JP3119658B2 - 自動刺しゅうミシンのデータファイルの表示方法 - Google Patents

自動刺しゅうミシンのデータファイルの表示方法

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JP3119658B2
JP3119658B2 JP02063983A JP6398390A JP3119658B2 JP 3119658 B2 JP3119658 B2 JP 3119658B2 JP 02063983 A JP02063983 A JP 02063983A JP 6398390 A JP6398390 A JP 6398390A JP 3119658 B2 JP3119658 B2 JP 3119658B2
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通夫 久武
秀紀 笹子
猛 金剛
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Janome Sewing Machine Co Ltd
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Janome Sewing Machine Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、自動刺しゅうミシンに係わり、特にデータ
ファイルの表示方法に関する。
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、自動刺しゅうミシンで外部記憶手段に記憶され
た文字列、模様等のデータファイルを選択するために自
動刺しゅうミシンの読み取り手段に外部記憶手段をセッ
トし、データファイルのファイル名を表示させる場合、
外部記憶手段に記憶されている全てのファイル名を表示
するには、表示画面の複数回の切り替えが必要となり、
しかも外部記憶手段にデータファイルが不規則に記憶さ
れていたので、データファイルのファイル名の表示画面
は、第5図に示すように表示の順序が不規則となり、目
的とするデータファイルを捜し出すのが困難であった。 また従来は、自動刺しゅうミシンで読み込み可能なデ
ータの大きさを示すフリーRAM領域のバイトサイズが表
示されていなかったので、どの程度のファイルサイズの
刺しゅうが可能か不明であった。 また従来は、フリーRAM領域のバイトサイズよりも大
きなバイトサイズのデータファイルであっても、キー操
作上からは選択可能な状態であったので、データを読み
込めなくても使用者が誤ってデータファイルを選択した
場合には、刺しゅう可能な他のデータファイルを選択し
直す手間がかかるという不都合があった。
【課題を解決するための手段及び発明の作用】
本発明は、上下往復動する針に対し相対的に刺しゅう
枠を刺しゅうデータに基づいてX−Y方向に駆動制御し
て縫い目を形成することで刺しゅう模様を形成する自動
刺しゅうミシンにおいて、刺しゅう縫いのための刺しゅ
うデータの読込が可能な領域を有してミシンに内蔵され
た、フリーRAM領域を備える記憶手段と、該フリーRAM領
域の容量を表示する容量表示手段と、文字列、模様等の
刺しゅうデータと該刺しゅうデータのファイル名及びそ
のバイトサイズをそれぞれ組として記憶している外部記
憶手段と、該外部記憶手段に記憶されているファイル名
とそのバイトサイズとを読み出して表示するファイル名
表示手段と、前記フリーRAM領域のバイトサイズと前記
外部記憶手段から読込まれたファイル名と組のバイトサ
イズとを比較する比較手段とを備え、該比較手段の比較
結果が前記フリーRAM領域のバイトサイズよも外部記憶
手段から読込まれたファイル名と組のバイトサイズが大
である場合に動作して前記ファイル名表示手段において
表示されるバイトサイズが大なる組のファイル名を反転
表示するようにしたことを特徴とする自動刺しゅうミシ
ンのデータファイルの表示方法により、課題を解決する
ことができる。したがって、本発明によれば刺しゅうデ
ータ読み込み用のフリーRAM領域のバイトサイズを表示
することにより、新規にデータファイルを作成する場合
の作成作業が円滑に進行するか、否かの目安とすること
ができる。また、読み込み不可能なバイトサイズのファ
イル名等を反転表示して、他のファイル名の表示とは異
らせて、目立つようにし、使用者に選択間違い等の不要
な手間をかけさせなくて済むという作用がある。
【実施例】
以下、本発明を実施例により説明する。 ○制御回路の構成 まず、第2図を参照しながら自動刺しゅうミシンの制
御回路について説明する。 同図において、中央処理装置CPU(以後CPU)は自動刺
しゅうミシンの全ての機能を制御する。 読み出し専用の記憶装置ROMは、CPUが動作するために
必要なプログラム(文字等の編集、フロッピーディスク
FDの制御および画面表示の制御等)、データ等が記憶さ
れている。 フロッピーディスクドライブFDDは、外部記憶装置と
してのフロッピーディスクFDから刺しゅうデータを読み
