JP3119712U - コンクリート型枠用間隔保持具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 間隔保持具5は、薄板鋼鈑で幅方向略中央の長手方向にスリット10を形成し、内枠2および/または外枠4の底部を個別に保持する保持具本体6と、型枠1の外側を規制すべく保持具本体6の一端に立設し下端中央に上記スリット10に連通する開口14aを形成した外側規制片14と、保持具本体6の底面に接合された底板8と、外側枠15aと上記外側規制片14下端の開口14aを通して上記凹溝内に回動可能にほぼ面一に挿嵌支持される底枠15bとから成る回動枠15と、スリット10の端部に連通するよう直交する横スリット12とから構成されている。
【選択図】図2
Description
組立する作業が必要となる問題を有している。
上記のコンクリート型枠用間隔保持具によれば、内枠2と外枠4から成る型枠1をベースコンクリートBC上に立設状態で保持する際に、予め、ベースコンクリートBC上に所定間隔毎に仮り止めされた間隔保持具5に外側規制片14を基準として上記外枠4が長手方向に沿って立設保持されると、この外枠4に対応してベースコンクリートBC上に仮り置きされた間隔保持具5に内枠2が所定間隔離間して立設保持される。仮り止めされた間隔保持具5上に外枠4を設置する際は、上記回動枠15を水平状態として外枠4を載置した後に垂直に起立し、外枠4間の接続部Tに対し間隔保持具5上に保持された内枠の接続部Tの位置調整を行うために長手方向に移動する際は、上記回動枠15を水平状態として外側に引出した状態で位置調整ののち再び回動枠15を水平状態にして外側規制片14が当接するまで内枠2の底部から差込んで回動枠15を垂直に起立させることで内枠2が上記間隔保持具5に保持される。
上記のコンクリート型枠用間隔保持具によれば、コンクリート基礎を打設する際に使用される内枠2および/または外枠4の底部を間隔保持具5上に個別に立設状態に保持する際は、回動枠15を回動させて垂直状態に起立し、この状態が垂直保持手段Wにより垂直に保持される。
上記のコンクリート型枠用間隔保持具によれば、保持具本体6の底面に底板8を接合した構成とすることで、保持具本体6の支持部位の長手方向に上記底枠15bをスリット10に挿嵌した際に上記保持具本体6の支持部位と面一になるように上記底板8上に支持され、且つ回動枠15を水平に回動した際に外側枠15aが上記保持具本体6の横スリット12内に面一になるように底板8上に保持される。
上記のコンクリート型枠用間隔保持具によれば、保持具本体6の長手方向に沿って回動枠15の底枠15bを収容する凹溝20を形成することにより、上記底枠15bを上記凹溝20内に収容した際に支持部位と面一に支持され、且つ回動枠15を水平に回動した際に外側枠15aが上記保持具本体6の横スリット12内に面一になるように支持される。
間隔保持具5から止め釘18を引き抜くことでベースコンクリートBC上に仮り止めされている全ての間隔保持具5を取外すことができる。
2 内枠
4 外枠
5,5’,5’’ コンクリート型枠用間隔保持具(間隔保持具)
6,6’,6’’ 保持具本体
6a,6a’’ 延出部
8 底板
10 スリット
12 横スリット
14 外側規制片
14a 開口
15 回動枠
15a 外側枠
15b 底枠
15c 内側枠
16a,16b 釘孔
18 止め釘
20 凹溝
BC ベースコンクリート
T 接続部
W 垂直保持手段
Claims (4)
- ベースコンクリートBC上にコンクリート基礎を打設する際に使用すべく所定間隔で対向配置される内枠2と外枠4から成る型枠を立設状態に保持するコンクリート型枠用間隔保持具5に於いて、
上記間隔保持具5は、薄板鋼鈑で短冊状に構成された幅方向略中央の長手方向に凹溝を形成し上記型枠1の内枠2および/または外枠4の底部を個別に保持する保持具本体6と、上記型枠1の外側を規制すべく上記保持具本体6の少なくとも一端に立設し下端中央に上記凹溝に連通する開口14aを形成した外側規制片14と、鋼製の棒体をコ字型に折曲形成して上記外側規制片14の外側面に沿って立設する外側枠15aと上記外側規制片14下端の開口14aを通して上記凹溝内に回動可能にほぼ面一に挿嵌支持される底枠15bと上記型枠1の内側を規制すべく立設した内側枠15cとで構成される回動枠15とから成り、
上記回動枠15は、手動操作により上記凹溝内で上記底枠15bを中心として回動した際、垂直状態と水平状態をとるように構成され、上記型枠1の底部と上記ベースコンクリートBC上面の間で形成される隙間を挿通して上記保持具本体6を長手方向に抜き差しする際は上記回動枠15を水平状態とし、上記型枠1の両側面を規制する際は上記回動枠15を垂直状態に保持することを特徴とするコンクリート型枠用間隔保持具。 - 上記回動枠15は、垂直状態を保持する垂直保持手段Wを備えていることを特徴とする請求項1に記載のコンクリート型枠用間隔保持具。
- 上記間隔保持具5は、上記型枠1の底部を支持する上記保持具本体6の支持部位に上記回動枠15の底枠15bが挿通可能な間隔のスリット10が長手方向に形成されると共に、上記外側規制片14の外側面に近接して上記回動枠15の外側枠15aを収容保持する横スリット12が上記スリット10の端部に連通するよう直交して形成され、上記保持具本体6の底面には薄板鋼鈑から成る底板8が接合されていることを特徴とする請求項1または2に記載のコンクリート型枠用間隔保持具。
- 上記保持具本体6は、上記回動枠15の底枠15bが面一に収容される凹溝20が長手方向に沿って折曲形成され、且つ上記外側規制片14の外側面に近接して上記回動枠15の外側枠15aが収容保持される横スリット12が上記凹溝20の片側に連通するよう直交して形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のコンクリート型枠用間隔保持具。
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JP2005010621U JP3119712U (ja) | 2005-12-15 | 2005-12-15 | コンクリート型枠用間隔保持具 |
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JP3119712U true JP3119712U (ja) | 2006-03-09 |
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JP (1) | JP3119712U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06186038A (ja) * | 1992-10-23 | 1994-07-08 | P S Co Ltd | プレキャストブロック工法における測量標点 |
-
2005
- 2005-12-15 JP JP2005010621U patent/JP3119712U/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH06186038A (ja) * | 1992-10-23 | 1994-07-08 | P S Co Ltd | プレキャストブロック工法における測量標点 |
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