JP3119780U - 自立袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーが使いやすく、袋本体が占めるスペースよりも大きなスペースを必要とせず、さらには、製造工程数の増加及び製造コストの上昇を回避することを可能にする自立袋を提供する。
【解決手段】本考案に係る自立袋(100)は、前面(101)と背面とを有し、前面には剥離紙でシールされた両面テープ(105)が貼られており、両面テープは、両面テープを介して前面の一部同士を相互に貼り付けることにより自立袋(100)を自立可能とする底面部(106)を形成する位置に貼られている。
【選択図】図1

Description

本考案は自ら立ち続けることができる自立袋に関する。
従来の自立袋の一例として実開昭63−131937号公報に記載されたものがある。
この自立袋には、底部の封止線の延長方向において、折線を介して自立用脚部が設けられており、この自立用脚部により、自立可能となっている。
しかしながら、上記の従来の自立袋における自立用脚部は袋本体から外側に突出したものであるため、袋の使用時においては、ユーザーの邪魔になることが多く、また、店頭に並べる際にも並べにくく、さらには、外側に突出する自立用脚部の分だけ余計なスペースを必要とするため、輸送効率を低下させる一因となっていた。
また、自立用脚部は袋本体に対して追加して設けるものであるため、製造工程数の増加及び製造コストの上昇は不可避であった。
本考案はこのような従来の自立袋における問題点に鑑みてなされたものであり、ユーザーが使いやすく、袋本体が占めるスペースよりも大きなスペースを必要とせず、さらには、製造工程数の増加及び製造コストの上昇を回避することを可能にする自立袋を提供することを目的とする。
以下に、「考案の実施の形態」において使用される参照符号を用いて、上述の課題を解決するための手段を説明する。これらの参照符号は、「実用新案登録請求の範囲」の記載と「考案の実施の形態」の記載との間の対応関係を明らかにするためにのみ付加されたものであり、「実用新案登録請求の範囲」に記載されている考案の技術的範囲の解釈に用いるべきものではない。
本考案は、前面(101)と背面とを有する自立袋(100、200、300)であって、前記前面(101)及び前記背面の少なくとも何れか一方には剥離紙でシールされた両面テープ(105)が貼られており、前記両面テープ(105)は、前記両面テープ(105)を介して前記前面(101)の一部同士及び前記背面の一部同士の少なくとも何れか一方を相互に貼り付けることにより前記自立袋(100、200、300)を自立可能とする底面部(106、206、306)を形成する位置に貼られている自立袋を提供する。
また、本考案は、前面(101)と、背面と、前記前面(101)と前記背面とを接続する一対の側面(401)とを有する自立袋(400)であって、前記側面(401)の長さ方向におけるほぼ中央及び端部の少なくとも何れか一方には剥離紙でシールされた両面テープ(105)が貼られており、前記両面テープ(105)は、前記両面テープ(105)を介して前記側面(401)の端部(401a)を前記側面(401)のほぼ中央に貼り付けることにより前記自立袋(400)を自立可能とする底面部(406)を形成する位置に貼られている自立袋(400)を提供する。
前記両面テープ(105)を介して貼り付ける箇所は1個に限定されるものではなく、複数個であってもよい。
本考案に係る自立袋によれば、前面の一部同士または背面の一部同士を両面テープを介して相互に貼り付けることにより、あるいは、両面テープを介して側面の端部を側面のほぼ中央に貼り付けることにより、自立袋には、ある程度の面積を有する底面部が形成される。この底面部を下にして自立袋をテーブルその他の面の上に置くことにより、自立袋は自立する。
この後、自立袋を任意の箇所において破断させることにより、自立袋に収納されている食品を取り出すことができる。
ユーザーが片手しか使えないような場合であっても、本考案に係る自立袋を立たせておいて、ユーザーは片手で自立袋の中の食品を取り出すことが可能である。例えば、ユーザーが車を運転しているときには、ダッシュボードの上に本考案に係る自立袋を自立させることにより、ユーザーは車を運転しながら、自立袋の中の食品を片手で取って食べることができる。
(第一の実施形態)
図1は本考案の第一の実施形態に係る自立袋100の平面図である。
図1に示すように、本実施形態に係る自立袋100は前面101と背面(前面101と重なり合っているため、図1には表れない)とを有している。
本実施形態に係る自立袋100はプラスチック製の一枚のフィルムから形成されており、このフィルムを折れ線104a及び104bに沿って折り曲げ、左右両端の圧着領域102において、相互に圧着させ、さらに、背面において、フィルムの両端103を相互に圧着することにより、自立袋100を密封している。自立袋100の中には、菓子その他の食品が入れられている。