込むためのものでフロッピーディスクコントローラFDC
を介してシステムバスラインBUS(以後BUS)に接続され
ている。 読み書き可能な記憶装置RAM1は、CPUが動作するため
に必要なデータ類を記憶する。 読み書き可能な記憶装置RAM2は、フロッピーディスク
ドライブFDDにより読み込まれたフロッピーディスクFD
に記憶されていたデータファイルのデータファイル名お
よびそのバイトサイズを記憶する。 読み書き可能な記憶装置RAM3(以後フリーRAM)は、
選択されたデータファイルの刺しゅうデータを記憶す
る。 読み書き可能な記憶装置VRAMは、液晶表示装置LCDに
表示する表示データを一時記憶する。 液晶表示装置LCDは読み書き可能な記憶装置VRAMに記
憶された表示データに基づき外部記憶装置から読み込ま
れたデータファイルのファイル名およびその刺しゅうデ
ータのバイトサイズの表示及び編集した文字列、自動刺
しゅうミシンのステータス等の表示を行う。 液晶表示コントローラLCDCは、読み書き可能な記憶装
置VRAMの内容を液晶表示装置LCDに転送したり、その制
御を行う。 システムバスラインBUSは、CPUと読み出し専用の記憶
装置ROM、各種読み書き可能な記憶装置RAM1〜3、VRAM
および各種入出力インターフェイスI/O−1〜7等を相
互に接続している。 キーボードKEYは、ファイルの選択、編集、各種パラ
メータの設定、刺しゅう枠の移動、刺しゅうの開始/停
止の指示等を行うためのもので、入出力インターフェイ
スI/O−1を介してBUSに接続さている。 発光ダイオードLEDは、刺しゅう模様の文字サイズ、
文字の種類および刺しゅう方向等の各種状態および刺し
ゅうが開始可能であることを表示するためのもので、入
出力インターフェイスI/O−2を介してBUSに接続されて
いる。 キーボードKEYは入出力インターフェイスI/O−1を介
してBUSに接続されている。 刺しゅう枠HOOPは、X軸モータXMおよびY軸モータ
YMによりX−Y方向に駆動制御され、これらのモータ
は、夫々入出力インターフェイスI/O−3、I/O−4を介
してBUSに接続されている。 針棒を上下動させるためのミシンモータZMは、入出
力インターフェイスI/O−5を介してBUSに接続されてい
る。 糸ゆるめソレノイドACTは、I/O−6を介してBUSに接
続されている。 各種センサSENには、X軸位置、Y軸位置、枠移動可
能位相検出、ミシンの上軸速度検出用等があり、これら
は入出力インターフェイスI/O−7を介してBUS2に接続
されている。 ○データファイルの表示例 以下、本発明のデータファイルの表示例について第3
図、第4図を参照しながら説明する。 本実施例ではディスクに最大96種類のファイルがあ
り、これを12画面(PAGE:01〜12)で表示するようにな
っている。 第3図において、画面左下にフリーRAM領域のバイト
サイズが表示され、各ファイル名は、ディスクに記憶さ
れていたファイル名がASC IIコード順に並べかえられて
表示されている。 ここで、例えば「BOSS」というファイル名の刺しゅう
データを選択する場合、ファイル名がASC IIコード順、
従ってアルファベット順になっているので、カーソル
(記号)をファイル名「BOSS」のところに容易に移動
させることができ、その位置で選択キーを操作すること
により所望の刺しゅうデータを選択することができる。 フリーRAM領域のバイトサイズよりも大きなバイトサ
イズの刺しゅうデータからなるデータファイルがあった
場合には、第4図に示すようにファイル名およびそのフ
ァイルのバイトサイズ(EAGLE3 121012)の表示を白黒
の反転表示にすることにより、自動刺しゅうミシンの使
用者に選択不可能なファイル名を視覚的に明確に示すこ
とができる。 ○ファイル名表示ルーチン 以下、第1図を参照しながらファイル名の表示ルーチ
ンについて説明する。 同図において、SN(N=1、2、3‥‥)は各処理
のステップを示す。 S1 フリーRAM領域に刺しゅうのために読み込み可能なバ
イトサイズを表示する。 S2 外部記憶手段としてのメディアが読み取り用のドライ
ブに入っているか判別する。ドライブに入っていれば、
次のS3ステップに進み、入っていなければ、ファイル名
表示ルーチンは終了する。 S3 データファイルのファイル名およびそのバイトサイズ
をフロッピーディスクから読み込む。 S4 読み込んだファイル名をASC IIコード順に並べかえ
る。 S5 フリーRAM領域で読み込み可能なバイトサイズとデー
タファイルのバイトサイズとを比較し、データファイル
のバイトサイズの方が大きい場合には、S6ステップに進
み、データファイルのバイトサイズがフリーRAM領域の
バイトサイズに収まっている場合には、S7ステップに進
む。 S6 ファイル名とそのデータファイルのバイトサイズの表
示モードを反転表示モードに設定する。 S7 ファイル名、そのデータファイルのバイトサイズを表
示する。 この表示モードはS6ステップの処理を行わない場合
(フリーRAM≧ファイルサイズの場合)には、通常表示
