記キャップ底面の周縁部に六角ナットを突出状に設けた請求項1に記載の靴用スパイク。
  3. 前記キャップ底部に環状体を増設し、前記環状体上に通孔を設けた請求項1に記載の靴用スパイク。
  4. 前記環状体の通孔の直径が前記キャップの槽孔の直径と同じ大きさである請求項3に記載の靴用スパイク。
  5. 前記環状体の周縁部に六角ナットを突出状に設けた請求項3に記載の靴用スパイク。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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