本実施形態に係る自立袋100の前面101には両面テープ105が取り付けられている。両面テープ105には剥離紙が貼り付けられており、この剥離紙を剥がすと、両面テープ105の粘着面が現われる。
両面テープ105は、本実施形態に係る自立袋100の長さ方向Aの中央であって、自立袋100の幅方向Bの中央よりも下方に取り付けられている。
図2は本考案の第一の実施形態に係る自立袋100の使用状態を示す平面図である。
使用時には、まず、両面テープ105上の剥離紙を剥がし、両面テープ105の粘着面を露出させる。
次いで、自立袋100の折れ線104bの部分を引き上げ、両面テープ105の粘着面に貼り付ける。図2はこの状態を示している。
このように、折れ線104bの部分を両面テープ105の粘着面に貼り付けることにより、自立袋100には、図1の紙面と垂直な方向及び長さ方向Aにそれぞれある程度の長さを有する底面部106が形成されることとなり、この底面部106を下にして自立袋100をテーブルその他の面の上に置くことにより、自立袋100は自立する。
この後、自立袋100の折れ線104a側を破断させることにより、自立袋100に収納されている食品を取り出すことができる。
以上のように、本実施形態に係る自立袋100によれば、自立袋100は自立することかできるため、ユーザーは、自立袋100を立たせておいて、片手で自立袋100の中の食品を取り出すことが可能であり、両手を使う必要がなくなる。
このため、例えば、ユーザーが車を運転しているときには、ダッシュボードの上に自立袋100を自立させることにより、ユーザーは車を運転しながら、自立袋100の中の食品を片手で取って食べることができる。
本実施形態に係る自立袋100は上記の構造に限定されるものではなく、種々の改変が可能である。
本実施形態に係る自立袋100においては、両面テープ105を図1に示す位置に取り付けたが、両面テープ105の取り付け位置は図1に示す位置には限定されない。両面テープ105を介して前面101の一部同士を相互に貼り付けることにより底面部106を形成することができるような位置であれば、任意の位置に両面テープ105を取り付けることができる。
また、本実施形態に係る自立袋100においては、前面101に両面テープ105を取り付けたが、背面に両面テープ105を取り付けることもできる。あるいは、前面101と背面の双方に両面テープ105を取り付けることができる。
(第二の実施形態)
図3は本考案の第二の実施形態に係る自立袋200の平面図である。
第一の実施形態に係る自立袋100においては、1個の両面テープ105を用いたが、両面テープ105の個数は1個には限定されない。2個以上の両面テープ105を用いることができる。
その一例として、第二の実施形態に係る自立袋200においては、2個の両面テープ105を用いる。
図3に示す第二の実施形態に係る自立袋200は、図1に示した第一の実施形態に係る自立袋100と比較して、両面テープ105の個数及び取り付け位置が異なっている。
すなわち、第二の実施形態に係る自立袋200においては、図3に示すように、自立袋200の幅方向Bの中央よりも下方であって、長さ方向Aの両端の各々の付近に両面テープ105が取り付けられている。
図4は本考案の第二の実施形態に係る自立袋200の使用状態を示す斜視図である。
使用時には、まず、両面テープ105上の剥離紙を剥がし、両面テープ105の粘着面を露出させる。
次いで、自立袋200の左右両端の圧着領域102を折り曲げ、両面テープ105の粘着面に貼り付ける。図4はこの状態を示している。
このように、折り曲げた圧着領域102を両面テープ105の粘着面に貼り付けることにより、自立袋200には、折り曲げられた圧着領域102と折れ線104bとによって底面部206が形成されることとなり、この底面部206を下にして自立袋200をテーブルその他の面の上に置くことにより、自立袋200は自立する。
この後、自立袋200の折れ線104a側を破断させることにより、自立袋200に収納されている食品を取り出すことができる。
以上のように、本実施形態に係る自立袋200によれば、第一の実施形態に係る自立袋100と同様に、自立袋200は自立することかできるため、ユーザーは、自立袋200を立たせておいて、片手で自立袋200の中の食品を取り出すことが可能であり、両手を使う必要がなくなる。
(第三の実施形態)
図5は本考案の第三の実施形態に係る自立袋300の平面図である。
図5に示す第三の実施形態に係る自立袋300は、第二の実施形態に係る自立袋200と同様に、2個の両面テープ105を用いるが、第二の実施形態に係る自立袋200と比較して、2個の両面テープ105のうちの一方の両面テープ105の取り付け位置が異なっている。
すなわち、2個の両面テープ105のうちの一方の両面テープ105aは背面に取り付けられる。