モードで表示するように設定されている。 S8 通常表示モードに設定する。これはS7ステップで反転
表示された場合に、次回の表示がS5ステップの判別に応
じて、通常表示モードまたは反転表示モードで正しく表
示されるための処理ステップである。 S9 最終ファイル名であるかを判別し、最終ファイル名に
なるまでS5ステップからの処理を繰り返し、最終ファイ
ル名になった時点でデータファイルの表示ルーチンを終
了する。 以上のデータファイルの表示ルーチンのS4ステップに
おいて、1バイトのASC IIコードはアルファベット、数
字、記号を対象としているが、これらにASC IIコードと
同じ1バイト形式のJISコードによるカナ文字を加える
ことにより、ファイル名をアルファベット順だけでなく
アルファベット順によるファイル名に続けてカナ文字に
よるファイル名を50音順に並べて表示することができ
る。
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、刺しゅうデータ読み込
み用のフリーRAM領域のバイトサイズを表示することに
より、新規にデータファイルを作成する場合の目安とす
ることができ、また、ファイル名がASC IIコード順に並
び替えられるので、ファイル名の表示がアルファベット
順となり、目的とするデータファイルを容易に見付ける
ことができるという効果が得られる。 また、読み込み不可能なバイトサイズのファイル名等
を反転表示して明確にしたことにより、使用者に選択の
間違い等の不要な手間をかけさせなくて済むという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は、本発明の実施例に係り、第1図はフ
ァイル名表示制御を示すフローチャート、第2図は制御
回路のブロック図、第3図、第4図は表示画面による表
示例で、第3図は表示画面の第1頁、第4図は表示画面
の第2頁を示す表示例である。 第5図は、従来例に係わる表示画面による表示例を示す
図である。 FDは外部記憶手段としてのフロッピーディスク、HOOPは
刺しゅう枠、S1は読み込み容量表示手段、S3は並び替え
手段、S5は比較手段、S6は反転表示モード設定手段、S7
はファイル名表示手段である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−305986(JP,A) アスキー出版局,”標準MS−DOS ハンドブック”,株式会社アスキー,初 版,昭和59年7月,p.107〜p.110, p.137〜p.139 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 D05B 19/00 - 19/02 D05B 21/00,5/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下往復動する針に対し相対的に刺しゅう
    枠を刺しゅうデータに基づいてX−Y方向に駆動制御し
    て縫い目を形成することで刺しゅう模様を形成する自動
    刺しゅうミシンにおいて、刺しゅう縫いのための刺しゅ
    うデータの読込が可能な領域を有してミシンに内蔵され
    た、フリーRAM領域を備える記憶手段と、該フリーRAM領
    域の容量を表示する容量表示手段と、文字列、模様等の
    刺しゅうデータと該刺しゅうデータのファイル名及びそ
    のバイトサイズをそれぞれ組として記憶している外部記
    憶手段と、該外部記憶手段に記憶されているファイル名
    とそのバイトサイズとを読み出して表示するファイル名
    表示手段と、前記フリーRAM領域のバイトサイズと前記
    外部記憶手段から読込まれたファイル名と組のバイトサ
    イズとを比較する比較手段とを備え、該比較手段の比較
    結果が前記フリーRAM領域のバイトサイズよも外部記憶
    手段から読込まれたファイル名と組のバイトサイズが大
    である場合に動作して前記ファイル名表示手段において
    表示されるバイトサイズが大なる組のファイル名を反転
    表示するようにしたことを特徴とする自動刺しゅうミシ
    ンのデータファイルの表示方法。
JP02063983A 1990-03-16 1990-03-16 自動刺しゅうミシンのデータファイルの表示方法 Expired - Fee Related JP3119658B2 (ja)

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Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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アスキー出版局,"標準MS−DOSハンドブック",株式会社アスキー,初版,昭和59年7月,p.107〜p.110,p.137〜p.139

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