JP3119674U - 木槌 - Google Patents
木槌 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3119674U JP3119674U JP2005009045U JP2005009045U JP3119674U JP 3119674 U JP3119674 U JP 3119674U JP 2005009045 U JP2005009045 U JP 2005009045U JP 2005009045 U JP2005009045 U JP 2005009045U JP 3119674 U JP3119674 U JP 3119674U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- head
- wedge
- opening
- grip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Abstract
【課題】頭部と柄部の緩み、ガタツキ、抜けなどは発生しなくなる。また、作業中に緩み、ガタツキ、抜けなどが発生して作業効率が低下する心配もない。そして、柄の握り部分を太くすることにより、安定した握り感が得られるため、軽い力で大きな打撃力を発揮することが可能とする。
【解決手段】木槌5の頭部開口部6bに柄の握り部分4aとは反対の柄の先端部分4bを差し込み、この柄の先端部分4bに対して打撃面と直交する第一楔1、打撃面と平行する第二楔2をそれぞれ打ち込み、また頭部6側面から頭部開口部6bを貫通する貫通孔7を設け、この貫通孔7内に第三楔3を打ち込み、柄の握り部分4aを太くすることによりこの課題を解決する。
【選択図】図1
【解決手段】木槌5の頭部開口部6bに柄の握り部分4aとは反対の柄の先端部分4bを差し込み、この柄の先端部分4bに対して打撃面と直交する第一楔1、打撃面と平行する第二楔2をそれぞれ打ち込み、また頭部6側面から頭部開口部6bを貫通する貫通孔7を設け、この貫通孔7内に第三楔3を打ち込み、柄の握り部分4aを太くすることによりこの課題を解決する。
【選択図】図1
Description
本考案は手工具として使用される木槌に関するものである。
従来の木槌は木製の頭部に木製の柄部を差し込むための開口部を設け、柄の握り部分より開口部に差し込んで固定したのみであり、頭部と柄部の緩み、ガタツキ、抜けを防止する楔などの固定具は使用されていない。
ちなみに頭部が金属製である玄能、金槌、ハンマーなどに関しては、頭部の開口部に柄部の握り部分とは反対の先端部分を差し込み、柄部の先端部分に楔などの固定具を打ち込んで頭部と柄部を固定している。
従来の技術では柄の握り部分を木槌頭部の開口部に差し込むため、握り部分を頭部の開口部寸法より小さくしなければならないので、柄部を細くする必要があった。
そのため柄部が細くなることから、握りが安定せず、使用時においては力が入らないため、大きな打撃力を得ることが出来ず、作業の効率性も悪かった。
そのため柄部が細くなることから、握りが安定せず、使用時においては力が入らないため、大きな打撃力を得ることが出来ず、作業の効率性も悪かった。
また、従来の技術では楔などの固定具を用いていないため、頭部と柄部の締り具合は著しく弱く、使用頻度を増すと、柄部は徐々に締まっていくため、緩みやガタツキが生じ、柄部の抜けが発生する可能性もあり、その都度頭部と柄部を固定し直さなければならない。
木槌頭部の開口部に柄部の握り部分とは反対の先端部分を差し込んだ状態で、開口部に差し込まれた柄部の先端部分に対して、打撃面と直交する第一楔と打撃面と平行する第二楔をそれぞれ打ち込み、また頭部側面から開口部を貫通する貫通孔を設け、この貫通孔内に第三楔を打ち込み、柄部の握り部分を太くした木槌を考案した。
本考案の木槌により、頭部と柄部の緩み、ガタツキ、抜けなどは発生しなくなる。
また、作業中に緩み、ガタツキ、抜けなどが発生して作業効率が低下する心配もない。
そして、柄の握り部分を太くすることにより、安定した握り感が得られるため、軽い力で大きな打撃力を発揮することが可能となる。
また、作業中に緩み、ガタツキ、抜けなどが発生して作業効率が低下する心配もない。
そして、柄の握り部分を太くすることにより、安定した握り感が得られるため、軽い力で大きな打撃力を発揮することが可能となる。
考案を実施するための最良の形態として、木槌5の頭部開口部6bに柄部4の握り部分4aとは反対の先端部分4bを差し込み、この柄の先端部分4bに対して、打撃面と直交する木製の第一楔1と打撃面と平行する金属製の第二楔2をそれぞれ打ち込み、また、頭部側面より開口部を貫通する貫通孔7を設け、この貫通孔7内に木製の第三楔3を打ち込むことにより、頭部6と柄部4の緩み、ガタツキ、抜けに対する問題は解消される。
また、従来の柄部4の差し込み方法とは異なり、頭部6に柄の握り部分4aとは反対の柄の先端部分4bを差し込む方法を採用しているため、柄の握り部分4aを太くすることが可能となり、安定した握り感が得られるため、軽い力で大きな打撃力を発揮することが可能となる。
1 第一楔
2 第二楔
3 第三楔
4 柄部
4a 柄の握り部分
4b 柄の先端部分
5 木槌
6 頭部
6b 頭部開口部
7 貫通孔
2 第二楔
3 第三楔
4 柄部
4a 柄の握り部分
4b 柄の先端部分
5 木槌
6 頭部
6b 頭部開口部
7 貫通孔
Claims (3)