従って、第二の実施形態に係る自立袋200においては、二つの圧着領域102は同じ側に、すなわち、前面側に折り曲げていたが、本実施形態に係る自立袋300においては、図6に示すように、一方の圧着領域102(図5の左側の圧着領域102)は前面側に折り曲げ、他方の圧着領域102(図5の右側の圧着領域102)は背面側に折り曲げ、それぞれ両面テープ105の粘着面に貼り付けられる。これにより、第二の実施形態における底面部206と同様に、底面部306が形成される。
このように、本実施形態に係る自立袋300によっても、第二の実施形態に係る自立袋200と同様の効果を得ることができる。
(第四の実施形態)
図7は本考案の第四の実施形態に係る自立袋400の斜視図である。
本実施形態に係る自立袋400は、第一の実施形態に係る自立袋100と比較して、前面及び背面に加えて、前面と背面とを接続する一対の側面401をさらに有している。
本実施形態に係る自立袋400においては、双方の側面401のほぼ中央に両面テープ105が取り付けられている。
図8は本考案の第四の実施形態に係る自立袋100の使用状態を示す平面図である。
使用時には、まず、両面テープ105上の剥離紙を剥がし、両面テープ105の粘着面を露出させる。
次いで、自立袋400の双方の側面401の下端401aを上方に引き上げ、両面テープ105の粘着面に貼り付ける。図8はこの状態を示している。
このように、側面401の下端401aを両面テープ105の粘着面に貼り付けることにより、自立袋400には、図8の紙面と垂直な方向及び幅方向Bにそれぞれある程度の長さを有する底面部406が形成されることとなり、この底面部406を下にして自立袋400をテーブルその他の面の上に置くことにより、自立袋400は自立する。
この後、自立袋400の上端側を破断させることにより、自立袋400に収納されている食品を取り出すことができる。
以上のように、本実施形態に係る自立袋400によっても、上記の第一乃至第三の実施形態に係る自立袋100、200、300と同様の効果を得ることができる。
なお、本実施形態においては、一対の側面401の双方において、側面401の下端401aを両面テープ105に貼り付けたが、必要に応じて、一対の側面401の何れか一方にのみ両面テープ105を取り付け、その側面401の下端401aのみを両面テープ105に貼り付けることもできる。
また、側面401のほぼ中央に両面テープ105を取り付けることに代えて、図7に破線で示すように、側面401の下端または上端の付近に両面テープ105を取り付けても、同様の効果を得ることができる。
本考案の第一の実施形態に係る自立袋の平面図である。 本考案の第一の実施形態に係る自立袋の使用状態を示す平面図である。 本考案の第二の実施形態に係る自立袋の平面図である。 本考案の第二の実施形態に係る自立袋の使用状態を示す斜視図である。 本考案の第三の実施形態に係る自立袋の平面図である。 本考案の第三の実施形態に係る自立袋の使用状態を示す斜視図である。 本考案の第四の実施形態に係る自立袋の斜視図である。 本考案の第四の実施形態に係る自立袋の使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
100 第一の実施形態に係る自立袋
101 前面
102 圧着領域
103 フィルムの両端
104a、104b 折れ線
105 両面テープ
106 底面部
200 第二の実施形態に係る自立袋
206 底面部
300 第三の実施形態に係る自立袋
306 底面部
400 第四の実施形態に係る自立袋
401 側面
401a 側面の下端
406 底面部

Claims (3)

  1. 前面と背面とを有する自立袋であって、
    前記前面及び前記背面の少なくとも何れか一方には剥離紙でシールされた両面テープが貼られており、
    前記両面テープは、前記両面テープを介して前記前面の一部同士及び前記背面の一部同士の少なくとも何れか一方を相互に貼り付けることにより前記自立袋を自立可能とする底面部を形成する位置に貼られている自立袋。
  2. 前面と、背面と、前記前面と前記背面とを接続する一対の側面とを有する自立袋であって、
    前記側面の長さ方向におけるほぼ中央及び端部の少なくとも何れか一方には剥離紙でシールされた両面テープが貼られており、
    前記両面テープは、前記両面テープを介して前記側面の端部を前記側面のほぼ中央に貼り付けることにより前記自立袋を自立可能とする底面部を形成する位置に貼られている自立袋。
  3. 前記両面テープを介して貼り付ける箇所は複数個であることを特徴とする請求項1又は2に記載の自立袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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