- 木槌頭部開口部に柄部の握り部分とは反対の先端部分を差し込んだ状態で、開口部に差し込まれた柄部の先端部分に対して、打撃面と直交する第一楔と打撃面と平行する第二楔とを打って、この第一、第二楔の作用で頭部と柄部とを一体化したことを特徴とする。
- 頭部側面中央部から頭部開口部を貫通する貫通孔を設け、この貫通孔内に第三楔を打ち、頭部と柄部とを一体化したことを特徴とする請求項1記載の木槌。
- 木槌柄部の握り部分を太くしたことを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれかに記載の木槌。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005009045U JP3119674U (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 木槌 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005009045U JP3119674U (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 木槌 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3119674U true JP3119674U (ja) | 2006-03-09 |
Family
ID=43469891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005009045U Expired - Fee Related JP3119674U (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 木槌 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3119674U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0558895U (ja) * | 1992-01-13 | 1993-08-03 | 古河機械金属株式会社 | ポンプの軸封装置 |
-
2005
- 2005-09-30 JP JP2005009045U patent/JP3119674U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0558895U (ja) * | 1992-01-13 | 1993-08-03 | 古河機械金属株式会社 | ポンプの軸封装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6923432B1 (en) | Side nail puller | |
CA2513838A1 (en) | Striking or pulling tool with a split head | |
US7249752B1 (en) | Hand tool for extracting a fastener from a material | |
RU2360787C2 (ru) | Молоток и головка молотка с передним экстрактором | |
US4805495A (en) | Bolt head reforming tool | |
CA2523445A1 (en) | Screwdriver with hammer end | |
JP3119674U (ja) | 木槌 | |
US7207247B1 (en) | Hammer head wrench | |
US20080072714A1 (en) | Multipurpose prying tool | |
JPH061341Y2 (ja) | ハンマー | |
US20030088964A1 (en) | Strongback system for joining a handle to a hammer head | |
US20100043149A1 (en) | Hammer with a pry bar | |
US20080157040A1 (en) | Nail Device and Method | |
RU2721239C2 (ru) | Ручной ударный инструмент | |
US20080072713A1 (en) | Multipurpose prying tool | |
JP2000006052A (ja) | パチンコ釘抜きペンチ | |
JP3029506U (ja) | 釘打ち補助器具 | |
KR200381725Y1 (ko) | 다용도 펜치 | |
JP3120541U (ja) | 打ち込みねじii | |
US20040149086A1 (en) | Attachment for a tool | |
GB2411376A (en) | Gripping tool | |
KR200191344Y1 (ko) | 다목적 드라이버와 보조공구 | |
JP3113364U (ja) | 叩けるラチェットレンチ | |
JP2004074392A (ja) | 首長インサートハンマー | |
KR200362852Y1 (ko) | 수평기가 구비된 망치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051128 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |